NHKよるドラ枠で、以前の星新一シリーズと似たものとして放映されておりました
小学生時代にドラえもんでがっつり育った世代としては、
これは大変楽しみと観たわけだけども、地上波分を見た感想としては、
この作品群は、やっぱり、漫画として完成しているものなんだなと
その実写化の難しさがよくわかった内容だったように思うところ
ドラマとして面白かったかと言われると、
「定年退食」と「メフィスト惨歌」が凄いよかったが、
他のは、いかにも漫画を意識しすぎていたのか、
むしろコントに近いのではと思うようなところもあって、
実写化の難易度の高さがうかがわれたように思うのでありました
原作をちゃんと読んだかと言われると、そこまで読んでないので
うろ覚えの味方になってたけども、それにしても、ああこのシーン見たことあるという
異常なまでにそこを綺麗に再現しているところが多々あって、
そうじゃないところも、いかにもF先生が書きそうな構図というか
シーンとキャラだなと思わされるところもいっぱいで
その意図がものすごく伝わってくるから、いいドラマ化だとも思ったりするんだが
はたして、それが漫画をドラマにした甲斐があるほどのことだったかというのが
こういうのの難しさだなと改めて思ったりしたのである
特に長髪のヅラがやたら出てくるけども、
それがもう、完全にヅラだし、あの山本耕史をもってしても、その妙ないでたちはなんだと思わされるということは、
確かに、F先生が書く科学者に絶対ああいう感じの髪型のやついるわと思いつつも
ドラマが頭に入ってこない、いや、そもそも夕子の話は、多分漫画で読んだらすごくいい話で
夕子とお父さんとの思いがSFでかなえられて、それが静かに終わったという感じになるんだろうが
なんかドラマだと、なんだその話みたいな感じがして、あーもう、惜しいなぁとか
見ながら思ったものである(長い)
同じヅラで、過去の自分をというのは、もはやLIFEのコントだと言われても
なんら違和感がない出来栄えだったのも、それはそれでありといえばありなんだが
どうだと感じたのでありました
と、まぁ、相変わらず偉そうな、どこ目線かもわからない話はさておいて、
なんだかんだ、役者さんの悪戦苦闘とも思われる演技も堪能できたしよかったのだが、
今回の話で、基本的に現代劇だから、設定時代が今になってそうなんだけども、
原作のそこかしこにある風景や情緒が、全部昭和のそれだから
その違和感が、ちょっと面白かったように思うのであった
テレパ椎の弟カップルの話というか、もう、あのキャラの造詣すべてが昭和じゃないとなと
思ったりしたわけだけども、でも、あれはひょっとすると昭和というか
F先生の描く世界観というか、現代感というやつなのかもしれんなとちょっと感じたり、
親子入れ替わりの話とか、ドラマにしてしまうと、ありがちな普通の話だなとなってしまって、
漫画にあった、もっとコミカルそうな感じが、不思議と出てこない
でも、ドラマとしていい話にまとまってるし、これはこれ
みたいな感じになるのも不思議だと思ったわけだが、シリーズとして面白かったけど
本当にハードルが高いというか、実写化に向いていそうで、そうじゃない作風なんだなと
改めて思ったりしたのでありましたとさ
でも次もやってほしい、できれば、「ある日…」をやってほしい
絶対やってほしいと思うのであったが
あれこそ漫画の間じゃないと難しいものなのかもなと、改めて、漫画というものだからこそ成立する面白さを
実感するのであった
小学生時代にドラえもんでがっつり育った世代としては、
これは大変楽しみと観たわけだけども、地上波分を見た感想としては、
この作品群は、やっぱり、漫画として完成しているものなんだなと
その実写化の難しさがよくわかった内容だったように思うところ
ドラマとして面白かったかと言われると、
「定年退食」と「メフィスト惨歌」が凄いよかったが、
他のは、いかにも漫画を意識しすぎていたのか、
むしろコントに近いのではと思うようなところもあって、
実写化の難易度の高さがうかがわれたように思うのでありました
原作をちゃんと読んだかと言われると、そこまで読んでないので
うろ覚えの味方になってたけども、それにしても、ああこのシーン見たことあるという
異常なまでにそこを綺麗に再現しているところが多々あって、
そうじゃないところも、いかにもF先生が書きそうな構図というか
シーンとキャラだなと思わされるところもいっぱいで
その意図がものすごく伝わってくるから、いいドラマ化だとも思ったりするんだが
はたして、それが漫画をドラマにした甲斐があるほどのことだったかというのが
こういうのの難しさだなと改めて思ったりしたのである
特に長髪のヅラがやたら出てくるけども、
それがもう、完全にヅラだし、あの山本耕史をもってしても、その妙ないでたちはなんだと思わされるということは、
確かに、F先生が書く科学者に絶対ああいう感じの髪型のやついるわと思いつつも
ドラマが頭に入ってこない、いや、そもそも夕子の話は、多分漫画で読んだらすごくいい話で
夕子とお父さんとの思いがSFでかなえられて、それが静かに終わったという感じになるんだろうが
なんかドラマだと、なんだその話みたいな感じがして、あーもう、惜しいなぁとか
見ながら思ったものである(長い)
同じヅラで、過去の自分をというのは、もはやLIFEのコントだと言われても
なんら違和感がない出来栄えだったのも、それはそれでありといえばありなんだが
どうだと感じたのでありました
と、まぁ、相変わらず偉そうな、どこ目線かもわからない話はさておいて、
なんだかんだ、役者さんの悪戦苦闘とも思われる演技も堪能できたしよかったのだが、
今回の話で、基本的に現代劇だから、設定時代が今になってそうなんだけども、
原作のそこかしこにある風景や情緒が、全部昭和のそれだから
その違和感が、ちょっと面白かったように思うのであった
テレパ椎の弟カップルの話というか、もう、あのキャラの造詣すべてが昭和じゃないとなと
思ったりしたわけだけども、でも、あれはひょっとすると昭和というか
F先生の描く世界観というか、現代感というやつなのかもしれんなとちょっと感じたり、
親子入れ替わりの話とか、ドラマにしてしまうと、ありがちな普通の話だなとなってしまって、
漫画にあった、もっとコミカルそうな感じが、不思議と出てこない
でも、ドラマとしていい話にまとまってるし、これはこれ
みたいな感じになるのも不思議だと思ったわけだが、シリーズとして面白かったけど
本当にハードルが高いというか、実写化に向いていそうで、そうじゃない作風なんだなと
改めて思ったりしたのでありましたとさ
でも次もやってほしい、できれば、「ある日…」をやってほしい
絶対やってほしいと思うのであったが
あれこそ漫画の間じゃないと難しいものなのかもなと、改めて、漫画というものだからこそ成立する面白さを
実感するのであった