●総務省からのコロナ関連の通達
➨ https://www.soumu.go.jp/menu_hourei/tsutatsu/t_tsutatsu.html
学び・遊び・空想などに活かして下さい。
- 文科省:臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)
⇒ https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm - 科学技術広報研究会
⇒ https://sites.google.com/view/jacst-for-kids/home - 朝日新聞の紹介
⇒ https://edua.asahi.com/article/13186466 - 『子供の科学』
⇒ https://www.kodomonokagaku.com/20200305/ - 科学技術振興機構 サイエンスチャンネル
⇒ https://www.jpnsport.go.jp/anzen/saigai/tabid/56/Default.aspx - NHK 休校中の子どもたちへ
⇒ https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/message/ - 学習まんが 小学館 『少年少女日本の歴史』 読み放題
⇒ https://kids-km3.shogakukan.co.jp/ - つばさ文庫&まんが学習シリーズ 人気作200冊以上を無料公開! おすすめジャンル▶角川まんが学習シリーズ 『日本の歴史』など
⇒ https://yomeruba.com/news/entry-9851.html - むさしのFM 子どもおやすみラジオ 童話の朗読
サイマル放送で ⇒ https://www.musashino-fm.co.jp/ - 図書館で本を借りよう!(書架は利用できます!)
中央区の図書館のホームページ⇒ http://www.library.city.chuo.tokyo.jp/index?1
何か、おすすめのサイトがございましたら、教えて下さい。皆さんにご紹介をさせていただきます。
小坂こども元気クリニック・病児保育室 小坂和輝
kosakakazuki@gmail.com
こんにちは、小坂クリニックです。
学校行事も本格化してきました。運動会が開催される学校もあります。暑い中ではありますが、がんばってください。
先日の川崎の事件は、子ども達の心にも大きな影響を与えています。もし、ご不安な気持ちが生じるお子様がおられましたら、学校の先生方等へのご相談と共に、当院でもご相談をお受け致します。
おなかの風邪、咳の風邪がやや多いです。喘息の発作の子もいます。溶連菌や水ぼうそうも出ています。インフルエンザは、ありません。
食中毒の季節、手洗いとともに、食品の保存・衛生管理にはご注意願います。
4月から新しく保育園に行き始めた子は、風邪をもらいやすく、2-3ヶ月は風邪ばかり繰り返すかもしれません。
当院も病児保育にて、お風邪のお子様をお預かり致しますので、ご相談下さい。ご登録は、お早めに。
1、今週末の診療について、土日にぜひ、予防接種、乳幼児健診を。
6月
1(土) 9:00~13:00、14:00~15:00
2(日) 12:00~13:00(臨港消防団ポンプ操法大会参加のため)
土曜日、日曜日も、予防接種や乳児健診もお受けいたします。大人の風しん抗体検査も行います。
お仕事などで、なかなかご来院できない皆様、ご利用ください。
2、時間変更のお願い。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。
6月
6日(木) 午前8:15-11:00、午後3:30-7:00
7日(金) 午前8:15-11:30、午後4:30-7:00
3、病児保育について:お子さんの急な発熱、ご病気で保育園・幼稚園・小学校に登園・登校できない場合、病児保育でお預かりいたします。
*利用当日でも登録は可能ですが、念のための事前登録をお勧め致します。
*原則17時30分までですが、18時30分までの延長も可能です。当院にご連絡下さい。
*土曜日の病児保育もまた、ご相談ください。
*保育園での急な発病の場合、親御さんに代わって当院スタッフが、保育園に出向き、そのまま当院で病児保育へ移行することも可能です。
4、予防接種、乳幼児健診(全例にスクリーニング器機を用いた簡易視力検査を行い、弱視なども見落さぬようにチェックします。)、大人の風しん抗体価検査について
午前11:30-午後1:00、午後3:10-3:30で、予防接種や乳児健診をお受けいたします。
診療時間においても、実施は可能です。
土曜日、日曜日も予防接種や乳児健診をお受けいたします。
おとなの方の風しん抗体価検査及び風しんやMRの予防接種も致します。
5、ネット予約による特別早朝予約枠(平日早朝7:15-8:15)、準夜間診療枠(平日準夜間19:00-20:00)を設けました。
この枠は、完全予約制で対応致します。学校登校前や保育園登園前の診察で是非ご利用ください。
インターネットで、19時まで(特別早朝予約の場合は、前日の)にご予約下さい。ネットが出来ない場合、当院に予約のお電話を下さい。
なお、日曜、祝日の次の日の早朝予約は、カルテ準備の都合上、前日12時までの電話でのみ対応する形にさせていただきます。
診察券番号と生年月日でログインができます。
https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825
特別早朝予約枠:平日 午前 7時15分~8時15分
8時15分以降は、通常の受付順の診療となります。
6、在宅療養の支援としての医療機器の貸出について
〇鼻水吸引器、
〇吸入器
〇ミスト
など、在宅療養を支援する医療機器も、病状に応じ無料貸出致します。
お気軽にご相談下さい。
7、5歳児健診、発達のご相談について、中央区の「育ちのサポートカルテ」も有効活用していきましょう!
当院では、5歳児健診を実施いたしております。
発達の評価など行います。
発達のご相談もお受けいたしております。
時間をお作り致しますので、クリニック(03-5547-1191)にお問い合わせ下さい。
「育ちのサポートカルテ」を用い、当院と幼稚園・保育園、療育機関、ゆりのき(子ども発達支援センター)との横の連携も行っていきます。
丁度、説明会が、6月11日(火)10時~11時と17日(月)4時~5時に開催されるとのことです。区報6月1日号にも詳細が掲載されます。
詳細⇒ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/ff0f560df00ac4d70bec19b71da076ad
8、就学相談について
小学校を、通常学級、特別支援教室、特別支援学級、特別支援学校など選択で悩まれているかたもおられると思います。
お子さまにとって最も適した学びの場を、一緒に考えて参りますので、ご相談下さい。
医療的ケアの必要な子ども達の学びや保育の場についてもご相談下さい。
9、不登校など外来について
いじめ、不登校、ひきこもり、心身症、リストカットなど学校や学びの場その他のご相談、こころの診療もお受け致します。
10、川崎市で起きた事件でショックを受けた小学生のみなさんへ
不安な気持ちは、担任の先生、養護の先生、学校カウンセラーの先生、そして私達小児科医にご相談下さい。
不快な感情(恐れ、心配、悲しみ、怒り)を感じるのは当たり前です。
不快に感じていることを信頼できる大人に伝えましょう。
不快な気持ちは、身体に表れるときもあります。
・身体の調子が悪くなる・・・頭痛、腹痛、熱が出る
・眠りが浅くなる ・・・寝つけない、悪い夢を見る、夜中に目覚めてしまう
・トイレの問題 ・・・便秘や下痢
詳細:https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/30349385625635c5a60cbc479127e141
11、中央区政について
6月に入り議会も本格活動して参りました。子ども達の育ちの場の環境整備に向け、中央区政からもアプローチを引き続きして参る所存です。
日々、お声もいただいておりますが、あらためて、区政へのご意見・ご提案がございましたら、診療の機会や街の辻立ちの機会などにお気軽にお声かけください。
交通の危険箇所の改善を区や警察署に要望を届けてもいます。改善すべき箇所につきまして、ご意見・ご提案をお待ち申し上げます。
小坂和輝メール:kosakakazuki@gmail.com
以上
また、学校の先生、警察署のかた、PTAのかた、地域の大人の皆様が、いつもに増して、登下校の見守りを強化下さり、感謝申し上げます。
以下、小林正幸さんという教育臨床心理学をご専門とする東京学芸大学教授の先生が、子ども向けにメッセージを書かれました。
ショックを受けている子ども達に寄り添った内容ですので、ご本人の許可を得て、こちらでもご紹介させていただきます。
子ども達の不安な気持ちは、ぜひ、お父さん、お母さん、担任の先生、養護の先生、スクールカウンセラーの先生、そして、私達かかりつけの小児科医、だれか大人にぜひ、ご相談してください。
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ある小学生新聞の記者さんから、 今回の事件でコメントを求められました。それは、 「子どもたちが心に傷を負っていると思います。子どもたちはどのように受け止めたらいいのか、今後どのように過ごしたらいいのか」というものでした。
このような事件が起きれば、恐く感じたり、不安になったり、悲しくなったり、腹立たしくなったりします。それは当たり前です。子どももそうですが、大人たちも同じように感じています。
不快な感情もそうですが、快適な感情も、すべて感情は、信頼できる誰かに気持ちを伝えたくて生まれてくるものです。誰かにその気持ちを伝え、共有しなさいというのが、感情が持っている働きです。その働きを抑えないようにしましょう。生かしましょう。
ですから、不快な感情を無理に押し込めたり、抑え込んだり、一人で考え続けたりしないでください。信頼できる大人、話を聞いてもらえる大人に、その気持ち、とくに感情を伝えるようにしましょう。その相手は、親御さんかも知れません。先生かも知れません。学校によっては、不快な感情を受け止めることのできる専門家のスクールカウンセラーがいるかも知れません。辛い気持ちを訴えたときに、それを受け止めてくれるだれかがいますか?
そのだれかに、次のように感じることを伝えましょう。
「心配になっちゃった」「恐くなった」「悲しい」「嫌だ」「悔しい」「イライラする」「ムカつく」「腹立つ」などなど
そのだれかは、これまでの体験で、辛かったときに一緒にいてくれて、自分のことを考えてくれて、気持ちが穏やかになるまでの時間を過ごし、気分が落ち着くのを手伝ってくれただれかです。穏やかに安心した時間を過ごしてたことのあるだれかです。自分のことを心配してくれただれかです。
…でも、もしも、そのようなだれかが見当たらないのだとしたら、そのように自分に接してくれそうなだれかです。そのだれかは、少なくとも、自分ほどには、気持ちが揺れていなくて、穏やかで、不快に感じている自分を責めそうではなく、不快に感じることは悪い事ではないと思っていそうなだれかです。もちろん、子どもよりも大人がよいでしょう。子ども同士だと、一緒に気持ちが揺れてしまい、落ち着けなくなってしまうこともありますので。
4.気持ち、とくに不快な感情を受け止めてくれるだれかと出会えたら
不快な感情は、日が経つにつれて変わることがあります。最初は平気でもだんだん平気でなくなることや、急に不快に感じることや、不快に感じる感情の種類が変わることもあります。最初は恐かったのに、次に悲しくなって、怒りが出てくるのように変わるときがあります。
不快に感じていることをお話しして、少しでも気持ちが楽になったら、そのことは伝えましょうね。喜んでもらえると思います。でも、その後でも、感じ方が変わり、また、辛く感じることがあったら、また、その人にお話を聞いてもらいましょう。
不快な感情は、身体に出てくるときがあります。とくに心配が高まると、次のようなことが起きます。・・・たとえば、次のようなことです。
・身体の調子が悪くなる・・・頭痛、腹痛、熱が出る
・眠りが浅くなる ・・・寝つけない、悪い夢を見る、夜中に目覚めてしまう
・トイレの問題 ・・・便秘や下痢
このようなときは、学校なら養護教諭の先生(保健室の先生)に相談しましょう。身体症状がひどいときは、お医者さんにかかりましょう。そこで、気がかりなことがあれば、気がかりなこともお話しましょう。
もしも、今回のことで、急にそのような感じになったら、身体の専門の方に身体のことをみてもらいます。そのときには、辛く感じることをお話ししましょう。
残念なことに、気持ちが楽にならなかったら、他の人に相談しましょう。あきらめないで
別のだれかに相談しましょう。
【気持ちを穏やかにしてもらえる大人は、次のことを知っている人です。】
・感情を感じることは悪いことではないこと、不快な感情を感じないようにしてはいけないこと
・どっしりと構えていて、相談を受ける大人自身の気持ちが安定していること
・そのままその感情を表情豊かに受け止めて、言葉にしてくれることができること
・感情には必ず次のような願いがあると知っていて、その願いを実感をもって言葉で表現してもらえること
不安や恐怖・・・よりよく生きたい・安全に暮らしたい
悲しみ・・・・・自分の辛さを受け止めてほしい、一緒に残念がってほしいこと
怒り・・・・・・他人や自分や現状を変えたい
・答えが出なくても、一緒にその願いを果たせるようにどうすればよいのかを考えてくれること
【小学生に関わる大人に向けて】
今回のことは、問題の完全な予防策が簡単には組み立てにくいことかも知れません。それだけに、関わる大人は、上のような願いを実現できると言い切るのは難しいと考えてしまいがちです。でも、子どもに向けて努力表明は必要です。
子どもたちが願うのは、身近な大人が、自分は精一杯、その子どもに関わる大人として「あなたを守る」「そのために知恵を惜しまない」「そうならないための社会を作っていきたい、子どものあなたと一緒に」というような決意表明だと思います。「警察や消防や保護者や学校や教育委員会の人たちも一生懸命にそれを考えている」ということを伝えることだと思います。
※川崎市登戸の事件とは
令和元年5月28日午前7時45分ごろ、川崎市多摩区登戸(のぼりと)新町の路上でスクールバスを待っていた小学生らに男が近づき、刃物で次々と刺した。小学生16人と近くにいた成人2人の計18人が襲われ、小学6年生の女児と別の小学生の保護者とみられる30代男性の計2人が死亡。40代女性1人、小学生女児2人の計3人が重傷を負った。110番で駆けつけた神奈川県警の警察官が、刺したとみられる男を確保。男は自分の首を刺しており、搬送先の病院で死亡が確認された。現場の状況から通り魔事件の可能性があり、県警は殺人の疑いで捜査している。
前のブログ(2019.5.30)で、薬物依存について記載。
ネット上での有効なスライド資料など、検索。
探し切れていませんが、よさそうなものを以下に。
皆様におねがいですが、薬物依存の教材として、よいと思われる教材とそのありかを是非、教えて下さい!
このブログにコメントで返していただくか、小坂あてメール(kosakakazuki@gmail.com )を下さい。
〇http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/6686/00147138/H260306_bettenn3-2.pdf
若年層向け薬物再乱用防止プログラムについて
中部総合精神保健福祉センター 若年者向け薬物乱用防止プログラム「OPEN」
薬物使用者を抱えた家族へのサポート
〇http://blog.livedoor.jp/kyoclinic/archives/4827976.html
きょう まさのり先生のブログ
〇https://www.nisseikyo.or.jp/about/katsudou/katsudouhoukoku/katsudouhoukoku.php?id=50&bm=0
2017年度 日本精神科医学会学術教育研修会報告 看護部門
本研修会最後の講演5では、「もしも死にたいといわれたら~自殺リスクの評価と対応」と題して、協和病院院長・善本正樹先生の座長の下、国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 薬物依存研究部部長・松本俊彦先生にお話しいただいた。松本先生は、まずは「死にたい」と言える社会が必要であることを強調された。自殺リスクの評価として、The SAD PERSONS scaleや自殺念慮評価の注意点、時系列アセスメントの必要性、Joinerらの【自殺の対人関係理論】における「自殺潜在能力」「所属感の減弱」「負担感の知覚」について、わかりやすく説明された。自殺リスクへの対応としては、TALK(Tell, Ask, Listen, Keep safe)の原則について触れ、「死にたい気持ち」に気づくこと自体に自殺抑止効果があるとし、自殺について話題にして、まずは患者さんの話を聞くこと、そして支援資源に確実につなぐことが必要であるとした。そして、自殺を考えている人は「助かりたい」と「助かりたくない」の両価的な気持ちで最後まで迷っており、患者さんとは「死にたい」と言える関係性をつくることが重要で、次回の診察予約をすることが大事であると述べられた。
〇親は薬物依存症、「自分が悪いから」傷つく子ども…松本俊彦さんに聞く
https://www.bengo4.com/c_1009/n_9172/