やりたい方向性を持っていることこそ、すばらしい。
そのための1年、2年、3年…5年…どうってことないと思うのだけど…
ただ、受験にもコツはいる。
長野県の山あいにある人口約5千人の中川村 曽我逸郎村長(60)が以下、述べられています。
子ども達には、ありとあらゆることを学び、自由にものを言えるようになっていってほしいです。
*****朝日新聞******
「型にはまった思考や行動様式を押しつけられ、自由にものが言えない社会で、どうしてのびのび暮らせるでしょうか」
曽我さんが草案越しに見ているのは、戦中のこの国だ。思考も行動も型にはめられ、若い兵隊を突撃させて華々しく死なせることが目的化してしまった。国をあげて称揚された「和」とは結局、国民が世間の空気を読んで黙ることでしかなかった。
日本の立憲主義は、そうした戦争の記憶と傷痕の上に立つ。
***************
中央区基本構想策定に向け、商店街振興、文化、地域力、教育、平和などについて審議する躍動部会、第二回会合が5/25開催されました。
審議会委員からは、厳しい意見がいくつか出されました。
〇「現況と課題」が、今までの委員から出された意見が反映されていない。どこが反映されているのか。
〇「現況と課題」が、中央区としてのリアリティ感にかける。どこの自治体かわからぬ同じような内容になっている。
〇ものをつくっても売れない時代となってきている。視点を変えて「現況と課題」を書かなければならない。
〇なんのための中央区外者のインターネットアンケートなのか。なぜ、区外在住区内通勤者を除外したか。意味あるアンケートとするために、同じような対象者による近隣区のアンケート結果はあるか。
〇躍動部会は、ハード面の施策と切り離すことはできない。
傍聴していて、非常に気になった点、改善を求める点は、
〇あまりにも、教育施策についての議論が少なかったことです。教育長が、教育において落としてはならない最重要の点は述べて下さいましたが、全体2時間強の議論で、教育関連の意見が出されたのは、2-3個ではなかったでしょうか。
ある意味、限られた時間で、経済と文化と地域力と教育と平和を論じること自体、物理的に無理なところがあり、教育面の施策においては、教育委員会、総合教育会議、学校評議会、PTA連合会等にも意見聴取をしながら、策定案を取りまとめて行く必要性を感じます。
〇安心部会で提案された、「現況と課題」以前にある、考える根本となる「理念、理想、原理原則、目標」なるべきものが、書かれていない。
以下は、同部会での検討資料です。
赤字で、審議会の際に出された意見を書いていますが、米印での記載は、私自身の意見で書いています。
以上
ヘイトスピーチ対策法。
中央区も、銀座界隈を中心に、残念ながらヘイトスピーチデモが頻繁になされる地域です。
ヘイトスピーチは、ひととして最も恥ずべき行動のひとつであり、かつ、憲法21条の表現の自由の保護に値しないものでもあり、毅然と対応していく必要があります。
以下、成立翌日5/25の各紙が、本法案の問題点をどう取られているか、見てみます。
朝日・毎日は差別的行為の及ばないひとが出ることの懸念に問題意識があり、読売は、行政の拡大解釈の余地を言い、問題意識が異なっています。
朝日新聞:在日外国人以外に対する差別的な行為が続かないか、しっかり見守る必要がある。
毎日新聞:だが、本来はどんな立場の滞在者であれ、差別的言動にさらされてはならない。その原則に立てば、法律で明確にうたうべきだった。
読売新聞:将来の法規制に含みを持たせたとも解釈できよう。安易な改正は避けなければならない。修正協議の結果、ヘイトスピーチの定義が、さらにあいまいになったことも懸念される。
具体的にどんな言葉が、著しく侮蔑するものなのかは分かりにくい。行政に拡大解釈の余地を残したのではないか。
***********朝日新聞**************************
ヘイト対策法 差別を許さぬ意識こそ
2016年5月25日(水)付
特定の人種や民族への差別をあおり、人としての尊厳を傷つける。そんなヘイトスピーチの解消をめざす法案がきのう、衆院本会議で可決、成立した。近く施行される。
具体的な禁止規定や罰則のない理念法で、効果については意見が割れる。だが「不当な差別的言動は許されない」と明確に宣言する初めての法である。
理念の重みをまず、社会全体で共有したい。日本が20年以上前に批准した人種差別撤廃条約の精神に立ち返り、国際社会とともに差別的な言動をなくしていく着実な一歩としたい。
ヘイトスピーチ対策の立法をめぐっては、「表現の自由」とのかねあいから、慎重な対応を求める指摘があるのも事実だ。しかし、法務省の試算で、昨年1年間にあったヘイトスピーチのデモや街宣は約250件にのぼるなど、見過ごすわけにはいかない状況が続いている。
今回のヘイト対策法は、その対象を、適法に国内に居住する「在日外国人やその子孫ら」とした。だが、これまで被害にあってきたアイヌ民族や難民認定申請者らが標的になるようなことがあってはならない。
与野党は「法が定義する以外、いかなる差別的言動も許されるとの理解は誤り」とする付帯決議を可決した。在日外国人以外に対する差別的な行為が続かないか、しっかり見守る必要がある。
残念なことに、これまで在日コリアンの排斥を求めて活動してきた団体が来月、川崎市内でデモをするとネット上で予告している。施設の使用などを認めなければ、団体側が反発を強める可能性もあるが、自治体や警察当局は法の趣旨に照らして、適切に対処すべきだ。
差別的な言動を容認しないという姿勢を鮮明にした法の施行を受け、政府や自治体は今後、教育や啓発活動を強めていくことになった。また、与野党は法の施行後も、差別的言動の実態を踏まえて検討を加える、との付則でも合意した。
差別をなくす取り組みは、日ごろから不断に続く努力の積み重ねである。どうすればヘイトスピーチをなくせるか、だれもが差別におびえることなく暮らせる社会をどう築いていくか。
肝心なのは法をつくることだけではなく、国民全体で常に考え、行動することだろう。
「表現の自由」を守りながら、社会に潜む差別の構造に目を向け、「ヘイトスピーチは絶対に許さない」という強い意識をもたねば、身の回りから差別的な言動はなくならない。
*******毎日新聞*******
ヘイトスピーチ 新法生かし根絶しよう
毎日新聞2016年5月25日 東京朝刊
特定の人種や民族に対する差別的言動を街頭などで繰り返す「ヘイトスピーチ」のない社会を実現させるきっかけとすべきである。
ヘイトスピーチ対策法が衆院で可決し、成立した。個人の人権や尊厳を一方的に傷つけるヘイトスピーチが許されないのは当然だ。野党が昨年、人種差別撤廃法案を国会に提出していたが、今国会で与党が対案提出に踏み切り、与党案に沿って審議が急ピッチで進んだ。
この法律は不当な差別的言動の解消をうたう理念法で、国や地方自治体に、必要な措置を講ずる責務を課す。罰則を伴わないため、ヘイトスピーチの解消には不十分だとの声もある。それでも人権侵害を止める一歩を踏み出したことを評価したい。
ヘイトスピーチの主な攻撃対象は、在日韓国・朝鮮人の人々だ。歴史的経緯があって日本で生活しており、非難されるいわれはない。だが、執拗(しつよう)なヘイトスピーチにより、恐怖感さえ訴えている。この法律を生かし、警察や自治体には、差別的言動を伴う街頭行動などをさせないよう毅然(きぜん)とした対応を求めたい。
対策法をめぐって、与野党は主に二つの点で意見が対立した。
一つはヘイトスピーチの定義だ。与党案は当初、「生命、身体、自由、名誉または財産に危害を加える旨を告知する」としていた。
ヘイトスピーチは「殺せ」「死ね」などの暴力的な言葉だけでなく「ゴキブリ」などと侮辱的な言葉を投げつけるのが特徴だ。こうした言葉が対象外になってしまうとの野党側の意見を与党は取り入れ、法律には「著しく侮辱する」行為を加えた。
もう一つが、ヘイトスピーチを受ける対象だ。与党案では「本邦外出身者」として、在日外国人とその家族に限定した。野党側は「アイヌ民族や難民申請者、不法滞在者への差別が許されてしまう」と主張し、修正を求めたが与党は応じなかった。
妥協の末、「本邦外出身者に対する不当な差別的言動」以外の差別的言動が許されるとの理解は誤りだ、との付帯決議が可決された。
だが、本来はどんな立場の滞在者であれ、差別的言動にさらされてはならない。その原則に立てば、法律で明確にうたうべきだった。
ヘイトスピーチをめぐっては、国連人種差別撤廃委員会などが法規制を日本政府に働きかけてきた。こうした動きも踏まえ、地方議会でも法規制を求める意見が相次いだ。
市民一人一人がヘイトスピーチを許さないことが大切だ。学校教育などを通じた啓発も重要になる。国民の大切な権利である「表現の自由」に留意しながら、ヘイトスピーチの根絶を目指したい。
**********読売新聞*********
ヘイトスピーチ 対策法を解消への足がかりに
2016年05月25日 06時07分
新たな法律を足がかりに、社会から差別的言動を排除していきたい。
ヘイトスピーチ(憎悪表現)対策法が、衆院本会議で可決、成立した。近く施行される。
対策法は、特定の民族や人種を標的に差別をあおり立てる言動は許さないと宣言した。在日韓国・朝鮮人らへの差別的言動を念頭に置いている。国に対し、解消に向けた措置を講ずるよう求め、自治体にも努力義務を課した。
近年、街頭で「朝鮮人を日本からたたき出せ」などと連呼するデモが繰り返されている。成熟した民主主義国家として、残念な光景と言うほかない。
悪質なヘイトスピーチに毅然きぜんとして対処する姿勢を、法律で明確に示した意義は小さくない。
対策法の特徴は、「規制」ではなく、「理念」を掲げることで、差別の抑止を目指した点だ。
いかなる形にせよ、法律で言論を規制すると、公権力の判断いかんで、正当な表現活動にまで制限が及ぶ恐れがある。憲法が保障する「表現の自由」に配慮し、対策法に罰則や禁止規定が盛り込まれなかったのは、妥当である。
民進党など野党は「法律に実効性がない」と批判し、明確な禁止規定を設けるよう求めた。その結果、「法施行後の実態を勘案して、必要に応じて検討を加える」ことが付則に追加された。
将来の法規制に含みを持たせたとも解釈できよう。安易な改正は避けなければならない。
修正協議の結果、ヘイトスピーチの定義が、さらにあいまいになったことも懸念される。
「他国出身者の生命、身体、自由、名誉、財産に危害を加えることを、公然と告知するなどの不当な差別的言動」と記した条文に、野党の要求に応じて「著しく侮蔑する」との文言が加えられた。
確かに、他国出身であるだけの理由で、「ゴキブリ」などと誹謗ひぼう中傷する言葉を浴びせるのは許されまい。だが、具体的にどんな言葉が、著しく侮蔑するものなのかは分かりにくい。行政に拡大解釈の余地を残したのではないか。
今後、重要なのは、法の趣旨への理解を浸透させることだ。
対策法は、ヘイトスピーチに関する相談体制の整備や、人権教育の充実を基本的施策に挙げた。中でも、学校の道徳の授業などを活用し、差別は許されないという意識を高めることが欠かせない。
国民一人ひとりがヘイトスピーチに厳しく目を光らせる。それが根絶に向けた一歩となろう。
*******
病気になった意味を変えていくお手伝いをすることが、治療をする医師の最も重要な仕事のひとつ。
*******朝日新聞*******
人生において、病気になったという事実を変えることはできませんが、病気になった意味を変えることはできると信じています。
(宮本直治)
◇
がんを患うといやでも「死」を意識する。人生を終局の方から見ると、一人では担いきれない問いをどんと抱え込む。が、「死」について語れる場所は少ない。家族とは互いを気遣って語りにくい。胃がんになって得度した薬剤師は、患者の語らいの場を開き続ける。仏教ホスピスの活動をするビハーラ医療団の「他力の『ビハーラ』」から。
現在、中央区では、20年後を見据えた基本構想が策定中です。
三つの分会に分かれ、審議されています。
審議のたたき台の資料を掲載します。
審議の流れに、同時進行形で、区民の皆様と構想の方向性を考えることができればと思います。
今回は、5月23日月曜日開催の第二回快適部会です。
防災やバリアフリー、水・みどり・空気の環境、都市機能と文化などのまちづくりに関連して議論されます。
赤ペンメモは、審議会で話された内容や、自分が考えた内容が混在しています。
ピンクのマーカーは、重要と考えられる部分に引きました。
数学者岡潔氏。
「人を相手に学者になるのは易いが学問を相手に学者になるのは大変な事です」
だからこそ、日本国憲法は、精一杯学問をできる日本国を作ろうとしている。
第二十三条 学問の自由は、これを保障する。
以下、東京新聞のコラム。
Mも確かに問題ではあるものの、国民はそれだけにとらわれずに、視野を広くしていかねばならないと感じます。
黒幕が、国民から隠したいと思っていることが、現在進行中です。
しかし、私たちは、その手に乗りません。
良識ある真のジャーナリストが、どの分野、新聞社、報道機関にもおられるはず。
大学には、御用学者ではなく、正しく発言下さる教授陣がおられるはず。
20年先の中央区を描く基本構想の策定が始まっています。
現在、3つの分科会にわかれて案の作成中です。
以下は、5/16開催の第2回安心部会の配布資料です。
安心部会は、健康や福祉の施策の方向性を論議します。
安心部会のことだけではないけれども、検討にあたり、重要と考える点を5点あげます。
1、キーワードを落とさないこと、キーワードの優先順位をつけること
まず、基本的に大事なことは、網羅的にキーワードを落とすことなく盛り込むことが重要だと考えます。重要キーワードは、絶対に落としてはなりません。
その上で、中央区として、どのキーワードに重点を置いていくのか、考えていくべきだと思います。
網羅的にキーワードを落とさないようにするには、①区民の属性による対象者別の施策のあり方、②区民のその対象者のおかれた状況別のあり方、③区民のその対象者の災害時(平常時と災害時(有事)の別のあり方)でマトリックスをつくり分析するのも手であると考えます。
すなわち、
①男女/妊産婦、新生児・乳児、幼児、学童、青年、成人、高齢者、マイノリティ
②健康時、有病時、障がいの内容 / 社会的におかれた環境 貧困、虐待 / 住居環境 戸建、マンション
③平時、災害時、
2、現状分析、施策と入る前に、その分野の将来像をきちんと定義の上、検討をすること
3、幅広く、意見を吸い上げて施策をつくること
4、実行に当たっては、区民との協働の視点を落とさぬこと
ただし、丸投げでも駄目だし、トップダウンでも駄目だし、ボトムアップ的な区民の自発的な協力の形が理想とするところだと思います。
5、20年後のその先の視点も落とさぬこと
20年たって、また、つぎはぎ的に20年先を作るのではなく、区民福祉の方向性はそんなにそれることはないのだから、100年後なり、長い将来も見据えた20年後をつくること。
以上
今後も、各分科会を、私もなるたけ傍聴し、検討状況をお伝えしていきたいと思います。
中央区の基本構想検討審議会の進行状況と同時並行的に、皆様と、20年後の中央区を考えていきましょう。
現在の日本国の内閣総理大臣でさえ、きちんとご理解をしていない「立憲主義」という概念について、子ども達に教えていくことは、たいへん難しいことかと思います。
しかし、立憲主義を理解しない国会議員にこれ以上、日本をおかしな方向に導かれてはなりませぬから、正しい政治判断を投票活動において、私たち国民の意思として示すことができるためには、やはり、「立憲主義」について教育をしていくほかないと考えます。
立憲主義とはなにか。
本日5/17朝日新聞の論説で、以下、田村理さん(明治大学准教授)が書かれています。
******田村理氏*******
近年、言葉として知られてきたとはいえ、中身が広く理解されたかというと疑問です。
安倍政権の改憲路線を、護憲派の人たちが「立憲主義を守れ」と批判しています。確かに自民党の改憲草案は立憲主義的ではない。しかし立憲主義を護憲のシンボルにするべきではありません。なぜなら、護憲だろうと改憲だろうと、立場のいかんを問わず憲法の土俵に乗って、そこで戦うべきだというのが立憲主義だからです。
そのためには「公権力も憲法という決められたルールに従って行使されるべきだ」という合意が、もっと広がってほしい。「必要だから」といった理由で、条文はそのままでそこからかけ離れた解釈を行ったりすることも、立場のいかんを問わず避けるべきです。
****************
では、その立憲主義を、いかに、実感をもって子ども達に学ばせるか。
各教科書での、立憲主義の説明。
実教出版の教科書:本文で「憲法に従って政治をおこなうべきとする考え方」と書き、さらにコラムを立てて「権力の制約」を詳しく説明
第一学習社の教科書:「憲法によって政治権力を規制し、その濫用を防止する」
東京書籍の教科書:「憲法は権力をしばるためにある」
同論説の中で、高橋朝子さん(東京都立戸山高校教諭)が、立憲主義の教え方を書かれています。
*******高橋朝子氏******
生徒たちには「憲法と法律はどう違うか、わかる?」と問うところから始めます。道路交通法などを例に「法律は私たちの生活がうまく進むためのルールで、国民を規制したりするね。では憲法で重要な主語は何かな」と考えさせると違いがわかる子が出てくる。さらに話し合いをさせると「ああ、そうか」と。答えは国民です。
国民がもっている様々な権利を確保するために、「憲法とは権力の濫用(らんよう)を防ぎ、コントロールするものだよ」と立憲主義を説明すると、「へー」っていう顔をしています。わかる子はわかります。
知識にとどまり、本当の意味ではわかっていないかもしれません。でもいつか何かの時に思い出してくれればプラスになるので、教えた方がいい。憲法を掲げている国である以上、大事にしなければならない考え方だと思います。
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社会科での日本国憲法の授業において、各人権保障とともに、きちんと立憲主義が教えられていきますことを、期待致しております。
参照の朝日新聞記事:
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12360422.html
こんにちは、小坂クリニックです。
ずいぶん過ごしやすい気候になって来ました。
新しい学校、新しい学年にそろそろ慣れてこられた時期でしょうか。
学校行事も一部学校では、運動会がそろそろ始まります。
そして、5/22(日)は、中央区わんぱく相撲大会。当日は、私も医療協力致します。
皆さん、元気にがんばって下さい。
5月のお知らせを致します。
小児科専門医(日本小児科学会認定)
小坂こども元気クリニック・病児保育室
中央区議会議員(改革2020)
小坂和輝
東京都中央区月島3-30-3ベルウッドビル2~4F
電話03-5547-1191
メールkosakakazuki@gmail.com
**********************************
<日程>
【1】診療開始を、診療開始時の混雑を避けるため、午前8時15分からに早めました。
【2】ネット予約による特別早朝予約枠(平日早朝7:15-8:15)を設けました。
この枠は、完全予約制で対応致します。学校登校前や保育園登園前の診察で是非ご利用ください。
インターネットで、前日の19時までにご予約下さい。ネットが出来ない場合、当院に予約のお電話を下さい。
なお、日曜、祝日の次の日の早朝予約は、カルテ準備の都合上、前日12時までの電話でのみ対応する形にさせていただきます。
診察券番号と生年月日でログインができます。
https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825
特別早朝予約枠:平日 午前 7時15分~8時15分
8時15分以降は、通常の受付順の診療となります。
【3】5月の日程、すべての日曜日、祝日の午前、対応致します。
急病対応可能な休日:5月29(日)
なお、5月22日(日)は、わんぱく相撲中央区大会への医療協力とため、電話対応のみとさせていただきます。
<小児予防医療・健康診断関連>
【4】乳幼児の視力測定器を導入。乳幼児健診時、視力のスクリーニング検査を、すべてのお子さんに実施!
弱視、近視、乱視、斜視など目の異常の早期発見に心かげていきたいと考えます。
【5】乳幼児の予防接種は、必ず、小児科専門クリニック(「小児科専門医認定証」掲示のクリニック)で実施を!接種事故なく安全安心の接種のために。
予防接種スケジュールは、あまり悩まず、お気軽にクリニックにご相談下さい。
安全安心の予防接種を行うことが、私達小児科専門医の責務と考えています。
それも、痛くない注射、泣かない注射を、実施できますように。
*BCGの接種部位にも、痕が残らぬように、配慮いたしております。接種時御相談下さい。
*おたふくなど中央区助成券をお持ちの方は、自己負担分を無料として、実施。
*注射の針を刺すときの痛みをなくすシール(貼付用局所麻酔剤)(無料)を、事前にお渡しすることも可能です。
*ご病気でご来院の患者さんと、予防接種の患者さんは、時間的又は空間的に接触しないように、別の部屋でお待ちいただくようにしています。
【6】年長児の皆様、五歳児健診お済ですか?
5歳児健診は、小児科学的に、「発達障害」の診断も含めとても重要な健診です。
小学校に向け、年長児の一年間を大事な準備期間として早期対応したいと考えています。
当院でも、実施可能です。お気軽に、ご相談下さい。
<小児医療関連>
【7】在宅療養・在宅看護を快適に!
在宅療養・在宅看護の充実に向け、医療用ポータブル機器を貸し出します。いずれも、無料。
(1)鼻水の吸引器:赤ちゃんの鼻カゼには、まず、吸引!
(2)ミストをつくるネブライザー:激しい咳や、RSウイルス感染の赤ちゃんの激しい咳に
(3)気管支拡張薬の吸入器:ぜんそく発作の咳に、
【8】ご受診の際は、“おうちのカルテ”『小児科受診ノート』をご持参下さい。クリニックで無料配布致しております。
【9】アレルギー関連診療、花粉症対策を!
〇現在、花粉が飛散中です。
GW過ぎまでは、例年続きます。
花粉症のかたには、花粉症対策のアレルギー薬の内服など処方致します。
〇保育園や学校提出の食物アレルギーや喘息の用紙の記載を致します。
食物アレルギーについては、場合によっては、緊急治療薬「エピペン」を処方いたします。
【10】当院でも、禁煙外来治療(保険適応有り)が可能です。
親御さんが、禁煙できず、または、禁煙途上でお悩みの場合、お気軽にご相談ください。
未成年者の禁煙のご相談も当然、お受けいたします。
未成年の禁煙治療も、新年度から保険診療で行えるようになりました。
<病児保育関連>
【11】病児保育について:利用当日でも登録は可能ですが、念のための事前登録をお勧め致します。
お子さんの急な発熱、ご病気で保育園・幼稚園・小学校に登園・登校できない場合、病児保育でお預かりいたします。
*原則17時30分までですが、18時30分までの延長も可能です。当院にご連絡下さい。
*土曜日の病児保育もまた、ご相談ください。
*保育園での急な発病の場合、親御さんに代わって当院スタッフが、保育園に出向き、そのまま当院で病児保育へ移行することも可能です。
<学校・幼稚園・保育園生活>
重要!New!【12】在宅ケア児・者のためのレスパイト事業を中央区が開始
重症心身障害児(者)の健康の保持と在宅で介護する家族の介護負担を軽減することを目的として、自宅に訪問看護事業所から看護士を派遣し一定時間医療的ケア等を代替します。
月に2回まで(1回あたり2時間から4時間までの範囲)利用できます。
お問い合わせ:中央区障害者福祉課相談支援係
電話 03-3546-6032 ファクス 03-3544-0505
⇒ ご利用に当たって、何かございましたら、私もお話をお伺いした上で、中央区にお伝えするように致します。
特に、対象者は、「要件を全て満たす方」となっておりますが、中央区は決して対象者を限定しようとする考えはもっておりません。
同様に重度なかたは、このレスパイトを利用可能です。この度の、予算特別委員会で、はっきりと中央区は、明言しています。
住み慣れた場所で安心安全の在宅療養ができ、かつ、介護者もまた自己実現ができる「地域包括ケア」を一つずつ築いていきましょう!
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/5ed770ca2b859a09fb6edfb500ba77ad
【13】不登校外来、発達外来、就学相談
不登校のご相談、お受けいたします。
いじめ、不登校、自殺はなくし、子どもを守ることが、大人そして私達小児科医師の使命です。
悩む子どもにとって、学校は、命を削ってまで、行くところでは、決してありません。
一緒に、考えて行きたいと思います。
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/3f9c48aed003efcabb794bdde38353ef
また、特別支援学校や特別支援学級、通級学級などの就学に当たってのご相談もお受けいたします。
⇒ http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/807083975a53226e86cd2411f1a85d41
上記のための、相談外来を日曜日に開設
日曜日の午後、子どもの育ちに関しての様々な相談外来を開設します。
お電話で、もしくは、ネットからご予約下さい。
ネット予約は、【2】特別早朝予約枠と同じです。「相談外来」から選択下さい。
【14】ネット上の誹謗中傷被害から、お子さんを守って下さい。
ネット上の掲示板で、お子様方の誹謗中傷が書かれた場合、その掲示板を運営するプロバイダーに削除を申し出ることが可能です。
指摘を受けたプロバイダーは、削除することが法律で定められています。
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/46c187ebbac775189f5beb5e76a27ba3
実際の適用例⇒ http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/5d2ead2996bb28ffae57072fe29f66b5
【15】中央区の新制度、「保育所等訪問支援事業」が昨年9月から開始!。
集団になじめない子ども達の保育の現場に、カウンセラーや児童精神などの専門のかたが訪問し、その子の保育園での生活の充実を図れるように約3か月間月2回の割合でフォローします。
すなわち、早期発見・早期対応が期待できます!
詳細⇒ http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/e48386de23aad7495c1d4f64ac8454f0
【16】本年度から、通級学級の制度が変わります。
本年度から、区内小学校の通級学級の制度が一部の学校で変更になります。
通級学級に通うことが原則なくなり、地元校に特別支援教室ができます。
重要なことは、今までの通級学級からスムーズに新制度に移行することと、新制度で今まで以上の指導の質を担保することであり、その重要な鍵のひとつは、特別支援学級に配属される担当の教員の存在であると考えています。
まずは、今までの通級学級になれていた子ども達がスムーズに新制度に移行できるよう、小児科医師として学校と相談し対応していきたいと考えています。
新制度について、ご不安、不明な点は、当院でもお気軽にご相談下さい。
<子育て支援関連>
【17】“心のワクチン(知識をつけて、身を守る)” 小坂クリニックのブックスタート事業
昨年2月からブックスタート事業を開始し、大好評いただいております。実施対象者が延べ2000名を超えました!
予防接種や健診で来られた赤ちゃんに、“心のワクチン”として、当院が選びました絵本の中からお好きな絵本を、一緒にお持ち帰りいたただいております。
〇対象:予防接種や健診に来られた赤ちゃん
〇企画:当院が選びました絵本の中からお好きな絵本を、プレゼント
【18】クリニック隣り、みんなの子育てひろば“あすなろの木”のお知らせ
テコンドー教室を毎週日曜日に開催しております。
テコンドーを習いながら、仲間同士お互いのコミュニケーションを
取ることができます。
また、低学年から高学年のお子さんが
男女一緒に頑張って汗を流しております。
もちろん、年に2度の階級別の進級試験があります。
御興味のある方は、ご連絡ください。
講師:石田峰男(岡澤道場総括)
毎週日曜日 AM10:30-11:30
連絡先:あすなろの木事務局 03-5547-1191
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
『あすなろ倶楽部』無料体験会開催中!!
あすなろ倶楽部では、少人数制で、お子さんの発達に合った
いろいろな遊び、絵本紹介、しつけ方法などお話します。
また、参加されているお母さん同士の交流の
きっかけなどで御利用を頂いております。
只今、無料体験実施中!
お子さんと一緒に、勉強、遊びながら素敵なお友達をつくりましょう♡
講師:NPO法人あそび子育て研究協会 理事長 増田おさみ
毎週木曜日(月3回)費用:月5,000円
時間:1)0~3才クラス 2:00 -3:00 2)3歳以上クラス 3:00 – 4:00
場所:みんなの子育てひろば『あすなろの木』(こども元気クリニック隣り)
連絡先:080-6905-6498(増田)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
木の部屋、空間でイベント開催しませんか?
あすなろの木では、大人1人300円、
こども無料で何時間でも遊べます。
もちろん1組から御利用できますが、
お友達のイベント(お誕生会・歓送迎会・お食事会)など
グループでの御利用も頂けます。
お母さんは、仲間同士、デリバリーでピザを頼んで、ビールやワインで新年の乾杯!
お子さんは、お菓子を食べながらジュースで乾杯!
ティ―パーティとしても御利用頂けます。(土曜日・日曜日でも利用可能)
御利用お待ちしております。
利用料:おとな300円 こども無料
連絡先:03-5547-1191 あすなろ事務局
利用:完全予約制
※予約できる時間は、あすなろの木のブログをご覧ください
http://ameblo.jp/asunaro-kids
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<地域、区政>
【19】区政へ届ける「中央区子育て」アンケート実施中!ぜひ、ご意見を届けて下さい。
診察室の中で親御さんからいただきました貴重な声を、区政に反映させていきたいと考えます。
随時、届けていただければ幸いです。
詳細:http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/524ba4b578cb1514731b0f9c2520b774
【20】中央区H28年度予算一般会計950億763万7千円(特別会計含め総合計1197億5020万1千円)が中央区議会で承認されました。
〇2016年新年度予算のポイントなど
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/21c8b21438b63eb94937c5c3fda45d6c
〇2016年中央区政 12の注目ポイント
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/773c6fe6521a1799db5c9f8179ac5d85
【21】 阪本小学校、城東小学校 改築計画では、子ども達は、改築期間中も、プレハブでなく、校舎の中で学べる環境を提供を!
改築にあたっては、子ども達に、坂本町公園に急きょ建てる「仮設の「プレハブ」ではなく、明正小学校改築や中央小学校改築でとり得た1校舎2学校の仕組みで、しっかりとした「校舎」の中で学べる環境を提供できるのではないでしょうか?
特に、阪本小学校改築計画は、H25年2月策定の「教育環境の整備に関する基礎調査報告書」(http://www.city.chuo.lg.jp/kosodate/kyouikuiinkai/chosa/kyoikukankyoseibi.files/kyouikutyousahoukoku_new.pdf)やH27年度教育委員会報告書http://www.city.chuo.lg.jp/kosodate/kyouikuiinkai/chosa/tenkenhyouka.files/H27tenkenhyouka.pdfに改築対象校の記載が一切ない中で、いきなり浮上した問題で、十分な検討がなされたのか、かなり違和感を感じています。
新しい教育環境を整備していくことになんら異存はないものの、本当に子ども第一で立案されたものであるのか、検証をして参る所存です。
また、阪本小学校http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/40a56c28525f9596f48c7537cbbd7eb1は、威厳と風格ある復興小学校という歴史的建造物でもあります。取り壊すのではなく、リノベーションの手法での新しい教育環境の整備は十分可能ではないでしょうか?
なにか、ご意見、ご提案のあられるかたは、是非ともお届け下さい。⇒ 小坂宛てメール kosakakazuki@gmail.com
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以上です。
私ごとですが、人生二度目の司法試験を先日受験しました。
学んだ法律を、子ども達の健やかな育ちのために、日々の小児医療現場で、そして、議会、中央区政でのおける子育て支援施策の充実に生かしていくなお一層の努力をしてまいる所存です。
文責、小坂和輝
その法律を学ぶことは、とてもとても大切なことだと考えます。
ロースクール(法科大学院)の入学生が減少していると報道されていますが、学びなおしの場のひとつとして、社会人のかたこそ、学ばれることをお勧めします。
例えば、霞が関に近いところ(神谷町駅徒歩30秒)にある桐蔭横浜法科大学院も夜間に社会人クラスが開講されていて、実際に学んだ者として、お勧め致します。
学んだ法律を、私の場合は、子ども達の健やかな育ちのために、すなわち、直接的には、日々の小児医療現場で、間接的には、議会、中央区政のおける子育て支援施策の充実に生かして行こうとしているところです。
ロースクールを出ることで、自動的に法務博士号の資格は得られたとしても、さらにいうのであれば、法律の知識をきちんともっていること、法的思考ができるということのひとつの基準は、司法試験に合格することにあると考え、私は、その合格を目指すひとりです。
そして、この度、人生二度目の、司法試験を受験。
4日間の日程を終えると、もうへとへとでした。
やり終えて、思うことは、そして、昨年も思ったことですが、かつての新司法試験をやりきった方々への、その結果の合否に関わらず、尊敬の念です。
かつての新司法試験では、短答択一試験が、今の憲法、民法、刑法の三科目に、さらに行政法、会社法、民事訴訟法、刑事訴訟法が加わっていた計7科目だったというから、たいへんだったと思います。
また、ロースクール卒業後、5年以内に3回のチャンスで、合格しなければ受験資格を失うという(パターナリズムからきたのかどうかはともかく)、受験資格の余計な制限の中、やられてこられたということです。
自分なら、これ以上のことは耐えられない…
自分にとって、来年は、3回目の受験となり、これで合格しなければ、受験資格を失う相当なプレッシャーで戦わなければならないことになり、そのプレッシャーに打ち勝つことができるかどうか想像できません。
二度の試験を経験し、受験に臨むに際し大切なことは、三つあると思っています。
〇決して、逃げない。
どんなに準備ができていなくても、本番に臨み受験をすること。
本番準備にあたり自分もやりたいと思っていたことをほとんどできずに、今回の受験に臨みましたが、逃げなくてよかったと思っています。
加えて、試験途中で、たとえ、一科目大いに沈んでも、あきらめずにやりきる。
はずかしながら、今回自分も、沈む経験をしました。
〇平常心を失わない。
気負うことなく、いつもの感じでいくことが、一番実力が出せると思います。
気負うと、思考が硬直してしまうのではないかと危惧します。気負うことが、過度な緊張へとつながり、問題文さえ頭に入ってこなくなります。
〇しがみつく。
一点でももぎとる姿勢で臨む。
結果は、まだ先ですが、結果をまつことなく、一年後・365日後に備え、勉強再開致します。
今回共に受験された皆様が、全員無事合格されることを祈っています。
お互い、がんばりましょう。
司法試験実施に当たり、私たち受験生にお付き合いくださいました試験監督員ら関係者の皆様もお疲れ様でございました。お付き合いありがとうございました。