妊婦健康診査 公費負担回数を、厚生労働省告示において望ましい基準である4回(現行1回)へ拡充がなされます。
都が全額持ちの補助事業10/10です。
*****お知らせ******
中央区も、今後、がん患者の皆様への支援の強化をしていくこととなっています。大変よい方向性だと考えています。
今般、練馬区さんが、令和4年10月から11月にかけて、がん患者さんやそのご家族の生活における実態とニーズを把握するため「練馬区がん患者等ニーズ調査」を実施し、その報告書が上がってきました。
練馬区さんは、令和5年3月から「練馬区がん患者等支援連絡会」を開催されてきており、今後は、がんに罹患しても安心して日常生活が続けられるよう、練馬区としての具体的な支援を検討していくとのことです。
Nobuko Uedaさん、重要な調査、本当にお疲れ様でございました。
******練馬区HP*********
https://www.city.nerima.tokyo.jp/hokenfukushi/hoken/kenkodukuri/gann_ni-zu.html
明日4/1より発足。
こども家庭庁の働きを、一枚の絵にあらわすと。
縦割り行政の壁を、こども家庭庁が超えて下さるはずです。
まだまだ、文部科学省との緊密な連携もまた、大事なことに変わりはありません。
大きく前進することは、子ども施策を作るに当たって、子どもの声を反映させていくという点です。
社会的養護を受けている子らのその声の反映(個別アドボカシー)と、制度・仕組み自体を変えて行くための反映(システムアドボカシー)がなされていきます。
中央区もまた、子どもに関して、福祉保健部、教育委員会と部署が分かれるところはありますが、緊密な連携が、子ども家庭庁誕生を機になされますことを期待いたします。
特に、喫緊の課題といたしまして、学童待機の問題もあり、学校にプレディと連携させながら学童が行われることによる学童の拡大があります。
地域のかたが、入り子どもを見守るプレディサポーター制度のよさも活かしつつ、学童の設置が、学校内で拡大をさせていきましょう。
NHKの図、子どもが手をあげて、意見や提案を国に述べているところが、肝だと考えています。
区政報告(2023年新春号、同年春号)でも、まず第一に述べましたところです。「子どものためにを、子どもとともに」(該当箇所最後に抜粋)
*****NHK2023.3.31*******
******区政報告抜粋********
******2023年 新春号*******
●1、教育、企画:子どもの意見表明権(子どもの権利条約第12条、こども基本法第3条第3号及び第11条)
今般成立したこども基本法により、子どもの意見表明権が法律上も位置づけられました。学校の方針・教育施策はもちろん政策作りや公園・水辺整備等まちづくりにおいて子どもの意見を聞き実施するなど子どもの意見表明が尊重される中央区を目指したいものです。町会・自治会役員やマンション管理組合運営に中学生が参画している例も聞きます。ぜひ、「子ども議会」も開催し、子どもの声を受け止める流れを作って行きたいです。新しく開校する晴海西小中学校の校章・校歌作りは、実践の場のひとつのよい機会。
本日3/30、佃一丁目の新築工事に関し、近隣説明会の第二回目が開催されました。
大変重要な案件だと認識しています。佃の原風景が大きく変わることにつながる重大案件です。
佃一丁目に場を構えることとなる身としても(新参者ではございますが)、近隣住民として参加いたしました。
午後6時半から午後9時まで、議論がつきませんでした。
今後の方向性として、本日の会において確認されたと私が考えることについて共有いたします。
今後出される議事録が正確なものであり、あくまで、私の理解で記載をします。
1,会の中で、約束がなされた本日の会の議事録を、10日後程度を目途に作成し、本日の出席者や希望する者に配布をすること
2,地盤調査は、どのような建物を建てるにしろ必要であるため、実施の一週間前には、実施のお知らせを隣地には行ったうえで、実施する。
3,本日の会の中央区への報告の日程は、現段階では未定であるが行われる。
その際に、前回の地盤調査の問題点も、調査のうえで、報告がなされること
4,肖像権に関するデータは、消去されること
5,今後住民説明会を開催する場合は、開催の2週間以上前に、佃一丁目の堀周辺の住民へ案内を全戸配布すること。
6,建築主は、建った後も、転売をするのではなく所有をしていく。それにあたり、地元との約束を書面で交わすこと。
7、地域との融合を目指す。
8,第一回の近隣説明会で出された工程表通りには進まなくなっており、あらためて工程表は作成される。
9,砂埃がたたぬように、シートで現地を覆う。
10,何かあった場合の連絡先が明らかにされ、共有された。
等々
どうか、佃の歴史的な街並みが、継承されていきますように、見守り行動して参る所存です。
以下の都市計画図を見てお分かりなように、佃一丁目には、地区計画が存在していません。
なくても、街並みが守られてきました。
2023.3.27晴海地区まちづくり協議会論点。1HARUMI FLAG整備で12000人の人口が増加、2晴海の交通問題、BRTのプレ運行(二次)開始、3晴海客船ターミナル解体後にできる暫定ターミナル
晴海まちづくり協議会が開催されました。
晴海の重要論点3点が、話し合われました。
1,HARUMI FLAG整備で12000人の人口が増加。コミュニティをどうつくるか
2,晴海の交通問題、BRTのプレ運行(二次)開始
3,晴海客船ターミナル解体後にできる暫定ターミナル、その後は、取り壊して緑に
それぞれを別記事で、記載します。
アドレスは以下、
1,3/27晴海まち協 論点1;HARUMI FLAG整備で12000人の人口が増加。コミュニティをどうつくるか。晴海コミュニティ構想検討会議からの報告
2,3/27晴海まち協 論点2;晴海の交通問題、BRTのプレ運行(二次)開始
3,3/27晴海まち協 論点3;晴海客船ターミナル解体後にできる暫定ターミナル(東京国際クルーズターミナル第二バースができるまで)、その後は、取り壊して緑に
晴海客船ターミナルは、令和5年度にかけて、旧施設が解体されます。
令和6年度末、供用開始を目標に、新施設の新築工事がなされます。
晴海まち協では、『中央区まちづくり基本条例に基づく区と区民との協議』の形で、地域貢献の内容があきらかにされました。
旧施設にあったオブジェ『風媒銀乱』は残されます。
晴海緑道公園と晴海ふ頭公園とは、新施設内を歩行者動線が作られ連続性が確保されます。
新施設は、暫定ターミナルであり、東京国際クルーズターミナルに第二バースが整備されると役割を終え取り壊されて、緑の場になります。
●客船ターミナルは保存されるのかとkかつて思っていました。保存した維持費の方が、暫定ターミナルを作って維持するより、安くはならないのだろうか。
それだけでなく、風格ある晴海の街並みのシンボルにもなったはず。残念。
●『風媒銀乱』
https://acafe.msc.sony.jp/photo/detail/item/000031353736Xz
以下、まちづくり協議会資料
BRTのプレ運行(二次)が令和5年4月1日から開始。
地元からは、4カ月程度の7月までには、晴海の交通問題の抜本的な解決策を見出してほしいと要望が出されました。
区側は、都バスの増便なども要望していく旨回答がありました。
貫通路は、柵の工事がなされます。
万が一工事に伴い、貫通路を閉鎖するような場合があるときは、連合町会と相談するとのことです。
以下は、質疑や意見。
●本格運行は?
➝HARUMI FLAGの街びらきまでに開始。
●優先レーン、専用レーンは?
➝第一レーンに作りたいが作業車もあり、課題。
●連結は?
➝現在単車のFCV
●輸送量は?
➝一時間に2000人
●東京駅行は?
➝延伸先の検討路線には入っている
●ターミナルの役割
➝のりかえ、車庫、始点
●都バスとの連携は?
➝調整できていない
●都バスとBRTターミナルの駅の共有は?
➝共有は可能
●目標の表定速度(運転時刻表制定速度)は?
➝本格運行時、20km/hr
令和5年度速度調査をする
******まち協の資料とは関係ありません。定時性と速達性が大事という例****
晴海コミュニティ構想検討会議からの報告。
2020.09.14に第1回を開催し、2年半で第8回を開催。
まとめとしては、「継続的に議論していく。」とのこと。
具体的な動きは、中央区晴海地域交流センター「はるみらい」の令和5年10月1日開設、晴海西小中学校開校、晴海特別出張所・晴海保健センター・晴海おとしより相談センター・晴海地区認定こども園・晴海図書館の整備ととも、ここ一年で形が見えてくるとのこと。
晴海コミュニティ構想検討会議のまとめにある、情報伝達・共有は重要な課題とあるが、積極的な発信をし、将来住民になるかたがたにも検討状況が伝わるようにしていくことが大事なように感じます。できれば、早い段階から、同検討会議に参加できるようになるとさらによいのではと考えます。
●ページ番号は、一番重要と思う2を先頭に持ってきたため、2,1,3,4となっています。
こんにちは、小坂クリニックです。
卒業シーズン本番。
区立幼稚園、中学校、小学校の卒園式・卒業式が無事執り行われました。
保育園でも卒園式がそれぞれに執り行われているところだと思います。
ご卒園・ご卒業された皆様、ご家族の皆様、地域の皆様、おめでとうございます。
満開の桜が、子ども達の門出を祝福していました。
ひとつ学年があがる皆様も、終業式を終え、いよいよ春休みがスタート。
いろいろと楽しい体験をしてください。
月島三丁目児童遊園仮移転地では、毎日ラジオ体操が行われています。
春のラジオ体操、早起きされたら、ぜひ、ご参加ください。
待ってます!
現在、コロナは下火です。
インフルエンザもほんの少しとなりました。大きな流行となることなく、終わるかもしれません。
お腹のかぜが少しあります。溶連菌、おたふくもほんの少し。
花粉症でお悩みのご相談は、あります。
令和4年度の締めくくりも、どうか、心も体も健康なものでありますように、スタッフ一同ご祈念申し上げます。
どんな小さなことでも、気がかりなことは、ご相談ください。
心のことも、学校のことも、お気軽にお持ちください。心理士、社会福祉士、学校など多機関と連携し、考えて参ります。
今週末の急病対応についてお知らせいたします。
●3月26日(日)12時-13時
上記日程にて、急病対応致します。
よろしくお願い致します。
1,クリニックの移転につきまして
月島三丁目南地区の再開発に伴い、クリニックの周りの店が次々と移転しています。
当院も立ち退き対象エリア内にあります。
移転先の候補地を見つけ、これから内装に入ります。まだ、時間を要するため、少なくとも8月までは、この地で開院し続けます。
移転先は、佃になります。
2,月島三丁目南地区の再開発問題につき、本来あるべきまちづくりについて、法廷で述べて参ります。
➨ 3月29日(水)13時半~東京地方裁判所522号法廷にて、月島三丁目の再開発問題に関連した裁判の第九回の口頭弁論が開かれます。証人尋問がなされます。終了予定15時。
3,中央区の予算が成立致しました。
主要なポイントを以下、まとめました。
文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室 小坂和輝
電話03.-5547-1191
今回は、証人尋問となります。
まちづくりに関する問題点を共有いたしたく、多くの方の傍聴をお願いいたします。
●下町月島の街並み
佃・月島の路地の自然。まちの人が自然と自分の家の前で、緑を育てています。その緑を大学の学生さんも調査に来たりもしています。緑の写真展など、うまく情景を発信していけばよいと思います。また、街の更新の制度も、私が経験するような大規模な超高層再開発によらずに、小さな開発ができるような仕組み(相談できる仕組みの構築など)をしていきます。
「助けて」が言えないまま、行政につながることなく一人で抱え込んでしまっているかたへ、どのようにアプローチをしていくことができるのか。
医療においても、区政においても、大きな大きな課題です。
実際にたいへん難しかったケースが、報道されています。
きっかけとなった事件は、2020年11月自宅で一人で双子を死産した女性が、地域の病院を訪れたところ、病院側が通報して死体遺棄罪が問われたというもの。
遺体をタオルに包んで部屋にあった段ボール箱に入れ、お詫びの言葉などを書いた手紙を添えた。封をした箱はさらに別の段ボール箱に入れ、自室の棚に置いた。翌日に死産を医師に伝えたという。
死者を悼む思いなど、「社会の敬虔感情や国民の宗教感情」を害する行為を罰する「死体遺棄罪」が、一審熊本地裁、二審福岡高裁において成立を認める判決が出されました。
最高裁の判断は、24日に出されるとのこと。(無罪の可能性もあるとの報道)
「病院以外で孤立出産し、死産や流産した後の対応が罪の問われるケースが相次いでいる」との記事の記載は、まさにその通りだと思います。
児童虐待死亡件数の数として、最も多いのは、「0カ月0日」のものであり、妊婦健診のための受診もないため産婦人科にかかっていないし、小児科にもこの段階ではかかるためのきっかけに乏しく、産婦人科、小児科両者ともにアプローチが難しいと議論されるています。
でもこの段階で、いつもの、あるいは、かつて子どもの頃かかっていたかかりつけの小児科医を思い出して、受診されて相談してみることは、ありだと思っています!その相談さえあれば、相談をうけた小児科医のネットワークにより、理解のある産婦人科と連携体制は構築できると考えます。
背景を、当該記事は分析されています。
子どものときにひどい虐待や親からの過干渉を受けていたり、何らかの障害を抱えていたりするひとが少なくない。
一番頼れるはずの自分の母親と関係が築けず、妊娠相手の男性にも見捨てられるなどしているがために、孤立出産に至っています。
自分で育てられない子を親が匿名で預ける「こうのとりのゆりかご」を国内で初めて開設した熊本市の慈恵病院の蓮田健院長のインタビューが掲載されていました。
誰にも相談できず、追い詰められてしまう妊婦に対する支援の強化の必要性について、蓮田氏は、「女性の気持ちを理解し、匿名での相談や健診、出産、預け入れに対応するといった支援の仕組みを広げることが大事」と話されています。
①そばにいる誰かの気づきとサポート、②なんかふとしたきっかけでSNS相談につながる、③子どもの頃の健康教育を思い出して相談してみようという気持ちが湧いた、など、なんとかできないかと思いながら、「誰一人取り残さない中央区へ」(同箇所のみ抜粋)という課題として、ちょうど先日発行致した区政報告2023年春号にも記載をしました。
特に、子どもの頃からの健康教育(プレコンセプション教育、包括的性教育はじめ)の必要性を強く感じます。小児科医としてその一端を担うべきだと考えています。
********区政報告 2023年春号 抜粋******
https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/b94b260358d787a30c1efe3b813d1780
4、誰一人取り残さない中央区へ
児童虐待相談は、コロナ前から1.5倍約100件増の300件近くあります。一時保護所で保護されている児童・生徒が「在籍学校に通いたい」と言っていると児童相談所から学校が相談を受けた場合の対応について、教育委員会から本人に寄り添った個別具体的な対応を行っていただける旨のご答弁がなされ、保護された児童・生徒の意見表明の内容が実現されることを確認しました。
児童虐待死が一番多いのは「0ヶ月0日」であり、それは、本予算で取り組みが強化される伴走型支援につながっていない妊婦です。そのような「助けて」が言えない区民にいかに支援の手をさしのべていけるのか。伴走型支援のメニューの多様化とともに、「男女平等センターブーケ21」(本年4月1日から新名称、旧「女性センター」)で取り組むSNS相談がひとつの手段として届くことを期待するところです。ヤングケアラー、ひきこもり、自死などの問題でもSNS相談も手段の一つとして届きますように。
教育費で確認致しましたが、クラスの騒がしさやいじめなどかかりつけ医が相談を受けた場合、スクールソーシャルワーカー(令和5年度1名増員し3名体制へ)を介し学校と解決に向けた連携体制の構築ができるとのことであり、対応をどうかよろしくお願い致します。
また、『個別避難計画』を作成すべき避難行動要支援者7632名のうち同計画を立案できているのは昨年11月段階で17名でした。発災時に、避難ができているかをICT技術を用いて全員の要支援者の避難状況の把握をすることも早急に進めることが必要です。
***********朝日新聞2023.3.23*******
現在、区政報告の最新号を、街頭で配布中です。
こちらでも、共有いたします。
ご意見、ご提案などお待ちいたしております。
ツイッターでコメントいただいても構いません。
******区政報告 2023年春号*********
************************
******ご参考までに前号 2023年新春号*****
https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/f62713039e3315fc1b247fb3148215c0
スライドは、きれいなものを掲載します。
令和5年度予算において、子ども達の参画のもと実施する政策が、2つ新規に展開されます。
●中学校と地域が協働して行う防災拠点運営委員会訓練
●カーボンニュートラルに向けた検討会議への中学生からの参画
子どもの“ために”だけではなく、子どもと“ともに” 新たなステージの中央区を、作って行きましょう。
子ども達の参画が、大人達の参画へと、どうか、発展させて行きましょう!
*********予算特別委員会 最後の発言「態度表明文」から抜粋********
1、「子どものために」から「子どもとともに」へ
2016年の児童福祉法の大改正において、1994年に批准した「子どもの権利条約」を受けて、子どもは「保護される客体」から、①生きる権利、②育つ権利、③守られる権利、そして④参加する権利を持った「権利を有する主体」へと法律上の位置付けが大きく変わることとなった。
昨年成立したこども基本法第11条では、こどもの参加する権利を保障するためにこども施策の立案に際し、自治体がこどもの意見を聞くことが義務化されるに至っている。
本予算では、中学生と防災拠点運営委員会の合同防災訓練実施や、「Team Carbon Zero」での中学生からの参加や区立学校との緊密な連携など防災や環境の取り組みにおいて子ども達の参加を積極的に取り入れようとしている。
また、総括質疑でご答弁いただいたように、都が本年1月12日策定し社会的養護を受ける子どもの自らの処遇のあり方について意見が述べることができるようにするアドボケイト・意見表明等支援員に関する提言に沿った対応をいち早くとるとのことである。
「自分たちのことを自分たち抜きで決めないでほしい」と子ども達は考えている。
個々の子ども達の対応においても、そして、区の政策立案・実施においても、子どもの意見をきいて、「子どものために」だけではなく、「子どもとともに」ということを常に念頭においた区政運営を期待する。
なお、子どもの権利の観点からは、現行なされてきた共通買物•食事券の購入対象者の年齢制限にはなんらの合理性はないと考える。
2、区民とともにつくる中央区へ
基本構想の将来像のひとつが、区民らが地域の課題に自ら取り組み解決するプロアクティブ・コミュニティである。
町会・自治会・PTA・消防団・民生委員・青少年対策地区委員会委員・防災拠点運営委員会委員・プレディサポーター・高齢者通いの場・公園ボランティア・動物との共生推進員など区民による活発な活動はすでに行われて来たところであるが、基本計画では、コミュニティ活性化をリーディングプロジェクトの一つに捉え、KPIには「多様な地域活動に意欲のある人」の数を、10年後4000人との目標を立てている。
①地域包括ケアシステムの構築、②放課後の子ども達の居場所づくり、③「本の森ちゅうおう」が有する地域資料、そこには40箱の未整理・未登録資料があるとのことであるが、その地域資料の監理、④選手村跡地に誕生する新しい街の担い手づくりなど区が直面する喫緊の地域課題へは、区民参加を得ながら取り組む必要性が考えられる。
区民費の款でご答弁があったプロアクティブ・コミュニテイの担い手の課題としての継続性と信頼関係を構築し、さらに区民参加がなされることを願う。
●子ども達の参画のはしご
かなテラスカレッジ資料:https://www.pref.kanagawa.jp/documents/23252/kanakare20180616pm.pdf
●令和5年度中央区予算における子ども達の参画
●住民の参画のはしご
かなテラスカレッジ資料:同上
予算特別委員会の質疑の締めくくりに、新しい中央区のステージにあるべき5つの形を述べました。
その一つが、「誰一人取り残さない中央区へ」でした。
「助けて」が言えない区民に、どのように手を届かせていくことができるか。
SNS相談に託しました。
例えばということで、このようなSNSが、どうか、届いてほしいと思いました。
国立成育医療センター制作の詩です。https://youtu.be/JsmFuCfdbDk
「ひとりで耐える強さより、「助けて」と言える強さを持って」とメッセージを発信下さっています。
********制作者からのメッセージ********
18歳までの子どもたちへ
【こころ×子どもメール相談】kodomo-liaison@ncchd.go.jp
「学校に行きたくない・・・」「誰も話をきいてくれない」「生きているのがつらい・・」など、つらさや悲しみをたった一人で抱え込んでいませんか?
ちょっとでも辛いと感じたとき、私たちにメールで相談してください。
一緒に考えたいと思っています。
国立成育医療研究センターをはじめとした様々な機関の子どものこころ専門医・小児科医・精神科医・心理士などが、あなたの声を1つ1つ受け止め、お返事します。
■この動画について この動画は、すべての子どもたちのために作られました。 もし「自分の悩みやしんどさを聞いてほしい」という人がいたら、 上のアドレスまでメールをください。
■セルフアドボカシーについて 「自分らしく生活するために、他人に理解してほしいことを伝えること」を、「セルフアドボカシー」といいます。 それは、私たちが誰にも遠慮せずに行使していい当然の権利です。 特に未成年の子どもについては、 「その子どもにとって一番良いと思われることが社会の中で考えられなければならない」と 法律で定められています。
つまり、もしあなたが今、何かのつらさを抱えているのなら、 それはこの社会が責任を持って解決するべきものなのです。
そのためにも、どうかそのつらさを周りの人に伝えてください。 あなたの周りには、あなたが気づいていなくても、 あなたの話に耳を傾け、 あなたの味方になってくれる人が必ずいます。 恐れずに、自分の胸の内をさらけだしてください。 どうしても周りにはそういう人がいないと思う人は、 学校や自治体、国の窓口に相談してみてください。 もちろん、国立成育医療研究センターの【こころ×子どもメール相談(12月31日まで)】でも構いません。 あなたの声をきかせてください。
■この動画に収録されている歌について この動画に収録されている歌は、 できるだけ多くの子どもたちに届けたいという制作意図を踏まえ、 公開から2022年8月27日までの1年間に限り、 下記の<注意事項>に従って、無償で誰でも自由に利用することができます。 例えば、この動画に収録された音源(歌唱・演奏)を学校やイベントで流したり、 自分で歌って録音した音源をインターネットにアップロードしたり、 イベントで歌ったりすることができます。
<注意事項>
・「悩みやつらさを抱えた子どもたちのため」という趣旨に反する利用はしないでください。
・商業的利用はしないでください。
・この楽曲は、2022年8月28日以降は、JASRAC等の著作権管理事業者に管理を委託する予定で、この管理事業者と許諾契約を結んでいるYouTube、Instagram、TikTok、LINE LIVE、Facebook等のサイトでは引き続きご使用いただけますが、管理事業者と契約のないTwitter等のサイトでは、許可なく使用できなくなります。
お問い合わせは、下記NHKエンタープライズお問い合わせフォームまでお願いいたします。 【NHKエンタープライズ お問い合わせフォーム】 https://www.nhk-ep.co.jp/contact/
■制作スタッフ 曲名:とどけ 歌:Uta 作曲:Uta 作詞:Uta かがやきく 編曲:兼松衆 歌詞原案:田中恭子(国立成育医療研究センター)後藤遷也 イラスト:後藤裕子 制作:NHKエンタープライズ 企画監修:国立成育医療研究センター
■助成団体について この動画制作には、公益財団法人東京コミュニティ―財団および、READYFOR株式会社が行っている「新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金」の助成金が使われています。
*****予算特別委員会 最後の発言「態度表明文」******
https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/d29e7ae5bdcd3eae5f84f7554aeb326d
4、誰一人取り残さない中央区へ
児童虐待相談は、コロナ前から1.5倍約100件増の300件近くある。一時保護所で保護されている児童・生徒から「在籍学校に通いたい」と言っていると児童相談所から相談を学校が受けた場合の対応について、教育委員会から本人に寄り添った個別具体的な対応を行っていただける旨のご答弁がなされ、保護された児童・生徒の意見表明の内容が実現されることを確認した。
児童虐待死が一番多いのは「0ヶ月0日」であり、それは、本予算で取り組みが強化される伴走型支援につながっていないであろう妊婦である。そのような「助けて」が言えない区民にいかに支援の手をさしのべていけるのか。伴走型支援のメニューの多様化とともに、「男女平等センター」で取り組むSNS相談がひとつの手段として届くことを期待する。ヤングケアラー、ひきこもり、自殺などの問題でもSNS相談からのアプローチを合わせて期待する。
クラスの騒がしさやいじめなどかかりつけ医が相談を受けた場合、スクールソーシャルワーカーを介し学校と解決に向けた連携体制の構築にも期待する。
また、『個別避難計画』を作成すべき避難行動要支援者7632名のうち同計画を立案できているのは昨年11月段階で17名であった。発災時に、避難ができているかをICT技術を用いて全員の要支援者の避難状況の把握をすることも早急に進めることを期待する。
************
こんにちは、小坂クリニックです。
いよいよ、卒業シーズン本番。
区立幼稚園の卒園式が3/17に挙行され、来週には、3/20に区立中学校、3/23に区立小学校の卒業式と続きます。区内保育園でも卒園式が、それぞれに執り行われています。
桜の花が開花し始めており、来週は、桜の花満開で祝福する卒業式にきっとなることでしょう。
ご卒業ご卒園される皆様、ご家族の皆様、おめでとうございます。最後の友達との思い出の時間をどうか楽しんで下さい。
ひとつ学年があがる皆様も、もうすぐ春休み。ラストスパートの学びの時間、がんばってください。
現在、コロナは下火です。
インフルエンザもほんの少しとなりました。大きな流行となることなく、終わるかもしれません。
お腹のかぜが少しあります。溶連菌、おたふくもほんの少し。
花粉症でお悩みのご相談は、多くあります。
令和4年度の締めくくりも、どうか、心も体も健康なものでありますように、スタッフ一同ご祈念申し上げます。
どんな小さなことでも、気がかりなことは、ご相談ください。
心のことも、学校のことも、お気軽にお持ちください。心理士、社会福祉士、学校など多機関と連携し、考えて参ります。
ご心配をおかけいたしておりますクリニックの移転の話。
月島三丁目南地区の再開発に伴い、クリニックの周りの店が次々と移転しています。
当院も立ち退き対象エリア内にあります。
移転先の候補地を見つけ、これから内装に入ります。まだ、時間を要するため、少なくとも8月までは、この地で開院し続けます。
今週末及び春分の日の急病対応についてお知らせいたします。
●3月19日(日)10時-13時
●3月21日(祝)9時-13時
上記日程にて、急病対応致します。
よろしくお願い致します。
文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室 小坂和輝
電話03.-5547-1191
https://www.city.chuo.lg.jp/a0031/kenkouiryou/iryou/kansen/chuokansendoukou.html