失われた町 作:三崎 亜記
SF小説でありました
思ったよりもしっかりと設定から繰りこまれたような
不思議なお話でありまして、
そういう設定を借りて、偏見だとか、別れだとかをテーマに
あれこれと人間ドラマを描いていたと思うのでありますが、
なかなか、初めて読むタイプの小説でありました
独特の世界観で繰り広げられる
人間の営みを描くという小説で、
これは、好きな人にはたまらんそれだろうなと
作りこまれた設定が細かく説明されながら、
その下で行われている、または起きている事件について
幾人かの関係者が艱難辛苦を覚えるという
そんなお話であります
読み応えというか、覚えた感触は、
懐かしい長編RPGっぽさでありました
ちょっとした、クエストを解いていくように、
不思議な世界で右往左往しつつ、行く先々でヒントをもらいと
そんなところが、なんか楽しく読めてしまったのでありますけども
全般にたわる、いたたまれなさというか
閉そく感めいたのが、結構きついなぁと
すきっとするわけではない、
この雰囲気にはちょっと苦戦したのですが、
じっくりと読んだというか、頭に描きながら
楽しめたのでありました
それこそRPGっぽい世界設定がするっと入ってくるから
年代的にあっているのかもやもなんて、
勝手なことを思うのでありました
現代日本ベースというあたりが、
趣味と違ってしまったのでありますけども、
独特の世界観をいかんなく発揮するネーミングには
ちょっと賛同しかねたのでありますが、
それはそれとして、いわゆる魔窟めいた雰囲気だとか
怪しげなスペースで、レイヴやってるようなのは
素敵な舞台装置だと、楽しんでいたわけであります
思いっきりのめりこむほど読みこめたわけでないのですが、
RPGめいた章はあっという間に読めてしまい
なかなかあれこれと物語を楽しんだと
そうメモっておくのであります
SF小説でありました
思ったよりもしっかりと設定から繰りこまれたような
不思議なお話でありまして、
そういう設定を借りて、偏見だとか、別れだとかをテーマに
あれこれと人間ドラマを描いていたと思うのでありますが、
なかなか、初めて読むタイプの小説でありました
独特の世界観で繰り広げられる
人間の営みを描くという小説で、
これは、好きな人にはたまらんそれだろうなと
作りこまれた設定が細かく説明されながら、
その下で行われている、または起きている事件について
幾人かの関係者が艱難辛苦を覚えるという
そんなお話であります
読み応えというか、覚えた感触は、
懐かしい長編RPGっぽさでありました
ちょっとした、クエストを解いていくように、
不思議な世界で右往左往しつつ、行く先々でヒントをもらいと
そんなところが、なんか楽しく読めてしまったのでありますけども
全般にたわる、いたたまれなさというか
閉そく感めいたのが、結構きついなぁと
すきっとするわけではない、
この雰囲気にはちょっと苦戦したのですが、
じっくりと読んだというか、頭に描きながら
楽しめたのでありました
それこそRPGっぽい世界設定がするっと入ってくるから
年代的にあっているのかもやもなんて、
勝手なことを思うのでありました
現代日本ベースというあたりが、
趣味と違ってしまったのでありますけども、
独特の世界観をいかんなく発揮するネーミングには
ちょっと賛同しかねたのでありますが、
それはそれとして、いわゆる魔窟めいた雰囲気だとか
怪しげなスペースで、レイヴやってるようなのは
素敵な舞台装置だと、楽しんでいたわけであります
思いっきりのめりこむほど読みこめたわけでないのですが、
RPGめいた章はあっという間に読めてしまい
なかなかあれこれと物語を楽しんだと
そうメモっておくのであります