CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

いつかの台湾旅行記録 16 牛肉湯榨菜肉糸麺と小酥餅

2014-09-26 22:54:57 | いつかの台湾旅行記録(2014)
いよいよ帰国のちょっと前、
残り少ない滞在時間で、なんとか食べつくそうと
あれこれ小吃をむさぼり歩いたのでありました
まずは、西門町にて



牛肉湯榨菜肉糸麺だと思います、60元
これとは別に朝飯も食べたというのに
とりあえずかきこんでみました
正直、台湾の麺料理はそんなにおいしくないと、
日本のラーメンに慣れすぎたせいか甘く見ていましたが
これは非常に食べやすかった、うどんに近いといっていいのか
あっさりさっぱり食べられて、それでいて、
出汁とまでは言わないけども、肉のスープが旨かった
いかにも台湾の朝食という感じで
地元の人に混じって食べるのも楽しかったのであります


帰りのバスから台北駅を写したりしながら
だらりだらり帰っていきます、途中寄ったところで
さりげなく買い食い



小酥餅という名前だったと思われるのでありますが
なんと12元という非常に安価で楽しめました
中はアズキのやつを食べたのですが、もちっとして
久しぶりに葱の入っていない、揚げた何かを食べたと
台湾に毒されつつあった胃袋を少しだけいたわったのであります
ま、油まみれなのは同じなのでありますけど


そして最期に、桃園空港にてトンポーローと思われる
いわゆる角煮ご飯セットを食べて台北を食べきった
いや、今回を食べきったのでありました
飛行機までの時間が近かったので、
出てきて10分もしないうちに食べ終わっていたんだが
まぁ、台湾いくと飯食うスピードが鍛えられてよいですね
みんな食べるの早いんだもの

と、そんなわけで、ぴたっとおさまる感じではないですが
これにて台湾2泊3日を終えたのでありました
実質1日しか観光できないわりには、
都合つければ、なにかれ遊べるというのがステキと
自分の秘められた力のようなものも感じられて
旅大好きなどと、世迷いごとを書きつつ
また行きたいとつづるのでありました

本当にまた、いきたいわん

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いつかの台湾旅行記録 15 早朝の西門町

2014-09-18 19:43:55 | いつかの台湾旅行記録(2014)
そして旅行も三日目、帰国の日であります
しかし、比較的ゆったりな8時30分頃ホテルを出発のため、
朝6時起床なら、2時間は遊べる
というわけで、早朝のホテル周辺、西門町界隈を
うろうろしたのであります



台北天后宮、町中にある廟といったらいいのか、
お寺さんであります
お地蔵さんだとか、弘法大師だとかおわしまして、
きらびやかでありました


続いて、中山堂
早朝だから中には入りませんでしたが、
昭和の日本統治時代を思わせる建造物であります


台北図書館、結構でっかい図書館でありますが
当然入るわけもなく、素通り


入ることは叶いませんでしたが、
三回目にしてやっとお目にかかりました総統府
朝早くなので、堂々と道の真ん中から撮影
もっと近づいてみたかったのでありますが、
あっちこっち回ってたら時間がなく
なくなく、遠景で我慢でありました
平日に遊びにいけないから、なかなか入れません


あとは、台北憲兵隊の本部なのかなんのか、
庁舎の前をさらっと通ってきたのでありました

とりあえず1時間半くらいで、ばばっと歩きとおして
あっちこっちを見て回るだけの
いかにも日本人らしい、ランドマーク狩りを楽しんだので
ありましたとさ

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いつかの台湾旅行記録 14 龍山寺と華西街観光夜市

2014-09-11 21:14:59 | いつかの台湾旅行記録(2014)
夜も更けてきましたので急ぎ観光締めくくりへ
実際は、西門町時点で21時過ぎてんだから、
ホテル帰って寝るでもよかったのでありますけど
台湾の夜は長い、それを体感するため行きました龍山寺



暗くてブレてしまってますが、龍山寺
なんと夜22時までやってんですね、日本の寺も見習え(無理)
流石に遅すぎたせいか、ぱぱっと見たら出ると
そんな按配でありましたので、そのまま
近くにあります華西街観光夜市へと向かいます


糖葫蘆(タンフールー)でありますね
見ただけで買わなかったんですが、つやつやの飴ちゃんであります
で、ここの夜市は商店街と併設というか、
商店街が、夜市の名前なのか、よくわかりませんが
ずずいっと奥まで進むと


有名店の毒蛇研究所がありました
流石に夜も更けてきていたからか、閉まる直前という具合でありました
かごにはいった毒蛇を興味深く見ている観光客なのか、
地元の人なのかわからない人々が談笑しておりました
蛇の写真撮りたかったけど、怖いのでやめました
怖いってのは人がね、怒られそうじゃないか、ねぇ
そんなわけで、足早にあれこれと見て回るというか
まぁ、通り過ぎただけだったのですが
帰り道は、仏壇通りともいえる、仏具屋さんの並びを
ずらっと冷やかしてかえる


こんな感じのお店が、ずらずら並び


こんなのがたくさん飾ってあります
ありがたし、ありがたし

と、いい加減日付が変わりそう、というか、
帰りの電車がなくなるといけないので、そそくさと退散
ここでうっかり、道に迷ってというか、
龍山寺駅の上というか公園といったらいいか、広場を通ったんだが
ここが、凄く暗くて、さりとて、人がいっぱい…
いわゆる、野良の人々の巣窟だったようで、
物凄い恐怖というか、自分の迂闊さを悟りました
なんもなかったけども、
観光旅行に浮かれすぎましたと反省であります

足早に駆け抜けると追っかけられそうだからと、
急ぎ足さりとて歩きという逃げ足にて退散
ようやっと、満喫した観光日を終えたのでありました
旅行二日目終了
実際は、ホテルかえるまでに、西門紅楼わきの居酒屋を
だらっと流したりしたのでありますが割愛

いよいよ、帰宅の日であります

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いつかの台湾旅行記録 13 西門町芒菓冰と阿宗麺線

2014-09-02 21:10:01 | いつかの台湾旅行記録(2014)
台北地下街を一通り堪能したあと、
またも移動を開始します
とりあえず楽しめることは全部楽しもうと
またも、宿場である西門町で下車、そして
一目散に名物に向かいます


西門町芒菓冰、マンゴーかき氷ふたたびであります
昼に食べて、夜にも食べるという剛毅っぷりですが、
今回は、マンゴー丸ごと乗せという
素晴らしい食べ物があるとのことで、急ぎ入店であります
確か21時過ぎてたはずなんだが、やってるもんであります
というか、満員だ、凄い人気だな


丸ごとマンゴーかき氷であります
170元でありました
本当は200元なんですが、多分載ってるマンゴーが
どう見ても冷凍モノなところから、品切れのため
値引きされてんだろうと思うのであります
だがそんなことはどうでもよい、ぱくぱく食べる
すげぇ旨い、昼のフレッシュマンゴーも素晴らしかったが、
ここの甘い氷(氷自体が甘い)もたまんねぇ
そんなわけで、あっという間に平らげたのであります
写真で伝わりませんが、結構大きいのですけど
頭を痛めながら、さくさくと食べたのであります


そして、もう一点西門町といえば、阿宗麺線でありましょう
初めての台湾旅行のときに、麺線のあまりの旨さに
腰を抜かすほどだったというくらいの衝撃で、
それからすきあらば食べようと楽しみにしていた物体
今回は、特に有名な西門町の店で食べたのであります


小で、50元
完全におやつという具合ですが、この日の食事を考えると
これが夕飯になるのかという感じであります
ちゃんとした食事しようぜ俺
想いつつも、楽しみにしていたこれを一気にかきこむ
旨い、思った以上にカツオ出汁が濃い
初めて食べたのが、干しエビの風味がたまんないやつで
正直、あれによりは落ちると感じてしまいましたが
それでもやはり、名店のものであります
パクチーもふんだんで、もう個人的には言うことなしでありました
さっぱりといったらいいのか、こってりとは違うが濃厚なこれを
しゃらしゃらとお茶漬けよろしく食べて
満喫したのでありました

夜も更けてきた、さらに急ごう、
誰に追われるわけでもないけども、
さらに台北の夜を楽しみに駆けたのであります

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いつかの台湾旅行記録 12 台北駅地下街

2014-08-26 21:14:53 | いつかの台湾旅行記録(2014)
夜市も楽しんで19時くらい、まだまだ夜はこれから
とりあえず飯らしい飯も食ってないと思いつつも
だらだらつまみ食いしてたら、
ちゃんと食べるということをしなくなります

そんなわけで、当てもなく移動の挙句
そういや、台北駅で降りたことないと気づいたので
ぶらり、台北駅地下街をめぐってみました


こんな感じで、おしゃれ空間へといざなわれたのですが、
洒落乙なそれは割愛いたしました
もそっと、鄙びたといったらいいのか、
少々外れた地下街へと移動いたします


こんな感じで、名古屋の地下街、それもユニモールの方、
そういうイメージの地下街に和みながら、
観光客向けなのかわかりませんが、
3軒に1軒くらいある、玉石の店を流したりしながら
うろうろいたします、結構な人出でそれなりに楽しい


途中、街頭マッサージもあったので、
初回のときどうよう、飛び入りでお願いしてみました
30分300元という格安、
しかし、まさに按摩さんといいますか、
いわゆる盲人の方でありまして、
今まで身振り手振りで会話してきたのにどうしたらいいのか、
自分でもなんでそこに入店というか、体を預けたのか
まったくわかりませんでしたが、
旅行の気合でなんとかなるもので、
とりあえず上半身をしっかりと揉み解してもらったのでありました
気持ちよかった、さくっとすっきりするのでよいですな

それも終えて、また先へ先へと進みます
すると、なんかより一層鄙びてくるというか、
なんか、女神転生のダンジョンに入った感じを覚えてみると

うわ、台湾萌え文化だ、さらに


執事喫茶だ、店名なのか「少女心」と書いてあった
隣にはメイド喫茶もあって、なんだろうか、
台湾の奥深さめいたものを感じたのであります


終点ではないですが、地下街の折り返し地点には、
こんな猫地蔵的なものもありまして、
なんというか和んだというか、微笑ましく
こういうところも面白いと、なにかれ楽しんだのであります

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前記事 11 士林夜市

いつかの台湾旅行記録 11 士林夜市

2014-08-19 20:33:37 | いつかの台湾旅行記録(2014)
台湾旅行三度目にして初の士林夜市であります


故宮から士林駅に移動して、そこから一駅、
剣譚駅にて下車いたしました
多分、士林から歩いてこられたんでしょうが
よくわかりませんでしたので、つらつら、
薄暮れを迎えつつある夜市へと移動であります


いや、凄い人出でありました
遠巻きからで、こんな按配でしたが
観光客を主体にして、老若男女がごたまんと歩きたくる
そういうステキなお祭騒ぎであります
屋台なんかも出ていて、活気あふれるそれこれですが
士林といえば、食い物屋台というわけで
進んでいきますと、発見いたしました


美食区であります
なんとわかりやすい名前だろうかな
この地下に通じるこの道々が、いかにもアジアという感じで
たまらぬ雰囲気でありました
この奥にも、みやげ物屋と思しきものが
山ほど並んでいましたが、それよりは地下へ
ディープ台北へ


降りてすぐのところであります
まず驚いたというか、当たり前なんだろうけども
喫驚したのが、その臭い、とんでもなく臭い
すっかり、嗅ぎなれたと思ってましたが地下のは強烈であります
臭豆腐の臭いが物凄く充満しておりまして
まぁ、なれない人にはかなわないものだろうと思うところ
その臭いにつられるようにして
当然のように食べるわけでありまして



臭豆腐40元に、蝦仁煎50元でありました
臭豆腐は、鼻がもげるほど臭い汁で煮たものであります
驚いたことに、食べると全然臭くない
そして、なんともいえない味が、ビールを欲しがる
そんなステキフードでありました
つけあわせに、ハクサイの漬物もついていましたが、
熱いのをはふはふとほおばりながらの食事は
たまらないものがあります
そして、もう一方が蝦仁煎、
エビ入り台湾オムレツであります
本当は、牡蠣が入っているやつが名物ですが、
なんとなし中ると怖いという思いから、
しれっとエビに逃げたのであります
しかしそれでもうまかった、
オムレツという名前でありますが、ほとんど
そういう物体ではありませんでして、
エビと、御餅のようなものが入っていて
結構食べ応えがあってステキであります
甘めのタレでなんとも、ほどよく楽しめたのでありました

と、食事も終えて、あとはぶらぶら外を歩いて
のどが渇いたからと、果物やでスターフルーツを買って
むさぼり食ったりしたのでありますが
いやはや、安く楽しくという具合で
夜市を満喫したのでありました

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いつかの台湾旅行記録 10 国立故宮博物院 定州花瓷

2014-08-12 21:02:36 | いつかの台湾旅行記録(2014)
さて、いよいよというほどでもありませんが、
そもそも台湾へは、ここに行くために通っていると
まぁ、そんなことを言ってしまうくらいでありまして
到着いたしました、MRT士林駅


流石故宮の玄関口という感じで、
わいのわいのと人は多いし、お店も充実しております
が、この界隈にはさほど想いいれもなく、
いつものとおりというか、覚えたままに紅30のバスで
博物院に移動いたしました


到着いたしました国立故宮博物院
当然のごとく、中は撮影禁止なので
今後、私の駄文であれこれ書かないといけないわけですが、
そんなもん、誰が読むかという具合でもありますので
さくっと割愛
ただ、このときやっておりました特別展「定州花瓷」が
これまた見事というか、これを見たかったと
鼻息荒く見てきたので
ちょっとだけ語るのであります


パンフレットがあったので載せておきます
隣のお札は、先だって手に入れた保安宮のであります

定州と呼ぶ、知れたところでは定窯という白磁のブランドであります
ブランド?ともかく、宋の時代、調べてみるともう少し前からですが、
中国の白磁といえば定窯というその至宝が、
ごろごろとまぁ、故宮にあるわあるわと
惜しげもなく飾られていたわけであります

今年の初め頃から、青磁白磁の勉強も始めておりましたので、
その成果でもないが、やっぱり本物を見ようと
意気込んでみたわけでありますけども、
なんともいえず、この心が落ち着くような白さに
ほうほう、思わずうなずいてまわったのであります
なんといったらいいのか、象牙色というそれともいわれるが、
少し乳色がかった感じがステキでありまして、
じっくりとっくりと固唾を呑んでみてきたのでありました

大阪の東洋陶磁美術館で見たそれと似た図案のものもあり、
柔らかく温かいと表現できるような白い器に
ためいきを見舞って帰ってきたのであります

無論、象牙球やら、玉、翡翠の数々、鉄器なんかも
しっかりと見てきて、やっぱり汝窯の器よねと青磁もしかり
堪能したのでありました
ここに来るまでに、山ほどのクズ翡翠を見てきたので
本物とどれほど違うかと目を凝らしてみましたが
私の眼力ではまったくわかりませんでした
触るとわかるんだろうかな、どうなんだろう
ともあれ、いくたびに新しいお宝と出会えるので
よいところであります


その後、喫茶店でタピオカミルクティーを堪能
しかも黒糖タピオカという、タピオカに黒糖が練りこんである
珍しいのか、よくあるものなのか
わかりませんが、甘さが疲れにほどよく
故宮で3時間ほど遊んだ疲れを癒したのでありましたとさ
そして、そのまま夜市へと向かうのであります

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いつかの台湾旅行記録 09 マンゴーかき氷と保安宮

2014-08-07 21:27:44 | いつかの台湾旅行記録(2014)
さて、玉市でテンションあがりすぎて、
すっかり昼飯食べるタイミングを逃したところ
凄い旨い牛肉麺があると聞いていましたが、
当然、長蛇の列に挫折して、仕方なく先を急ぎました
次は士林に向かう、が、どうせならばと、
朝立ち寄った雙連駅に再度降り立ち
台湾名物を食べようと勇んでいってまいりました


冰讃(ピンサン)というお店であります
フレッシュマンゴーのマンゴーかき氷で有名なお店だそうです
日本語対応もばっちりで、そういう意味では、
観光的なそれなんでしょうが、よいのである

そして、これが待ちに待ったマンゴーかき氷
芒果牛奶冰(マングオニョウナイビン)80元でありました
安い、安すぎる

甘さそこそこで、なんといっても
フレッシュのマンゴーが美味しいのなんのって
さほど甘味モノを食べるクセはないのですが、
これはたまらんとむさぼり食いました、凄い旨かった
喜びと満足を笑顔にかえて、店を後にします

故宮を見ようと思っていたのですが、時間が中途半端で、
見終わってから、士林夜市いくにはもう少し時間をつぶそう
そんなわけで、またも途中下車


圓山駅であります
孔子廟で有名なここですが、前にいって飽きていたので
ここは関羽詣をもういっかいやっておこうと
保安宮へ向かいます



保安宮(パオアンコン)であります
ここで無料のお札がもらえるなんていう観光情報を得ていたので
せっかくだからともらってまいりました
うっかりもらったのに写真撮るの忘れていたのですが、
凄いぺらぺらの黄色い紙で、
キョンシーに貼るアレという具合でありました(例えが昭和だな)
ついでに、長い線香をもって、うろうろと
あっちこっちに頭をさげてと、一通りお参りというか
祈念をして満足、さぁ、今度こそ故宮へと
思った矢先に突然の雨が


まさにスコール、亜熱帯だなぁなんて情緒をかもしておりましたが、
最近の日本も変わりませんね


雨宿りついでに、なんかわからない
葱を挟んだクレープ的なものを屋台で買って食べました
言葉はさっぱり通じませんが、
屋台で休んでいけよと、おっちゃんが言ってくれた気がしたので
もっさりと、屋台脇の席で、これをむさぼり食べたのであります
胡麻と葱で焼かれている、葱餅ではなさそうな
とりあえず20元でありました

食べ終わる頃には、さっぱりと雨もやみ
ようやっとという具合で、楽しみにしていた
故宮博物院へと移動を始めたのでありました

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いつかの台湾旅行記録 08 建国週末花市&玉市

2014-07-31 21:16:53 | いつかの台湾旅行記録(2014)
行天宮近くで、骨董屋さんを見つけたんだが、
時間が早すぎては入れなかったので仕方なく
MRTで次の場所へと移動します
今回の台湾旅行の本命観光地、いや、観光地か?
ともあれ、楽しみにしてやってきたのです
建国週末花市&玉市に


忠孝新生駅で降りて、歩くこと10分ほどでありました


建国週末玉市会場であります
いわゆる「玉の市場」というわけでありまして、
高速道路の高架下が広場のようになっておりまして、
そこでところ狭しというか、薄暗い中、
縦長の机をいくつも並べて、フリーマーケットとも違う、
どっちかというと、同人誌即売会に近い、
そういう様相で、翡翠、玉石、宝石の類が
山のように売られているのでありました


これは実際のところ、みやげ物市のほうでありますが、
まぁこんなものから、翡翠の彫り物がピンキリで売られています
ただ、注意が必要というか、驚くことに
朝早くは店が少ないということでありました
昼くらいから本気出すという具合で、
まばらだったお店も全店開店となったのですが、
行くなら昼からがベターであります
朝一番から、設営とともに見るのも
趣があってよかったんですけどね


その隣、というか地続きで花市もあります
こちらは朝早くから大賑わいで楽しかった




と、こんな感じでともかくどれもこれも安い
残念ながら日本に持って帰れないので見るだけですが、
珍しいサボテンや蘭が山ほど、
蘭なんて、100元とかで花付が売られてんだからどんだけだよ
また、希少種の類もひっそり売られていたりで
植物好きにはたまらないものがありました


珍しいところでは、万年竹の芽だしであります
1個5元という格安すぎてなんだよという具合
トレイ一杯買っても面白そうなんて思ったのであります


さらにもう一軒、こちらはみやげ物屋さんというところで
ほとんど問屋のような感じでありました



こんな感じで、1束いくらみたいな売り方で
みやげ物大量仕入れにはよいのかもしれません
見ているだけで楽しかったのでありますけども

そんなこんなで、この場所だけで、まさかの3時間を過ごして
すっかり昼を過ぎたと、そんな具合だったのであります
翡翠の偽者と思われるそれを買いましたが、
日本語は通じず、ノートに漢字で、あとは電卓で会話と
そんな按配で、ふっかけられたかもしれませんが、
なかなか楽しく遊べたと、個人的に大満足なのでありました

本物と思しき翡翠は、手が出ないほど高かったが、
凄い綺麗だったのが印象的であります
また行きたい、今度は昼から行こう、そんな風に
思うのでありました

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いつかの台湾旅行記録 07 行天宮

2014-07-28 22:08:46 | いつかの台湾旅行記録(2014)
さて、またもMRTで移動
今度は北回りで移動して、
初回に行きそびれていました、行天宮(シンティエンコン)に参ります


行天宮の駅、新しいせいか綺麗であります


正面、豪壮といったらいいのか、
非常に大きくて見ごたえのある廟といったらいいのか
お寺といったらいいのか、ともかく商売の神様を祀った
それでありますところ

確か関羽が祀られていたと思うのでありますが、
ともかく商売繁盛を願う人々でごったがえして大変


わけもわからぬうちにおまいりというでもないですが、
ありがたく頭をたれてきたのでありました

池には鯉がおりました

で、占いどころとしても有名な場所でありまして、
積み木じゃないんだが、赤い木でできた
占い道具を無償で借りられまして、
願いをかけて投げる、そしてその表裏によって
叶ったり、叶わなかったりというそれができます
私もやろうかなどと、旅情にまみれていましたが
まぁ、なんというか真剣そのものの人たちを見ていると
なんとなし気が引けるようでありまして
遠巻きに見守るだけで後にしたのでありました


敬虔という言葉が正しいのかわかりませんが、
ともかく、うなる人々全てが真摯に祈っておりました
これもまた、台湾の朝という感じで
楽しく過ごせるのでありましたとさ

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いつかの台湾旅行記録 06 雙連朝市と世紀豆漿大王

2014-07-24 21:06:03 | いつかの台湾旅行記録(2014)
さて、いよいよ旅本番というわけで
朝も早くから移動を開始しました
まずは西門町で、地下鉄の一日乗車券を買い、
移動を開始いたします


雙連の駅であります


出てすぐのところから、朝市が始まります



かなりの賑わいのなか、野菜や肉類が
山盛りに売られておりました
ドリアンとかスイカまで売られていましたが、
流石に買い食いできるほどの量ではないと判断して
眺めるだけで華麗にスルー




文昌宮という地元のお寺さんであります
どうやら台北の地下鉄駅があるところは、
それぞれ、こういったお寺さん主体の市が繁栄しているようで、
朝早くから敬虔な様子を見られたり、地元の朝感を
堪能できるのでありました

で、朝飯を食べようと、実際はホテルで食べてきたんですが
せっかくだからと、有名店に突入、
朝から大盛況でありましたが、並んで無事食べることができました


世紀豆漿大王の油條と豆漿であります、あわせて35元
台湾名物の朝食だと聞いていたので、
どんだけ美味しいものなんだろうかと期待したところ、
なんというか、さっぱりしすぎてて肩透かしという感じ
旨い!とか、病み付きになる!とか、
そういった感じではなく、ただただ普通という具合で
確かにこれは、朝飯という感触であると
まぁ、そんなことを思ったのでありました
頼み方を何か間違えたんだろうかなどと思うのですが、
日本語はまったく通じないので筆談で
なんとか注文した手前、トッピングとかもよくわからず
次回はもうちょっと勉強してからいこうなどと
思うのでありました

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いつかの台湾旅行記録 05 夜の西門町

2014-07-18 20:51:15 | いつかの台湾旅行記録(2014)
というわけで、台北旅行初日を
すっかり堪能したわけですが、寝るには早いというわけで、
ホテル周辺である西門町をうろうろしました


夜の西門紅楼
雰囲気あって、素晴らしいところであります


目の前では露天というか、テントで夜店が出てまして、
フリーマーケット風に、あれこれと小物を売っていました


西門町駅前から、少し移動しまして、
于記杏仁豆腐(ユージーシンレンドウフ)にて、
ドリンクの杏仁豆腐を頂いてまいりました
ここのヌガーがお土産に最適と、食べ台湾さんが紹介してたので
身振り手振りで無事購入成功でありました
タピオカ入り杏仁ジュースが55元
ヌガーは180元でありました

そして、西門町の名所めぐりを行いました

とりあえず、いかにも若者向けと見られるでっかいビル
全く用がないと思いつつも、とりあえずちらっとだけ見る
あれこれ服とか売ってましたが、興味なく過ぎる


どっちかというとこっちのビルのほうが興味あるな
というわけで、一部で有名なヲタクビルこと「萬年商業大楼」
思ったよりも普通といっていいのか、京都でいうところの
アバンティくらいのビルでしたが、中は、噂のとおり、
ヲタクグッズを売る店が、ところ狭しというか、
昔々の名古屋は大須を見るような店がみっしりでした
一番上の階がゲーセンになっておりまして、
若者たちでずいぶんにぎわっておりました


そして、こちらも有名な、西門町芒菓冰(シーメンディンマングォービン)
黄金のマンゴーオブジェであります
ちょっと時間が遅かったので中には入りませんでしたが
翌日寄ろうと意気込むのでありました

そんなこんなで、
あとは西門紅楼脇の夜中ずっとやってんじゃないかという
不夜城的なビアガーデンみたいなところをやり過ごして
今回の宿であります「新世界飯店」につくのでありました


安いので凄い心配していたんですが、
意外や意外、かなりしっかりしていて、一人部屋だったからか、
変な角部屋だけども広く清潔で驚きました
ちょっと他の宿泊客が五月蝿いとは思ったものの
それはそれ、旅情というか、旅疲れですぐ寝られるしというところ
アメニティは、シャンプーとボディーソープしかないので、
歯ブラシだけは持参しないといけませんが、
おおむね満足の部屋でありましたとさ
23時頃には早々に床に就いたのであります
翌朝から、あわただしく遊ぶのだ

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いつかの台湾旅行記録 04 永康街から昭和町そして師大路

2014-07-09 21:55:51 | いつかの台湾旅行記録(2014)
さて、腹ごしらえも十分というところで、
夜遊びというほどではないですが、
手っ取り早く、台湾の夜を楽しめるところにいこう
というわけでありまして、まずは
若者の街「永康街」へと向かいました


有名なマンゴーカキ氷屋さん「思慕昔(スムージー)」
長蛇の列でしたのでスルーしましたが、
なかなか美味しそうでありました、
でもこの店は高価いよね

そんなこんなで、物凄い人だかりというか、人ばっかりの
永康街をうずらうずらと南下していきます
おしゃれ屋さんに寄ってみるというのも
一つ選択肢にあったのですが
今回は、しっかりと目的をもっての旅、
寄り道せずに向かいました


知る人ぞ知る、台北の昭和町、
この周辺は骨董屋さんが多く、それ目当てにやってきました
昭和町というのは、いわゆる雑居ビルという具合でありまして
一階には、物凄くみっしりと、骨董屋が詰まっている
そんなところでありました、
そんなに広くもなく、店の数も10店もあったかな
それくらいでありまして、形容しがたい不思議な場所でした
というか、商売してるのかも怪しい感じで、
店主と思しき人々が、くたびれてるのか
車座になってなんか喋っていました、
入っていっても、ものめずらしそうに見られただけで
売りつけようという気もないのがステキでした

骨董としては、中国モノが多いのは当たり前で、
宋の頃の天目と名のついた、絶対偽者だとわかる物体とか、
日本の昭和を思わせるおもちゃがごっちゃにあったり、
中国茶や、その道具が売られていたりと
なかなか楽しかったのであります

で、この昭和町の周辺に

こんな店とか、


こんな店とかがありまして、
骨董を楽しむにはもってこいなのでありました
大阪の東洋陶磁博物館の北側みたいな街並みでしたわ
じっくり堪能して、さらに南下、
初夜市で遊ぼうってなわけで、
師大路へと向かいました


まぁ、これも骨董屋なんですが、結構多くて楽しかった
翡翠とか、バカみたいに高価いのね

で、写真もなく、無事到着した師大路の夜市、
正直、そんなに大きいわけではなくて、
しかも、物凄く若い、若者ばっかりという具合
どうやら大学の近くで、大学生のたまり場というか、
そんな場所のようでありまして、
夜市でありながら、大学生の開いたバザーみたいなのも併設、
そこで、大学生が作ったカバンだとか、陶器だとか、
ああ、大学生って、美術大学なのかと
後から知ったのですが、なかなか楽しかったのであります
エネルギッシュでありますね

そんなわけで、若者向けの服屋さんを練り歩いて
なんだかんだ、満喫して駅までたどり着いたのでありました


台電大楼から、今宵の宿場であります西門町まで
移動したのでありました

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いつかの台湾旅行記録 03 盛園の小籠包

2014-07-02 20:51:51 | いつかの台湾旅行記録(2014)
さて、中正紀念堂から歩くこと少々
日も暮れてきたのでありますが、
楽しみにしていた、糸瓜小籠包を食べようと
名店と噂高い「盛園」にいきました


店名よりも、名物の糸瓜小籠包の名前がでかい

思ったよりもというか、
結構な混雑ぶりでありまして、一人でじっと待つこと10分ほど、
日本語も割りと通じるので大変ありがたく、
渡された伝票の番号が呼ばれるのをじっと待ち
ようやく入店でありました


流石台湾というべきか、蘭が山ほど飾ってありました

いかんせん一人なので、そんなに種類を食べられない
慎重に選んだ末、以下3品を堪能いたしました


酸辣湯(スワンラータン)35元
前回旅行時に、鼎泰豊で食べた同品が凄い旨かったので
これはこれはと早速に頼みました
期待を裏切ることなく、とてつもなく美味しかった
凄い好き、好きすぎて日本で中華三昧の同味を食べたけど
あれは別物だった、なんでだろう、
ご当地じゃないと出ない味なんだろうかしら


大餅巻牛肉 110元
これもまたとんでもなく旨かった
北京ダック的なものの牛肉版といっていいのでしょうか、
キュウリじゃなくて葱が巻いてあったんだけども
これも凄く旨かった、甘辛いタレの味も絶品ながら
牛肉のしっかりした味も非常に好ましく
結構な量でありましたが、あっさり食べられました


糸瓜小籠包 120元
8個入りだったと思いますが、念願の糸瓜小籠包であります
初台湾時に、台北101の鼎泰豊で食べましたが
あれとはまた違うというか、これが本家といっていいのか
名物のこれはまた、絶品でありました
思ったよりも、糸瓜の味がありまして、
あっさりさっぱり食べられる一品、
ちなみに、お店のシステムでつけ汁とショウガは
セルフサービスで小皿に載せて持ってくる方式でした
最初わからなくて、優しく店員さんに教えてもらって
なんというか、恥ずかしかったといいますか
ともあれ、食べられたのでよいのであります

夕食としては、至極満足というか
もう台湾を半分くらい楽しんだといっても
過言でないくらい堪能できたのでありますが、
この間、わずか30分、台湾の人は食うスピードが速いと聞いてましたが、
それに煽られるようにしまして、
18:45入店、19:10お勘定といった具合で
大混雑というか、大賑わいのお店をあとにしたのでありました
さらにここから歩いて、若者の街「永康街」へ向かうのであります

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いつかの台湾旅行記録 02 中正紀念堂

2014-06-19 21:34:40 | いつかの台湾旅行記録(2014)
到着してから移動を開始、
西門町から、まずは中正紀念堂にいってみようと
MRT(地下鉄)で移動を開始したわけでありました
あっという間に移動完了、到着時間は18時少し前、
日が落ちてきたものの、まだまだ明るい
それだけで嬉しくなりながら、表示板に従ってたどり着いたのが、


中正紀念堂であります
写真では小さく撮ってますが、とんでもなくでかい
いや、とんでもなくというのはでかいことにではなく広さだ
凄い広い、ちょっと驚くほど広かった
呆気にとられるその姿をまじまじ見つつ
左右を見渡せば



それぞれ、音楽堂だったか、
ともかく大きな建物でありました
そろそろ夕飯という時間だからか、人影もまばらで
ぼけらったと眺めてから、
さっさとへちま小龍包でも食べにいこうかと思っていましたところ
広場に突然音楽というか、ファンファーレめいたものが鳴り響く
驚いて、進んでみましたら


衛兵が国旗を降ろし始めた
そんなイベントがあったのか、ラッキーとその姿をしばし


降りてくる旗


サイドショット


畳まれる旗

そんな感じであります、
荘厳というか、雄雄しい音楽とともに
この行動が、凄いきびきびと行われていきます
かっこいいことこの上ないな、待っている人も微動だにしない
そして、旗を無事畳み終わると退場
これがまた最高にかっこよくて


いい加減、日が落ちて暗くなってきてたので
手振れが酷いのでありますけど、
一歩進むごとにピタっと止るという、
写真撮るためには非常にありがたい動きで立ち去っていくのでした
正面から撮ろうという勇敢な人もいましたが、
衛兵を守る(違う)、係りの人にどかされていました
ありがたしありがたし

そんなわけで、十二分に楽しんだ中正紀念堂でありました

18時がこのイベント時間のようですので
台湾到着早々に目指すには
非常によいのかもしれませぬ
さて、次はいよいよ、楽しみにしていた夕飯であります

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