長期欠席や不登校対策につき、先進的な取組をされている岡山県のマニュアルです。
たいへん参考になります。
➨ https://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/604664_5063102_misc.pdf
昨日も書きましたが、夏休みの終わりは、子ども達の心身の不調が最も起こりやすい時期です。
なにか、お困りごとは、なんでも、ご相談ください。
お電話03-5547-1191。
近くのいつもの小児科にお持ちください。
子どもご本人からの直接のご相談も、大丈夫です。
心理士の先生と一緒に考えていく体制も整えています。
朝日新聞も警鐘の記事を、本日8/30に掲載しています。
********2022.8.30********
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15401290.html
*不登校の長女はあの日、大人になった 五味太郎さんから子どもたちへ
朝日新聞2022.8.28
https://digital.asahi.com/articles/ASQ8V6521Q8SULEI002.html
夏休みの終わりは、子ども達の心身が最も不安定になるとき。
「困りごとなんでも、いつもの小児科へも、もってきて。」
当院へも、何かあれば、お電話してください。
小坂こども元気クリニック・病児保育室:03-5547-1191
お子さん、ご本人からでも、お電話大丈夫です。
内密出産の指針が作られるとのこと。
難しい課題(生まれてくる子の出自を知る権利の保障、身元情報の公的な機関による厳格な管理・その情報を見ることができるのはその子のみとする管理・その子が見ようとした場合の母親の異議申し立て方法・その異議申し立てを裁判所が判断する流れ、完全な匿名を要望された場合の対応、仮名でのカルテ記載)がいくつも包含されてはいるものの、今後、制度が、うまく運用されていくことを願います。
この制度により、守られる命がきっとあるはずです。
制度のない中、その仕組みづくりを行ってくださっている慈恵病院、熊本市はじめ現場の皆様に、心より感謝申し上げます。
******朝日新聞2022.8.29*******
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15400016.html
できる限りこの学会には、参加したいと考えています。
今回、参加がかない、そこで、小児科医(community Pediatrics)としての多くの課題を再認識致しました。
帰りの新幹線の中での記載なので、まとまりがイマイチとなりますが、それら課題を順不同で記載します。
●切れ目のない育ちの支援
こども家庭庁ができるのに合わせ、中央区もいかにこども施策をこども中心で考える体制を作るか。
成育こどもシンクタンクとの連携
切れ目のない支援となる場合、特に妊娠から出産で、産婦人科の先生方との連携をいかに有機的なものにしていけるか。
ネウボラを担うマイ保健師の身近な存在
生後2週間健診、母子手帳で設けられている箇所の歳児健診、思春期健診導入
子育て支援/地域子育て相談機関を行う行政、マイ保健師、小児科、教育・保育、産後ケア施設、助産院、NPOらの現場の人のネットワークの形成
子どもの声を聞く場を作ること、その場があることを子どもに伝えていくこと、相談できる信頼できる大人の一人が小児科医である
意見を表明できること、自身が表明できなくとも周りの大人が代理人となって表明できることを、子ども達に伝え、さまざまな場面で表明できるようにしていくこと、子ども基本法の理念
診断を助ける器機の導入、診断精度の向上(弱視、側弯、難聴)
成人したら自分で予防接種管理、疾病管理(接種するしないの判断を自分でする)
転居の場合の情報の共有
子育てアプリなどICTの有効活用
ブックスタート事業の有効活用
●コロナ
コロナによる影響が出ていることへの緊急対応、特に自殺が増えている
貧困の影響が出ない支援、それら使える支援があることを子どもや親に伝えていくこと
●健康教育
人の成長に関わる課題の包括的な教育
ゲーム・スマホ依存に関する知識
子育てアプリなど有効活用
プレコンセプションケアの視点(医学的、行動的、社会的リスクへの保健介入)
赤ちゃんの健康のために大切なこと
若い女性のやせの問題
親子での健康の伝え方
生理痛、運動部などのための適切なピルの使用の知識
障がいのある子どもへの知識の伝達
絵本の利用
●不登校支援
学校の現場と小児科医とのタイムリーな連携
登校支援対策会議、不登校対応教員、教育相談コーディネーター
保護者支援
など
こんにちは、小坂クリニックです。
いよいよ、夏休みも、終盤、最後の土日。
残りもぜひ、いろんな思い出を作ってください。
山(急な天候の変化に注意、雨でも体を濡らさないこと)、川(ライフジャケットは必ず)、海では、事故には、十分にお気をつけください。
この金・土は、区立浜町公園で、中央区の盆踊り大会もありますね!
コロナは、少し、減ってきたようにも感じます。
発熱、咳などでご受診される場合、事前にお電話をお願いします。
コロナの患者さんと、一般の患者さんは、動線を完全に分けてご対応しています。
コロナ以外のお熱の風邪、ヘルパンギーナ、手足口病なども、出ています。
いろいろな相談外来も開いていますので、
まずは、クリニックにお気軽にお問い合わせください。
火曜日には、心理士さんと一緒に考えてまいります。
この土日は、小児科の学会に参加のため、休診とさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、どうかご了承のほど、お願い申し上げます。
1,今週末の日程について
8月27日(土) 28日(日) 休診とさせていただきます。
2,ラジオ体操、月島三丁目児童遊園移転地で実施中
近所の方々と、ラジオ体操、実施しています(日祝除く毎日)。
残りの夏休みの生活のリズムづくりにお役立てください。
なお、夏休み終わっても、この場所のラジオ体操は続きます。
3,予防接種、夏休み中にぜひ実施を。
夏休みの機会に、やっていない予防接種があれば、ぜひ、実施ください。
子宮頸がんワクチン、厚労省も積極的な勧奨、接種していきましょうという方向性に切り替わっています。
●子宮頸がんワクチン情報
・数字でわかる子宮頚がん(MSD社提供)
https://youtu.be/QOIuMdxdEao
・令和4年4月よりHPVワクチンの積極的な勧奨の再開(定期接種の対象者:12歳~16歳の女子)。同年齢を超えていてもキャッチアップ接種(平成9年度生まれ~平成17年度生まれ)も行われます。
・子宮頸がんワクチンに関する知識(朝日新聞2022.7.6より)
答える人 池田さやかさん さやかウィメンズヘルスクリニック広尾院長(産婦人科)
Q 子宮頸がんとは。
A 子宮の入り口のがんで、年間約1万1千人の女性が発症し、約2900人の女性が亡くなっています。治療で子宮を摘出する人もいます。子宮頸(けい)がんの患者は増え、若年化しています。
Q ワクチンの目的は。
A 子宮頸がんのほとんどは、性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因です。90%の人はウイルスが自然に排除されます。ごく一部の人で持続感染し、数年以上かけて子宮頸がんになります。HPVの感染を防ぐのがワクチンです。
Q 効果と安全性は。
A 海外の研究で、16歳までに接種した人は、接種していない人よりがんの発生率が88%低かったと報告されています。初めての性交渉前の接種が望ましいですが、性交渉の経験があっても、感染していない型のウイルスの予防効果はあります。注射部位の一時的な痛みや腫れなどが生じることはあります。接種後に約30分安静にし、失神などの迷走神経反射を防ぎます。
Q キャッチアップ接種の対象は。
A 積極的勧奨がなかった間に定期接種の対象だった1997年4月2日~2006年4月1日生まれで、計3回接種していない女性です。今年4月から3年間、公費接種の対象です。20歳ごろの初回接種まではある程度有効性が保たれ、それ以上の年齢でも一定の有効性があります。
Q 注意点は。
A 原則、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは同時接種できません。2週間の間隔をあけてください。9種類のHPVの型を防ぐワクチンは、まだ定期接種の対象ではなく、自費となります。
●新型コロナワクチン情報
新型コロナ 追加接種やオミクロン株対応ワクチン どう考える
➨ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220812/k10013766531000.html
厚労省も学会も積極的に勧める方針に変わった5〜11歳のワクチン、やっぱりうった方がいいの?
➨ https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-okabe-23-5-11-coronavaccine
小児コロナ入院患者における症状などを “デルタ株流行期”と“オミクロン株流行期”で比較 ~オミクロン株流行期は“けいれん”が多く、 ワクチン接種済みの患者で重症化した患者はいなかった~
➨ https://www.ncchd.go.jp/press/2022/0812.html
4,9月4日(日)は、中央区の総合防災訓練があかつき公園(今回は京橋地域がメイン)を中心に行われます。
https://www.city.chuo.lg.jp/bosai/bosai/kunren_event/sogobosaikunren.html
●お近くのかたは、展示・体験コーナー(10時~12時)にお立ち寄りください。
●この際、震災・台風などの災害時の避難について、
一度、再点検をお願いします。
●避難時に、支援が必要な方には、
『個別避難計画』が立てられますが、
誰と避難するかも含め立てられた計画がうまく実行されるかについても点検願います。
医療的ケアを用いておられる皆様は、特に、お願い致します。万が一に備えましょう。
●親子防災の楽しいページを見つけましたので、共有させていただきます。
あんどうりす氏防災HP: https://andorisu.jimdofree.com/
******中央区HP*******
5,重要な計画のひとつ『男女共同参画行動計画』の改定作業中です。
https://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/danzyokyodosanga/keikaku/suisiniinkai.html
教育・子育て支援、障がい者施策、防災、環境、あらゆる分野の充実につながるべき計画であり、進捗にご注目ください。
今年度は、男女平等及び多様性尊重社会推進条例が中央区でも新規制定される予定でもあります!
同計画のパブリックコメントの際は、ぜひ、ご意見をお届けください。
ご参考:
●『中央区男女共同参画行動計画2023』改定作業中。特徴的な質問項目をピックアップし、2023素案に出ているアンケート結果と、5年前の結果の比較。考え方が進んだかどうかわかります。
●丸亀市の『多様性条例』(令和3年1月1日施行)を読む。中央区が現在検討中の「男女平等、共同参画に関する基本条例」の骨子案(令和4年8月5日)とともに。
●『中央区男女共同参画行動計画』2018から2023へ。「無意識の偏見アンコンシャス・バイアス」の解消に向けた着実な一歩を!
以上
政治と宗教との関係を見直すことが、マスコミや世間の注目を集めています。
どのように関係を見直していくのだろうか。
神里達博氏(千葉大学大学院教授、専門:科学史、科学技術社会論)は、2022.8.26の朝日新聞の論説で、フランスの対応が参考になると述べられています(以下、抜粋)。
フランスの宗教事情を知らなくて、勉強になりました。
「セクト」、「カルト」との結びつきをまずはなくすこと、そして、今後とも、信教の自由は守ること及び政教分離の基本原則を堅持すること、当然のことではあるけれど、していかねばなりません。
そのうえで、神里氏がいう“不安”(実は、抜粋以降のところのほうが、本論説は重要だと思います。)、それを乗り越えるには、どうしていけばよいのだろうか。
考え続けたい。今、たまたまジョージ・オーウェル『1984年』を読み返して、考えています。
ご存じのように、同書では、宗教さえなくなった“1984年”の世界が描かれています。
****朝日新聞2022.8.26 該当箇所、抜粋****
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15397708.html
そもそも政教分離は、キリスト教の力が強かった欧州諸国が近代化していく流れのなかで成立した考え方である。しかし同じ西洋諸国でも、その性格は国によって異なる。
たとえば最も厳格とされるフランスは、革命期の国民議会が、カトリックに対して財産没収などの徹底した弾圧を行い、国家と宗教を力ずくで分離した。その後の歴史的経緯のなかで、このような敵対的な性格はかなり緩和されたものの、現在もフランス憲法には「フランスは不可分にして、非宗教的(ライック)、民主的、社会的な国家である」と明記されており、これは非宗教=ライシテの原則として知られる。
(中略)
フランスの対応は参考になる。20世紀後半から先進国を中心に、旧統一教会も含め、宗教をめぐるさまざまなトラブルが多発した。これを受け、フランスでは信教の自由を守ると同時に、反社会的な活動をする団体を規制する法整備が進んだ。これを「反セクト法」という。
「セクト」、つまりカルトの線引きは必ずしも容易ではないが、「その活動に参加する人の精神的または身体的依存を作り出し、維持し、利用することを目的または効果とする活動を行うあらゆる法人」と定義し対処することとした。その結果フランスでは、旧統一教会の問題も基本的にはすでに解決しているという。
すなわちフランスは、人権の侵害は許さないという国家としての意志に基づき、真正面から対処したのである。日本も同様の対応をとるべきだと思う。だが、不安も残る。
***************
法教育の重要性についての記事
裁判員に18歳から選ばれることにそなえ
******佐賀新聞********
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/908726
18歳裁判員選ばれる? 法教育や周知急務高校生も 改正少年法来年から年齢引き下げ
新型コロナウイルスが子どもにも広がっています。
私が診療をしてきた全ての子どもは、重症化せず、終わっていますが、咽頭痛がひどくて困っている子などもおられます。
重症化で、注意すべきものとして、「急性脳症」があります。まれではありますが、頭の片隅に置いておく必要があります。
まとまった記事がありましたので、共有します。
*******朝日新聞2022.8.24*******
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15395765.html
「子育て支援センター」がたくさんでき、気軽に利用できる広がり、四日市市が取り組まれています。
見方をかえれば、どこにでも、子育て支援施設はあるとも言えます。
「病児保育」施設も、そのひとつと考えます。もちろん、「小児科クリニック」も。
そして、それらが、うまく、つながっていきたいです。
「どこでも、子育て支援センター」構想。
*********四日市市HP**************
https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1001000001265/index.html
子育て支援センターとは
主に乳幼児(0歳~3歳)とその保護者が気軽に利用し、交流や育児相談ができる場、子育て情報の提供の場として支援活動をしています。医療機関型につきましては、医療の特性を生かした支援(健康相談ほか)を行っています。
目に留まりました。
再開発構想を中止する中で生まれた映画祭。
中之島映画祭。
月島では今、路地、長屋の風景の多くが消え去ろうとする中で、何ができるのだろうか。
*****同映画祭HPより*****
応募方法-中之島映画祭- (nakanoshima.net)
~中之島まつり・中之島映画祭について~
1971年大阪市の出した中之島東部地区再開発構想。その内容は市役所、図書館、公会堂を撤去し、建て替えるという物でした。
その構想に反対する景観保存運動がきっかけとなり、中之島まつりは生まれました。
やがて図書館、公会堂は永久保存が決定し、その後も手作りの市民まつりとして中之島まつりは続いています。
その中之島まつりの一企画として、毎年5月3・4・5日のまつりの会期中、中央公会堂の大集会室を使い行われるのが中之島映画祭です。
令和4年度になされる大事な計画策定のひとつ、『中央区男女共同参画行動計画』の改定の作業中です。
特徴的な質問項目をピックアップし、2023素案に出ているアンケート結果と、5年前のアンケート結果をならべてみてみます。
考え方が進んでいるか、わかります。
ぜひ、前進させるべきポイントについて、声を届けて行ってください。
防災の備えの分析もなされています。
***********素案段階のものの検討経過**************
新旧の対象を比較できるところは、比較してみます。
左が新(2023に向け検討中のもの)、右が旧(中央区男女共同参画行動計画2018)
2023素案:https://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/danzyokyodosanga/keikaku/suisiniinkai.files/02_R4-2_document2.pdf
2018計画:https://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/danzyokyodosanga/keikaku/danjokyodosankaku2013.html
●仕事、ワークライフバランス
●子育て施策
●家事、育児、介護
●DV対策
●審議会など
●防災面
こんにちは、小坂クリニックです。
いよいよ、夏休みも、終盤へと入ってまいりました。
残りもぜひ、いろんな思いで作ってください。
山、川、海、事故には、お気をつけください。
コロナは、少し、減ってきたようにも感じます。
発熱、咳などでご受診される場合、事前にお電話をお願いします。
コロナの患者さんと、一般の患者さんは、動線を完全に分けてご対応しています。
コロナ以外のお熱の風邪、ヘルパンギーナ、手足口病なども、出ています。
いろいろな相談外来も開いていますので、
まずは、クリニックにお気軽にお問い合わせください。
火曜日には、心理士さんと一緒に考えてまいります。
今週末の診療についてお知らせいたします。
1,今週末の日程について
8月20日(土) 9:00-13:00
8月21日(日) 11:00-12:00で電話対応
なお、来週の土日(8/27、8/28)は、学会に参加のため、休診とさせていただきます。
2,8月20日(土)夜、不登校の当事者の声を聞く会ZOOM開催8月20日(土)夜
八王子不登校児支援ネットワーク「プラス・パス」さん主催で、不登校の当事者の声を聞く会が開催されるとのことです。
➨ 詳細:https://www.pluspath.foodbank8.tokyo/post/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%B9%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E5%9B%9E%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%80%8C%E5%BD%93%E4%BA%8B%E8%80%85%E3%83%BB%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%81%AE%E5%A3%B0%E3%80%8D
【日時】8月20日(土)20時〜21時30分
【開催方式】Zoom(完全オンライン)
【定員】80名(先着順)
【参加費】無料
【参加方法】同ネットワークのホームページからお申込み下さい。
3,ラジオ体操、月島三丁目児童遊園移転地で実施中
近所の方々と、ラジオ体操、実施しています(日祝除く毎日)。
残りの夏休みの生活のリズムづくりにお役立てください。
4,予防接種、夏休み中にぜひ実施を。
夏休みの機会に、やっていない予防接種があれば、ぜひ、実施ください。
子宮頸がんワクチン、厚労省も積極的な勧奨、接種していきましょうという方向性に切り替わっています。
●子宮頸がんワクチン情報
・数字でわかる子宮頚がん(MSD社提供)
https://youtu.be/QOIuMdxdEao
・令和4年4月よりHPVワクチンの積極的な勧奨の再開(定期接種の対象者:12歳~16歳の女子)。同年齢を超えていてもキャッチアップ接種(平成9年度生まれ~平成17年度生まれ)も行われます。
・子宮頸がんワクチンに関する知識(朝日新聞2022.7.6より)
答える人 池田さやかさん さやかウィメンズヘルスクリニック広尾院長(産婦人科)
Q 子宮頸がんとは。
A 子宮の入り口のがんで、年間約1万1千人の女性が発症し、約2900人の女性が亡くなっています。治療で子宮を摘出する人もいます。子宮頸(けい)がんの患者は増え、若年化しています。
Q ワクチンの目的は。
A 子宮頸がんのほとんどは、性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因です。90%の人はウイルスが自然に排除されます。ごく一部の人で持続感染し、数年以上かけて子宮頸がんになります。HPVの感染を防ぐのがワクチンです。
Q 効果と安全性は。
A 海外の研究で、16歳までに接種した人は、接種していない人よりがんの発生率が88%低かったと報告されています。初めての性交渉前の接種が望ましいですが、性交渉の経験があっても、感染していない型のウイルスの予防効果はあります。注射部位の一時的な痛みや腫れなどが生じることはあります。接種後に約30分安静にし、失神などの迷走神経反射を防ぎます。
Q キャッチアップ接種の対象は。
A 積極的勧奨がなかった間に定期接種の対象だった1997年4月2日~2006年4月1日生まれで、計3回接種していない女性です。今年4月から3年間、公費接種の対象です。20歳ごろの初回接種まではある程度有効性が保たれ、それ以上の年齢でも一定の有効性があります。
Q 注意点は。
A 原則、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは同時接種できません。2週間の間隔をあけてください。9種類のHPVの型を防ぐワクチンは、まだ定期接種の対象ではなく、自費となります。
●新型コロナワクチン情報
新型コロナ 追加接種やオミクロン株対応ワクチン どう考える
➨ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220812/k10013766531000.html
厚労省も学会も積極的に勧める方針に変わった5〜11歳のワクチン、やっぱりうった方がいいの?
➨ https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-okabe-23-5-11-coronavaccine
小児コロナ入院患者における症状などを “デルタ株流行期”と“オミクロン株流行期”で比較 ~オミクロン株流行期は“けいれん”が多く、 ワクチン接種済みの患者で重症化した患者はいなかった~
➨ https://www.ncchd.go.jp/press/2022/0812.html
以上
たとえ、学校へ行けていなくても、その子にあった学びができていますように。
八王子不登校児支援ネットワーク「プラス・パス」さんが、現場の声を聞く場が持たれるということです。
ZOOM参加可能です。
私も、何人かの子ども達のご相談を受けており、一緒に考えて行きたいです。
八王子不登校児支援ネットワーク「プラス・パス」さんの設立イベントが公開されています。
非常に参考になりますので、共有いたします。
➨ https://www.pluspath.foodbank8.tokyo/post/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%B9%E8%A8%AD%E7%AB%8B%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%85%AC%E9%96%8B
*********同ネットワークHPより***********
https://www.pluspath.foodbank8.tokyo/post/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%B9%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E5%9B%9E%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%80%8C%E5%BD%93%E4%BA%8B%E8%80%85%E3%83%BB%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%81%AE%E5%A3%B0%E3%80%8D
8月20日(土)、八王子不登校児支援ネットワーク「プラス・パス」の第二回イベントを開催します。
今回のテーマは「当事者・家族の声」です。
かつて不登校の当事者であった方、更に、不登校児のご家族の方の「生の声」をご一緒に聞く、そういう趣旨のイベントです。
不登校は、当事者である子ども自身の問題であると同時に、ご家族の問題でもあります。
でも、その実情は、それほど知られていません。むしろ、マスコミなどの報道で偏向したイメージが流布している可能性さえあります。
そこで今回は、 当事者のご家族や PTA 関係者からの「声」を直接に伝えていこうと企画しました。 いろんな「声」を聞きながら、ご一緒に不登校の問題を考えて頂ければ幸いです。
【日時】8月20日(土)20時〜21時30分
【開催方式】Zoom(完全オンライン)
【定員】80名(先着順)
【参加費】無料
【参加方法】以下のボタンを押して事前登録して下さい。
ワクチン関連の信頼できる記事
●新型コロナ 追加接種やオミクロン株対応ワクチン どう考える
➨ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220812/k10013766531000.html
●厚労省も学会も積極的に勧める方針に変わった5〜11歳のワクチン、やっぱりうった方がいいの?
➨ https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-okabe-23-5-11-coronavaccine