CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

SHERLOCK(シャーロック) 大いなるゲーム

2013-01-30 22:36:33 | ドラマ映画テレビ感想
そして最終回を見ました
今、見終わったところですが、
なんというか、え、それで終わりなの!?
ちょっと待てよ、本当かよ

そんなわけで、続きというか、この
もやもやした感じをどうにかしてくれといった
そういう感想を覚えてしまったわけですが、
ついに、モリアーティと全面対決となった今回、
大変面白かったです
というか、三話みて思ったけど、
二話目があまりにも浮いてんじゃないのか
なんでだろう、なんか気づいてないトリックがあるのか

みんな大好きマイクロフトお兄さんとも
にこやかに楽しみながら展開していくステキなお話
ホームズ兄弟が、ジョンを見てあれこれ言うくだりが
なんというか、いいなぁ、多分
世の中のシャーロキアンなる人たちは
ああいうのがたまらなく面白いと思うんだろうななんて
思ったり感じたりしたところ
あの頭おかしい兄弟のやりとりは、
ウイットに富みすぎてて、ちょっと理解できないこともありますが
なんだろう、ステキですね

今回は、どんどんと問題を解決していくといった内容で、
サブタイトルのとおり、ゲームを楽しむといった感じでありました
最終的に、全てがつながってというオチになるわけではありましたが、
なんというかな、頓狂というか、
詰め込みすぎなんじゃないかという内容で
めまぐるしく展開していくのはいいけども、
速すぎてわかんないみたいなところも多々ありました
謎解きが、謎かけとほぼ同時に行われているような印象で
ともかく、追っていくだけで大変でした
あのゴーレムとかいうのはその後どうなったんだ
あれ、なんだったんだ、チェコってなんか意味あんのか?

わからないままにも面白く楽しめたのでよいのですが、
どうやら、本当にワトソンのブログがアップされていたり
いろいろと含めて楽しめるドラマなんだそうでして
当然のように英語読まない私には
さっぱり理解できないんですが
イギリス人ていうのは、あんな感じのドラマが好きなのか、
あのオチでみんな納得してんのかと
あれこれ感じるのでありました

とりあえず、あの後どうなったのか
それを知りたいと思いつつ
いつかシーズン2をやってくれると祈り待つのであります

SHERLOCK(シャーロック) 死を呼ぶ暗号

2013-01-28 21:37:51 | ドラマ映画テレビ感想
見ました、面白かった
けど、一話目ほどじゃなかった

そんな感想となりましたが、
あいも変わらずの推理とサスペンスで
堪能できたのであります
一話目が面白すぎたというのが正しいのかもしれない、
人知れず面白さの基準が上がってしまったような
そんな感じもします

二話目はアジアをというか、チャイナを巻き込んだ形での
組織犯罪との対峙という按配でした
これはこれで非常に面白いし、テーマというか、
扱っている題材が意外だったのも手伝って
なかなか楽しかったんですが、なんというかな、
トリックがどうしたというよりも、手品的なそれといいますか、
犯罪組織が強すぎたというのが正解なんでしょう
ちょっと推理ものとしては残念でありました

とはいえ、一緒に、はらはらしながら解いていき、
いちいち伏線をばらまいて、まき戻すように
それらを回収していくというのは面白くて、
ワトソンがホームズと間違えられるくだりなんかは、
演技もさることながら、ああ、さもありなんという
あの感じは、緊迫したというか、
非常にスリリングなシーンなのに笑えるという
すばらしいできばえでありました
ワトソンが、意外と人生を謳歌したがってるけど、
それが、ホームズによって破綻するというのは
もしかするとお約束なのかもしれませんが、
非常に面白いのですね

今後、彼女が出てくるのかわかりませんというか、
絶対出てこないよなと思いつつも、
苦し紛れというでもなく、次はもっといいデートにと
もうそういうしかない感じのワトソンが
実によい塩梅でありました
また、ホームズがいちいち無頓着でよかったですね

暗号を解くというのは非常に面白いそれでしたが、
中国のそれということだけあって、
なんとなく日本人として、察しがついてしまったのが残念であります
あれは、本国であろうイギリス人が見たら、
どういう意味かというか、あの文字が記号に見えたりするのか
どうなのかというのがものすごく気になるのであります

あっという間にという感じで
今週には最終回となるわけですが、
モリアーティ教授はいったいいつ出てくるのか、
出てこないんじゃないかと思ったりしながら
どきどきわくわく、楽しみに待っているのでありました

八重の桜  妖霊星

2013-01-27 20:46:48 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「八重の桜」
視聴完了であります

条約調印から安政の大獄までといったところで
明治維新の端に立った感じでありました
冒頭、唐突に覚馬が許されたのは違和感がありましたが
まぁ、それはそれということであります
なんというかな、先週、前向きになろうと思ったら
棚ボタ的にというのはちょっと残念だったかしらと
少しだけ思うのです

さておき、会津様がわからないままに江戸で生きているような
頼りない感じが、なんとなし好きな昨今であります
ああいうのはいいですね、なんというかな
流されている新人君主という非常にかわいそうな役回りが
よくよく板についた感じがしております
もう少し、頼母との絡みなんかも見たかったのですが
おいおいなんでしょうか
それとも、正月に見た白虎隊のドラマの内容が
フィクションだったんだろうかな

話はともかく、まだまだ何がというところまでこず
でも、当時の技術でといったらアレですが、
覚馬が陣頭に立って、自前の新式銃を作ってたというのは
なかなかステキな展開でありますね
本当だったのかわかりませんが、
それすらも旧式になってという話になるのか
今後の時代の速さと、会津ののんびりさが出てきてほしいと
願うばかりであります

まぁ、嫁が出てきて、というくらいしか
何か大きなこともなかったので
とりあえずはこのくらいかという
落ち着いた感想でメモっておくのであります

車について考えるのこころ

2013-01-22 21:57:46 | 雑感
車について考えております
買おうか、どうしようか、そんなことを
なんてことない、雑文です

条件としまして、
「小さい」「見た目に特徴がある」
これを念頭においておるわけですが、

・FIAT 500
できればアバルトがいいなんて贅沢を思ったりするんです
しかし、当然予算の面から却下なのであります
サイズといい、排気量といい非常にコンパクトで
ステキでありますねと、一時期決まりかけていたんですが、
まさか、標準で200万超えているとは夢にも思わず
いやいや、これは190万からで、オプションで230万くらいのもんだろう
なんて勝手に見積もっていた衝撃からあっさり却下
いや、まだ、却下でもなんでもないんだがと、
ずらずら迷っている間に、気づいたら
街中にあふれ出したので、なんとなく気持ちがゲインなのであります

・ベンツ スマート
そんなわけなので、より小さくて、価格的にもお手ごろなと
そう思っていたら、こいつが出てきたわけであります
正直これでいいんじゃないかななんて、思ったり考えるところ
ただ、実物をあんまり見たことないので、
実際どれくらいどうなのかまったくわかりませんでして、
収納と呼べるものはどれくらいあるんだろうか
いや、そういう概念これにないからと、
そういう一人会話をしたりで、うんぬんかんぬん

・アストンマーチン シグネット
そうなってきたら、似たようなところでと
価格を度外視してしまえばこいつも当然入ってくるわけです
ああステキだ、俺が、俺こそがジェームスボンド(違います)
ぶっちぎりでブリトンが無敵すぎるなんて
思ったり考えたりで嘆息を見舞うわけであります
ただ、聞きかじったところでは、これにしろ、
スマートにしろ、どっちも中身がトヨタだと聞いていますので
なんだ、中身も安心じゃんとか
違うことを思ったり考えたりするのであります

・クライスラー イプシロン
意外といいなと思っているこのごろ
多分走らないんだろうなと思いつつも、
これはこれでいいなぁなんて思わされてしまう
あののぺっとした面構えがステキ
PTクルーザなる懐かしい車種を昔ほしがった過去がありましたが
その後継と考えてもいいのか、いやいや、しかし
これも予算よりもはるかに
などと思ったりなんだったり

・光岡自動車 ビュート
光岡の車なんてどこで売ってんだと思ってたら
なんと名古屋にディーラーがあるじゃないかと
びっくりしたのであります
機会があったら、是非見たいというかアレだと
思ったりなんだったりのこころ
サイズもほどよく、価格は少々はりますがステキです
ただ、維持の自信がないというか
野ざらしの駐車場には向かないという話を聞いたりして
いろいろと

・HONDA N-ONE
いきなり軽自動車かよという感じでありますが
当然視野に入れておるわけであります
最近発売になって、なった瞬間からこれはやられた
ステキすぎるじゃないかなんて思ったり感じたりのこころ
古臭さといまどきさを見事にぎりぎりで調和させたというか
どっちかというと、ややしくじってる感じの
あの面構え、ステキですね、楽しいですね
ただ、国産はTOYOTAなどと思わなくもない昨今
なんでトヨタのデザインはつまらないかななどと
酷いことを並べてしまうのであります

と、いろいろと考えていたところ
なにやら、コペンの新型が出るだの出ないだのと
そんなうわさも聞くにつれ、考えるのがとても楽しい
うれしたのしだいすき期間を遊んでいるのであります

SHERLOCK(シャーロック) ピンク色の研究

2013-01-21 21:01:19 | ドラマ映画テレビ感想
いつものとおり、全部終わってからレビウしようかと思いましたが、
あまりにも面白かったのと、3回しかやらないからというわけで、
毎話レビウれればいいなと書いておきます

NHK総合の火曜日深夜(水曜早朝)に
ひっそり放映されております
イギリスのドラマ「SHERLOCK」、それの第一回であります
正直、めちゃくちゃ面白かった

恥ずかしい話でありますが、
シャーロックホームズという古典中の古典を
まったくたしなまないため、さっぱりわからなかったんですが、
あのシャーロックホームズの話を下地にしながら、
現代版として、ドラマ化されたという
なかなかな意欲作のようであります
天才すぎて、むしろ困った人であるシャーロックホームズと、
戦争帰りで心に傷を負った軍医ジョンワトソンが、
出会って、その出会いとともに第一の事件が
広がっていき、解かれていくといった
そんな内容でありました

衝撃的だったのが、シャーロックホームズの口調でありまして、
口調というか、推理をひけらかす感じで、
あれこれと指摘を重ねて、洞察力の凄さとか論理的思考とかを
垣間見ることができるわけなんですが、
なんか、どっかで見たことあると思うまでもなく、

これは、名探偵江戸川少年のそれと同じじゃないか

原点をたどったといった感じでありました
何某のほうでは、身体が小学生とはいえ、
もともとも高校生ふぜいで、あの口の利き方はいかがなものかなどと
わけのわからない憤懣を覚えていたものでありますが、
それが、シャーロックホームズというのか、
コナンドイルというのかのスタイルだったんですね
恐れ入りやの鬼子母神であります

それに頭にきそうなものですが、
コミカルに進む演出と、なによりも、まわりの
煙たそうな感じに清涼感をまぶすような、
素直すぎるワトソンという存在によって、
なんというかな、そのむかつく様が滑稽ではないんだが
愛嬌のようにも見えてくるんだから
脚本というか、演劇の力はすごいなと思うところです

第一の事件というか、この話の事件では、
連続自殺という、不可解極まりない事件について、
連続で自殺させるという殺人が行われているといった
その内容を、シャーロックがあれこれと解いていくといった
そんな感じであります、

面白いのは、常に最先端というか、情報というのか、
解いていくその先にシャーロックがいるので
こっちが考えるよりも先に、次々と展開していき、
誘われるままに、あれこれと推理の中に叩き込まれていって、
気づいたら、あれ、もうこんなに時間が、
そしてクライマックスがと、怒涛で過ごせることでありました
大変面白かった、凄いなこのドラマ

最終的には、なるほどという感じではあったものの
非常に小憎いといっていいのか、面白いトリックで、
二つの瓶から、一つの毒薬を見分ける方法を
あえて明かさないまま、事件が終わってしまうという

あれは、両方とも毒薬だったんじゃないか、
やはり50%の賭けだったんじゃないか、
でも、もしかするとトリックがあったんじゃないか
いろいろと考えというか、想像させられる感じで
たまらなく面白かったのであります
その答えに、さほどに執着しないというシャーロックが
また、不思議に見えたんですが
天才というのはそういうものかなとも
思ったり考えたりしたのであります

次回が楽しみでならない
そんな感想です

八重の桜  蹴散らして前へ

2013-01-20 20:45:37 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「八重の桜」
視聴完了です、今週も面白かった

すっかり覚馬物語なんですが、むしろ、
それが見たかったという感じで楽しんでいるわけですが、
旧弊にぶつかるという、非常にわかりやすいそれでありました
壁を確認するという作業が行われた
そんな感じでありますね
物語が進んだという感じではありませんが、
その時代においての内陸というか、諸藩の状態というのの一つに
今後、ああなってしまう会津としてはというのが
なかなかステキでありました
ただ、あんだけ上層を批判するという事態は
ちょっとドラマとはいえ、やりすぎでないかと思ったりするのであります
あれをするなら、前に、理不尽を飲んだ場面とかあってとか
そういうので、なんとか見たかったかもだよ

それはさておき、唐突な感じではありましたが、
兄つぁまのPVというか、突然にもろ肌脱いでの殺陣は
なかなか面白かったのであります
鍛えてるなぁと、前から思ってましたが
それを生かすためだけに撮られたと思われる
ステキなシーンで、あれはあれで面白かったからいいかと
そんな按配であります
ただ、槍の殺陣ってのは難しいのだなと
むしろ、あのもろ肌脱いだことで、槍の抜き差しに
腕のどの筋肉が動くのかとか、そんなの追っかけてたら、
長い得物をうまく裁ききれていない感じが見てとれてしまって
なんというか、かわいそうに思ったのであります
以前に本で読んだ、いわゆる腰が浮いているという状態は
ああいう身体形のことをいうんだろうなと
いらぬ勉強したのでありましたとさ

とはいえ、蟄居からぬぼっとしているところを
妹のスナイプ性能によって覚醒するというのは
非常にわかりやすく、明日もがんばろうとそんな気分になれる
ステキドラマであったようで好感
今後も見たいと思うような気分なのでありまして、
楽しみを縫っていくのであります
そういえば、八重が銃を構えるシーンで、
なんか画面が揺れてるなと思ってましたが、
あれは、撮影用にどうしても重心がゆれてしまうのを
ごまかすためにやってんだろうかと
いらぬ勘繰りをしてしまいました
それはそれで仕方ないが、そういうの大変だな(確定してないけどね)

まだ、いかんせん物語が動いていないのが残念でありますが
今後も、覚馬兄の動向を見守っていきたいとか
もはや、そういうドラマでないかと思ったりしつつ
頼母のネイティブだといわれている会津弁に
影響されてしまうのであります
やっぱり、一人だけなんというか、違うなと
思っているからか、感じてしまうのでありますね

彦根城ふたたび

2013-01-16 21:09:22 | 陶磁器を探す旅と名物
2年ぶりくらいに、彦根城にいってきました
今回は、城と博物館とどっちもしっかり見てきたのであります

で、まぁ、前回見たのと、当然変わっているわけもないので、
名物やそのほかについては、
やっぱり赤備えはかっこいいなぁとか、
井伊直弼の茶道具は立派だなぁとか
そんなことを思ったりしたわけであります

で、それはそれとして、
今回、一番違ったことというか、
そう、あのひこにゃんに会ったのであります

彦根のにゃんここと、ひこにゃん

以前から人気があるとも聞いておりましたし、
テレビで何度も見たのでだいたい知ってる
そんな感じでありましたが
今回、初めて生で見て驚いた

こいつぁ、かわいい

恥ずかしいことに、おっさんでもそう思わされるほど
見事に出来上がった造詣というか造作というか、
ともかくすばらしい生き物
これは凄い、これは人気でる
そう納得しながら、気づいたら、ぱしゃぱしゃと
写真なんぞ撮ったりして楽しんでいたのでありますが
今回、会ってというか、ひこにゃんのシステムに触れて
とてつもなく驚いたのでありますが

まるでアイドルのようだ

というわけでありまして、握手会ならぬ
写真会みたいなのがありまして、
博物館のホールに50人くらいで詰め込まれると
ステージのうえに、ひこにゃんがやってきて、
ともかく愛嬌をふりまくりまくる
ああ、凄い、こなれてる(酷いなぁ)
そして、すばやく動くわけではなく、
シャッタースピードを考慮してか、ゆっくり動いて
また、あますことなく、いろいろな方面にキメ顔を見せてと
まぁ、凄い凄い、よくやるよくやる
よくできている会だなこれわ

そんなわけで、一緒に並んだり触ったりはできないものの
ステージをみて、気づいたら大満足していたと
彦根のアイドルに魅了されたのでありました
しかし、あれは本当、女性に人気ありますね
きゃーとか言われてるのを見て
これが人気者というものかと
感じ入ったのであります

ポークシチュー

2013-01-14 22:01:17 | 食べ物飲み物
この連休に、ビーフシチューとポークシチューの
食べ比べを一人でやってました
いや、つくり比べといっていいかもしれない
そんなわけで、市販ルーの威力にすっかり騙されて
俺も美味しいものが作れるようになったなんて
わけのわからないことを思いながら
ポークシチューを作ったのでありました

豚肉カレー用 300g
タマネギ 1個
ニンジン 1本
じゃがいも 1個
キャベツ 4分の1個
エリンギ 1本
シチュールー

以上であります、なんてことはない
いつも牛肉でやるところを豚肉にしただけであります
さて、今回、作り比べたそもそもの部分でありますが、
いかんせん、牛肉が高価いという問題に直面したからであります
値引きされていない国産のそれは、
やっぱりちょっとお高価い、手が出ない(こともないけどね)
そんなわけで、ちょっとでも安くできないかと
考えた挙句、今回、オージービーフと国産豚肉で
作り比べたら、なんというかな、いろいろわかるんじゃないかしら
そんなことを考えたわけであります

それはさておき、とりあえず、上記の材料についてですが、
いつものように、鍋に水をはって、
あとはテケトーな大きさに切ったり、皮剥いたりした材料を
ばらばらと入れて、1時間の加熱、ルーを入れてから10分の加熱
こんなんで作ったのでありました
作ってたときアクシデントというか、
あまりにもおなか空きすぎたので、オージービーフの一回目を
煮込み時間50分程度にしてみたところ

これがとてつもなく美味しくない

驚いた、こんなにまずいのかオージービーフ
そう早合点してしまったのであります
翌日、豚肉をいつもどおりの時間で煮込んだら抜群にうまいこと、
これは今後国産ポークで作るべきかしらと思っての今夜
オージービーフをちゃんとした時間で作ったら
あらやだ、意外と美味しいじゃない
というわけで、甲乙つけがたしといったところ
結局バカ舌だからわからないんじゃないかと
思ったりもしますが、
個人的な感触としましては、

国産牛肉>国産豚肉>オージービーフ

こんなところでありました、
オージービーフが美味しくなかったというではなく、
国産豚肉が思った以上に美味しかった
そういうお話であります、ポークシチュー旨い
国産牛肉のそれと、価格からのパフォーマンスでいったら
圧倒的に豚肉じゃないか、そう思うほどに見事でありました
しっかりと煮込んでしまえば、ほどよく解けてくる肉もさることながら
非常に味も沁みてうまい
一点、気になったところといえば、
牛肉よりも煮込んだ臭いがきつかったかなという話
これは、香草でも入れてしまえば
なんら問題なくなるでありましょうから
たいしたことではないですが、
やっぱり、おいしいものでありますと
冬を満喫して、そろそろ春めいてくるんだろうなと
一番の寒さを楽しみながら、
どこか寂しく感じるのであります
この寒さは、困るんだけど、ずっと続いてほしいようでもあるのです

八重の桜 やむにやまれぬ心

2013-01-13 20:45:29 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「八重の桜」
視聴完了です
今週もいい塩梅だった

時代背景というか、本当にどのタイミングの話なのか
まだ、つかみきれていないため、
ペリー来航、松蔭蟄居とかは、
いろいろとつかむためにステキなエピソードでありました
覚馬が、あんだけいきまいていたときに
松蔭がいないのが不自然だよなと
ちょっと思ってしまいましたが、
それはそれとしましょう

とりあえずは、覚馬のエピソードを追うことで、
歴史パートが補完されていき、
それとは別に、同時期にめきめき育っていく八重というのが
また、歴史の別軸をというのか、
八重という人生を描いていくんだなと
よくできた割り振りだと感心しながら見ているのであります
なんというか、非常に楽しいですね
次回以降も、まだまだ話が動くという段ではありませんので
まったり視聴していこうという具合であります

さておき、

いい加減、似たようなドラマをたくさん見てきたせいなのか、
あれ、これって、このシーンって?などと思ったりしながら、
その、セットが、亀山社中だと思ったり、
寺田屋だと思ったり、海賊船の中身だと思ったりと
なんというかな、ブタが走り回るところをみて
動物が走り回る、わくわくした感じという様が、
また、龍馬伝を思い出させるななんてことも
思ったり考えたりなのであります
屋敷関係も似たようなところがありますが
それはそれとしましょう

あと、最近の合成技術って本当凄いんだなと
いくつかの場面で改めて思い知らされた次第であります
磐梯山のちゃんとした姿も、その前の姿も知りませんが、
そこをしっかり映そうとしているんだろうと
力作ぶりにおそれいりやの鬼子母神であります

とりあえず、初登場の西郷さんが
どっかの、人斬りと同じ顔してましたが、
意外や意外、凄くしっくりきてて驚いたのであります
マントでばさっとやったのは、
ちょっといろいろと意識しすぎじゃないかと
思ったりもしましたが、意外としっくりきたと
驚いているのでありました

来週から、会津ターンになるでしょうから、
そっちの重鎮たちの演技が楽しみでならぬ
今週終わりであります

ドラマ ダブルフェイス

2013-01-09 21:24:10 | ドラマ映画テレビ感想
以前に見て、なんて面白いドラマだろうと
続編を期待したら、まさかのWOWOWで見てねという
酷い有様だったそれが、
とうとう地上波に降りてきたというわけで、
大変楽しみにしながら正月休みの最後を彩るように見たのでありました

二編どっちも、すごく面白かった

聞いたところでは、香港映画の日本撮り直し版なんだそうで、
いわれてみたら、確かにノリが男たちの晩歌っぽい気がせんでもない、
ヤクザという感じなんだが、アジアンのそれ、
そうだ、ジョンウーがUZIでばりばりやってた頃の
チョウユンファを思い出すような
そういうヤクザ像だ、香港のヤクザというか、マフィア怖いなぁ

そういう原作あってのことか、
確かに日本の警察とヤクザの抗争にしては、
ファンタジーに過ぎるというか、ぴんとこないシーンも
あれこれいっぱいあったわけですが、
それはもう、面白い映画、いや、ドラマというのは
あんまり気にならないものでありまして
怒涛でもないのに、ものすごく引き込まれていく話に
前のめりになるかのように
ずっと食いついていたのでありました

このドラマのおかげで、八重の桜も楽しく見られそうだと
役者繋がりで思うところなのでありますが、
潜入捜査官の西島さんのゴロツキの兄貴分という
あの雰囲気、風情はすばらしいものがありましたし、
たたき上げながら、実はヤクザという香川さんも
見事でありました
あんまりヤクザ臭する役じゃなかったのが、
またよかったのかもしれませんね

まったく原作知らずに見ていたので
最期どうなるんだろうとどきどきしていたら、
まさかの、悪党が生き残るエンド
そして、その悪党の螺旋はとどまらず
エレベーターとともに、暗黒に吸い込まれていくとか、
いやー、凄い
ものすごく面白いドラマだった
ひとつも解決しない、うやむや感は
あんまり好きじゃないけど
こういう、とことんまでどんよりで終わるというのも
ここまでやられてしまうと
反転して面白いと思うんだなと
感心しきりでありました

こう面白いものを見せられてしまうと、
脚本がよいものをリメイクするというのは
凄く魅力的なんでなかろうか、
ひょっとすると、ダイハード1のリメイクを作ったら
非常に面白いんじゃないかしらとか
考えてしまったりと
現代劇のドラマでも、まるで映画とみまがうほど
面白いものが見られるのかと
感嘆したのでありましたとさ

抜群に面白かった

ドラマ 薄桜記

2013-01-08 20:36:16 | ドラマ映画テレビ感想
NHK時代劇シリーズです
片腕の剣士の生き様を描いたというか、
武士の矜持と、それに殉じたというか、
言葉にすると陳腐化してしまう
非常に繊細なテーマを扱った作品でありました
大変に面白かった

背景は、忠臣蔵でありながら、
それを吉良方、赤穂方のいずれではなく、
二つを取り巻くというのか、まわりの空気から見せるような
非常に面白い視点のもので、
最終的に忠臣蔵というそれはツマでしかなかったわけですが、
真に悪いのは御公儀にあるという見方は
なるほどなと思わせるだけの説得力があった
そんなふうに作られたものでありました

忠臣蔵というものを生きたそれぞれは、
その戦いにどう思いをはせていたか、
そこに何を求めていたのかというのと、
数奇な運命によって、悲運にみまわれた剣士の人生が
今現在の視点からいえば、陳腐とも形容できそうな志に
どうやりくりをつけていったか、
そういうやりきれなさを、
武士の意地というものでごまかしたとまでは言わないが、
儚くて、脆いものだと十二分に
ドラマで説明してくれたという
なかなかによくできていたと、惚れ惚れであります

時代劇として、殺陣もそれなりには凝っておりまして、
高田馬場の決闘では、両手剣で縦横無尽と
まぁ、劇用の剣術ではありましたが、
結構な迫力というか、様々に切って、飛んでと
見て楽しいそれでありましたし
片手剣の見せ方について、抜き方に四苦八苦するさまを
あんなにいろいろ見せる必要なかろうと思うほど
試行錯誤する様を、物語の説明している最中にやらせるとか
さりげなく強引に殺陣を押し込んできたという感じがして
凄く好きでした
控えめに強欲というの大好きですね
悪目立ちせずとも、しっかりと個性を出したといった
そんな感がありました

あとは、台詞回しがいちいち時代劇というか、
時代小説のそれという感じで、好みが分かれるところと思いつつ
私には非常に心地よかった、
「お前は急須か!」「え?」「えーい、横から口を出すな!」
なんていう台詞回しは、なかなか出てこない
いや、出てきても今日日使わないだろうに
それをあえてやったのがすばらしい、凄くいい
そんな風に思う台詞がそちこちにあって
聞いていても小気味よかったのであります

多分、メイン層というか、もっと情愛というか
恋愛の部分がわかりやすいと食いつきもよかったんだろうなと
思ったり考えたりするんですが、
あの武士という意地それを見せつつ、
それは憐憫であるといった風情である以上、
あれ以上のなれあいはならず、また、あの
うわべだけともとれる、
中身が伴っていないとも思われる、
そんな感じが、逆に切なく強い思いのようでいて、
それを振り切るというラストについて
ぐっと息を呑んだというか、いいドラマだったと
ついつい手を叩いてしまったのでありますが、

死ぬということ、生きたというそれ
考えさせられるという題材は、
やっぱり時代劇だよなぁと
しみじみ、見たかったものを見られたことに喜ぶのでありました
ああいう、骨の太い時代劇がまた見たいですね
御鑓拝借が続いていくとして、こうなるんだろうかなと
思ったり願ったりするのであります

紅白歌合戦2012年

2013-01-07 21:32:08 | ドラマ映画テレビ感想
昨年末の話になってしまいますが、
紅白歌合戦を、多分生まれて初めて、
最初から最後まで見通しました

面白かった、本当に面白いと思ったんだ

ちょっと、その自分にも驚いたのでありますが、
いつから誤解していたんだろうかと、
初めてのようにして、しっかりとみた紅白歌合戦という番組の
凄さというか、クオリティというか、つくりというか、
ともかく様々なものに、驚嘆したのであります
あれは、本当に凄い番組だな
何年か前に、もうやめたらいいのにとか思ってたが、
大きな間違いだった、
いや、もしかしたら、その時から紅白が変わったんだろうか

とりあえず、世の中の大半がいつかはこうなるという
典型例であります、紅白歌合戦で今年の歌がわかるという
その状態で見ていたにもかかわらず、
次から次へと出てくる歌手のパフォーマンスが
飽きないといったらいいのか、思わず見入ってしまう
ステージが凄いというのもあったし、
エフェクトとかも相当に凝ってる
これは、本当技術進歩を確認する場でもあるよなと
惚れ惚れしたわけですが、
NHKが本気でお金を使うと大変なことになるんだなと
まざまざ見せ付けられたようで、
まさに豪華、とても面白いと、作られたそれを満喫できたのであります

ただ、気になるでもないですが、
この流れるような飽きのこない進行というか
ステップを踏むように、軽やかに進むそれこれは、
歌手個人それぞれのエピソードというか、
なんか、歌手そのものは本当に歌でしかないといったらいいのか、
養鶏場で流れてくるえさをむさぼるかのような、
ともかく、次から次へと、純粋に歌というか
ステージを見せていくだけというのが
心地よいとすら思えるほどで見事
気づいたら、時間がみるみる過ぎていったのでありました

以前は、歌手とちょっとあれこれしゃべったりとか
そんな時間があったような気がしたんだが、
そういうのはまったくなく、ただただ、
歌手の紹介と歌が流れ続ける、
途中で、もう呼ばれた歌手と関係ない人たちが、
関係ない歌歌ったりするというか、ステージ見せたりする
まぁ、なんだ、すごい、洪水だ
そういう感じで、あっけにとられてしまったのでした

これが紅白なのかと、思わず感心してしまったと
そういうわけでありまして、
ステージとして記憶に強く残ったのは
やっぱり、三輪さんで、ヨイトマケで、
まさかの男装(違う)でと、そのあたりに惚れ惚れしたのであります

ああやって流されていくなかでも、
本当にうまい歌というのは、思わず聞き入ってしまうんだなと
その他、幾人かのかたがたを聞いて思ったのですが
歌だけでなく、ステージであったり、楽しそうな感じであったり
画面から受け取る様々なものは、
本当凄いものだなと、大満足だったのでありましたとさ

八重の桜  ならぬことはならぬ

2013-01-06 21:14:42 | NHK大河ドラマ感想
NHK新大河ドラマ「八重の桜」
とうとう始まりました、しっかと視聴完了です
思ったよりもといっていいのか、
心配したほどではないようで、
非常に楽しみになってまいりました

清盛の奮戦むなしく、低迷して終わったしまったばっかりに
今回は、反転してきらびやかで華やかなといった
そういう内容になるんじゃないかと
ひやひやしておりましたが、一回目を見るかぎりは、
まじめにというと御幣がありますが、
藩という視点と、明治維新というのを
しっかと描いてくれそうで
やたら期待があがってまいりました
しかも、画面はそこそこ明るい感じなので
初めての人にも見やすいんじゃないかしら
美男美女多いし、みんな、眉毛あるし

一話目だけで予算使い果たして
あとはしょぼくということがないよう
ただただ祈るばかりでありますが、
意外な合戦シーンというのか、軍事調練風景やら、
南北戦争シーンやらと、なかなか
泥臭いというか、ばっかんばっかん大砲が吼えるといった
ステキな状況も見せられまして、
本当の会津戦争に突入したらというか、
戊辰戦争まわりは相当に面白くなるんだろうかなと
期待してしまう内容で見事でありました

最初、南北戦争シーンで兵隊が歩いてやられていくのは
いかがなものかなとも思いましたが、
あれは、やる気なく歩いているように見えただけで
マーチが、あの速度だったからあってるんだよなと
不安を覚えたり、
南北戦争と会津戦争をリンクさせてるから、
知らない人からすると、あの頃にガイジンと
大砲で戦ってたんじゃと誤解されんじゃないかとか
まぁ、あれこれやきもきしたけど
全体的にすばらしいからいいやとかいう感想を抱くに至りました
いいですね
あのシーンは、ひょっとすると、坂の上の別画像だったりしないか
ちょっと、感じが似ていたと思うのですが
どうなんだろうかな

とりあえず、会津の状況と幕府の状況
ひいては、日本の状況が分かりやすく説明されたうえで、
幕末の初期英雄がいくつも出てきて、
主人公は、鉄砲大好きと、それくらいわかったので
十分だったんだろうかなと
来週を心待ちにしつつ、八重さんがおっきくなって
どう活躍するか、見守っていきたいと思います

新春ワイド時代劇 白虎隊~敗れざる者たち~

2013-01-06 00:06:33 | ドラマ映画テレビ感想
正月はテレビ三昧になってしまいますね
酷いことであります、あー楽しい

さて、そんなわけで、毎年恒例のワイド時代劇をしかっと見ておりました
毎年恒例でありながら、昨年はうっかり見損なう、
しかも、かなり面白かったと後から聞いてものすごく残念だったんですが
今年はきっちり見守りました
もっとも、清盛の総集編見てからだったので序盤見てないんですが

内容は、会津の白虎隊のお話と見せかけて
会津藩というか、西郷頼母主役のお話といったところでありまして
三部構成の三部も中盤にならないと、白虎隊のびの字も出てこねぇという
なかなか、タイトルに偽りありな内容でありましたが
内容そのものは非常に面白かったと思うところです

あの頃の会津藩というものがどうであったか、
というか、みんな大好き、会津中将様がどうであったかというのが
割と細かくというか、それに伴って、領国会津がどうであったかが
すらすらと描かれていてなるほどと勉強になったのであります
佐幕派というか、ただの新撰組フリークで
幕末を知った気になっている自分には、非常にためになるところで
この番組のおかげで、次の大河ドラマも
すんなり入り込めそうだとひそかに楽しみにしているところ
ともあれ、地元でかなり難儀を強いていたというのが
ありあり伝わってきてなかなかよかったのです

もっとも、ドラマとして、ちょっと無理があるなという部分も
ちらちらと見え隠れしておりまして、
史実とのつじつまあわせの部分で、
頼母が領民のことを訴える割には、それが貫徹されてないというか
なにかもう一つ、そのためというではない
そんな判断がいくつか見られて残念ではありました
松平容保がどんだけ大変だったかというのはよくよくわかりましたが、
その判断が、後々を作ったという感じは
話の流れとしてはわかるものの、無念いっぱいという感じで受け止めるところ

白虎隊がどうしたという部分については
ほとんどわからないというか、
そういう題材はよそのドラマで見てくれといわぬばかりに
会津戦争の悲しさについては、白虎隊のそれよりも、
頼母の家族が揃って自害のあたりが壮絶でありまして
あのシーンだけで、このドラマの価値は十分あったと
勝手に感激したりしていたのであります
あれは酷いが、ああであったのでしょう、
そうでないと、会津と長州があんなに仲悪くなるはずがない
史実いかんはともかく、悲しさとやりきれなさは
すごく伝わってきて素敵なところでありました
なんというか、とても悲しかった、もらい泣きしたよ、年だし

ドラマは最終的にどうなったかが描かれず
なんというか、尻切れトンボ的で
残念でありましたが、
会津戦争前後の話がよくよく描かれていたので
非常によかったとメモっておきつつ
新撰組関係とかの、軽い扱いというか、
ドラマ上仕方ないストーリー処理が露骨すぎて
なんというか、驚いてしまったのでありますが
それはそれとして見て楽しめば
非常によかったんじゃないか

そんな風に思えるのであります
もっとも、あのドラマのあの終わり方で、
まさか、容保も頼母も生涯を全うしてしまうというのは
いささかどうであろうかと思わなくもないですが
史実なんですから、四の五のいわないで
楽しかったとしめておきます

ドラマ 鬼平犯科帳スペシャル 泥鰌の和助始末

2013-01-04 22:49:25 | ドラマ映画テレビ感想
NHK以外もちゃんと見るんだ、見てるんだよぅ

そんなわけで、ファンから酷いお叱りを受けそうなテンションで、
楽しみにしていました鬼平スペシャルを見ました
面白かった、そして、よかった
ちゃんと、何人か切り殺された(酷い)
やっぱり時代劇はああでないとなと、
自分の価値観を満たされた、この満足感に
ひたひた浸りつつあるのでありました

いい加減原作読めよという話なんですが、
あいにくそんなこともなく、さいとうたかをプロのそれを
しれっと読み進めているのと、テレビ版の再放送を
いくつか見ているといった体たらくながら、
今回もしっかりと楽しめたのであります
「おつとめ」に関する薀蓄というか、説明が伊佐治からされたりは
まぁ御愛嬌というか、むしろ定番として受け止めつつ
久しぶりに時代劇を見たという満足感がいっぱいであります

全体には、スペシャルにしてはおつとめが小さいかなと
思わなくもない、というか、いつもだったら
1時間で終わる内容だったなと感じてしまったのですが、
初めて見る人もすんなり見られて、鬼平らしさを十二分に楽しめるといった
非常によくできた内容だったよなと
改めて感激したところ
要所要所で、各人の活躍も見られるし、
ちゃんと忠吾はあの体たらくだったし、素晴らしいなと思うところ
お約束の鴨鍋に加えて、どじょうまで出てきてと
おいしそう部門も十分でありまして、
スペシャルだから、いっそのこと、その料理薀蓄を
しれっと披露する内容もあってよかったんじゃないか、
どじょうを巡って喧嘩したほうがよかったんじゃないかなど
思わなくもなかったところ
まぁ、話のテンポを考えると要らないんですが
見たかった、お約束を

と、なんだか気持ち悪い感想文でありますが
やっぱり思ったところでは、冒頭の通り、
ちゃんと人が死ぬ、そうだ、あれこそが鬼平だよなと惚れ惚れ
手向かうものは切り捨てないといけないというその緊張感が
画面から殺陣を通して伝わってきたので素敵でありました
まぁ、役者のこともあってと考えるべきか、
もう少し、鬼平の殺陣を見たかった気もしますが
それは我慢というところでありましょうか

あとは、まぁ、言ってはならぬとわかりつつも、
やっぱり全体的に年齢が上がりすぎているから
安定しているけど、役者を総入れ替えしての鬼平をやっても
いいんじゃないかしら、見たいという気持ちも芽生えてしまうところ
鬼平の迫力は未だあまりある感じなので
いいのではありますが、なんというか、もう少し
鬼平という物語を見たいなぁと思ったときにと
いろいろ考えさせられたのであります

とはいえ、あれを総替えして、
その後が続くだろうか、というか、そんなニーズ
どこにあるんだよと言われたら元も子もないまま
夢だけ書いて、満足を記しておくのでありました
鬼平の新作が見られただけでよかったといのが
正解であります