文系と理系はなぜ分かれたのか 著:隠岐 さや香
タイトルの通り、といいたいところでありますが、
文系と理系とはそもそもなんなのかと
学問の歴史に触れながら、また、洋の東西による違いなんかも説明して
いっそ、文化史のジャンルにもなりそうな内容で
なかなか楽しく読めたのでありました
古くは学問のジャンルが違ったという話もあったり、
実学、虚学という論争があったりと
様々を経て、今、文系と理系とわけているけども
その内実は、ここ数年でも変わっているというのが実情で、
いわゆる理系と、それ以外みたいな分類もあるようで
アカデミアというか、学問という象牙的な何かの論争は
続いていくというお話でありました
面白いと思ったのは、なんとなし、日本では理系は男、文系は女と
ふんわり別れているというか、誰もがそう思っている節がある
その雰囲気が、そういう実情を助長しているという指摘で、
なるほど、小さい頃から、なんとなくそういう空気を感じ取って
男は数学やらないと、女は文学やらないとと
別れていくような感じにもなっているのが問題だそうで、
実際は、そこに性差はないと考えられるとのこと
結局数学とかは好きか嫌いかというのがポイントであると
当たり前のところに落ちるようなんだけども、
今更、そう生きてきた、いわゆる先達たちが山ほどいるなか
そうじゃないと新しい地平を開くのは大変であろうと思うのである
けども、カナダあたりでは、既に男よりも女のほうが
様々な学問分野で進んでいるんだそうで
なんなら、人間への理解や、寛容という部分において秀でているので
出世する女性が多いとのことは
なるほどとも思わされるのでありました
日本の何が遅れているって、女性が出てこないという指摘は
ようやっと理解できるレベルに落ちてきたと
思わされたのでありました
これから、この分類もやがて滅びるのかもと思うのだが、
垣根を越えたというか、そういう問題ではないところで
学問は続いていくのであろうと
当たり前のところで落ちるけど
面白く読んだのであります
タイトルの通り、といいたいところでありますが、
文系と理系とはそもそもなんなのかと
学問の歴史に触れながら、また、洋の東西による違いなんかも説明して
いっそ、文化史のジャンルにもなりそうな内容で
なかなか楽しく読めたのでありました
古くは学問のジャンルが違ったという話もあったり、
実学、虚学という論争があったりと
様々を経て、今、文系と理系とわけているけども
その内実は、ここ数年でも変わっているというのが実情で、
いわゆる理系と、それ以外みたいな分類もあるようで
アカデミアというか、学問という象牙的な何かの論争は
続いていくというお話でありました
面白いと思ったのは、なんとなし、日本では理系は男、文系は女と
ふんわり別れているというか、誰もがそう思っている節がある
その雰囲気が、そういう実情を助長しているという指摘で、
なるほど、小さい頃から、なんとなくそういう空気を感じ取って
男は数学やらないと、女は文学やらないとと
別れていくような感じにもなっているのが問題だそうで、
実際は、そこに性差はないと考えられるとのこと
結局数学とかは好きか嫌いかというのがポイントであると
当たり前のところに落ちるようなんだけども、
今更、そう生きてきた、いわゆる先達たちが山ほどいるなか
そうじゃないと新しい地平を開くのは大変であろうと思うのである
けども、カナダあたりでは、既に男よりも女のほうが
様々な学問分野で進んでいるんだそうで
なんなら、人間への理解や、寛容という部分において秀でているので
出世する女性が多いとのことは
なるほどとも思わされるのでありました
日本の何が遅れているって、女性が出てこないという指摘は
ようやっと理解できるレベルに落ちてきたと
思わされたのでありました
これから、この分類もやがて滅びるのかもと思うのだが、
垣根を越えたというか、そういう問題ではないところで
学問は続いていくのであろうと
当たり前のところで落ちるけど
面白く読んだのであります
式神自然数で捉えるかである。
どちらの視座の思考(志向・嗜好)かで、『文系と理系はなぜ分かれたのか』
にも関連しそうだ?
式神自然数は、『かおすのくにのかたなかーど』から・・・
令和2年5月23日~6月7日 の間だけ
射水市大島絵本館で・・・
式神自然数は『HHNI眺望』で、
「点と線から面へ」カンディンスキー著の数への言葉化のような⦅自然数⦆で、
電子図書 「もろはのつるぎ」がある。