MLで怒りのコントロールに関する本が話題になっていたため、こちらでも掲載。
他にも推薦すべきものがあれば、教えてください。
1)怒りをコントロールできない子の理解と援助
金子書房 大河原美以 著
2)子どもをキレさせない
おとなが逆ギレしない対処法
~キレの予防と危機介入の実践ガイド
戸田有一 日本語訳 北大路書房
3)子どもたちはなぜキレるのか
斉藤孝著 ちくま新書
4)「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える
水島 広子 著 大和出版
などなど・・・
大事な指摘だと思います。
宝塚歌劇団の学校に貼られてる教訓だとのこと。
乱暴な言い回しはございますが、読んでみて自分を振り返ってもよいかもしれません。
自分も大いに反省です。
以下は、原文のまま書きます。
*宝塚 ブスの25か条
http://twitpic.com/802pf9
1.笑顔がない
2.お礼を言わない
3.美味しいと言わない
4.精気がない
5.自信がない
6.愚痴をこぼす
7.希望や信念がない
8.いつも周囲が悪いと思っている
9.自分がブスであることを知らない
10.声が小さくイジケている
11.なんでもないことに傷つく
12.他人に嫉妬する
13.目が輝いていない
14.いつも口がへの字の形がしている
15.責任転嫁がうまい
16.他人をうらやむ
17.悲観的に物事を考える
18.問題意識を持っていない
19.他人につくさない
20.他人を信じない
21.人生においても仕事においても意欲がない
22.謙虚さがなく傲慢である
23.他人のアドバイスや忠告を受け入れない
24.自分が最も正しいと信じ込んでいる
25.存在自体が周囲を暗くする
宝塚歌劇団の学校に貼られてる教訓だとのこと。
乱暴な言い回しはございますが、読んでみて自分を振り返ってもよいかもしれません。
自分も大いに反省です。
以下は、原文のまま書きます。
*宝塚 ブスの25か条
http://twitpic.com/802pf9
1.笑顔がない
2.お礼を言わない
3.美味しいと言わない
4.精気がない
5.自信がない
6.愚痴をこぼす
7.希望や信念がない
8.いつも周囲が悪いと思っている
9.自分がブスであることを知らない
10.声が小さくイジケている
11.なんでもないことに傷つく
12.他人に嫉妬する
13.目が輝いていない
14.いつも口がへの字の形がしている
15.責任転嫁がうまい
16.他人をうらやむ
17.悲観的に物事を考える
18.問題意識を持っていない
19.他人につくさない
20.他人を信じない
21.人生においても仕事においても意欲がない
22.謙虚さがなく傲慢である
23.他人のアドバイスや忠告を受け入れない
24.自分が最も正しいと信じ込んでいる
25.存在自体が周囲を暗くする
先日、朝日新聞コラムで、大切な記事が載っていましたので、転載します。
***以下、朝日新聞『私の視点』より***
秋葉原事件 被害者支援は長い目で
常磐大教授(被害者学) 長井 進
東京・秋葉原で無差別殺傷事件が起きた。容疑者の動機や事件の背景に注目が集まっているが、一方で突然、犯罪に巻き込まれた被害者やその家族たちがいる。そうした人たちへの支援策は05年の犯罪被害者等基本法の施行などで枠組みが整えられてはいる。
しかし、実際の支援体制は十分とは言えず一般の理解も乏しい。今回の事件を、被害支援のあり方を改めて考える契機にしてほしい。
ひとたび犯罪被害者となると、無力感と孤独感の深まりのふちに追い落とされる。
家族や友人との信頼のきずなが分断されてしまうこともある。加害者への不信感は、社会全体へと広がる。誰かに頼って回復するものではない。時間が過ぎれば心の傷が消えるわけでもない。まったく理不尽な現実に直面してしまうのだ。
7年前。秋葉原の事件と同じ6月8日に、大阪教育大付属池田小で8人の児童が命を奪われ、15人の児童と教師が負傷した。私は遺族の支援を続けた1人だ。きっかけは1通の電子メール。「できることは必ずします。」と伝え、その時々における要求に即応し信頼を築いていった。
当時から比べてれば、今は警察にも都道府県にも相談窓口があり、民間の支援団体も各地に増えた。支援の手が増える一方で接した人の態度や言葉で被害者が傷つく二次被害の問題もある。メディアや司法関係者と、ぎくしゃくする場面も多い。こうしたなかで特に重要なのが、つなぎ役として調整を担うコーディネーターだ。
これまでの日常生活が成り立たなくなる困難に加え、裁判も始まる。そうしたなかで被害者の傍ら居続け、必要なことを把握し、ひとつずつ実現させていくための調整を果たす。複数の方策を示して選んでもらい、意思確認をとりながら進めていく。そうした存在が、被害者それぞれに欠かせないのである。
被害者支援とは「私には自分で判断し、意思決定する力がある」という感覚を取りもどしてもらうことだ。被害者の悲しみや苦しみは消えない。10年先を見据えながら長期的にかかわる必要があり、それには若手を養成することが急務である。警察でも、若手こそを相談窓口の人材として育ててもらいたい。
誰もが犯罪に巻き込まれる可能性があるなか、身近な人が被害にあった時、どのように接したらよいのか。一言で言えば。これまで通りに接することだ。下手な同情や哀れみはしない。時間はかかるが、回復する力はその人自身に備わっているということを心にとめ、接してほしい。
人は、人によって傷つけられるが、人によってより救われもする。かかわりあいを持った人の対応に、誠実さと思いやりを感じることができた時に、被害者は癒され、救われる思いがするのである。
***以下、朝日新聞『私の視点』より***
秋葉原事件 被害者支援は長い目で
常磐大教授(被害者学) 長井 進
東京・秋葉原で無差別殺傷事件が起きた。容疑者の動機や事件の背景に注目が集まっているが、一方で突然、犯罪に巻き込まれた被害者やその家族たちがいる。そうした人たちへの支援策は05年の犯罪被害者等基本法の施行などで枠組みが整えられてはいる。
しかし、実際の支援体制は十分とは言えず一般の理解も乏しい。今回の事件を、被害支援のあり方を改めて考える契機にしてほしい。
ひとたび犯罪被害者となると、無力感と孤独感の深まりのふちに追い落とされる。
家族や友人との信頼のきずなが分断されてしまうこともある。加害者への不信感は、社会全体へと広がる。誰かに頼って回復するものではない。時間が過ぎれば心の傷が消えるわけでもない。まったく理不尽な現実に直面してしまうのだ。
7年前。秋葉原の事件と同じ6月8日に、大阪教育大付属池田小で8人の児童が命を奪われ、15人の児童と教師が負傷した。私は遺族の支援を続けた1人だ。きっかけは1通の電子メール。「できることは必ずします。」と伝え、その時々における要求に即応し信頼を築いていった。
当時から比べてれば、今は警察にも都道府県にも相談窓口があり、民間の支援団体も各地に増えた。支援の手が増える一方で接した人の態度や言葉で被害者が傷つく二次被害の問題もある。メディアや司法関係者と、ぎくしゃくする場面も多い。こうしたなかで特に重要なのが、つなぎ役として調整を担うコーディネーターだ。
これまでの日常生活が成り立たなくなる困難に加え、裁判も始まる。そうしたなかで被害者の傍ら居続け、必要なことを把握し、ひとつずつ実現させていくための調整を果たす。複数の方策を示して選んでもらい、意思確認をとりながら進めていく。そうした存在が、被害者それぞれに欠かせないのである。
被害者支援とは「私には自分で判断し、意思決定する力がある」という感覚を取りもどしてもらうことだ。被害者の悲しみや苦しみは消えない。10年先を見据えながら長期的にかかわる必要があり、それには若手を養成することが急務である。警察でも、若手こそを相談窓口の人材として育ててもらいたい。
誰もが犯罪に巻き込まれる可能性があるなか、身近な人が被害にあった時、どのように接したらよいのか。一言で言えば。これまで通りに接することだ。下手な同情や哀れみはしない。時間はかかるが、回復する力はその人自身に備わっているということを心にとめ、接してほしい。
人は、人によって傷つけられるが、人によってより救われもする。かかわりあいを持った人の対応に、誠実さと思いやりを感じることができた時に、被害者は癒され、救われる思いがするのである。
なにげなく、新聞を目にしていたら、目に留まり、深く感じ入った文章。
裏千家前家元 千 玄室(せん・げんしつ)氏の文章(産経新聞08/05/04)
***途中から引用*****
禅の教えに「看却下」がある。足元を看(み)よということである。だれにでもできそうだが、そんなに簡単なことではない。足元を看るとはすなわち自分を省みることで、自己反省の厳しさを示す教えである。
1日に1分、いや30秒でも自己批判をしてみることだ。「どうだったかなあ」と振り返る、それでよいのだ。そして前向きの姿勢“foward looking posture”になるべきである。誰にでも至らぬところはある。それを顧みて心を正すことが必要なのであって、何も落ち込むことではない。姿勢すなわち、心を正すことによって、「やるぞ!」という気構えを持つことだ。
最近は己の権利ばかりを主張する利己的で優柔不断な人間が増え、本来の日本の良さがどこかに消えてしまった。欧米の先進思想に偏った人間性の在り方を見直す方法はないものか。人に対しては春風のごとく接し、己に対しては秋霜の厳しさを持つということだ。
お互いに自己をみつめ、その上で明朗に前向きの姿勢でやっていこうではないか。自分の生き方をもっと大切にしなければと思うこのごろである。
****文章終わり****
看却下の時間を、持ちたいと思う。小坂の場合、隅田川土手をランニングしている時が、とってもいい看却下の時間になっている。
裏千家前家元 千 玄室(せん・げんしつ)氏の文章(産経新聞08/05/04)
***途中から引用*****
禅の教えに「看却下」がある。足元を看(み)よということである。だれにでもできそうだが、そんなに簡単なことではない。足元を看るとはすなわち自分を省みることで、自己反省の厳しさを示す教えである。
1日に1分、いや30秒でも自己批判をしてみることだ。「どうだったかなあ」と振り返る、それでよいのだ。そして前向きの姿勢“foward looking posture”になるべきである。誰にでも至らぬところはある。それを顧みて心を正すことが必要なのであって、何も落ち込むことではない。姿勢すなわち、心を正すことによって、「やるぞ!」という気構えを持つことだ。
最近は己の権利ばかりを主張する利己的で優柔不断な人間が増え、本来の日本の良さがどこかに消えてしまった。欧米の先進思想に偏った人間性の在り方を見直す方法はないものか。人に対しては春風のごとく接し、己に対しては秋霜の厳しさを持つということだ。
お互いに自己をみつめ、その上で明朗に前向きの姿勢でやっていこうではないか。自分の生き方をもっと大切にしなければと思うこのごろである。
****文章終わり****
看却下の時間を、持ちたいと思う。小坂の場合、隅田川土手をランニングしている時が、とってもいい看却下の時間になっている。
クリニック隣りのみんなの子育て広場『あすなろの木』で、
明日、チャイルド・ライフ・スペシャリスト 藤井あけみ氏の
講座が開催されます。
ほんわかした雰囲気、受講するだけで、
こころが、和みます。
お気軽に、立ち寄って見られては?
***以下、あすなろの木のブログより、転載***
☆るんるん子育て親育て ☆
国立がんセンターでご活躍の藤井先生は、こどもの心の発達や親子のストレス対処法など専門にするチャイルド・ライフ・スペシャリストです。お母さん方が、日々の子育てを楽しんで頂けるよう発達心理学、子育てのヒントをお話します。
後半は、絵本コーナーやフリートークの時間もあります。
講 師 藤井 あけみ(国立がんセンター/チャイルド・ライフ・スペシャリスト)
テーマ 「るんるん子育ての秘訣~今よりもっともっと幸せになるためには~」
日 程 1月30日(水)
時 間 2:30~3:30
参 加 費 500円
***以上、転載終わり***
明日、チャイルド・ライフ・スペシャリスト 藤井あけみ氏の
講座が開催されます。
ほんわかした雰囲気、受講するだけで、
こころが、和みます。
お気軽に、立ち寄って見られては?
***以下、あすなろの木のブログより、転載***
☆るんるん子育て親育て ☆
国立がんセンターでご活躍の藤井先生は、こどもの心の発達や親子のストレス対処法など専門にするチャイルド・ライフ・スペシャリストです。お母さん方が、日々の子育てを楽しんで頂けるよう発達心理学、子育てのヒントをお話します。
後半は、絵本コーナーやフリートークの時間もあります。
講 師 藤井 あけみ(国立がんセンター/チャイルド・ライフ・スペシャリスト)
テーマ 「るんるん子育ての秘訣~今よりもっともっと幸せになるためには~」
日 程 1月30日(水)
時 間 2:30~3:30
参 加 費 500円
***以上、転載終わり***
日経新聞 プラス1
暮らし委員会の記事(08年1月19日)。
<心に残った激励の言葉>
言葉は、不思議だ。人に勇気を与えてくれる。
一つ一つの言葉に重みがあったから、掲載したい。
□「ここまでならやれる、と思うことまでしか目標を持たないのはもったいない」
(40代女性、がんで亡くなった親友から)
□「戦争と違い、命までとられるわけではない」
(40代男性。転職の瀬戸際で試練に立たされたとき、学徒出陣した父から)
□「目の前の1ポイントを取ることを意識する。それにより勝ち負けの結果はついてくる」
(30代女性。学生時代のテニスの試合で先生から)
□「周りの人間はイモかカボチャくらいに思っておけ」
(40代男性。高校受験のとき中学の担任教師から)
□「やらないでもできるのは能力ではない。努力してできることを能力というのだ」
(30代女性。高校の古文の先生から)
□「努力をしても成功するとは限らない。しかし、成功した人は必ず努力した」
(20代女性。大学受験のときに担任教師から)
□「君の精神力には誰もかなわない」
(60代男性。働き盛りで人工透析をすることになり出世が遅れがちになったとき上司から)
みなさんは、どんなことばが心に残っていますでしょうか?
暮らし委員会の記事(08年1月19日)。
<心に残った激励の言葉>
言葉は、不思議だ。人に勇気を与えてくれる。
一つ一つの言葉に重みがあったから、掲載したい。
□「ここまでならやれる、と思うことまでしか目標を持たないのはもったいない」
(40代女性、がんで亡くなった親友から)
□「戦争と違い、命までとられるわけではない」
(40代男性。転職の瀬戸際で試練に立たされたとき、学徒出陣した父から)
□「目の前の1ポイントを取ることを意識する。それにより勝ち負けの結果はついてくる」
(30代女性。学生時代のテニスの試合で先生から)
□「周りの人間はイモかカボチャくらいに思っておけ」
(40代男性。高校受験のとき中学の担任教師から)
□「やらないでもできるのは能力ではない。努力してできることを能力というのだ」
(30代女性。高校の古文の先生から)
□「努力をしても成功するとは限らない。しかし、成功した人は必ず努力した」
(20代女性。大学受験のときに担任教師から)
□「君の精神力には誰もかなわない」
(60代男性。働き盛りで人工透析をすることになり出世が遅れがちになったとき上司から)
みなさんは、どんなことばが心に残っていますでしょうか?
本日12/29も、通常通り診療。
帰っていく患者さん達からの、「よいお年を。」という
声を聞きながら、一年が終っていくのを感じています。
やり残したこと、あげればきりがない。
反省していたら、
本日日経新聞の『プラス1』の記事が、目に。
そしたら、さらに“反省プラス”
その記事とは、
「なんでもランキング:来年こそ改めたいこと」
「日経生活モニター」に「なんとか改めたいと思っているのにもかかわらず、なかなか改まらない、直らないこと」を尋ねて得た回答(有効回答3571)
調査では、20-60代の男女それぞれ103人ずつ合計1030人から回答を得た。
⇒解決法も同時に書いている部分があったので、それを書きます。
1位 整理整頓や部屋の片付けができない 702票
2位 ダイエットや運動など、飽きっぽくて長続きしない 621票
3位 やるべきことを先送りする 571票
4位 一日の時間の使い方が下手 536票
5位 物が捨てられない 464票
⇒「オークションでリサイクル」「二年以上開けていない物は中身を見ずにともかく捨てる」
6位 自分に甘く、まあいいやと思ってしまう 440票
6位 過ぎたことをくよくよと気にし続ける 440票
⇒「人に褒めてもらったことはどんな場合も『ありがとう』と心からいうようにしていった」というような積み重ねが、マイナス思考を振り払うこともある。
8位 短気ですぐにかっとしてしまう・怒鳴る 416票
⇒「深呼吸をする」「まず十秒我慢して、それからアクションを起こすようにした」
9位 心配性、小心者 398票
10位 衝動買いや浪費癖 387票
11位 感情が顔に出てしまう 383票
12位 ネット検索などでつい夜更かししてしまう 380票
13位 字が汚いまま 373票
14位 人付き合いをさけてしまう 337票
15位 思ったことをそのまま口にしてしまう 329票
私が、当てはまらないと思うのは、たったの4つ。
逆を言うと、大抵当てはまってしまいました!!
来年は、もう少し当てはまらないものを、
増やすよう、改めて行きたいと思います。
反省。。。
帰っていく患者さん達からの、「よいお年を。」という
声を聞きながら、一年が終っていくのを感じています。
やり残したこと、あげればきりがない。
反省していたら、
本日日経新聞の『プラス1』の記事が、目に。
そしたら、さらに“反省プラス”
その記事とは、
「なんでもランキング:来年こそ改めたいこと」
「日経生活モニター」に「なんとか改めたいと思っているのにもかかわらず、なかなか改まらない、直らないこと」を尋ねて得た回答(有効回答3571)
調査では、20-60代の男女それぞれ103人ずつ合計1030人から回答を得た。
⇒解決法も同時に書いている部分があったので、それを書きます。
1位 整理整頓や部屋の片付けができない 702票
2位 ダイエットや運動など、飽きっぽくて長続きしない 621票
3位 やるべきことを先送りする 571票
4位 一日の時間の使い方が下手 536票
5位 物が捨てられない 464票
⇒「オークションでリサイクル」「二年以上開けていない物は中身を見ずにともかく捨てる」
6位 自分に甘く、まあいいやと思ってしまう 440票
6位 過ぎたことをくよくよと気にし続ける 440票
⇒「人に褒めてもらったことはどんな場合も『ありがとう』と心からいうようにしていった」というような積み重ねが、マイナス思考を振り払うこともある。
8位 短気ですぐにかっとしてしまう・怒鳴る 416票
⇒「深呼吸をする」「まず十秒我慢して、それからアクションを起こすようにした」
9位 心配性、小心者 398票
10位 衝動買いや浪費癖 387票
11位 感情が顔に出てしまう 383票
12位 ネット検索などでつい夜更かししてしまう 380票
13位 字が汚いまま 373票
14位 人付き合いをさけてしまう 337票
15位 思ったことをそのまま口にしてしまう 329票
私が、当てはまらないと思うのは、たったの4つ。
逆を言うと、大抵当てはまってしまいました!!
来年は、もう少し当てはまらないものを、
増やすよう、改めて行きたいと思います。
反省。。。
ひとは、一日に何回「ありがとう」をいうだろうか。
普通の人は、五回程度か。
「ありがとう」は誰でも、誰でも、できることである。
「ありがとう」は、とても、不思議な言葉。
「愛情」を満たしてくれる。
「受容欲求」を満たしてくれる。
「承認欲求」を満たしてくれる。
悩んでいる人は、
ひとをうらんでいる。信頼感が低下している。
「ありがとう」が言えなくなっている。
悩んでいる人は、
その悩みを一度リセットして、
「ありがとう」を言ってみると楽になっていく。
バカなら、バカに徹する。
「ひとが、バカという」なら、
ひとにバカというひとの方が、バカなんだから、
そんなことを言うひとを気にする必要はない。
「ひとと過去は、変えられない」そう割り切ってみる。
そう割り切って、「ありがとう」から、はじめよう。
飛行機に乗ると、
なぜか、気分がよくなる。
フライトアテンダントがきれいであるから。
そうではない。
そこには、「ありがとう」という気持ちを発する、
フライトアテンダントがいるから。
ある高名な、学者は、
こういっている。
“ありがとう療法”と。
ある大学には、
“ありがとう療法研究会”とやらもあるらしい。
一日20回以上、ありがとうを言ってみよう。
ありがとうがこれだけいえる子が育てば、
きっと、地域も大きく変わっていくであろう。
なぜ、20回か?
20回以上言うと、気分が晴れるのだという。
誰でも言える言葉、
でも、皆、忘れている。
ありがとうが飛び交う地域こそ、
理想の地域であろう。
いくら立派な箱物をもつ地域よりも、
人が健康に幸福に過ごせる地域になるはずである。
まずは、個々の家庭から。
普通の人は、五回程度か。
「ありがとう」は誰でも、誰でも、できることである。
「ありがとう」は、とても、不思議な言葉。
「愛情」を満たしてくれる。
「受容欲求」を満たしてくれる。
「承認欲求」を満たしてくれる。
悩んでいる人は、
ひとをうらんでいる。信頼感が低下している。
「ありがとう」が言えなくなっている。
悩んでいる人は、
その悩みを一度リセットして、
「ありがとう」を言ってみると楽になっていく。
バカなら、バカに徹する。
「ひとが、バカという」なら、
ひとにバカというひとの方が、バカなんだから、
そんなことを言うひとを気にする必要はない。
「ひとと過去は、変えられない」そう割り切ってみる。
そう割り切って、「ありがとう」から、はじめよう。
飛行機に乗ると、
なぜか、気分がよくなる。
フライトアテンダントがきれいであるから。
そうではない。
そこには、「ありがとう」という気持ちを発する、
フライトアテンダントがいるから。
ある高名な、学者は、
こういっている。
“ありがとう療法”と。
ある大学には、
“ありがとう療法研究会”とやらもあるらしい。
一日20回以上、ありがとうを言ってみよう。
ありがとうがこれだけいえる子が育てば、
きっと、地域も大きく変わっていくであろう。
なぜ、20回か?
20回以上言うと、気分が晴れるのだという。
誰でも言える言葉、
でも、皆、忘れている。
ありがとうが飛び交う地域こそ、
理想の地域であろう。
いくら立派な箱物をもつ地域よりも、
人が健康に幸福に過ごせる地域になるはずである。
まずは、個々の家庭から。
本日7/15の朝日新聞の書評のページで、立命館小学校副校長陰山英男氏が、三木清の人生論ノートを自分が影響を受けた本として取り上げ、特に「幸福論」の部分は、自分の価値観の柱になっていると述べていたのに、関心を持ち、早速、本屋で購入した。
昭和初期の哲学者三木清は、『人生論ノート』において、幸福について、次のように述べている。
「愛するもののために死んだ故に彼等は幸福であったのではなく、反対に、彼等は幸福であった故に愛するもののために死ぬる力を有したのである。日常の小さな仕事から、喜んで自分を犠牲にするというに至るまで、あらゆる事柄において、幸福は力である。徳が力であるということは幸福の何よりもよく示すところである。」
「機嫌がよいこと、丁寧なこと、親切なこと、寛大なこと、等々、幸福はつねに外に現われる。歌わぬ詩人というものは真の詩人ではない如く、単に内面的であるというような幸福は真の幸福ではないであろう。幸福は表現的なものである。鳥の歌うが如くおのずから外に現われて他の人を幸福にするものが真の幸福である。」
幸福というものが、心の中に宿ると、それが力になり、行動できるし、機嫌よく、丁寧に、親切に、寛大になれるという。
日本の少子高齢化の問題も、日本人の心に“幸福”が宿れば、自然と解決するであろう。
では、幸福が心の中に宿るとは、どうすること??
陰山氏曰く「最近、子ども達の学習意欲が乏しいと嘆く人は多い。だが、それは別に不思議なことではない。学習しろといわれても、それが自分を幸福に導くことではないことを、大人を見て知っているからだ。父親は残業、子どもは塾、母親はその調整にヒステリックに走り回る。家族団らんが絶えて久しい。この状況で意欲が出るとすれば、その方が怖い。」
一ついえることは、大人自身がまず、幸福を心に宿し、その幸福の力をもってして、家族団らんをもつことが、子どもに夢や希望を抱かせ、意欲をもってことがらに当たれるように導くのではないだろうか。
大人たちが、心のコップを幸福で満たすことがまず大事。
その心のコップは、すぐには、いっぱいにならない。日常の些細なこと、ひとつひとつに、幸福の種はあると思う。小さな便りや、小さな笑顔、子どもの成長、それらひとつひとつが、幸福の種。
昭和初期の哲学者三木清は、『人生論ノート』において、幸福について、次のように述べている。
「愛するもののために死んだ故に彼等は幸福であったのではなく、反対に、彼等は幸福であった故に愛するもののために死ぬる力を有したのである。日常の小さな仕事から、喜んで自分を犠牲にするというに至るまで、あらゆる事柄において、幸福は力である。徳が力であるということは幸福の何よりもよく示すところである。」
「機嫌がよいこと、丁寧なこと、親切なこと、寛大なこと、等々、幸福はつねに外に現われる。歌わぬ詩人というものは真の詩人ではない如く、単に内面的であるというような幸福は真の幸福ではないであろう。幸福は表現的なものである。鳥の歌うが如くおのずから外に現われて他の人を幸福にするものが真の幸福である。」
幸福というものが、心の中に宿ると、それが力になり、行動できるし、機嫌よく、丁寧に、親切に、寛大になれるという。
日本の少子高齢化の問題も、日本人の心に“幸福”が宿れば、自然と解決するであろう。
では、幸福が心の中に宿るとは、どうすること??
陰山氏曰く「最近、子ども達の学習意欲が乏しいと嘆く人は多い。だが、それは別に不思議なことではない。学習しろといわれても、それが自分を幸福に導くことではないことを、大人を見て知っているからだ。父親は残業、子どもは塾、母親はその調整にヒステリックに走り回る。家族団らんが絶えて久しい。この状況で意欲が出るとすれば、その方が怖い。」
一ついえることは、大人自身がまず、幸福を心に宿し、その幸福の力をもってして、家族団らんをもつことが、子どもに夢や希望を抱かせ、意欲をもってことがらに当たれるように導くのではないだろうか。
大人たちが、心のコップを幸福で満たすことがまず大事。
その心のコップは、すぐには、いっぱいにならない。日常の些細なこと、ひとつひとつに、幸福の種はあると思う。小さな便りや、小さな笑顔、子どもの成長、それらひとつひとつが、幸福の種。
本日、みんなの子育て広場“あすなろの木”特別企画として
伊丹龍義氏(東洋大学教育学研究所)による講演があった。
私なりの解釈を述べる。
私の解釈が入っているので、伊丹氏や心理学分野の方からは、
表現がいたらぬ場合、ご指摘願いたい。
なお、伊丹氏の講座を聴いたクリニックのスタッフも、
ブログで感想を書いてますので、比較下さい。
http://plaza.rakuten.co.jp/happynurse0617/
http://ameblo.jp/asunaro-kids/day-20070221.html
1.心理学者という人が出す情報に対するメディア・リテラシー
心理学というといっしょくたに見てしまっているのではないだろうか。
大きく分けて3つの分野がある。
テレビ・マスコミで心理学者が登場する場合、
どの分野・立場の人が述べているかをしっておくと、さらに
その情報を理解しやすくなる。
3つの分野・アプローチ法とは、
①精神分析
②カウンセリング
③行動分析
①精神分析
無意識、潜在意識にアプローチしていく。
過去の経験、トラウマについて分析を加えるのに向くが、
夢判断であれ、
ロールシャッハ(インクのしみをみて、何に見えるかとう)を用いるが、
再現しにくく、その分析する心理学者の技量に依存する部分が大きい。
②カウンセリング、
共感しつつ、対話をする中で、人のこころにアプローチする。
語れることが、前提にあり、トラウマなど内容によって語れないこともある。
③行動分析
しぐさ、行動をみることで、人の心にアプローチする。
行動に現れることはできても、行動に現れないことは出来ないことがある。
どの立場の心理学者であるかを知ることで、
その心理学者の分析法や、発言の方向性を
予測つけることが出来る。
①~③には、それぞれ弱点があるわけなので、
使い分けているか注意しよう。
2.心理学は信頼できるか、肯。
こころは、見えない。
なんとでも言えそうなものであるが、
どの学問でも同じように心理学も
「再現性(何度でも同じ結果が、繰り返される)」
「客観性(誰が見ても同じ結果が得られる)」
「論理性(言葉で記述できる)」
を備えている。
結果には、「5%水準」があり、
100人中95人があてはまることを、結論として出している。
3、行動分析とは、
行動分析の原理は、
環境での刺激(S)により行動が起こる。
行動により結果(R)がでる。
「行動するかどうかは、以前の結果による。」と言うことが前提。
すなわち、
よい結果が得られた行動は、同じ環境のもとで繰り返され、
よい結果が得られなかった行動はその環境のもとでは、取りにくくなる。
「今、残っている行動は、よい結果が得られるから」と考えられる。
4、パブロフの犬
ある刺激A(例えば えさ)と刺激B(例えば 鐘の音)が、
常に同時に起こると、
その片方の刺激が現れただけで、(鐘の音だけで)
もう片方の刺激があらわれたような(えさが与えられたかのような)
反応・行動をとる。(唾液がでて、よろこぶ)
5、ジンクスとトラウマ
ジンクスは、よいことが起こる気がするようになる過程。
例えば、数字の7がつく日に、よいことがおこるとする。
17日にもよいことがおこる。
すると7とつく日がよいことが起こると信じるようになる。
トラウマは、悪いことが起こる気がするようになる過程。
例えば、6時40分に、大地震を経験した場合、
6時40分になると、大地震が起きたときの恐怖がよみがえること。
6、早期教育は、可能だが、、
行動分析の考えから言えば、
早期教育は可能と言える。
ある反応に、ある行動をとるように仕向けるのはできる。
しかし、本来の教育は、もっと豊かなものであるべきで、
計算ができる、漢字をはやく覚えるを、
自動的にできたからと言って、ためになるかどうかは不明。
7、罰を与えるのは、いいのか?よくない!!
基本的に、罰はよくないと考えてよい。
おもちゃ売り場で(環境)
ないてぐずる(行動)
その結果として、怒られるとする。
怒られる(よくない結果)を伴う行動(泣いてぐずる)は、
減少すると行動分析では、考えられる。
しかし、その罰を与え続けられた子は、
①攻撃的になりやすい
②毎回、同じように注意できないと、一時的になりやすい
③全体的にいろいろな行動をしなくなる
危ないこと、社会的にみて避けるべき行動には、
厳しく「ダメ。」と注意することは、当然必要であるが、
罰は、避けたほうがよい。
8、子育てで、行動分析をいかすには、
まず、こどもをよく観察する
「その行動が、どういうときに起こって、
それにより、どういう結果がおこっているか。」
そして、直す方がよいことがあれば、
じっくりと環境を整えたり、
結果としておこることを調整していく。
ときには、嫌いなことと、好きなことを同時に与えてみると、
そのうち嫌いなことの程度がへる。(並列)
同じ結果が得るには、もう少し簡単な方法があることを伝える。
(代替)
いくつかのSTEPに分けて、結果をあたえていく。
(シェーピング)
以上、まとめ終わり、
***********************
私も、思うのは、子どもの行動には、
必ず意味があるということ。
注目されたい
物がほしい
不快をとってほしい
感覚がここちよいから
などなど
怒ることよりも、
その意味を理解し、
いっしょに意味を楽しむぐらいの
心の余裕が有ればよいと考える。
変な癖、しつけで悩む親が多い。
『心理学講座と
その後のカウンセラーによる個別相談』
なんていうセットの企画を
増やしていくとよいと考える。
文責:小坂和輝
伊丹龍義氏(東洋大学教育学研究所)による講演があった。
私なりの解釈を述べる。
私の解釈が入っているので、伊丹氏や心理学分野の方からは、
表現がいたらぬ場合、ご指摘願いたい。
なお、伊丹氏の講座を聴いたクリニックのスタッフも、
ブログで感想を書いてますので、比較下さい。
http://plaza.rakuten.co.jp/happynurse0617/
http://ameblo.jp/asunaro-kids/day-20070221.html
1.心理学者という人が出す情報に対するメディア・リテラシー
心理学というといっしょくたに見てしまっているのではないだろうか。
大きく分けて3つの分野がある。
テレビ・マスコミで心理学者が登場する場合、
どの分野・立場の人が述べているかをしっておくと、さらに
その情報を理解しやすくなる。
3つの分野・アプローチ法とは、
①精神分析
②カウンセリング
③行動分析
①精神分析
無意識、潜在意識にアプローチしていく。
過去の経験、トラウマについて分析を加えるのに向くが、
夢判断であれ、
ロールシャッハ(インクのしみをみて、何に見えるかとう)を用いるが、
再現しにくく、その分析する心理学者の技量に依存する部分が大きい。
②カウンセリング、
共感しつつ、対話をする中で、人のこころにアプローチする。
語れることが、前提にあり、トラウマなど内容によって語れないこともある。
③行動分析
しぐさ、行動をみることで、人の心にアプローチする。
行動に現れることはできても、行動に現れないことは出来ないことがある。
どの立場の心理学者であるかを知ることで、
その心理学者の分析法や、発言の方向性を
予測つけることが出来る。
①~③には、それぞれ弱点があるわけなので、
使い分けているか注意しよう。
2.心理学は信頼できるか、肯。
こころは、見えない。
なんとでも言えそうなものであるが、
どの学問でも同じように心理学も
「再現性(何度でも同じ結果が、繰り返される)」
「客観性(誰が見ても同じ結果が得られる)」
「論理性(言葉で記述できる)」
を備えている。
結果には、「5%水準」があり、
100人中95人があてはまることを、結論として出している。
3、行動分析とは、
行動分析の原理は、
環境での刺激(S)により行動が起こる。
行動により結果(R)がでる。
「行動するかどうかは、以前の結果による。」と言うことが前提。
すなわち、
よい結果が得られた行動は、同じ環境のもとで繰り返され、
よい結果が得られなかった行動はその環境のもとでは、取りにくくなる。
「今、残っている行動は、よい結果が得られるから」と考えられる。
4、パブロフの犬
ある刺激A(例えば えさ)と刺激B(例えば 鐘の音)が、
常に同時に起こると、
その片方の刺激が現れただけで、(鐘の音だけで)
もう片方の刺激があらわれたような(えさが与えられたかのような)
反応・行動をとる。(唾液がでて、よろこぶ)
5、ジンクスとトラウマ
ジンクスは、よいことが起こる気がするようになる過程。
例えば、数字の7がつく日に、よいことがおこるとする。
17日にもよいことがおこる。
すると7とつく日がよいことが起こると信じるようになる。
トラウマは、悪いことが起こる気がするようになる過程。
例えば、6時40分に、大地震を経験した場合、
6時40分になると、大地震が起きたときの恐怖がよみがえること。
6、早期教育は、可能だが、、
行動分析の考えから言えば、
早期教育は可能と言える。
ある反応に、ある行動をとるように仕向けるのはできる。
しかし、本来の教育は、もっと豊かなものであるべきで、
計算ができる、漢字をはやく覚えるを、
自動的にできたからと言って、ためになるかどうかは不明。
7、罰を与えるのは、いいのか?よくない!!
基本的に、罰はよくないと考えてよい。
おもちゃ売り場で(環境)
ないてぐずる(行動)
その結果として、怒られるとする。
怒られる(よくない結果)を伴う行動(泣いてぐずる)は、
減少すると行動分析では、考えられる。
しかし、その罰を与え続けられた子は、
①攻撃的になりやすい
②毎回、同じように注意できないと、一時的になりやすい
③全体的にいろいろな行動をしなくなる
危ないこと、社会的にみて避けるべき行動には、
厳しく「ダメ。」と注意することは、当然必要であるが、
罰は、避けたほうがよい。
8、子育てで、行動分析をいかすには、
まず、こどもをよく観察する
「その行動が、どういうときに起こって、
それにより、どういう結果がおこっているか。」
そして、直す方がよいことがあれば、
じっくりと環境を整えたり、
結果としておこることを調整していく。
ときには、嫌いなことと、好きなことを同時に与えてみると、
そのうち嫌いなことの程度がへる。(並列)
同じ結果が得るには、もう少し簡単な方法があることを伝える。
(代替)
いくつかのSTEPに分けて、結果をあたえていく。
(シェーピング)
以上、まとめ終わり、
***********************
私も、思うのは、子どもの行動には、
必ず意味があるということ。
注目されたい
物がほしい
不快をとってほしい
感覚がここちよいから
などなど
怒ることよりも、
その意味を理解し、
いっしょに意味を楽しむぐらいの
心の余裕が有ればよいと考える。
変な癖、しつけで悩む親が多い。
『心理学講座と
その後のカウンセラーによる個別相談』
なんていうセットの企画を
増やしていくとよいと考える。
文責:小坂和輝
小児科医にも、資格がある。
一番大事なものの一つは、
日本小児科学会認定 『小児科専門医』である。
そして今、子ども達の心の問題が言われ始め、
日本小児科医会認定 『子どもの心 相談医』という資格ができた。
私も、両者当然持っているが、
この『子どもの心 相談医』の研修会に昨日参加してきた。
講師は、臨床心理士の高田知恵子氏。
(創造学園大学ソーシアルワーク学部)
カウンセリングは、カウンセラーが行うものであるが、
カウンセラーでなくとも、
カウンセリングマインドを持つことで、
クライエント(相談者)の心を大切にし、
気持ちに沿った自己決定が行うことに
寄り添うことができる。
そして、子育てをする親御さんも是非、
“カウンセリングマインド”をもって、
子どもの話を聴いてあげてほしいと願っている。
これができるのであれば、
世の中から、ひきこもり、いじめ、少年犯罪は、確実に消える。
(もう一つ、親御さんにもっていただきたいものに、
“コーチングスキル”があるが、これは、今後取り上げる。
ちなみに、うちの藤城看護師が詳しい)
ここでは、昨日の高田氏の講演をもとに、
カウンセリングの基本的なところを述べる。
カウンセリングで大切なことは、
①共感
クライエントを批判せず、受け入れ、
共感・理解することから、始まる。
②問題整理
クライエントの悩み・問題をともに整理し、
ともに解決法を考える
③解決主体=クライエント
解決するのは、クライエントであって、
カウンセラーが答えを与えるのではない
④自己決定を援助
クライエントの力を信頼し、自己決定を援助する
注意することとして、
①プライバシーが保たれ、安心して話せる場所を用意する
②カウンセラーの価値観で判断しない
③カウンセラーはいつも同じ態度である
カウンセリングの基本は、
「聴く」「観る」「返す」
①「聴く」
傾聴すること。
言葉を注意深く聴き、言葉の背後にある感情を理解する
②「観る」
客観的にクライエントを観ること。
特に言葉と表情が一致しているか観る。
身振り、まなざしなどを通し
非言語的コミュニケーションをしているのである。
③「返す」(フィードバック)
カウンセラーの理解したこと、感じたことを
クライエントに伝える。
コミュニケーションはキャッチボールであり、
返していくことで、また相手から返ってくる。
では、カウンセリングマインドを養うには、
どうしたらよいか。
①感受性訓練
感じる力を高める、
相手の気持ちとともに、自分の気持ちを感じること
②反復練習
まずよく聴いて、聴いたことをそのまま、反復する。
例えば、
練習するパートナー「私が好きなことは、山に登ることです。」
練習する本人「あなたが好きなことは、山に登ることなんですね。」
といった具合に、そのまま反復するのである。
③ロールプレイ
クライエント(小児科の場合、親、子ども)と
カウンセラーの役割を割り振る。
場面・状況を設定し、その役割を演じること。
できれば、壁(客観的にその場面を評価する人)があると、
練習がなおよい。
このロールプレイで、何を練習するかというと、
相手の気持ちを感じつつ行う
自分のコミュニケーションスタイル、感じ方に気づく
自分の言葉やしぐさが相手にどのような影響を与えるかに気づく
~をロールプレイの後、「振り返り」をし、気づくのである。
昨日、ロールプレイの練習をしたが、
私自身「振り返り」で、感じたことは、
「子ども」役を通して、
「親」と「医師カウンセラー」の世界から取り残された気分を経験でき、
子どもの気持ちを汲む大切さを感じた。
「医師カウンセラー」役を通して、
「親」の気持ちを受け止めて聴く努力をしたのだが、
「親」役には、
「では、この先生は、何をやってくれるのか、結論がほしかった。」
と言われ、親の気持ちの受け止め方の難しさを感じた。
では、最後に、
カウンセリングマインドを
日々の子どもとの接し方で、活かすポイントは?
①子ども達、ひとりひとり皆違うことを忘れない
同じことを言っても、兄弟でも受け止め方は、違うはず。
お兄ちゃんに通じても、弟には通じないこともあることをお忘れなく。
子ども達の受け止め方は、千差万別なのである。
②子どもの伝えようとしていることを理解しようと努力する
それには、言葉とともに、
言葉の背後にある気持ち・身振り・眼差しを通して感じる
③急がばまわれ、
心をきめて、こどもに向かう。
そして、時には待つ!!
④親の意見を押し付けない
繰り返しになるが、カウンセリングマインドは、
子育てにとっても大切なものと思っている。
いじめ対策というと、皆いっせいに、
『学校にスクールカウンセラー配置を』という。
これは、これで正しい。
ただ、他人任せにする前に、することがある。
『すべての親御さんにカウンセリングマインドを!!』
文責:小坂和輝
一番大事なものの一つは、
日本小児科学会認定 『小児科専門医』である。
そして今、子ども達の心の問題が言われ始め、
日本小児科医会認定 『子どもの心 相談医』という資格ができた。
私も、両者当然持っているが、
この『子どもの心 相談医』の研修会に昨日参加してきた。
講師は、臨床心理士の高田知恵子氏。
(創造学園大学ソーシアルワーク学部)
カウンセリングは、カウンセラーが行うものであるが、
カウンセラーでなくとも、
カウンセリングマインドを持つことで、
クライエント(相談者)の心を大切にし、
気持ちに沿った自己決定が行うことに
寄り添うことができる。
そして、子育てをする親御さんも是非、
“カウンセリングマインド”をもって、
子どもの話を聴いてあげてほしいと願っている。
これができるのであれば、
世の中から、ひきこもり、いじめ、少年犯罪は、確実に消える。
(もう一つ、親御さんにもっていただきたいものに、
“コーチングスキル”があるが、これは、今後取り上げる。
ちなみに、うちの藤城看護師が詳しい)
ここでは、昨日の高田氏の講演をもとに、
カウンセリングの基本的なところを述べる。
カウンセリングで大切なことは、
①共感
クライエントを批判せず、受け入れ、
共感・理解することから、始まる。
②問題整理
クライエントの悩み・問題をともに整理し、
ともに解決法を考える
③解決主体=クライエント
解決するのは、クライエントであって、
カウンセラーが答えを与えるのではない
④自己決定を援助
クライエントの力を信頼し、自己決定を援助する
注意することとして、
①プライバシーが保たれ、安心して話せる場所を用意する
②カウンセラーの価値観で判断しない
③カウンセラーはいつも同じ態度である
カウンセリングの基本は、
「聴く」「観る」「返す」
①「聴く」
傾聴すること。
言葉を注意深く聴き、言葉の背後にある感情を理解する
②「観る」
客観的にクライエントを観ること。
特に言葉と表情が一致しているか観る。
身振り、まなざしなどを通し
非言語的コミュニケーションをしているのである。
③「返す」(フィードバック)
カウンセラーの理解したこと、感じたことを
クライエントに伝える。
コミュニケーションはキャッチボールであり、
返していくことで、また相手から返ってくる。
では、カウンセリングマインドを養うには、
どうしたらよいか。
①感受性訓練
感じる力を高める、
相手の気持ちとともに、自分の気持ちを感じること
②反復練習
まずよく聴いて、聴いたことをそのまま、反復する。
例えば、
練習するパートナー「私が好きなことは、山に登ることです。」
練習する本人「あなたが好きなことは、山に登ることなんですね。」
といった具合に、そのまま反復するのである。
③ロールプレイ
クライエント(小児科の場合、親、子ども)と
カウンセラーの役割を割り振る。
場面・状況を設定し、その役割を演じること。
できれば、壁(客観的にその場面を評価する人)があると、
練習がなおよい。
このロールプレイで、何を練習するかというと、
相手の気持ちを感じつつ行う
自分のコミュニケーションスタイル、感じ方に気づく
自分の言葉やしぐさが相手にどのような影響を与えるかに気づく
~をロールプレイの後、「振り返り」をし、気づくのである。
昨日、ロールプレイの練習をしたが、
私自身「振り返り」で、感じたことは、
「子ども」役を通して、
「親」と「医師カウンセラー」の世界から取り残された気分を経験でき、
子どもの気持ちを汲む大切さを感じた。
「医師カウンセラー」役を通して、
「親」の気持ちを受け止めて聴く努力をしたのだが、
「親」役には、
「では、この先生は、何をやってくれるのか、結論がほしかった。」
と言われ、親の気持ちの受け止め方の難しさを感じた。
では、最後に、
カウンセリングマインドを
日々の子どもとの接し方で、活かすポイントは?
①子ども達、ひとりひとり皆違うことを忘れない
同じことを言っても、兄弟でも受け止め方は、違うはず。
お兄ちゃんに通じても、弟には通じないこともあることをお忘れなく。
子ども達の受け止め方は、千差万別なのである。
②子どもの伝えようとしていることを理解しようと努力する
それには、言葉とともに、
言葉の背後にある気持ち・身振り・眼差しを通して感じる
③急がばまわれ、
心をきめて、こどもに向かう。
そして、時には待つ!!
④親の意見を押し付けない
繰り返しになるが、カウンセリングマインドは、
子育てにとっても大切なものと思っている。
いじめ対策というと、皆いっせいに、
『学校にスクールカウンセラー配置を』という。
これは、これで正しい。
ただ、他人任せにする前に、することがある。
『すべての親御さんにカウンセリングマインドを!!』
文責:小坂和輝
私のクリニックには、
みんなの子育て広場“あすなろの木”を併設してます。
あすなろの木の利用者の希望の方には、
イベント情報・地域情報を
『あすなろ通信』として配信しています。
今回は、藤城看護師が文章をつくりました。
今日配信分の文章、おもしろいのができましたので、
こちらにもご紹介します。
配信先が、子育て中のお母さん向けでありますので、
文章もそのようになっています点は、ご了承ください。
このような情報を、
子育て中のお母さんに配信しているのには、
単なる情報発信以上に、“思い”が込められています。
メールを読んで、
“お母さん達には何らかの気づきのきっかけを与えたい”
今回であれば、
1人でも多くのお母さんに自身と向き合い、
強みを考え、
少しでも自分を好きになってもらいたい。
そんな、“思い”をこめてメールが創られています。
以下、転載
*************************
皆さん、こんにちは。今日はバレンタインデーですね(o^-^o) もう旦那さまへのチョコは用意されましたか?? 私は、某デパートのチョコレート展覧会に行き、各国のチョコを色々味見し、買ってきました。今年は、日頃お世話になっている母にも買ってみました☆ 毎年、チョコの種類も増えるので、ホント迷っちゃいます…f^_^;
ところで、4月14日が何の日かご存知ですか?? 答えは…『オレンジデー』だそうです。恋人同士でオレンジを贈り合い、愛情の確認をする日…。なぜオレンジなのか?私もその理由は分かりませんが…。私は、イベント好きなので、早速“オレンジデー”にもチャレンジしてみたいなぁ…なんて(^-^) 相手にも自覚してもらわない
と…ですね!!
さて先週、私は某製薬会社のコーチング研修に、アドバイザーとして関わらせていただきました。
たくさんの学びがありましたが、その学びの中から1つ。。。
〈質問〉
コップに水が半分入っています。そのコップを見て、皆さんはどう思いますか??
1.水が半分しかないと思う。
2.まだ水が半分入っている。
これを“強み”“弱み”に分類すると、1が“弱み”、2が“強み”になります。
見方によって、同じものが強みにも弱みにもなるのです。(この見方のことをコーチング的用語でいうと、“リフレイミング”というのですが、名前はどうでもよいです。)
自分では弱みと思っていることでも 見方を変えれば強みになります。例えば、“なかなか行動に移せない”も、見方を変えると“慎重である”になりますね。
“あなたの強みを30個書いてください”と言われたら…。どうですか? 書けそうですか? 自分の強み、ぜひ書き出してみてください。ちなみに私ですが、2年前は10個書くのも大変でした。今では、40個近く書けます。 弱みだらけだった私も2年もたてば、強みだらけ(笑) これがまたコーチングの威力です。興味の出てきた方は、
メールくださいね☆
前置きが長くなりました。2月後半のご案内です。(1講座:300円)
①さおり先生の編み物教室
講師 中村 更織(当院保育士)
日程 2月22日(木)
時間 2:00~3:30 別途:材料費
②子どものくせと心理学
講師 伊丹 龍義(東洋大学教育学研究所在中)
日程 2月21日(水)
時間 1:00~2:00
③子どものアドバイザー講座
講師 小坂 和輝(当院院長)
日程 2月16日(金)「子ども達の健康のためにすべきこと」
時間 12:30~1:00
④ママTIMES
講師 鈴木佐智子(当院保育スタッフ)
日程 2月 16日(金)/ 23日(金)
時間 1:30~2:30
⑤あすなろ倶楽部
講師 増田 おさみ(あそび子育て研究協会理事)
日程 2月 20日(火)「凧揚げ」
2月 27日(火)「睡眠を科学的に検証」
時間 11:00~12:00(0歳コース)
15:00~16:00(0歳以上コース)
⑥あすなろ楽書き塾(1ヶ月/6,000円)
講師 増田 摂映
日程 2月 20日(火)/27日(火)
時間 12:45~1:30
みんなの子育てひろば あすなろの木
http://ameblo.jp/asunaro-kids/
文責:小坂和輝
みんなの子育て広場“あすなろの木”を併設してます。
あすなろの木の利用者の希望の方には、
イベント情報・地域情報を
『あすなろ通信』として配信しています。
今回は、藤城看護師が文章をつくりました。
今日配信分の文章、おもしろいのができましたので、
こちらにもご紹介します。
配信先が、子育て中のお母さん向けでありますので、
文章もそのようになっています点は、ご了承ください。
このような情報を、
子育て中のお母さんに配信しているのには、
単なる情報発信以上に、“思い”が込められています。
メールを読んで、
“お母さん達には何らかの気づきのきっかけを与えたい”
今回であれば、
1人でも多くのお母さんに自身と向き合い、
強みを考え、
少しでも自分を好きになってもらいたい。
そんな、“思い”をこめてメールが創られています。
以下、転載
*************************
皆さん、こんにちは。今日はバレンタインデーですね(o^-^o) もう旦那さまへのチョコは用意されましたか?? 私は、某デパートのチョコレート展覧会に行き、各国のチョコを色々味見し、買ってきました。今年は、日頃お世話になっている母にも買ってみました☆ 毎年、チョコの種類も増えるので、ホント迷っちゃいます…f^_^;
ところで、4月14日が何の日かご存知ですか?? 答えは…『オレンジデー』だそうです。恋人同士でオレンジを贈り合い、愛情の確認をする日…。なぜオレンジなのか?私もその理由は分かりませんが…。私は、イベント好きなので、早速“オレンジデー”にもチャレンジしてみたいなぁ…なんて(^-^) 相手にも自覚してもらわない
と…ですね!!
さて先週、私は某製薬会社のコーチング研修に、アドバイザーとして関わらせていただきました。
たくさんの学びがありましたが、その学びの中から1つ。。。
〈質問〉
コップに水が半分入っています。そのコップを見て、皆さんはどう思いますか??
1.水が半分しかないと思う。
2.まだ水が半分入っている。
これを“強み”“弱み”に分類すると、1が“弱み”、2が“強み”になります。
見方によって、同じものが強みにも弱みにもなるのです。(この見方のことをコーチング的用語でいうと、“リフレイミング”というのですが、名前はどうでもよいです。)
自分では弱みと思っていることでも 見方を変えれば強みになります。例えば、“なかなか行動に移せない”も、見方を変えると“慎重である”になりますね。
“あなたの強みを30個書いてください”と言われたら…。どうですか? 書けそうですか? 自分の強み、ぜひ書き出してみてください。ちなみに私ですが、2年前は10個書くのも大変でした。今では、40個近く書けます。 弱みだらけだった私も2年もたてば、強みだらけ(笑) これがまたコーチングの威力です。興味の出てきた方は、
メールくださいね☆
前置きが長くなりました。2月後半のご案内です。(1講座:300円)
①さおり先生の編み物教室
講師 中村 更織(当院保育士)
日程 2月22日(木)
時間 2:00~3:30 別途:材料費
②子どものくせと心理学
講師 伊丹 龍義(東洋大学教育学研究所在中)
日程 2月21日(水)
時間 1:00~2:00
③子どものアドバイザー講座
講師 小坂 和輝(当院院長)
日程 2月16日(金)「子ども達の健康のためにすべきこと」
時間 12:30~1:00
④ママTIMES
講師 鈴木佐智子(当院保育スタッフ)
日程 2月 16日(金)/ 23日(金)
時間 1:30~2:30
⑤あすなろ倶楽部
講師 増田 おさみ(あそび子育て研究協会理事)
日程 2月 20日(火)「凧揚げ」
2月 27日(火)「睡眠を科学的に検証」
時間 11:00~12:00(0歳コース)
15:00~16:00(0歳以上コース)
⑥あすなろ楽書き塾(1ヶ月/6,000円)
講師 増田 摂映
日程 2月 20日(火)/27日(火)
時間 12:45~1:30
みんなの子育てひろば あすなろの木
http://ameblo.jp/asunaro-kids/
文責:小坂和輝