CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

サッカー 日本vsボスニアヘルツェコビナ

2008-01-31 22:22:22 | スポーツ
さて、サッカー日本代表も大事な時期になって参りました。
岡田JAPANというステキな名前になって
今後どうなっていくか、不安しかないこのごろでありますが、
応援しよう、応援しよう
呟きながら昨日見ておりました

つまらん

そんな具合であります
これは日本のサッカーが詰まらないのか
私がサッカーに飽きてきてんじゃねぇのかとか
色々思うところはあったのでありますが
なんだろうか、全体的にとてもつまらなかったのでありました
ペルー戦の時もしょーもないなぁというか
なんかサッカー見て応援しよーという
軽いステキな気持ちが湧いてこなかったのでありまして
なんだか残念でした

始まった時は、おお、3トップか?
なんだ、どういうことだ
などと、大久保がちょこまか動く姿と
高原がうろうろする姿にどきどきしたのでありますが
もう一つ、なんだろうかな、不安というか
迫力にかけるなぁとか嘗めたことを思ってしまったのであります

何がいけないのかと
真剣に思いつつ、多分、鈴木啓太が誰だかわからない髪型に
してしまったせいでなかろうか
というか、アテネ世代っぽいからだろうかとか
結局ブランド目当てで見ていた私みたいなのを
凄い実感させられたように思うのであります

多分、右に加地がいなかったからだ

今となるとそう思ってしまうのですが
その加地に代わって入っていた内田選手
若いなぁと思いつつ、もの凄い勢いで振り切られたりしてて
なんというか心配で不安でたまらなんだんですが
今後、凄い勢いで伸びてくれるのか
おっかなびっくり期待するのであります
というか、岡田は加地の事が嫌いらしいと聞いたので
凄い残念すぎるこのごろ
いてるだけで、なんか安心できていたのにとか
サッカー見る感想じゃないことを抱いておりましたが
今後は内田選手を応援せねばならんのかもしれません

日本の右サイドマニアみたいになりそうだな

と、いうわけで、試合の話に全然ならないのですが
山瀬が二得点と、なんか、この間も
ちょろっと出てきて颯爽と点をかっさらっていった当たりとかして
凄い特殊能力の持ち主なんだろうかと思うところ
よく知る人によると、昨日の試合はボスニアから
やる気を感じなかったという話らしいので
予選に対する景気づけの試合だったんだろうと
割り切っておくのであります

しかし、本当に見所がなく
なんか、うおお、今のすごい
そういう感想がただの一つも出てきやがらなかったのが残念
何が悪いのか、わからないのでありますが
楢崎がマウスを守っていたのはとても微笑ましいというか
個人的に楢崎のほうがいいなぁとか思っていたので
そこだけ満足でありましたとさ

しかし、そろそろ川島選手に渡さないといけないのかもしれませんところ

とりあえず新旧交代されていく選手達
どこで、どんな形で固めるつもりか
それを楽しみにして見ていこうとか
偉そうなことを書いておきます

松井がまた見たいなぁ
でも、できれば、オシムJAPANで
また見たかったなぁ

スイーツメモリー 星里もちる

2008-01-30 21:02:24 | 星里もちる
スイーツメモリー

というわけで、スペリオールにもちる先生が帰ってきた
というか、俺、前回のビッグに載ってた奴の
レビウしてねぇことね?
なんて思ったりもするのですが、
とりあえずあれだ、最新の読み切り漫画であります

内容如何については、もう
正直素直に見られない
もちる先生の漫画を読めるっつうだけで
にやにやしすぎの俺には無理だ
そんな情けない具合でありまして、なんともかんとも

個人的には、りびんぐの時
いずみちゃん初上京を迎えにいった雷蔵のテンションみたいな
なんというか、男があれこれ考えるんだけど
それを上回るドタバタを女の子が持ってきて
なんかふりまわされててんやわんや
そういうお話でありました
内容はSFっぽい味付けになってましたが
別にSFである必要はどこにもない具合で
なだらかな、にやにや、それを置いていってくれました
ステキ

というか、こんなことを言ったら叱られてしまいそうですが
先生はもうベテランなのだなと、その落ち着いた読み切りっぷりが
たまらんのでありました
ドタバタラブコメディというほどではないんだけども、
その全ての要素を持ち合わせるという
ふんわりした作風でありました

ビックで出しておられた猫の話とは
だいぶアプローチが違って
あのあたりが、雑誌毎のカラーなのかしらとも
思ったり考えさせられたりしつつ
精力的に動き始めた先生の動向から
短編集が一冊出るのかもと今から楽しみなのでありました

しかし、久しぶりに先生の書くヒロインで
これはかわいい
とか思ってしまったのでありました

篤姫 名君怒る

2008-01-28 21:29:01 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ
順調に見て進めております

あまりに淡々とし過ぎている
そうやって、知り合いが嘆いておりましたが
個人的には、凄いステキだと思ったのですが
はてさてどうなんでしょう
相変わらず当時の情勢を織り交ぜつつ
少しずつ篤姫がいろいろな人に対して
認知度を上げていくイベントみたいな
そういう感じを受けて、思わずにやにやしてしまうのであります

というか、この年齢になるまで
女優さんをどうこう思ったことないのですが、
今回の篤姫さんについては、これはなかなか驚きでして
ころころと変わる表情とか、さりげない仕草とか、
あの爛漫さというか何も考えていない様とかが
実によく出来てる、これはお爺ちゃんおばあちゃんウケするのでないか
と、私の中の仮想お年寄りに好評で
多分に漏れず、私個人としてもにやにやしてしまう

なんという体たらく
思わないでもないですが、相変わらず
すごーい、
とか、知性を感じさせないステキな単語を飛び出させてわ
これが何時代のどんな話だったか一瞬つまったりするものの
なんだかんだ楽しんでおります

さて、内容は高橋秀樹の名君ぷりに感動した一点でありまして
威厳とかすげいな、感激しおしおなのでありました
あのいかつい顔もさておき、鋭い眼差し、野太い声、
全身から発せられているように思われる殿様オーラ
これらが凄まじいと、秀樹ファンにはたまらん作りでなかろうか
そう思ったのであります
今後、名君がどのように政治を司るかが
楽しみで仕方ないので、治世について見る大河だと
期待したのです

で、その治世ついでに思い出したのでありますが
オープニングをここに来てようやくちゃんと見たのですが、
話題というか、個人的に気になっている
薩摩切子について、オープニングで図柄というか
そういうモチーフが出ていたのに驚き
しかも、目をこらしていくと今回の大河について
これは役得かもしれんと思うことを発見

調度品、衣装、セットが豪華でないか?

これであります
大きな戦がない分だけ、そういったこまごましたものに
お金をかけられているのかしらと思うほど
なかなか、画面のそちこちに写る物体がステキでありました
ワイングラスもさておきながら
まずは召し物がステキで、秀樹様のあの渋い着物が
おそらく絹なんでしょう、素晴らしい光沢と意匠を懲らしたところが
かっこよすぎて嘆息、今回については
篤姫の晴れ着も見事でありまして、艶やかな着物を堪能できました

さらに、多分そんなによいものではないかなと
思ってしまうのだが、今泉家の茶の間というか、
当主がいつも怒るところのバックで見え隠れしていた
大海と思われる茶入れがなかなか渋い
姫、母とつけている櫛にも目をやってみるとそれなりの様子だし
伊万里なんだろうか、今回登場した香道のそれも
見応えがありました、ステキだ
今後、さらに奥向きになってくると楽しいものが見られるかもと
思うだけで個人的に追う価値があるところ
誰か詳しい人に、あれはどうこうと説明を受けたい気分でありました

物語そっちのけにしてはならんと思いつつも
内政と小道具に注目して
今後も視聴しようと思ったのでありますところ

陶磁器を探す旅~美の壺展~

2008-01-24 22:07:21 | 陶磁器を探す旅と名物
というわけで、先週で終了しておるのですが
京都高島屋で開催されておりました
NHK美の壺展であります

もう説明は多くいらないかもしれない
そんな具合で、あの美の壺で出てきた名品の数々が
そこで見られるという素晴らしさ
はっきりいって吹いた、なんか、鼻から出た
あまりの興奮にどうかしておりました

個人的に好きな陶磁器につきましては
伊万里、織部、唐津がどっしりと鎮座
織部については、伊賀焼なんかもあわせて魯山人のそれとして
いずれも素晴らしい逸品でありましたところ

鼻息をあらげながら、あの例のオープニングテーマが
巡り巡り続ける館内をゆっくりと観賞
しかし、デパートの中にこんなでかい展示スペースがあるって
やっぱすげぇななんて思ったりするのです
120万くらいお金余ってるなら株欲しいくらいだわ
美術館見放題だそうです

最初の伊万里につきましては、まったく
知識がないに等しいというか、枯淡、という
ナイスフレーズを覚えていただけでしたが
実際にそれを見て思わず唸る
なかなかステキ、しかし、古伊万里と呼ばれるそれは
正直なところ、瀬戸物の古いのと区別がつかんなと
恥ずかしい限りであります

続いてガレのアールヌーヴォーとドーム兄弟のそれ
ちょうど年末年始の放送で見た記憶が新しい
あのカゲロウが飛んでる凄い奴
いや、本当にあんの、そしてウランが練り混んであって
光る物体とか、もうたまらん
内側の光により変化する姿なども見られたのであります

続いて、魯山人とか、染め物とか
もうたまらんものを見て、あの谷様のお住まいを見て
美の壺のおかげでファンになった
紫舟先生の書まで見られるし、充実の時間を過ごしたのであります

表具とかについても、悪い例と良い例が
並べて展示してあったので
初めて、表具が派手すぎるとかそれがわかった次第
これは勉強になりますところ

さらに、切子とかももう名品がいっぱい並んでて
いちいち説明するのもおこがましい感じでありますが
一番感銘を受けたのが

櫛と根付け

日本の工芸はここにきわまってもいいんじゃないかしら
そんなステキすぎる物体がたまらなんだのであります
櫛の見所をちゃんと見てきて
あの鼈甲の美しさに惚れつつ
やっぱり、根付の、あの、ほら
ソバ打ち名人の根付け
あれが欲しいなぁ、見たいなぁとか思ってたんだが
まさか、それが展示してあるなんて・・・
感激もひとしお、他にも面白い根付けがいくつかあり
あれ、なんとか手に入れられないものかしらとか
考えてしまうほどでありました

あとは、テクスチャとして是非欲しいと思った
和柄の型紙というか、型が
これまた、かわいらしすぎてびっくり
江戸っ子が意地をはりすぎたせいで
あんな細かいものになったとか、凄すぎるというか
日本人の細かい者好きは、病的にすぎると嘆息
わたしもああいうのを愛でたいとか

思ったり考えたり充実したのであります
散文的になりましたが、美の壺っていいなぁ
そして、外人が喜びそうな話題っていいなぁとか
なんちゃって日本人のようになってきた昨今であります

いきとかいなせとか
そんなものかどうか
わからんが、ともかく、いいものでありました

陶磁器を探す旅~細見美術館 芦屋釜の名品~

2008-01-22 22:48:00 | 陶磁器を探す旅と名物
マイナー美術館なのかどうなのか
わかりませんが、最近というか二度目で常連づらしている私
行って参りました、細見美術館
題目は芦屋釜

茶釜かよ

そんな具合であります、今回は陶磁器じゃない
でも茶数寄の道具だから、避けられないだろう
そんな悲壮感をもったかどうかともかくとして
もっちり見て参りました

最近、資料ばかり漁っているので
下手に頭でっかちになって、素直に楽しめていないというか
なんか、自分の情感とか感受性とか言われる
多分とてもステキなそれぞれが腐っているように思うのですが
今回のこれは大丈夫だ
何一つ勉強せずに、恥をかくとわかりながら見てきたのでありました

鉄器の茶釜について
本当、知っているといえば、明智家の六角釜の話しくらいで
それもへうげものつながりかよといったぐらいでありまして
さっぱりわからなかったのですが、そういう素人が見ても
ちゃんと観賞のポイントが書いてあるのがステキでありました

美術館の何がよいって、自分の理解を越えた物に対して
何かしらのヒントを与えてくれるところであります
釜の善し悪しについて、芦屋釜がどんなに偉大か
そして、ナマズ肌というステキな単語
キーワードは揃ったという具合で見て回ります

基本的に、真形釜(しんなりがま)と呼ばれるそればかりでした
時代は室町のものが多いらしく、どれもこれも
錆び付いていて、多分今では茶の湯に仕えないんじゃないかな
それはそれでとても残念なことだとか思ったりもしたのですが
見事なものばかりでした
個人的に到達できたと自己満足にひたっている
陶磁器の貫入に通ずるのであろう、錆びやら、鉄の景色は
まったく微塵も理解できなかったので

ああ、錆びた茶釜だ、でも茶釜ってかっこいいな

それくらいの程度で恥ずかしい限りでありましたが
それでも面白かった、よろしかったのが、
芦屋真形小釜
小さい釜であります、すげぇ、本当、すげぇ可愛いの

見所として鋲とかもあったり、左右についた鬼面もあったりしたんだが
そういうの超越して、ただ、小さい茶釜というのの
愛くるしさに悶絶しそうになった、思わず
ショーケース(失礼な)の前で、すわ、などと呟いてしまった次第
はたから見たら変質者でありますが
素晴らしいものでありました

また、よくよくある外側がうんねりと波立っている物体が
尾垂れと呼ばれる、昔釜の底が抜けた奴を補充した物体だったと
驚愕の事実に出会ったりと楽しかったのでありますが

へうげもののせいか
素人だからこそなのか
真形釜ばっかり並んでいると、そうじゃない釜数点に
目を奪われてしまいました

平釜
秀吉の釜
有楽の釜

後者二つは完全に数寄者目当ての良さであります
一つ目と二つ目については、形がまったく異なっており
平釜は当然ひらっぺたいそれ、おそらく平蜘蛛なんて呼ばれるそれは
こんな形だったんだろうな
そう思うと、なんともごくりと喉が鳴る次第
秀吉の釜は、何か、不気味な造詣でありまして
変形しているというのか、こんもりした実に不思議なものでありました
有楽のは完全に名前負けというか、名前に惚れただけで
どんな釜だったか既に思い出せないのですが、見た

と、そんな恥ずかしいことを繰り返しつつ
最後でもないが、最も印象に残ったのが
同時に展示されていた

高麗の井戸茶碗

これにつきたのであります
井戸茶碗なのだ、俺でもわかるほどの井戸茶碗だったのだ
金接痕まであって、たまらなんだのだ

結局、何もわからず、茶釜に対して失礼だったように反省しつつ
名物を見たという報告であります

篤姫 薩摩分裂

2008-01-20 22:14:05 | NHK大河ドラマ感想
当時のことをさっぱり知らない身分で見ると
ずいぶん面白いように思われるこのごろ
朝ドラっぽいとすごく思うのだが
その朝ドラを見たことがない自分に気づいて
なんというか、よろしくないのであります

さて、続いての話が放映されておりました
もう、昨年からの継続組が続々と脱落しているそうで
悲しいのでありますが、これはこういうもの
ということにしておいて、まったり見ております
自分の大河歴が短いことが幸いなのか
こういうのもたまにはよかろうとか
すごい今週は肯定してしまったしだい

姫があれこれかかわってくるところが
正直面倒というか、なんか、15分、30分の節目ごとくらいに
ここで「つづく」とかなっても問題なさそうな脚本というか
編集になっているのがよいのか悪いのか
さくさくテンポよく進んでおります
篤姫と関係のないところの話が相変わらず面白いのでありますが
堺さんのあれが、今後どうされるのか楽しみでならん
たった一度きりの牽制球がステキ
思慮からか、馬鹿だけど馬鹿にされすぎるのは癪だからああ言ったのか
さて、楽しみ

物語と平行してというわけじゃないですが
どうやら、島津斉彬という人が極めて優れた名君だったそうで
あの薩摩切子を完成させたとかなんとか聞くにつけて
今後、地方経済の作り方に言及してくれたら
もうなんでもいいとか、わからんことを思うのであります
陰謀は昨年で飽きた、今年は治世をやってほしい
せつせつな願いであります

で、その願いを聞き遂げてくれてるでもないが
あれこれと、その当時の世相をかぎまわって楽しむ姫様
なんというか、ドラマ上仕方ないとはいえ
とんでもないおてんば姫(死語)っぷりで
見ていてほのぼのしすぎる
なんだ、新撰組!の前半戦かこれは?と思うような内容に
頭がくらくらしてしまいましたが、
私のような初老を迎えた人間からすると
ああいうどたばたした小娘が
きわめて当たり前な、まるでテンプレートだと言うかのような
事件を経て学び成長するというのが
面白かったように感じたしだいであります

ともあれ、篤姫界隈は今後がんばっていただくとして
斉彬様と近衛様がステキすぎてびっくり
斉彬様はぎらぎら名君ぽいし、それを迎えた近衛様が
あれは、末裔の方々に叱責されるのではないかと
NHKの関係者のことを心配してしまうほどの麻呂っぷりで
いや、その割りに、思いっきり大阪弁だったのがもっと気になったんだが
ともかく、お公家様というのとは違った様子に見えました
今後が楽しみであります、がんばってほしい

で、薩摩切子の話からか、いやさ、あの
前藩主が引退の引導を渡されるあたりから
あの茶の湯関連のそれこれが出てきてステキだった
出された肩衝は、まぁ普通っぽかったが
斉彬様、近衛様(順序としては近衛様を上とすべきですかも)
この両名が飲んでいた茶、その茶碗
いや、茶の湯すべてがよかった

斉彬の茶碗はなんだったのか、
黒織部にも見えましたが、徳川の御世でそれはなかろうとか思いつつ
近衛様の赤楽、なによりも、水指だと思われましたが
あの三彩ならぬ、二彩のがよかった
明るい緑で、独特な垂れる姿
最近、あれを得意としてて、国宝とった人がいた気がせんでもないが
あれいいなぁとか、もうちゃんと物語見ろよというお話

二人の着ているものもまた、すばらしく立派に見えて
ああいう小道具にさりげなくお金かけるのが
やっぱりいいなぁと思うのでありました
ま、こんだけ言ってて、全部100均ですとか言われる気が
せんでもないのが、怖いんだけども
ともあれ、ワイングラスが遠からず切子になると信じて

まだまだ見守っていきます

篤姫 桜島の誓い

2008-01-14 20:39:16 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ篤姫、忘れずに見ました

と、この出だしからして
完全に篤姫のことなめてるといった体たらくで
ちょっと、いち大河ファンとしてよろしくないと
反省しきりなところ、はすに構えてみてしまうため
実は面白い物語なのに見逃していることになりそうな
そういう危険を感じ取りましたので、
余計なことを考えず、来週からは見ようと思います

と、そんな具合で
今週についても、小言のようなことばかり気になったしだい
どうも、薩摩言葉というのか、それが気になってしまい
なんというか集中できませんでした
自分が知ってる限りのそれと比べても
なんか妙でないかしら、いっそ現代語(失礼な)でやってはどうか
そう思うのでありました
実際のところ、薩摩からすればあれが
九州南の方では、比較的最近のそれですと言われたら
みもふたもないのですけども

ともあれ、巧妙が辻の時の秀吉や菅井きん様のような
名古屋弁のテケトー具合でやってほしいかもなぁとか
わかりもしないところでケチをつけてしまいました

小言はこれまでにして
ちょっと仰天の進み具合に面食らったのでありますが
二話目にして早くも幹次郎様退席って、おい
来週から見所が大きく減ってしまったじゃないか・・・
あっけにとられてしまいました
しかし、その生き様はさっくり描かれていただけでも見事
ああやって身を呈した、中間管理職がいたのだなと
また、そんなことを思ってしまったのであります

とりあえず、このころの薩摩や江戸の情勢、
そして風土というのか、いちいちわざとらしく
父上が姫に向かって「女が口をはさむな」と言うところとかが
結構よろしいなぁと、説明を聞く側にまわっております
できるだけ自然に、あの時代背景になじみたいと思うのでありました

話全体としては、調所様の生き様と
責任をとるというのはどういうことかということが
父上様と対比でもないが、見せられることで素敵と思う反対で、
下級武士という生き物とその仲間たちの顔見世もされて
なかなかどうしてなところ
大久保卿が泰三ってのはちょっと違うんじゃないかと
早くも思ってしまうのですが、
見守っていきたいところです、卿姿も見せてくれんだろうか
維新あとも篤姫生きてんだよな・・・

義経の時朝日将軍をされておりました
小沢さんの活躍が約束されておるので、今後も
そのあたりを目当てに見ていこうと思います

しかし、素直な感想として、
朝ドラとか、木曜時代劇枠ののりだよなぁ
そう思うのでありました
そうなのだから、そのように振舞えばよいかもですね

陶磁器を探す旅~正月のセラモール~

2008-01-10 21:17:51 | 陶磁器を探す旅と名物
というわけで、毎年恒例になりつつある
セラモール詣でをさる4日頃にして参りました
朝早くから方円館の福袋目当てで
親子揃って車の中でスタンバイしておりましたとさ

まぁ、そこまで意気込んだ意味が十分あったのでありますが

ともあれ、福袋をゲットして
中身もかなり上々だったのでありますが、
全部オヤジのものなので、私の感想は割愛
この時のセラモール全体の雰囲気を書いておくにします

とりあえず朝から、思ったよりも人手、
と呼べるほどではないですが、少なくとも
我が家だけということはなく
うちのオヤジが福袋を買った後にも
すぐに新手のお客様が買っていたのでなかなか好評の様子でした

方円館では、外人さんの作品が並べられておりましたが
あいにく、私が欲しいと思う内容ではなかったので
見るだけにしておきつつ
常滑なんだが、充実している、織部、赤織部、黒織部
それぞれを満喫してきたのであります
しかし、高価い

最近、少し智恵をつけまして
愛知県のもう一つ誇れる陶磁器
瀬戸焼の分派と呼ぶと殴られてしまうくらいステキな
赤津焼というのがあるんだそうで
こっちは、瀬戸物のいわゆる作家物が多いらしく
今度一度見てみようとか思うのであります
この手は、残念ながら常滑まで流れてきていない
あるいは、私が見抜けないだけかもしれませんが
ともかくだ、高価いだけの織部をわざわざ土岐まで買いにいかんでも
瀬戸、あるいは、赤津まで出れば
大好き黄瀬戸が手に入るのでありますからとか

だいぶ、話しがそれたというか、なんの話しだったか

そう、セラモール
この日初売りだった様子で、残念ながら
他の店は朝、ほとんど開いてなかったので
もう一つ楽しめなかったものの
朱泥のよさげな器をいくつか見て
噂の三代目常山先生の器を拝見して、鼻息をあらげたりと
精力的に目の保養を行ったのでありました

さすが無形文化財になっただけある
と呼んでいいのか、この先生だからの味なのか
わかりませんが、渋くてステキなものが多かったのであります

閑散としたセラモールでありましたが
昨年のイノシシに引き続き
ネズミの仲間が勢揃いしている、移動動物園が来ており
色々見てきて満足

かわいい

この一言に限るほどステキなラットどもが暴れ回っておりました
ハリネズミとか、モルモットとかちょっと大型のもおりましたが
なんというか、小動物然とした物体に和んだという次第

ただ、めでたい動物シリーズということだからなのか
梟と鷹がいたのには喫驚しましたところ
ネズミ喰われるんじゃねぇかと冷や冷やしましたが
ともあれ、新年早々面白い物を見られたと
満足して

今年はなんも買わないで帰ってきてしまいました
オヤジが買ったのを見て、自分もと思ったのですが
なにか、もう一つ
これが欲しいというのが見あたらないので、しばらくは
静観の予定であります

篤姫 天命の子

2008-01-07 22:38:24 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ篤姫

2008年が始まったのだな
改めて思った次第であります
昨年に今頃は、度肝を抜かれていたのかと思うと
なお一層でありますところ

さて、内容についてですが
実は、本当、大変不届きなことに、他ごとしながらみていたので
もう一つピンと来ていないのでありますが
ここ数年の大河のどの作品とも似ていない
功名が辻に似てるかも、なんて思ってましたが
まったくそういうこともなさそう
しいて言うなら

これは、朝ドラか、木曜時代劇か

そんな具合でありました
まだしばらくは見続けないとわかりませんが
とりあえず昨年とはやっぱり、全然違う
男臭さのない話しになるんだろうなとまったり思います
こういう大河も必要なんでありましょう

というか、私が面白いと思った大河とかドラマとかは
全然評価されない様子なので、黙っておきたいところでもあります

さて、それはそれとして
俳優が相当優れたところばかりで
そのメンツでなんか、別の時代劇撮ったほうがよくね?
なんてちょっと思うほどでありますが
今後どうなっていくのか、平幹次郎とか大好きですが
いきなり、悪い人じゃなくなったのが残念すぎて
次回で死んだりしなきゃいいんだがと思うのであります

なにわともあれ、一年見続けられるか
自分との戦いです

風林火山 総集編

2008-01-03 01:34:08 | NHK大河ドラマ感想
というわけで、総集編もちゃんと見ていたのでありました
昨年のことなんですね
しみじみ
思ったり考えたり感じ入ったりしつつ
風林火山最後の視聴でありました
全体的な感想というか
自分の心の動きだけなのでありますが、

ああ、このシーンが無いのか、あのシーンも無いのか

そんなのばっかりでありました
初めてです、いや、そもそもちゃんと総集編まで見られた
ステキな大河を何本見ているかというと
ちょっと微妙だったりするのですが
昨年は気合の入れ方が違った分だけ
その、総集編も相当期待しておったのですが
終わってみますと
ああ、総集編というのは、ぶつ切りになってるから
やっぱり全部視聴したほうがよいのだな
そんなところであります

これは、一年の通し内容がステキだったからかもと
ちょっと前向きに思ったのですが
全体的にばらばらな具合、いや、
正直なところ、信虎追放と最終回だけで半分以上なかったか?
風林火山思い出のシーン集みたいになってたように感じたのでした

内容的にはそんなところで感動無かったのですが
改めてみて気づくところが多いのがステキで
複線に気づいたり、さりげない演技に気づいたりして
凄いいい具合でもありました
にやにやするところも多かったし
また見たいなと思ってた、信虎との一騎打ちはステキだったしで
よろしい具合

何よりも、晴信、勘助のメイクの変遷というか
どんどん歳を食っていったり、声色が変わったりするのが
思った以上に大きくてびっくり
凄い変化してたんだな、あれ演技で使い分けてんのか・・・

若い勘助がかっこよすぎたことと
晴信が本当に若かったこと

この二点が一番ステキな事実でありました
あとは、謙信もなかなかかっこよかったのだと
改めて思い直したのでありましたとさ
あとあれだ、最終回よりも板垣が死ぬ時のほうが
なんだかんだ、兵数とかも多そうに見えたのが
なんか凄くいいんだけど残念でありました
三回も最終回があった番組だけあります

で、最後でんべえ見て感動して終了終了とか
思っておったところ、正直不完全燃焼だったんだが

紅白歌合戦に延長戦があるとわ・・・

たぶん方々で言われてんでしょうが
凄かったのであります、ガクト、凄い
というか、お前そこまでやっていいのかよ・・・
紅白の視聴率が悪かったとか
凄い悔しい具合でありましたが
そんなのはどうでもいい
今年は本当、鳥羽一郎先生とガクトが見られただけで
前者は私のただの趣味でありますが
後者は凄かった

まさか、昼の総集編がこのための壮大な前ふりだったとわ・・・

伝令がカミマクリだったのはともかくとして
あの興奮を蘇らせつつ、名口上を
運は天にあり
鎧は胸にあり
手柄は足にあり・・・
間違えたらやばいぜガクトさん、
手に汗握りながら聞き入っておりましたが、なんだ
本放送のときよりかっこよくねぇか?
あれか、布が赤に変わったからか?
思いながら、そこからが凄い

うおおおっっ!!!

怒涛の歓声、いや
並み居る足軽たちが道をあけて
そこからステージにって、おい
NHK馬鹿野郎っ、そのエキストラとセットを
なぜ本放送に使わなかったっ!!

挙句、むしろ完全版総集編だといわぬばかりの
挿入されるステキシーンの数々
謙信路線とはいえ、あれだけ見ていると
勘助完全に悪者じゃないか、おいおい、どうなってんだこら
面白いからいいけどさ

それにしてもこの足軽たちの盛り上がりっぷりは
筆舌に尽くしがたい素晴らしさ
あの腹の底から搾り出した
怒号というか、歓声は凄かった
あの盛り上がりが、川中島に欲しかったように思う
ともあれ、素晴らしいステージといっていいのか
完全に紅白というものをおいてけぼりにしてるのが
凄いもんだなと天晴れに思って

年の暮れを過ごしておりましたという
事後報告であります

ご挨拶

2008-01-01 00:57:15 | 雑感
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

さて、昨年中にあったことというか
年末、特に紅白、いや、風林火山の総集編から
ガクト大騒ぎにいたるまでを
あれこれとレビウろうかというところですが、
とりあえずそれは、明日以降にまわすとして
ともかく、ご挨拶とさせていただきます

皆様にとりましても
ステキな一年となりますように