CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

春の台北で遊ぶ 19 寧夏夜市に寄ってから帰国

2024-09-26 21:05:14 | 春の台北で遊ぶ(2024)
さて、最後である
前回の龍山寺からちょっと遠回りして帰ろうと
寧夏夜市を経由してからホテルへ向かう





途中有名豆花店に寄ろうと思ったが、満席で断念
仕方ないのでジュース屋さんでしぼりたてを買うことにする
マンゴージュースと、パパイヤミルクで130元
大カップなのでの見ごたえ抜群である



ねむの木の花みたいな草が生えてたんだが、
撫子の仲間だろうか、よくわからんが綺麗なので撮影しつつ
寝しなに甘い物をとっていいのかと思いながらホテルで飲み干したのであった
凄い上手かった、やっぱりしぼりたてはよいね

というわけで、翌朝は早めなので
またささっと起床してあとは帰るだけ、別に何がというわけでもないのであっさりと




Y区にある壁画の数々、何度見返してもテイストが違いすぎると思うのだが
あんまりそういうの意識しないというか、
ある種の往年のジャンプ作家の集合イラスト感あるからいいのかもしれない



桃園空港へ始発のMRTで向かい、最後の食事とばかりに
フードコートでお粥を食べられたのでラッキーとばかりに食べ納めする
お粥の横のが、割包っぽいけど、ただの肉まん的なものだったと思うのだが
あわせて135元でありました
お粥はピータン入りで、思いのほかうまくてすごくよかった
空港のチェック通る前の空港下の方にあるフードコートで、他はバーガー屋とかしかやってないんだが
いい感じで据わって食べられたのでよかったのである


そして日本人が必ず撮っていくと訝しがられている壁画も撮りつつ


そして変わらずタイガーエアで、黄色シートにて帰国
予約してなかったのでラッキーである




そして、無事帰国、あっという間の3泊4日であった
セントレアの一番遠いところに着陸させられたのでずいぶん歩かされたのだが
楽しく過ごせたのであった

とりあえず父親を連れていくのはこれが最後になるだろうことから、
次回からは一人旅かと、以前の調子を戻してどこへ行こうか
今から楽しみにしつつ、とりあえず今回も大変楽しく過ごしたのであった
願わくば、円がもう少し強くなりますようにと書きつつ
筆をおいておく

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18 夜の龍山寺とランタン

春の台北で遊ぶ 18 夜の龍山寺とランタン

2024-09-19 21:06:58 | 春の台北で遊ぶ(2024)

さて、戻って再度龍山寺である
いい感じで光り輝いている、胸躍らせてさっそく近づく




実に素晴らしい、昼に撮っておいたのも正解であったと思うくらい
光り輝くランタン(でいいのか)が見事で非常に見ごたえたっぷり




龍モチーフが多い、龍山寺だから?と思わなくもないが、モチーフは正月飾りだったりするのだろう、
にぎやかで、観光客もばしばし写真撮ってて大層にぎやかである




さて、本堂の方も夜になると荘厳さが増す
何回見ても、とてもよいものであります
金ぴかの大仏さんも夜だと、より神々しさが増すように見えて大変ありがたい
仏に神々しいが合ってるのかと思わなくもないが、金ぴか仏像の真価が発揮されていると思う
これがろうそく明かりならさらによいのであろうな





最初華佗先生だと思ってたんだが、どうやら、月下老人だったらしいそれと孔子様
ゆるキャラもいい感じで、よろしく参拝できたのでありました



さて、せっかくだからといつものように夜市の方もそぞろ歩きをすることに
観光夜市であるが、どちらかというと商店街のような様相が素敵なところで
マッサージ店や、普通の商店ばかりで食べるところがそんなにないのだが
見て歩くには非常に楽しい




前回は途中で折り返してしまったので、北側の先までぐるっと見てまわる
だからといって何があったというわけでもないのだが、
相変わらず、少し怖いとすら思うような雰囲気が
いわゆるバンカのそれなんだろうと、楽しめるのである
ピンクの店があるという界隈は、流石にヤクザ屋さんがいっぱいいそうなので
このあたりでターンしてメインの通りへと戻る




メインの方も、よくよく見てみると未だにこんな店あるのかという
実にあやしいDVDを売る店とか、大変楽しいのである
これは多分昭和から続いて、平成遺物となったそれの残滓であろう
台湾において、平成もないだろうと思うのだが、「一発」でIPPATSUの読み仮名という男らしさ
扱ってるのも日本の古いAVだったりするんだが、現地のもある様子で、
いずれにせよ、ロマンポルノ的な好事家向けのそれよなと思うばかりである



さて、珍しく土産を買ったところの写真を載せておく
年老いた母親がプーアル茶好きなので、それは台湾茶じゃないと言っているのだが、
龍山寺のここでいつも安く手に入るのでついつい買ってしまうのである
なんか、凄いいっぱい入ってるので得した気分になるのである
おっちゃんから代替わりしたのか、お姉ちゃんからおばちゃんの間くらいの人になってたんだが
多分同じ店なんだよな、思いつつ、買い求めたのでありました
さて、そろそろ終わりである、帰ろう

つづく
19 寧夏夜市に寄ってから帰国

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17 臨江街觀光夜市

春の台北で遊ぶ 17 臨江街觀光夜市

2024-09-12 21:05:13 | 春の台北で遊ぶ(2024)
龍山寺に夜に再度戻ろうというわけで、
せっかくだから、超絶久しぶりの観光夜市へいこうとMRTで移動移動
たどり着いたのが、臨江街觀光夜市
まずは、近くのおそらくは主催であろうお寺拝観から


実によい雰囲気である

お寺発見、多分このあたりの主催であろうと勝手に解釈してお参り



ちょっと調べたけど、夜市のどのあたりにあったのか、地図で見つけられないのだが
そこそこ大きくて立派な寺院でありました
感じからすると、お寺というより道教寺ではないかと思われる
有識者にテケトーすぎると怒られそうだけども、多分そうだろう




高楼も見事で、上がるほど立派な神像があちこちにあって、
かなり見ごたえもあって、実によい、なによりしつらえが古いので歴史を感じるというか
雰囲気がともかく素晴らしい




お金にまつわるそれこれも祀られていたので
そういう神様の場所であったのだろうと推測しつつ、
貧乏親子が、一攫千金といわなくとも、お金に不自由しませんようにと
拝拝して帰ってきたのである、なかなかよいものを見た


さて、気を取り直して、いよいよ夜市の方へと入っていく


このあたり、あまり写真撮ってなくて、ぐるっと一周回ったくらいなのだが

とりあえず一本通り抜けたら、そちらにも夜市の看板があり



戻りすがら、夕飯に何か食べようというわけで、
腎臓悪い父親によかろうと、どう見ても割包の店だけど冬粉を発見してそこに入る

名物の冬粉を頼んで90元、個人的にはすごく旨かったのだが
塩分節制している父親からすると、塩辛すぎるとのことで
せっかく選んだのだがあんまりよろしくなかったのであった、反省である
色々入ってて、そこそこ食べごたえもあったし、何よりヘルシーに見えるので
よい食べ物だと思うのである、せっかくだから割包も食べればよかったんだが失敗したわ



そんなことをしてから、遊戯の方で遊ぶことはないのでスルーして
また、別のお寺を見つけてそっちをちょっと見てくる
写真撮ってるけども、中が開いていたわけではなく、窓越しに撮影したのだが
結構立派で素敵でありました

まずまず、時間も潰せてほどよく日も落ちたというわけで
再度龍山寺の方へと戻るのであります

つづく
18 夜の龍山寺とランタン

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16 華山1914文創園区と昼間の龍山寺

春の台北で遊ぶ 16 華山1914文創園区と昼間の龍山寺

2024-09-05 21:05:36 | 春の台北で遊ぶ(2024)
さて、松山文創園区をあとにして、せっかくだから前回ちょっとしか見られなかった
華山1914文創園区の方も見ておこうと移動、MRTの駅からちょっと歩いたんだが、
途中で、なんかかっこいい建物を発見



雰囲気ある建物だなと思ったのだが、何かわからないまま
とりあえず写真撮ってたら、通りすがりの人も写真撮り出して、どういうことか訝しく思っていたのだが
調べてみると、すでに閉店している高級レストラン「馥園」の跡地なんだそうで、
なんかずいぶん立派で、凄い美味しいしいい店だったらしい
台湾通い出した頃は、まだ営業していたっぽいから惜しいことをしたなと思うのである


さておき、当初の目的地に到着
別に何があるというわけでもなく、なんとなく有名観光地巡りをというくらいなので
とりあえずだらだらと、お店やらなんやらを見てまわることに




実に雰囲気があってよろしい
以前やってきたときは、伊藤潤二展をやっていたと思うのだが、
今回は特にこれというのは見当たらなかったが、メイドイン台湾のサングラスとかちょっとほしいと思うものがあって
買いたいと思うものの予算からほど遠く、見るだけ見て帰ってきたのである
まぁ楽しかったからよしとしよう


帰り道を一本間違えてしまい、電気街の方に出てしまったのだが
このあたりが、日本人ヲタクがよく通う、あるいは通っていたと噂名高い八徳路のあたりだと
いかにも絵になる、精密機器看板の数々を写して満足したのであった
それこそ10年くらい前に一回来てんじゃないか、あの頃はこのあたりに農協とかあったように思うのだが
面影もない、違う場所だったんだろうか


さて、打って変わって次は、当初の目的を思い出しお寺巡りに戻って龍山寺へ
干支の飾りつけが、兎に変わってたんだが、一年遅れで地下街に移動させているようで、
来年来るとここに辰が置かれるんだろう



と、龍山寺に来てみたら、なんか様子がだいぶ違う、なんだなんだと近づいてみたら
ねぶたみたいな、張り子ランタンの飾りつけが多数されている



3月なので旧正月にしても遅すぎるだろうと思うのだが、
その名残の飾りつけなのかわからんが、これは、もう一度暗くなってから見に来た方がいいなと判断
でも、明るいうちに撮れるものは撮っておこうと、あちこちをうろうろ



なかなか愛らしいし、基本的にお金にまつわるものが飾られているのが
大変ありがたいというか、好感触である
いいなとしっかり拝拝しておく


後からくるとはいえ、せっかくだからと父親がお土産代わりにお守りを買うというので
ぬぼっとそれを見守っておいたのであった
これが結構高いのと安いのと色々で面白いのだが、
前回きたときに買った華佗先生のお守りがきいているのか、体調良好なので信心深く何彼追加購入していたのである
何事も信心であるな


とりあえず、龍の置物も見て、なかなか楽しいと思ったが
せっかくだから暗闇に浮かぶ姿をもう一度みにこうよといったんこの地を離れて
時間潰しに、夜市でも流しにいくことにする

つづく
17 臨江街觀光夜市

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15 松山文創園区

春の台北で遊ぶ 15 松山文創園区

2024-08-29 21:05:02 | 春の台北で遊ぶ(2024)
さて、次なる観光地へと向かうためMRTで移動
国父紀念館駅で下車して、おしゃれスポットの方へと向かう


途中台北ドームを横目に、ここでもしかしたら台湾チアが見られるんだろうかと
思ったり考えたりしながら、そんな出会いなどあるはずもなく
さっさと目的地に到着




松山文創園区であります
いくつかのリノベスポットのうちの一つなわけだが、
よくよく考えてみると、こういうおしゃれスポットにほとんど来てなかったと
反省がてら、やってきたのでありました
古いたばこ工場か何かをリノベしたものらしいのだが、
一番大きな建物は、工場というよりはお役所みたいな様相で、かなり豪華でありました


台湾で文創といえば謎のオブジェというわけで、そこかしこにキャラクタ的なものが

目玉のおやじ様の何か

階段のイラストも洒落ていてすごい

基本的に建物はそのままにして、中には雑貨屋さんなど、
色々な店舗が入ってて、まぁ、ちょっと洒落た商業施設といった感じであります
博物館ではないが、それに近しい雰囲気もあり、
お店もみっしり入っているわけじゃなく、結構高級感のあるおしゃれ店舗が数店という感じで
ゆったりと観ながら、あれこれと楽しめるのがよいところ
それなりに人はいるのだけども、がっつり行き来しているというほどでもなく
静かな雰囲気もあって、かなり過ごしやすくてよかった




いわゆる台湾ぽさという、最近ウリになっているそれも全面に出ているが、
日本統治時代の雰囲気をうまく取り入れていて、ステンドグラスではない影絵みたいなものが
そこかしこに作られていて、かつ、ちょっと和風というのが渋いというか萌える(エモい)
古いカメラなんぞも扱っていて、このあたりもまた、日本製品含めて古いものがマッチしてて
なんとも趣が大変よろしい




せっかく来たからと、久しぶりにサニーヒルズのパイナップルケーキを購入して
土産物調達にもはかどったのでありました
日本でも買えるからと言われるものだが、やっぱ現地で買いたい
なにより、美味いからなぁと、おしゃれ店舗もあわせて大変よかったのである
喫茶店も兼ねていたようで、パイナップルケーキだけでなく、生菓子のケーキも食べられたみたいだったが
とりあえず見ているだけで出てきたのでありました、
ちょうど焼き上がりの菓子がなかったということもあるのだが、まずまず
食べておけばよかったかもしれぬ


建物の反対側に出てみると、いかにも工場跡といった感じの部分がある
こちらはまだ使ってないのか、あるいは、コンサートホール的なものなのか
この時は開いていなかった


ちょうど抜けたところに、変わったビルだなと思っていたら誠品のデパートだったようで
涼みがてら中を見ていくことに



誠品まで来て、何サボテン見てんだという感じであるが、
いい感じのインドアプランツの店もあって、大変楽しかったのである
安いし、洒落てるしいいなーと指をくわえてみるばかりである




ぐるっとあっちこっちめぐって、喉も乾いたというわけで小休止
喫茶店に入って、おしゃれラテなんぞ飲んで過ごしたのでありました
ビルの上の方だったので、101やら、ドームの屋根やら見えて面白かったのである
コーヒー、紅茶にクッキーで375元と結構なお値段であったが
大変美味しくいただけたので満足でありました

ゆったり楽しんだので、さて、次の観光地わとまた足早に移動を開始する

つづく
16 華山1914文創園区と昼間の龍山寺

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14 劍潭古寺

春の台北で遊ぶ 14 劍潭古寺

2024-08-27 20:55:57 | 春の台北で遊ぶ(2024)

劍潭古寺
帰ってきてから調べてみれば、もともと剣潭のあたりにあったお寺だそうだが、
日本統治時代に台湾神宮増築のあおりでこの地に移動してきたそうで、
さりとて、その頃の建造物をそのまま持ってきている部分も多いようで
なかなか趣深い、よい古跡となっているようである




ぼちぼち参拝者がいたのだけども、みんな拝むだけでさっさと帰っていってしまうので
中に入ってじろじろ見ているのは、我々親子のみ
じっくりと堪能できたわけであるが、流石に由緒正しいお寺だからか
内装が豪華であった



左右の弟子像も豪華である



庭の方に出てみると、こちらもよくできていてよい庭園になっている


さらに本堂の脇のあたりにより古い様子の庭園がありそちらへ




お墓でもあるのかと思ったのだが、そういうわけでもないようだが
裏本堂のようなところがあって、金ぴかの像があり、またもありがたく拝拝
さらに、このお堂が上に登れるようで、せっかくなので上へ



本堂屋根も見えたり、なかなかの眺めだが、
だからどうしたと言われたらなんとも言えないところである


境内に生えていた木をなにげに撮ってきたんだが
キモい姿で見事である、なんだこの妙な枝ぶりわ、
成長点どこだよと思いながら、あまりの気持ち悪さに魅入られてしまったのであった
と、まぁ、台湾満喫とは異なる情緒を味わいながら
とりあえず満足するまで拝み倒したので、お寺をあとにして市内中心部へと戻っていくのであった

つづく
15 松山文創園区

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13 濟南鮮湯包で昼食

春の台北で遊ぶ 13 濟南鮮湯包で昼食

2024-08-22 20:55:44 | 春の台北で遊ぶ(2024)
さて、お金持ちエリアから一旦離れて、
そろそろ昼食をというわけで、MRTでぶらっと移動して
ガイドブックなどでも有名な小籠包の店にいきましょうと

やってきたのが、濟南鮮湯包
日本向けのガイドブックのほとんどに掲載されていて、
日本語通じるし安心安全とのことで楽しみにしていったのでありました




蒸し物として、小籠包はもちろん、韮の入った餃子も注文、
注文方法は自分のケータイでささっとやっちゃう、日本でも居酒屋でおなじみになってきた方式、
これは楽だと思うものの、wi-fiが無いわと焦っていたら
ちゃんとお店のそれを使わせてもらえて無事アクセス、そして注文注文
凄いさくさくできてしまうので大変ありがたかったのである



味は結構あっさりめで、どれもそつなく美味しいといった感じ
青菜炒めと酸辣湯も頼んで、ともかくスタンダードなそれを堪能したのでありました
いずれも日本人向けといっては失礼だが、大変食べやすくて、
むしろパンチが足らないとか贅沢を思うほどでありました



さらに、トンポーロまで頼んで、割包風にして食べるとか
かなり散財したのだが、まぁ、この旅で一番の贅沢をしたのは間違いなく
なかなかのお値段だったわけだが(全部で1474元)、満足したのでよしとするのである
なんとなく、もっと安い店というイメージがあったんだが
有名店になったからか、しっかりお値段だなという印象だが、
さして広くないけど、次々日本人観光客がやってくるので、繁盛しているのだろうとうかがえたのである



さて、昼食も食べ終わったので、次の観光へと移動移動
特にこれがという目的はないものの、父親が飛行機好きなので
せっかくなら、松山の飛行場でも見せてやろうとMRTの文湖線なんて
マイナーなそれに乗って飛行場を通過してみる
駆け出しのころに一回だけ乗った線だなと朧気な記憶ながら
とりあえず飛行場を通過して、馴染みのないそれを堪能し、せっかくだから
どこか良い駅はないかとテケトーに降りてみる



劍南路駅である
どうやら、大きなお寺があるということらしいので、
今回の旅の目的にかなったそれだと、降りてからわけもわからず住宅地を歩いて移動、
結構いい感じのエリアじゃないかなという、閑静な住宅街ながら、
ところどころペイントされて美しく彩られていたりしたわけだが
はたして、台北においてどういう地位にある地域かは不明である


劍潭古寺
そして到着したのが、結構な古寺
後々調べてみたら350年の歴史がある、かなり古いそれらしく
わけもわからず見てきたわけだが、随分新しいというか、よく手入れが行き届いていて
凄い綺麗なお寺だったわけで、なんとなし、わからないまま観光拝拝に参詣したのでありました

つづく
14 劍潭古寺

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12 大稲埕慈聖宮天上聖母と陶朱隠園

春の台北で遊ぶ 12 大稲埕慈聖宮天上聖母と陶朱隠園

2024-08-20 20:53:47 | 春の台北で遊ぶ(2024)

さて、とりあえず市場に用事はないので
まぁ見るべきものは見たという感じで移動を開始する
孤独のグルメで出てきた店だったと思うのだが、素食の店の近くも通りつつ、
きた道と変えて、あんまり歩いたことない方向からMRT駅を目指すことに


予定外というか、前から気になってたけどたどり着くことができていなかった
意麺王の店舗を見つけてちょっとテンションがあがる
まぁ、やってないから食べられないんだけどもな
このあたりにあるとは聞いていたが、メインの問屋街よりは離れたところなんだと認識したのであった




うろうろ歩きながら、問屋街から離れても乾物屋とかが軒を連ねていて
見ているだけで楽しいこのあたり、そういえば、大きなお宮があるはずだと
よたよたして到着したのが、大稲埕慈聖宮
これが下町のお宮でかつ、門前に食べ物屋が軒を連ねるという
台湾で見たかった風景を完璧になしているところですごくよかったのである
朝飯にしては遅い、昼飯にしては早いという時間なので
屋台はほとんどやってなかったんだけども、
それでも地元の人がごはん食べていたので、なんとものんびりしつつも
地の空気を堪能できるようですごく楽しい





かなり立派で大きなお宮さんで、とりあえず拝拝みしつつ
うろうろと、あちこちを見て回る
名前からして、媽祖様はじめ女神様を祀っていると思われる
海ではないが、航空の無事を祈りつつ、あれこれすっかり堪能したのでありました




さて、さくさく進んでいかないと時間がすぐになくなってしまうと
ごはんもかなり惹かれたけどもぐっと我慢して、見ているだけでスルー
駅方面へと進んでいくと、どうやら正面はこちらだったらしく、
大きな看板というか、名称碑を見つけたりしつつもちもちとMRT駅へ
途中、懐かしの木綿(きわた)を見つけたりして、台湾だなーと感心しつつ進むのであった

MRTに乗って、続いてはちょっと珍しいものを見つけにいこうと乗り継いでいく
黄線、赤線から青線へと乗り換えていき、到着したのは市政府駅
ショッピングとかほぼ興味ないのできたことないエリアながら、
どうしても見たいものがあったので、勇んでやってきたのでありました



微風信義や、新光三越など、高級デパートが軒を連ねる界隈で
貧乏人にはまったく縁のない感じが実にすばらしい
街並みがともかく整ってて美しいし、流石の高級デパートといった感じで
お店もふらふら入っていける雰囲気とはちょっと異なる(気後れしすぎ)



慣れないながら、うろうろとして、食事できるところでもあるかと
ちょっと入っているレストランとかチェックしながら移動したのだが、
まぁあんまりピンとくる感じではなかったので、とりあえず微風信義を通り抜けて
遠目に見える台北101をみやってから、いよいよ見たかった本命のビルへ


陶朱隠園
引っ張ったわりに一枚しか撮ってなかったのだが、
日本の熊谷組が建てたらしい、至極珍しい億ションである
なんかねじれた格好になってて、販売も1部屋とかチンケな売り方ではなく
1フロアみたいな感じで売ってるそうで、何十億とかするような場所だそうだ
当然そういう超絶リッチマンが住んでいるようで、車のまま上階まで移動できたり
ともかく凄い億ションなんだそうで、なるほど、ねじれてるしかっこいいと
感心して見入ってきたのである
もっと近づいたら、いい写真がより撮れたかもしれないけども、まぁ、不審者として捕まるのも困るので
遠目からちょっと見て、なるほどと感心してから、用は済んだとばかりに
この高級住宅街を後にしたのでありました
そろそろ昼飯にしよう

つづく
13 濟南鮮湯包で昼食

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11 迪化街を行く

春の台北で遊ぶ 11 迪化街を行く

2024-08-15 21:05:25 | 春の台北で遊ぶ(2024)


さて、迪化街といえばまずはこの廟から始まるなと勝手に思っていて、
ありがたく拝拝してから進むのである
醒心宮と福徳宮、いわれも知らずに毎回通り過ぎて、おししが可愛いなとか
そんな感想しか抱いていなかったのだが、金運の神様であったり、道教系の立派な廟にあたるそうで
大層ありがたいものである、今調べたらこの間口の狭い廟でも二階まであったそうで
上がってこればよかったかと今更思うのであった


さて、この看板は、実際の道順ではもうちょっと進んだ先にあるけども
前回同様、とりあえず副題回収よろしく掲げておきつつ




相変わらずの素敵な街並み、老街風ではあるものの、
実際はすっかり観光地化が進んでいるので、古風にしているだけで実際は新築というか
半新築のようなお店も多くて、少々がっかりではあるが、やはり眺めはよいのである
相変わらずかっこいい消防署も眺めながら、楼を歩いていくいく




実際古いままの建物というか、清朝様式ではない古さ、
統治時代くらいに建てられたビルっぽいものとかの趣が最近は好きで、
この建物とかもそうじゃないかしらと勝手に思うのだが、ふもとに野菜の種子屋さんが入っているというのが
いかにも問屋街っぽくて好きなのである
楼のあたりのなんともいえない雰囲気もよいが、それを生かしてドラマか映画もとられているらしく
その展示がされている一角もあった




そして、にゃんこスターたち
なんかやたら猫をみかけたので、手あたり次第撮ってみたんだが、
結構警戒心が強くて、よく逃げられてしまい、いまいちよいのが少ない
春だったからか、孕んでるのも何匹かいたようだが、いずれも街に溶け込んでいた
お店の人も飼ってるわけでもないだろうが、邪険にもしてないのがよい





途中で、土産買い物もしつつ、南下してきて、いつものように永楽市場前までやってくる
しかし、今回の目的は廟巡りなので、その手前の台北霞海城隍廟に入る
相変わらず人気で、人も多いのだが、金ぴかの神像がいかにもご利益ありそうで
拝拝してくるのでありました
前も調べて書いたような気がせんでもないが、金ぴかだからてっきり金運のそれだと思って熱心に拝むのだが、
実際は月下老人なんだそうで、そっちは縁遠いし、そもそも間違ったお祈りしてるから
叶うものもかなわぬといった感じだろうかなどと思うのである
しかし、いつもいつも、廟前のデスクにお供え物が大量に乗っていて
信心深い人が多いんだなと思い知らされるのでありました

と、ごくごく普通の台北観光をとりあえず楽しんで、
時間を惜しみつつ、そろそろ駅へと移動を開始、
せっかくだからと、いつも通らない道をたどって戻るのであった

つづく
12 大稲埕慈聖宮天上聖母と陶朱隠園

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10 朝の廟巡りとバイクの滝

春の台北で遊ぶ 10 朝の廟巡りとバイクの滝

2024-08-13 20:59:34 | 春の台北で遊ぶ(2024)
さて次の朝である

前日同様、ホテル下のハンバーガー屋で今回はサンドイッチと豆乳を飲む
パンが違うだけで中身は一緒なんだが、相変わらず台湾の甘いパンが美味い
父親も含めて、酒を嗜まないので甘いものに眼がないのである





さて、朝から散策開始
まずは地下鉄駅に行くまでに見掛けていた廟をちょっと覗いていくことに
大きな廟の前に、金池王爺廟なる看板があって小径に入ってみると
かなりこじんまりした廟があって、とりあえずお参り
物凄い狭くて、なんなら壁がコンクリむき出しに、配線まで丸見えという
ありがたみもへったくれもないのが、むしろありがたい感じがして素敵
爺の字が入っているけど、台南で見た赤兎馬の宮とは多分別物だろう
でも、馬を連れたおじいさんがなんとも可愛らし気である


さて、大通りに戻り、その向かいにある大きなお寺の方を見る
普済寺なるお寺で、かなり豪華でありました





2階もあって、仏寺ならではというか、お釈迦様があちこちにおわし、
お経を唱えるであろう準備もされていて、なかなかいい感じでありました
素人なので一見しただけでは道教寺院と区別つかないんだが、
もろもろ作りからして違うところがあるんだろうかしら
ともあれ、ありがたいので写真撮り撮り、お参り拝拝と朝から精を出してきたのである



嫌らしい言い方をすると、ずいぶん儲かっているお寺のようで、
新たな壇が作られたのか、リニューアルされたのかわからんが、
随分綺麗な菩薩様らしきそれもあって、とてつもなくありがたく思ったのである
台北市内でそれなりに力のある仏教寺院なんだろうかしら
坊主というか、住んでいる人も居たけど、何を言われることもなく
珍妙な日本人観光客を野放しにしてくれていたのでありました

さて、せっかくだから、この日はあちこちでお寺があったら見ていこうと
そんなスタイルの日にしようと唐突に決めて、さりとて、名所も訪ねてまいろうと
MRTに乗って大橋頭まで移動、朝もさほど早い時間ではなくなっていたけども
平日の風物詩であろう、バイクの滝を見に行こうと勇む


駅から出て、迪化街方面へと向かうのだが、目の前の高架をかわしながら
高架からおりて、国道なのか、街中へ入る道と交差する部分へと向かう




そして、見たのがこれ、橋から降りてくるバイクの数々、
もう9時過ぎてしまっていたので、ちょっと量が少ないわけだけども
それでもこの迫力でありました、もう次々バイクが沸いてくるのさ
観光名所といってはなんだが、物珍しいからか、外国人観光客が自分たち以外にも
ちらほらと写真や動画に撮っていて、なかなか楽しかったのである
台湾の人からしたら、なんだこいつらという感じであろうが壮観だわ
ついつい見入って、何回か降りてくるのをただ漫然と眺めて過ごしたのでありました


さて、落ち着いたというか、いつまでも終わらないので
そろそろ観光に戻ろうと見入っている父親を急き立てて、迪化街方面へと移動開始
バイクの滝近くにあった、床屋をなにげなく写真に撮ってきたんだが、
あの有名な「山本頭」もやってくれる店だったらしく、ちょっと興奮したのである
どうせなら、山本頭にしてきたらよかったんだろうか…
日本平頭とか知らないのもある、素敵だ、スポーツ刈のことだろうか

つづく
11 迪化街を行く

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09 基隆廟口夜市と西門町の夜

春の台北で遊ぶ 09 基隆廟口夜市と西門町の夜

2024-08-08 20:55:17 | 春の台北で遊ぶ(2024)

さて、いよいよ中心部へと迫ったのだが、
このあたりがもう、大混雑すぎて身動きがとれないほど
看板の店は、名店中の名店、廟口夜市きたら、とりあえず食べておけという
栄養三明治の店だったんだが、整理券を受け取るものの200人待ちみたいな感じで
これ意味あるのかと思いつつも、とりあえず、待ってても仕方ないから別の店へと移動




さらに、基隆といえばイカというわけで、イカスープと焼きそばをセットで食べることに
なんか、わからん内に並んでいて、気づいたら順番になった感じだったので、
しれっと入って無事食べられたのであるが、ここも人気店らしく、おばちゃんが殺気立ってて怖いけど面白い
日本人だなとわかったからか、かなりテケトーにあしらわれたけども、
それすら楽しいと思えたのである、別に何をされたというわけでもないのだが、
とりあえずこういうところは注文言わないといけないと、わからん発音で叫んでたら
わかったわかった的なリアクションされたりとか、そんな感じ
さりとて、イカスープは無茶苦茶おいしくて、おかわりしたいくらいであった
焼きそばは完全に添え物で、まぁ、そういうもんかといった感じだが、スープと一緒にして
おなかを持たせるためのそれよなと思ったりしたのである、あわせて85元


なんかやたらうまそうなおこわを作ってる店もあった
これも見てるだけじゃなくて食べておけばよかったかもしれん
ちょうどできたところなのか、釜から湯気があがって、まぁ美味そうで美味そうで





さて、夜市の本尊である廟の方へと入ってみる
こちらも、中にお店がいくつかあったりするんだが、結構大きな廟で馬に乗った武将の像もあである
奠濟宮というそうだが、読むことすら叶わない
結構な大きさで、この中だけ外の喧騒が嘘みたいに静かなのもよかった
もうちょっとじっくり見てきたらよかったんだが、そろそろ順番かと三明治の店の方に移動してしまった
が、戻ってみると、整理券発行機が壊れたらしくもはやどう給仕しているかわからん状態に
こりゃあかんと、泣く泣く断念して仕方ないのでちょっと涼みに店を探す



ラッキーなことにすぐ見つけられたのが三兄弟
似た名前が西門町にもあったなと思ったんだが、どうやら姉妹店、いや、兄妹店らしく
こっちはかき氷ではなく豆花が有名な店とのことで、涼みがてら食べてきたのである
なんか豪華にあれこれ入ってるのを頼んで90元、どうも蓮の実とか珍しいものが入ってたらしく
ひんやり甘く、大変美味しかったのでありました




出てみるといい感じで暗くなってきてて、まだまだ夜市はこれからといった感じに
イメージ画像みたいでよろしく撮れているが、父親がどうしてもタンフールーを食べたいというので
ブツの取引みたいに買って食べたのである、いちごの飴包みで甘酸っぱくてよかった
1本いくらだったか、父親が買ったのでメモってないのだがおいしくいただいたのでよしとする
喧騒から抜けて、KEELUNGマークを見ながら駅まで、電車でずずいっと台北まで戻ったのである




さて、台北からせっかくだから西門町でも歩くかねと、夜市ではないが
西門町をひやかしに行くこととする
なんかのポップアップストアみたいなのが出てて、まるで漫画みたいだなと感激したんだが
本当に、そういう町として抜きんでているとしみじみ思うのである




これまでに西門町は、宿をとったことも数回あったので、歩きつくしていたけども
そういや、天后宮があったなと思い出して、ラッキーなことに夜開いていたので見てくることに
西門町のそこそこ大き目の通り沿いにあるのは知ってたけど、あんまり開いてないし、
正面からだとそんなに大きくも見えていなかったので、中入ってその大きさにびっくりしたのでありました
広いし、凄くしっかりしている






西門町媽祖廟とも呼ばれているそうで、みんな大好き媽祖様のお寺でもある
ホームページ見たら、毎日朝から晩までやってる感じなんだが、
過去何回か前を通ったら格子がおりてたイメージあるんだけど違ったかしら
ともあれ、台北においては、龍山寺と並ぶほどのそれということでありました
そして、何よりかにより、弘法大師様がおわずのがポイント、日本人大好きなというか
日本各地にある弘法大師がここにもいたのかと驚いたわけだが
台湾ではここにしかいないんだそうで、ありがたいものを見たと手をあわせたのであります



さて、夜もいい感じでといったところなので、
そろそろ戻りがてら、ジューススタンドで、ジュースにせず青果を切り売りしていたので
そっちを持って帰ってホテルで食べて就寝となったのでありました
これが結構お高めで120元であった、観光地価格といっていいのかしらね
ともあれ、基隆方面は十二分に楽しめたので、今回の目的の大半は果たしたと満足して寝たのである

つづく
10 朝の廟巡りとバイクの滝

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08 基隆タワー

春の台北で遊ぶ 08 基隆タワー

2024-08-06 20:55:09 | 春の台北で遊ぶ(2024)

さて、やってきたバスに乗って、基隆駅に向かいます
正直、バスが基隆に行くかどうか、看板みても全く分からなかったんだが
いっぱい人が載るから多分そうだろうという、だいぶやばい判断でいったんだが
無事基隆方面へ到着、途中、次の目的地にしようと考えていた基隆タワーが見えたので
なんかよくわからんバス停で下車して、ふらっと街歩き



なんかそれっぽいものがある?と思って、
ふらふらと近寄ってみたんだが、かつての防空壕というか、
戦争遺産みたいなものだったらしく、軍隊の兵站路だったのか
洞窟を進んで小高い丘に出るといった場所に到着
ちらっと見やると、ずいぶん階段を上った先に忠烈祠が見える
しかし、父親が流石にへたばっているので、ここは下から眺めるだけにして
別方向からぐるりと歩く



基隆タワーが見えると思ったんだが、どうもその乗り口ではないところだったらしく
結局、年老いた父親を支えながら小高い丘をずいずい昇ることに
これがえらい急な階段で、流石に年寄りにはきつい、実際自分でもきつかったが
休み休みしながらなんとか上まで上がることができた



上がってみれば有名な中正公園でありまして、実際ここに来たかったと思うのだが
大半の体力を使い果たしてしまい、さらにこの奥にある観音様と獅子の像まではたどり着けず


仕方ないので、観音像他は遠めで見るだけとするのである
地図で見ていても、結構な距離があるようだったのでもともと無理があったかとも思うのだが
とりあえずそれっぽいランドマークは見たのでよしという感じで、
少し休んでから、基隆タワーの方へと移動することに




タワー内部は本屋さんが入っているようだが、
販売よりは、とりあえずにぎやかしといった感じで、ともかくここからの展望を見ようという人たちで
結構な人だかりとなってて、どやどやとしていたのでありました
基隆タワーは着工から完成までずいぶん延期されていたと聞いていて、
この時も、まだ日本でほとんど情報が入ってないくらいだったんだが
無事昇ることができたのでめでたしめでたし
何があるかというと、別に何もないんだが、この公園に来る手段としてエレベーターが使えるというのがミソよなと
結果的に下りにしか使えなかった身分ながら、しみじみ思ったのであった



あまり撮らないタテ写真も使いつつ、とりあえず、基隆タワーを制覇したと
高らかに宣言しておき、いよいよ本命の夜市方面へと移動を開始
年老いた父親も、夜市ときいてちょっと元気を取り戻し、そぞろ歩く



いかにも台湾っぽい町並みと思いながら移動するが、だんだんと人が増えてきた感じに
いよいよ夜市手前の交差点にきてみると、モニュメントなんぞもあって、夜市スタートの気分が高まるのであった




基隆タワー側からきたので、夜市の正面ではない方から突入
途中では車も出入りあるなど活気あふれるというか、危険な感じがいかにも田舎の夜市といった感じで
凄い楽しくて仕方ない、お店も食べ物屋だけでなく様々に並んでいるのがいい
なんか食べようかと思うのだが、カニ揚げたやつとか、とんでもない量で食べられる気がせず
見てるだけでスルーしてしまった、食べたらよかった
そして、何よりも人が凄まじい、とんでもない数の人間がいて人気夜市だというのを改めて思い知らされる



とりあえず腹ごしらえをと、目についた肉圓の看板に寄せられて
エビの肉圓をいただくことに、75元でもっちもちのそれを堪能
肉圓は、台中のがうまかったなという記憶だったんだが、
ここのエビが入っているというのがまた、港町ならではなのか、非常に美味かった
あんまりちゃんとした食事していないせいもあるだろうが、さっぱり食べられるけども
ほどよく腹持ちしそうで実によかった、父親が肉類を食べさせられないので選んだのだがあたりであった


活気あふれる黄色の提灯も見えてきて、いよいよ基隆廟口夜市の中心部へと進むのである

つづく
09 基隆廟口夜市と西門町の夜

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07 八斗子潮境公園

春の台北で遊ぶ 07 八斗子潮境公園

2024-08-01 20:55:52 | 春の台北で遊ぶ(2024)

さて、八斗子駅をあとにして、ぼちぼち海岸線を歩いていきます
写真で見えるのは、レールバイク乗り場で、これにも乗ってみたかったと
少々名残惜しく思いながら眺める



さて、八斗子といえば、美しい海岸線というわけで、
実際凄い綺麗だなとほれぼれしながら見てきたのであるが
ラッキーなことに、緑岩が見られるという僥倖で、
若い藻が繁茂した岩が、美しいエメラルドグリーンになるという、
台湾北部でも、こっちじゃなくて、石門とか、そっちで有名な老梅緑石槽的なものが見られてよかった
時期的に早いと思うんだが、こっちの方が暖かいからということなのか、
あるいは、全然別物なのかわからないんだが、ともかく美しいのでよいものを見たと思うばかり





謎のモニュメントも横目にしつつ、ヨットハーバーではないが、漁港とも異なる港町らしく
船の浮かぶそこここから、大きな橋を渡って、半島の方へと歩いていく
途中に廟なんぞもあって、実に台湾情緒豊かだと思うのであった
あと、釣り人も多くて地元というか、台湾北部の人のリゾートとまではいわないが、
観光地ではあるのだと伺わせる



そして、20分ほど歩いて到着したのが潮境公園
フォトスポットとして有名な場所であります
アンモナイト風の滑り台が設置されていたり、ゆるい感じで広場というか公園になってて
屋台もいくつか出ているほのぼのした空間が素敵




遠くには基隆港と思しきものも見えたりして、
うまくいくと九份も見えるのだそうだが、靄のかかった写真に果たして写っているのかはわからない
現地の役人なのかわからないが、模型飛行機を飛ばしている人がいて、
いわゆるドローンというよりは、ラジコンといった方がよいような代物で、
写真はセッティングしているところしかないけど、この飛行機を手で投げてから
素早くプロモを使って操縦するといった感じで、ガンガン飛ばしてて面白かった
エンジンだと思われる音だったのだが、なんなのかわからんけど、宙返りしたり、
色々曲芸飛行を見せてくれていたんだが、いったいなんだったのか、わからんがいいものを見た





そして、お目当ての飛天掃帚装置芸術、
なんで箒なのか、まったく意図はなく、ただただ現代芸術であるというだけなんだけど
これが存外いいというか、写真映え甚だしく、年甲斐もなく70過ぎた父親が傍でジャンプする写真撮るとか
はっちゃけていたのが思い出深いところである
箒が思ったよりも大きいのだけど、台風とか大丈夫なのかといらん心配をしたのであった

随分歩いたし暑いのでというわけで、また休憩がてら飲み物を摂取
愛玉子だったか、石花凍だったか、どっちかを飲んだのである60元
冷たくて甘かったので、ほどよく疲労回復できたので素敵だった
海岸イベントらしく、地元のミュージシャンか、大学生かわからんが、
曲を披露していたのだけど、歌詞はわからんがかなり上手いと思わせる歌声で、拍手を見舞ったのでありました




さて、十分に写真も撮って楽しんだというわけで、また歩いてぞろぞろ
街でもないが、大通りの方へと戻っていき、バスに乗って次の目的地へと移動するのである
途中、名物である、イカ釣り漁船が大量に係留されていたので激写
あとは、なんかそこかしこに、測量の人形がいたのだけども、
台湾における大切な指標的なものがあると伺わせる場所でありました
203高地じゃないが、なんとか高地なるものがあったのだが、小高い丘でしかなかった
多分、かつては軍用地として重要な哨戒用の要塞でもあったんじゃないかと思うのだが
調べたりはしない

ともあれ、父親を歩かせすぎたのでへばってきているので、タクシーでも拾うかと思いつつも
バス亭が見つかって、バス移動をするのである

つづく
08 基隆タワー

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06 瑞芳から深澳線へ

春の台北で遊ぶ 06 瑞芳から深澳線へ

2024-07-27 22:03:38 | 春の台北で遊ぶ(2024)

腹ごなしも済んだということで、いよいよ遠出をするため台北駅へ
鉄人を眺めつつ、電車の時間調整がてら、駅内をうろうろすることに


久しぶりに来てみると、座り込み族が復活していた
ああ、台北駅に来たなという感慨がわく



とりあえず暑いから冷たい物でも食べようというわけで、
フードコートに移動したのだが、ここら一帯が改装中らしくお店があまりなく、
とはいえ、目当てにしていた、小南門はやっていましたので
決まりのように冷たい物をチョイス、豆花ばっかりも芸がないかと思い
なんかわからんつるりとしたものを頼む、メニューには「台湾わらびもち」なる
謎の日本語が書かれていたのだが、何かはわからない60元である
名前にふさわしく、確かにわらび餅っぽい何かで、豆花みたいにしっかりと豆腐!
みたいな主張がないので、大変食べやすいというか、冷たくてほどよかったのである
満足満足




さて、時間もよろしいというわけで、台鉄の駅へと移動
今回は、というか、今回も狙いは基隆方面で、前回満足に楽しめなかった仇をとりに向かうのであるが、
趣向をちょっと変えて、一旦、瑞芳へ向かう
快速的な電車に乗って移動で、凄く早い、そしてすごく寒いという感じだったのだが、
この写真の車両ではないやつに乗っている、なんで乗ったやつ撮らなかったんだろう
新自強號なので、新型車両の超絶かっこいいというか、綺麗な奴でした
新型だからかしらんが、冷房が効きすぎて凍えるほど寒かったけど快適だったわ



そして、1時間くらいで瑞芳に到着、どやどやと観光客がいっぱい降りて
名物である、平渓線に乗り換える人や、バスで九份に向かう人などがぞろぞろと行く
どっこい、こちらは、反対方面へ行くというわけで、乗り換えるのは深澳線、
電車は平渓線と一緒だと思うので、車内の情緒は一緒であろうが、いかんせんメイン観光地ではないので
ホームも共通ながら、かなり空いている
駅長さん人形も、平渓線側に設置されてて、深澳線側にはいないというか、
殺風景なホームしかないのである




30分ほど待つと無事入線、乗ってみればかなりレトロな車内で大興奮である
なんだこの穴、車両間の敷居が渋すぎるだろう
車内地図の通り、メインである平渓線と深澳線をいったりきたりといった感じなのだが、
平渓線行きは座る余地もないほどの混雑っぷりだったが、
深澳線側は御覧の通りで、割とゆとりある乗車人数でありました、ほどよく涼しく快適だ




そして、あっという間に到着、終点というとやや語弊がある気もするが、
現在の終点である、八斗子に到着、
台湾北部一美しい駅だったか、なんか、妙な遠慮が伺える呼称がされている
オーシャンビューの無人駅であります
家族連れなんかは、この手前の水族館的な建物の方で降りたのだが、
こっちはこっちで、この海を見に来る人たちで、まばらながらもにぎわっているのでありました

現行ではこの駅までしか鉄道は来ておらず、
とはいえ、レールは続いており、レールバイクで移動することが可能なのだが
そっちは人気コンテンツらしく、予約もとれていないのでスルー
とりあえず、八斗子に来た!というこれだけで十分とばかりに
台湾の美しい海を見やるのでありました

ここから、さらに海岸線へと歩いてまいります

つづく
07 八斗子潮境公園

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05 中正紀念堂衛兵交代式

春の台北で遊ぶ 05 中正紀念堂衛兵交代式

2024-07-25 20:55:54 | 春の台北で遊ぶ(2024)

アブチロンが下がっていた、模様が変わってて日本じゃ見ないタイプではなどと思う

さて、昼飯にはちょっと時間が早いということで、一旦市場から離れて
中正紀念堂の方へと移動する
衛兵交代式の時間にも合いそうだったので、いそいそとホールの方へと向かう



何の気なしに訪れたけども、将棋関係で知ったイラストレーターの
ヒグチユウコさんの展示もされていた様子で驚いた
台湾にもウケてるのか、凄いことだわ





さて、何がということもない、
そもそもこの交代式見るのも何回目だというくらい見ているわけだが、
今回、いつもと制服の色が違うと思ったら、今まで見てきたのと所属が違ったようで
交代式のそれも若干異なっていたので大興奮したのである







国父紀念館の方で見たのと同じタイプだと思ったわけだが、
この方法の方が派手で見ごたえあるなと感心して見入ったのである
そして人気が高いのか、わいのわいのと観光客が揃ってカメラというか、スマホを構えるのも
最早風物詩ですらあるなと感心したのである
もっとも、この交代式も2024年7月に方式が変わって、ホールでは行わなくなったんだそうで
ある種時代を写した一枚となったようにも思えなくもないのである


考えてみると午前中に来たのは初めてだったかもしれんと思いつつ
晴れて過ごしやすいそれをみやるのであった



昼飯どうしようかと考えた挙句、結局もう一度南門市場に戻ることにして
ちょっとだけ庭園を歩いていると、朝だからか太極拳をやっている人たちもいて
このおいちゃんに関しては、「うりゃー!!」とか、「やぁあああ!」とか、
すさまじい掛け声を張り上げていて本場は違うな(そういうことではない)と思い知らされたのであった
太極拳ってそういうものだったかしら





南門市場へ戻るすがら、民家から木が生えている奇特なものを見つけて激写
実際は街路樹が家を突き抜けているように見えているだけなのか
いや、やっぱり木を中心にして家が建っているような気がするな

さておき、刀削麺の有名店があるのでそこで食べようと思ったんだが、
驚くほどの長蛇の列に断念して、割と空いていた越南料理の店があったので
そっちで注文をして事なきを得る
フォーボーと、生春巻きを食べたわけだが、フォーが「河」と書かれているのが印象深いところ
完全に当て字なんだよなと思うのだが、このおかげで「ホー」と発音してもいいのかなどと思ったりする
牛肉のフォーと、生春巻きで190元だったんだがちょっと高いか?まぁそんなもんか
ともあれ、生春巻きが無茶苦茶大きいのに2本もついてて、おなか一杯になったのであった
腹ごなしも終わったので、さて、いよいよ、大旅行へと移動を開始である

つづく
06 瑞芳から深澳線へ

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04 南門市場で遊ぶ