勝鬨橋においては、橋であるがゆえに幅員に制限があります。
その狭い幅員の車道側(片側二車線)に、自転車道があります。
自転車と車が、ぎりぎりに混在して通過している状況です。
その自転車道と車道の境界を示す白線破線が、消えた状態の部分があるため、月島警察にご相談をしておりました。
本日9月30日に、月島警察から、ご報告をいただき、10月中に白線破線が引き直されるとのことです。
少しでも安全性が高まればと考えます。
月島警察及び東京都(第一建設事務所)の早急なる対応に感謝申し上げます。
<勝鬨橋、築地より橋詰から>
車と自転車がぎりぎりの状態で走っています。
勝鬨橋自体は、ネットがかかっていますが、現在、補修工事中です。ネット足場のために、歩道側が二分の一程度に狭くなっています。
自転車が歩道側を走ると、歩行者との関係で危険な状態です。
極力、自転車は、車道側に誘導する必要性があります。
<築地側から、勝どき側へ向かいます。>
勝鬨橋 中央の開橋可動部分には、白線破線あり、遠く前方に見えています。手前には、白線がかつてあったような痕跡が…だからこそ、引き直しを早急に。
<現況報告 2019.09.30 8:00am 現在>
1、まずは、公園の隣りの小学校、月島第二小学校に、現物をお渡しして、持ち主をさがしていただくようにしています。
2、次に、公園隣接の勝どき児童館で行われる学童クラブの施設管理者に、お伺いをする予定にしています。
3、公園近くの勝どき一丁目の交番には、上履きの落し物を拾得したことをその写真とともにお伝えし、持ち主から捜索の依頼があった場合に、ご連絡をいただけるようにしています。
**********************
クリニック近くの月島第二児童公園 https://mappage.jp/cml/SMAP.php?X=139.7796263798&Y=35.6559838222&L=12#S03 で、2019年9月28日(土)に、小学生のものと思われる上履き(22.0)を二足拾得致しました。同一の姓が記入されています。
小坂クリニック(月島三丁目30-3ベルウッドビル2階~4階、電話03-5547-1191、fax03-5547-1166、メールkosakakazuki@gmail.com)で保管致しております。
近隣小学校に照会をかけ、持ち主をこちらからも探せるようにアプローチを試みます。
なにか、情報あれば、ご協力の程、よろしくお願い申しあげます。
こんにちは、小坂クリニックです。
子ども達の授業や活動も本格化して参りました。
秋は、体育祭、文化祭、音楽祭など行事が目白押しです。
体育祭、運動会があちらこちらで開催されはじめています。
クリニック真ん前の地元の小学校月島第一小学校の運動会もいよいよ明日の日曜日!
どうか、練習の成果が本番で大いに出せますように。
急に涼しくもなったりもし体調管理が難しい気候が続いています。
おなかの風邪が増えてきました。咳の風邪もやや多いです。喘息の発作の子もいます。
手足口病やヘルパンギーナ、プール熱(アデノウイルス)など夏特有のかぜはだいぶん減ってきましたが依然出ています。
RSウイルス、溶連菌は少し出ています。
インフルエンザが出ており、学級閉鎖も局地的に出ています。
さて、来週後半から「決算特別委員会」が開催され、委員として出席致します。診療時間につき、ご不便をかける部分がございますが、どうかよろしくお願い申しあげます。
子ども達の施策の前進に向け臨んで参ります。早朝・夜間或は休日に診療時間を作り、診療との両立対応を致す所存です。
病児保育は通常通り実施いたします。
〇インフルエンザ予防接種の予約も開始致します。
〇10月1日幼稚園教育・保育の無償化が始まります。当院の病児保育も無償化の対象であり、領収書など還付申請に対応可能なように変更致します。
1、10月の土・日曜・祝日(6日(日)、13日(日)、14日(祝)、20日(日)、22日(祝)、27日(日))は、すべて急病対応致します。
9月28日(日)10:00~13:00(急病対応で診療)
10月5日(土)9:00~15:00
6日(日)11:00~13:00(急病対応で診療)
2、大幅な時間変更のお願い
10月
3日(木) 午前診療7:15-9:15(但し7:15-8:15部分は事前予約願います。)、午後診療7:00-7:30
4日(金) 午前診療7:15-9:30(但し、7:15-8:15部分は事前予約願います。)、午後診療5:15-7:00
7日(月) 午前診療7:15-9:30(但し、7:15-8:15部分は事前予約願います。)、午後診療5:15-7:00
8日(火) 同上
9日(水) 同上
10日(木) 同上
11日(金) 同上
3、早朝予約枠(平日早朝7:15-8:15)の予約のとりかた
この枠は、予約制で対応致します。
インターネットで、19時までにご予約下さい。ネットが出来ない場合、当院に予約のお電話を下さい。
なお、日曜、祝日の次の日の早朝予約は、カルテ準備の都合上、前日12時までに手続き下さい。
診察券番号と生年月日でログインができます。
https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825
早朝予約枠:平日 午前 7時15分~8時15分
8時15分以降は、通常の受付順の診療となります。
4、準夜間診療枠(平日準夜間19:00-20:00):
同上のやり方で、ネット予約下さい。
発達相談、いじめ相談、不登校外来など、相談外来の時間を設けます。
5、病児保育について:(幼児教育・保育無償化対象事業)
お子さんの急な発熱、ご病気で保育園・幼稚園・小学校に登園・登校できない場合、病児保育でお預かりいたします。
*利用当日でも登録は可能ですが、念のための事前登録をお勧め致します。
*原則17時30分までですが、18時30分までの延長も可能です。当院にご連絡下さい。
*土曜日の病児保育もまた、ご相談ください。
*保育園での急な発病の場合、親御さんに代わって当院スタッフが、保育園に出向き、そのまま当院で病児保育へ移行することも可能です。
6、幼児教育・保育の無償化に合わせ、当院病児保育事業の領収書を変更
10月1日から、いよいよ、幼児教育・保育の無償化が始まります。3歳児から5歳児に広く無償化の恩恵が受けられますように期待をするところです。
当院の病児保育事業も、無償化の対象事業となります。
それに合わせ、当院の病児保育の領収書のほうも、直ちに、保護者の皆様から自治体に対するご利用料金還付請求の申請資料となりますように変更致します。
現況では、病児保育事業の無償化対象者が、限定的に解釈されております。
どのかたが無償化の対象者であるか、ご利用時点で把握できないため、ご利用者全員に、申請両用領収書を発行いたしますこと、どうかご了承願います。
病児保育事業の趣旨、幼児教育・保育の無償化の制度趣旨を鑑みれば、すなわち、社会全体で子育てを支えるという考え方からは、病児保育事業は、本来は、ご利用者全員がご利用料金が還付されてしかるべきと考えています。
そのことは、一時預かり事業やファミリーサポートなどのご利用者にも当てはまると考えます。
7、予防接種、乳幼児健診:午前11:30-午後1:00、午後3:10-3:30(診療時間内においても、実施可能)
*ブックスタート事業と連動し、赤ちゃんに絵本をプレゼント致します。
*乳幼児健診においては、全例にスクリーニング器機を用いた簡易視力検査を行い、弱視なども見落さぬようにチェックします。
*土曜日、日曜日も予防接種や乳児健診をお受けいたします。
*おとなの方の風しん抗体価検査及び風しんやMRの予防接種も致します。
8、インフルエンザ予防接種を10月1日から開始
今年はどうなるかわかりませんが、インフルエンザワクチンの供給量が、去年は不足しました。
また、いまでもインフルエンザは散発しており、インフルエンザの流行が、早くなることも予想されています。
接種をお考えのかたは、お早めにされますことを、推奨させていただきます。
小児:3000円/回(消費税込み)
成人:3000円/回(消費税込み)
*接種価格は、クリニックや病院によって値段は様々ですが、使用しているワクチンは、全て厚労省の検定済みのもので効果は同等です。
その中で、できるだけご負担のないような価格設定を当院は目指しています。昨年と同じ価格設定とさせていただきました。
*チメロサールを含まないものを使用していきたいと考えていますが、今年もまた供給が十分でなく、昨年同様にチメロサール入りとなることをご了承願います。
あきらめずに、なんとか、チメロサールを含まないワクチンの入手を頑張る所存ではあります。
*痛くない経鼻噴霧のワクチンであるフルミストのほうも今年も実施いたします。
後日、あらためて、お知らせさせていただきます。接種開始は、11月下旬の予定です。
9、毎年恒例、クリニックの来年度の標語の募集を開始致します。
素敵な標語、お考え下さい!
最優秀作品は、2020年カレンダーに掲載させて頂きます。
副賞は、図書券5,000円をプレゼント!
お一人様何作品でも、お子様、保護者様、どちらでもお申込み頂けます!
どしどしご応募ください。
○募集期間 : 10月1日~10月31日
*最優秀作品賞: 1名
2020年カレンダーに掲載および図書券5,000円
*優秀作品賞 : 5名
図書券3,000円
○応募方法 : 小坂クリニック2階の応募箱へまたは、メールでお送りください。
①診察券番号 、②氏名 ( )才、③電話番号と共に、④標語作品をお送りください。
標語宛先のE-mail genkids1@yahoo.co.jp (必ず御連絡先とお名前を記入してください。)
2019年の健康標語 それぞれのメダルに向かって一歩ずつ
2018年の健康標語 二作品:笑い声も泣き声も元気いっぱい地域のたから / 元気 大好き いちばんばん
2017年の健康標語 二作品:心から たくさん笑って 元気っ子 / はじける笑顔 今日も一日 元気でね!
2016年の健康標語 二作品:よく食べて 元気いっぱい 遊びます / 体も心も元気になって 楽しい毎日 過ごそうね
2015年の健康標語: かぜがすぐになおったら いっぱいあそぼうね(7歳、女の子 作)
10、10月6日(日)午前9時-11時、月島第一小学校防災拠点における防災訓練実施。ご近隣の皆様、ぜひ、ご参加下さい。
11、10月14日(体育の日、月)第31回「区民スポーツの日」のご案内。
12、中央区立の小学校特認校制度(申請10/1-10/21)、中学校自由選択制(申込み10/24迄)のご説明、特に学校説明会の日程など。
13、10月から始まる幼稚園教育・保育の無料化について
10月から始まる幼稚園教育・保育の無料化について区報8月21日号でお知らせがなされました。
内容: https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/a08e1b6cf5fd61f1881bcb08c968e6f3
区のHP: https://www.city.chuo.lg.jp/kosodate/hoiku/youzikyoiku_hoiku-mushoka/mushoukastart.html
1)病児保育も適用になります。
2)英語で幼児教育をしている施設も、無料化の対象になる場合があります。
なにか、ご不明な点等ございましたら、お問い合わせ下さい。
小坂和輝メール:kosakakazuki@gmail.com
14、中央区政について:いよいよ始まる決算特別委員会への準備を鋭意進めて参ります。
進捗状況は、こちらで掲載します。⇒ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/397ed2d75644e2b28d3fa38b83544501
取り上げるべき議題がございましたら、ご意見願います。
小坂和輝メール:kosakakazuki@gmail.com
以上
10月1日から、いよいよ、幼児教育・保育の無償化が始まります。
3歳児から5歳児に広く無償化の恩恵が受けられますように期待をするところです。
ご案内をしてまいりましたが、当院の病児保育事業も、無償化の対象事業となります。
それに合わせ、当院の病児保育の領収書のほうも、直ちに、保護者の皆様から自治体に対するご利用料金還付請求の申請資料となりますように、10月1日に合せ変更致します。
現況では、病児保育事業の無償化対象者が、限定的に解釈されております。
どのかたが無償化の対象者であるか、ご利用時点で把握できないため、ご利用者全員に、申請両用領収書を発行いたしますこと、どうかご了承願います。
病児保育事業の趣旨、幼児教育・保育の無償化の制度趣旨を鑑みれば、すなわち、社会全体で子育てを支えるという考え方からは、病児保育事業は、本来は、ご利用者全員がご利用料金が還付されてしかるべきと考えています。
そのことは、一時預かり事業やファミリーサポートなどのご利用者にも当てはまると考えます。
月島第一小学校の防災拠点訓練の実施について
『中央区地域防災計画(平成27年修正)』中央区防災会議における「第15編 要配慮者及び避難行動要支援者対策」を抜粋します。
どの分野も整備を進めねばなりませんが、この箇所は、特に、計画を具体の備えへとつなげねばならないところです。
*********抜粋*******************
第15編 要配慮者及び避難行動要支援者対策
第1章 計 画 方 針
第1 方 針
高齢者、障害者、妊産婦、乳幼児等要配慮者に対する災害応急対策は、それぞれの対象に応じた
対応が必要である。
区は、あらかじめ災害時に支援が必要と思われる対象者を把握し、日頃からの備えに対する啓発
等を行うとともに、地域において住民等が互いに助け合うことができるよう、防災区民組織、自主
的な防災活動を行うマンション管理組合、民生・児童委員、ボランティア、介護サービス事業者等
の関係機関との連携を図り、要配慮者に対する支援に努めるものとする。
なお、発災直後の安否確認、避難支援等については、家族等以外の第三者の支援がなければ避難
できない方を対象とする。
第2 定 義
1 要配慮者
発災前の備え、発災時の避難行動、避難後の生活などの各段階において特に配慮を要する者。
2 避難行動要支援者(以下、本編において「要支援者」という。)
要配慮者のうち、円滑かつ迅速な避難の確保を図るため特に支援を要する者。
具体的には、区の避難行動要支援者名簿に登録されている者。
第2章 災害時地域たすけあい名簿
第1 概 要
災害対策基本法に規定された「避難行動要支援者名簿」にあたる名簿として、区では要支援者の
情報を登録した「災害時地域たすけあい名簿(以下、本編において「たすけあい名簿」という。)」
を作成する。要支援者本人の同意が得られた場合は、平常時から避難支援等関係者に名簿を提供し、
災害時における地域の協力体制の確立や避難支援等に活用する。
第2 登録対象となる者
たすけあい名簿には、次のいずれかに該当する者を登録する。ただし、介護保険施設入所者や長
期入院患者等は登録対象外とする。
1 75歳以上でひとり暮らしの者
2 介護保険における要介護3から5に該当する者
3 身体障害者手帳(第1種の記載があるもの)を所持する者。言語・視覚・聴覚障害の全等級、
肢体の1級から3級に該当する者
4 愛の手帳の1度から2度に該当する者
5 精神障害者保健福祉手帳の1級に該当する者
6 その他災害時の支援が特に必要な者
第3 記載する情報
たすけあい名簿には、原則として区で保有する情報に基づき、登録する要支援者について次の内
容を記載する。
1 氏名
2 生年月日
3 性別
4 住所又は居所(※)
5 電話番号その他の連絡先(※)
6 避難支援等を必要とする事由
7 世帯状況(※)
8 避難に関する事項(※)
9 緊急時の連絡先(※)
10 災害時の支援に際し配慮を要する事項(※)
※ 居所、電話番号その他の連絡先、世帯状況、避難に関する事項、緊急時の連絡先、災害時の支
援に際し配慮を要する事項については、本人又は代理人からの申し出に基づいた内容を記載す
る。
第4 名簿情報の提供先
たすけあい名簿の情報は、本人の同意に基づいて、災害の発生に備え、避難支援等の実施に必要
な限度であらかじめ警察、消防、民生・児童委員、防災区民組織、介護サービス事業者(これらを
「避難支援等関係者」という。)に提供する。ただし、災害が発生し、又は発生するおそれがある場
合において、要支援者の生命又は身体を保護するために特に必要があると認めるときは、本人の同
意の有無に関わらず、避難支援等関係者その他の者に対し、避難支援等に必要な限度で提供する。
第5 情報の更新
避難支援等関係者に提供する名簿情報の更新(回収・配布)は、原則として年1回とする。
なお、区が管理する名簿情報においては、可能な限り実態に即したものとなるよう努める。
第6 名簿情報の管理
名簿情報の提供に際し情報漏洩を防止するために、区は以下の措置を、名簿情報の提供を受ける
者に対して求めるとともに、自ら講じる。
1 登録者の個人情報を他人に漏らさないこと。
2 名簿情報の紛失がないように、適正な管理のもとで保管すること。
3 登録者の個人情報を目的外に使用しないこと。
4 登録者の個人情報を第三者に提供しないこと。
5 名簿情報の複写・複製をしないこと。
第3章 要配慮者及び避難行動要支援者の支援体制
第1 避 難 情 報
区は関係機関と連携・協力し、災害時に避難情報等必要な情報を確実に本人やその家族等に伝達
する体制の整備に努めるものとする。
要支援者は避難に時間を要することから、水害のおそれや火災拡大のおそれ等がある場合は、警
察、消防、消防団及び防災区民組織等により避難準備情報を伝達する。
第2 安否確認・避難支援等
1 安否確認・避難支援等
区は、関係機関と連携・協力し、要支援者の支援体制の整備を進め、発災時における安否確認
や避難誘導、避難所や自宅残留時の生活支援が適切に行えるよう努めるものとする。
防災拠点活動マニュアルに基づき、通常の避難所に妊産婦、乳幼児を含む要配慮者に配慮した
居室の設置や備品の充実等をはかる。
2 相談対応
避難対応が落ち着いた時点で、保健師、ボランティア等を避難所等に派遣し、要配慮者に対し
相談対応等を行う。なお、日本語を理解できない外国人のために中央区文化・国際交流振興協会
の協力を得て、避難所等に通訳ボランティアを派遣する。
また、要配慮者の状態に応じ適切な措置を講じるよう努めるとともに、所在が適当な場所(自
宅、避難所、福祉避難所、介護施設、医療機関等)の選択や移送の支援等を行うものとする。
※災害時における手話通訳活動に関する協力協定書は、別冊資料第154(369ページ)を参照。
3 仮設住宅の入居者の選定
仮設住宅においては、高齢者、障害者、妊産婦、乳幼児等の要配慮者を優先的に入居させるよ
う努めるものとする。
第3 避難支援等関係者の安全確保
区は、避難支援等関係者が地域の実情や災害の状況に応じて無理のない範囲で要支援者への支援
を行えるよう、避難支援等関係者の安全確保に十分配慮する。
また、要支援者の支援体制構築や災害発生時の安否確認等に関して、避難支援等関係者が法的な
責任や義務を負うものではないことを避難支援等関係者及び要支援者の双方に周知する。
第4 事前の備え
要配慮者への支援が的確に行われるよう、本人やその家族、地域住民が災害時における自助・共
助の重要性について認識を深め、日頃から災害に備えた準備等を進めることが重要であることから、
区は、防災知識や防災意識の強化に向け啓発等を図るものとする。
1 日常的な見守り活動の推進
地域における支援活動が迅速かつ円滑に行われるためには、日頃から支援する側と支援される
側が互いを知り理解していることが大切であり、地域の協力団体等による地域見守り活動等の拡
大を進める。
2 家具類の転倒・落下・移動防止器具の設置
地震による家具類の転倒・落下・移動防止を図るため、家具類転倒防止器具の設置について啓
発するとともに、緊急時の対応が困難な高齢者や障害者世帯等に対し器具の設置助成を行う。
3 食料等の確保
要配慮者本人やその家族に対し、水や食料の備蓄等の必要性について啓発する。なお、区が行
う備蓄に際しては、要配慮者に配慮し備蓄品の選定等を行うものとする。
4 防災訓練への参加促進
防災拠点運営委員会や防災区民組織等に対し、要配慮者に対応する訓練の実施を促すものとす
る。
5 関係機関との協定の締結等
要配慮者への適切な支援に備え、関係機関との協定締結等に努めるものとする。
※災害時における区と中央区介護保険サービス事業者連絡協議会との要介護高齢者の安否確認
等に関する協定書は別冊資料第161(382ページ)を参照。
第5 要配慮者対策の確立(消防署)
高齢者や障害者等の要配慮者は、火災等の災害が発生した場合に、自力による避難が困難である。
このため、要配慮者及び社会福祉施設等に対する地域協力体制への指導の充実を図る。
1 消防のふれあいネットワークづくりの推進
震災時において周囲の状況変化に的確、安全な避難行動をとることが困難である要配慮者の安
全を確保するため、地域が一体となった共助体制づくりを推進する。
(1) 要配慮者を近隣で助け合う地域共助体制づくりを推進する。
(2) 社会福祉施設等の被災に備え、周辺地域の町会・自治会、防災区民組織、ボランティア、事
業所等による共助体制づくりを推進する。
2 要配慮者の安全対策
(1) 要配慮者と地域の連携
社会福祉施設等における地震時の避難については、当該施設職員により構成される自衛消防
組織によって対応を図ることとなるが、自力避難の困難な高齢者等が入居する施設特性から一
刻も早い対応が必要である。このためには、施設関係者だけではなく周辺地域の協力が不可欠
であることから、社会福祉施設相互間や当該施設と周辺地域の事業所、町会・自治会等との間
に災害時相互応援協定の締結促進、各施設の自衛消防訓練機会をとらえ、適切な避難行動を習
得できよう訓練内容の充実に努める。
(2) 要配慮者のための防災訓練の実施
社会福祉施設等の防災訓練は、施設の使用実態に沿った早期通報、避難、救出・救護、総合
防災訓練等の実施が極めて重要であり、要配慮者に十分配慮した訓練を指導する。
(3) 要配慮者に対する防災指導等
要配慮者家庭に地震時の出火防止等の指導を行うとともに、区及び関係機関との連携に
よる緊急通報(火災安全)システムの設置や設置が義務付けられた住宅用火災警報器の設
置促進及び維持管理など住宅用防災機器の普及促進を図る。
第4章 福祉避難所
第1 概 要
区は、要配慮者のうち、通常の避難所において生活することが困難な方を対象に福祉避難所を設
置する。福祉避難所では、対象となる要配慮者の状態に応じて適切な対応ができるよう、備蓄品や
受入態勢等の整備を進めていく。
第2 福祉避難所の開設、運営
1 収容基準
福祉避難所については、要配慮者の状況等に応じ必要なスペースを確保する。
2 福祉避難所の予定施設
福祉避難所等となる予定施設は、第3部第14編「第7章 防災拠点・副拠点」の表3(191ペー
ジ)を参照。
災害の規模等により予定施設のうち必要な数の避難所を順次開設するとともに、収容者の状況
や収容者数等に応じ、他の施設等の活用も検討する。
3 福祉避難所の開設
福祉避難所は、予定施設の安全を確認後、受入態勢が整い次第、災対福祉保健部が開設する。
その時点で、通常の避難所に避難しているなどの要配慮者で福祉避難所での生活が適当と認めら
れた場合、福祉避難所で受入れを行う。
なお、専門的な介護等が必要で自宅や福祉避難所での療養が困難な方については、特別養護老
人ホーム等入所施設において緊急入所による対応を行うものとする。
4 福祉避難所備蓄品の整備
要配慮者の特性に応じて必要となる備品、消耗品等の備蓄を進めていく。
※災害時における応急物資の供給に関する協定書(セッツカートン)は別冊資料第162(384ペ
ージ)を参照。
以上
行政評価書(99頁)に、『福祉避難所運営マニュアル』を平成30年度に見直した旨の記載がなされています。
ご高齢のかた、障がいのあるかた、妊婦ら配慮やケアが必要なかたの避難場所であり、福祉避難所に、医療従事者らの支援がきちんと入るようにしていかねばならないと考えます。
**********情報公開のお願いをしたもの**********************
1、『福祉避難所運営マニュアル』(H30年度の見直したもの) 以上 ⇒ 11/7(木)取下げ
10月から全国的に始まります幼児教育・保育の無償化に関連して、中央区でも関連条例の改正について、本日2019.09.26、中央区議会福祉保健委員会で審議されました。
私の発言部分について、メモ。詳細は、後日議事録が出ます。
⇒は、区の回答を受け、考えている内容です。
1、幼児教育・保育の無償化の今回の法律改正・条例改正の目的は何か?
区回答:総合的な支援を行うことによる子育ての負担軽減
2、直前まで制度改正が国においてもなされてきたところであるが、
本制度についての最終の関係閣僚合意は、①『幼児教育・高等教育無償化の制度の具体化に向けた方針』(平成30年12月28日)http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2019/03/20/1414592_001_1.pdfとみなしてよいか?
〇文科省HP: http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/youchien/1414595.htm
区回答:そのとおり。
3、本制度についての国が作るQ&Aは、②『幼児教育・保育の無償化に関する自治体向けFAQ』(2019年7月31日版)であるか?
区回答:その後も出されているようである。
4、本制度についての国の基本方針は、③内閣府告示『教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の提供体制の整備並びに子ども・子育て支援給付並びに地域子ども・子育て支援事業及び仕事・子育て両立支援事業の円滑な実施を確保するための基本的な指針の一部を改正する告示(内閣府八五)』(令和元年9月3日)と考えてよいか?
区回答:基本指針は出されている。
5、基本指針にあるように、市区町村の『子ども・子育て支援事業計画』へ位置づけていくべきものであるが、中央区主催の『子ども・子育て会議』においても、今回の幼児教育・保育について議論しているか。
区回答:議論している。
⇒幼児教育・保育の無償化について、中央区らしい施策に生かしていくために、『子ども・子育て会議』でもさらに活発に議論されることを期待しています。
6、所管は、公立幼稚園のみ教育委員会部局で、それ以外は、福祉保健部局と考えてよいか。
区回答:その通り。
7、中央区には、英語で幼児教育を行う幼稚園であったり、スポーツを主体とする幼稚園であったり幼児教育類似施設がある。今回の制度改正でそれら幼稚園に通う子で、「保育の必要性」がある場合、無償化の対象になるが、1の目的で見たように「保護者の負担軽減」というのであれば、「保育の必要性」がなくとも、幼稚園に通う相当部分においては、無償化の恩恵を受けることができるようにすることについての考え方は?
区回答:公立、私立の「幼稚園」であれば、無償化の対象となる。幼児教育類似施設には、「保育の必要性」の要件はいる。
⇒地域の幼児教育を支える施設でもあり、そのような施設を利用されているかたがたにも、広く無償化の恩恵が受けられるように中央区は特色ある幼児教育・無償化を進めていくことを見守っていきたいと考えます。
以上
中央区の特色ある教育制度のひとつ、小学校特認校制度、中学校自由選択制のご説明。
今日のことば11表現の自由編:「我々と同じ意見を持っている者のための思想の自由ではなく、我々の憎む思想のためにも自由を与えることが大事だ」米国連邦最高裁オリバー・ウェンデル・ホームズ判事1929年判決
「あいちトリエンナーレ2019」企画展の中止問題の本質は、このことばに述べられているのではないかと感じています。
とはいえ、ヘイト・スピーチには、表現の自由は認められないことは当然のことであります。
権力者や多数者が、その権力や多数の力をもって、表現をしようとする者の行動を制してはならないと考えます。
******朝日新聞2019.9.24******
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14190593.html
米国連邦最高裁のオリバー・ウェンデル・ホームズ判事は1929年の判決で、「我々と同じ意見を持っている者のための思想の自由ではなく、我々の憎む思想のためにも自由を与えることが大事だ」
ニュースの三分類、メディアに接する場合のひとつの基礎知識として大事だと思います。
石戸 諭氏(記者 / ノンフィクションライター。元毎日新聞、BuzzFeed Japan記者。ハフポスト日本版レポーター。)が分類されています。
1、速報:速報は文字通り、素早く仕上げて出すニュースだ。新聞の事件・事故記事が代表的なスタイルで、各社とも誰が書いても同じように伝えられるように、基本型がある。ストレートニュースとも呼ばれる。調査報道により、どこよりも早く書く「特ダネ」も含まれる。
2、分析:起きた出来事を意味付けるニュースのスタイル。いきなり発生したことだけ報じられても、その意味がわからないことは世の中にはたくさんあり、その筋の専門家に取材を重ねたり、内部に特別な情報源を作ったりして、一体何が問題なのか、背景に何があるのか、これまでの歴史ではどうだったのかを解説していくというニュース。
3、物語:物語は、起きたことを深掘りし、裏に隠されている「ストーリー」を発掘し、事象、人、会社……と、一つの「物語」として描き出すスタイルのニュース。
******三分類部分を抜粋******
https://www.huffingtonpost.jp/entry/satoru-ishido_jp_5d842167e4b0957256b4110a
ニュースの3分類
私はニュースを3種類に分割して考えている。それは速報、分析、物語だ。
速報
速報は文字通り、素早く仕上げて出すニュースだ。新聞の事件・事故記事が代表的なスタイルで、各社とも誰が書いても同じように伝えられるように、基本型を徹底的に教え込まれる。ストレートニュースと呼ぶこともある。野球の投手でも基本はストレートなので、ニュースの基本中の基本だ。
速報の最大の勲章はどこよりも早く書くストレートニュースの「特ダネ」だろう。この中には、映画に出てきたような調査報道によるそれも含まれる。
「〜〜逮捕へ」「新大臣に〜〜を任命」「新社長にX氏」というニュースを読んだことがないという人はいないと思う。
分析
分析は、起きた出来事を意味付けるニュースのスタイル。いきなり発生したことだけ報じられても、その意味がわからないことは世の中にはたくさんある。
その筋の専門家に取材を重ねたり、内部に特別な情報源を作ったりして、一体何が問題なのか、背景に何があるのか、これまでの歴史ではどうだったのかを解説していくというニュースだ。
得意としているのは、専門的な知識を持っている記者。例えばある業界や国を長く取材している、政治、経済、司法、科学、スポーツといった特定の分野に強い記者である。
これまで何人か「分析の名手」と仕事をしてきたが、彼らに共通していたのは情報へのドライな視点だった。
取材をしていれば、必ず「こうあってほしい」という思いが出てくる。追いかけている問題を報じたい、となればバイアスもかかる。しかし、彼らは都合のいい情報ほど信じることはせずに、本当なのかと疑うところから仕事を始めていた。
人間は、常にこうあって欲しいという情報に弱いというバイアスがある。こうだったらいいな、自分が信じるほうに物事が進んでいってほしいなと思う。
もちろんニュースの仕事に取り組む人たちもバイアスから逃れることはできないが、だからこそ、安易に飛びつかずに理性をもって情報に向き合う。自分をも疑う理性が分析の肝なのだということを彼らから学んだ。
物語
物語は、起きたことを深掘りし、裏に隠されている「ストーリー」を発掘し、一つの「物語」として描き出すスタイルのニュースだ。事象、人、会社……。
どんな些細なことでも、深掘りすれば表には出てこない「物語」のタネを多くの人は持っている。
人は物語ることから逃れることはできない。単なる事実関係の説明からは読み取れないことを、物語化することで理解しようとする。
これは私がしばしば参照点にしている、ある文芸運動とリンクする。それは、1960年代〜70年代にかけて隆盛し、後年のノンフィクションに大きな影響を与えたニュージャーナリズムだ。
ニュージャーナリズムの書き手たちは徹底的に取材を尽くせばシーンを小説のように描くことも可能ではないかと考えた。アメリカで勃興した運動は、やがて海外にも伝播していく。
いま手元にある毎日新聞社編『日本を震撼させた200日 記者の眼ロッキード疑獄』は、ニュージャーナリズムの強い影響下にある一冊だ。特に前半は唸るような取材とディティールの積み重ねによるシーンで構成されていて圧倒される。冒頭の田中角栄元首相の逮捕シーンの描き方が実に面白いので引用してみよう。
《「東京地検です」
押し殺したような声に田中は一瞬にしてすべてを悟った。きわめて事務的な二、三のやりとりのあと、田中は観念したように車に乗り込んだ。(中略)タカをくくっていたマスコミ陣は田中邸をまだ張っていなかった。たまたまこの日取材に来たある週刊誌カメラマンが辛うじて“決定的瞬間”をモノに出来ただけだった》
まさに「見てきたように本当のことを書いている」シーンから物語は動き出す。マスコミはまだ張っていなかったという描写から、そこに毎日新聞記者はいなかったと考えるのが自然だろう。なのにどうして、悟った表情だったとわかるのか。
それはシーンを描くために取材を重ねたからだ。東京地検の関係者、田中邸にいた家族や書生らに取材を重ねてシーンを組み立てていったことが手に取るようにわかる。
新しく議員になられたかた含めたいへん勉強になる一般質問でした。一般質問をされた皆様お疲れ様でございました。
(今回は、自分からの一般質問の場はありません。)
自身の勉強させていただいた内容をメモします。
議員からの質問を受け、どのように中央区が考えているかという方向からのメモです。
順不同で、予算・決算の項目別に主な内容を並べました。空欄は、質問がなされていないことを示します。
詳細は、後ほど出るインターネット録画や議事録をご参照下さい。
⇒部分は、区の考え方を受けて、自分の考え方などをメモとして記載。
1、歳入
2、議会
3、企画総務
〇H29.3月より多言語指針を策定し、英語日本語併記とピストグラムを記載している。外国人への区の案内は、4か国語併記をしている。
<防災>
〇台風対策で、ハンドブックにおいて、台風、風害の記載の内容の充実を図る。
台風15号では、9/8に12名の警戒職員、22時に5名増員し、警察消防と連携。
<行政改革>
〇区役所の電子化については、今年度までの指針を改定する中で検討。4月から情報政策官を1名おき、デジタル化に取り組んでいる。
⇒保育園選定手続きなど、AIを用い効率化実現を。
〇ペーパーレス化は、施行的に実施すること含め検討する。
⇒委員会資料などデジタルデータでも提供される環境整備を是非すすめてほしい。そうなると、議場へもIT機器持ち込みの環境整備を。
〇保育園私立46園で、保育園支援システムを導入している。今後、区立園へも導入を図る。
⇒入園申し込みも、電子化で事務の低減を。
〇住民同士のコミュニケーションへのアプリ導入は、個人が発信する情報の正確性・安全性の担保の課題があり、慎重に検討。
<五輪>
〇2020年7月21日(火)五輪聖火リレーのゴールが浜町公園であり、区民参加や、区民が見に来る場を検討。
〇2018年7月からの区民が企画提案する「気運醸成事業」補助で、5件支援し、相談を受けるものもある。
4、区民
5、福祉保健
<子育て支援>
〇認可保育所の待機児童、特に1歳児の解消方策としては、「区内全域を一区域」としてとらえて検討、私立保育園誘致や、大規模開発をとらえ整備。
晴海四丁目認定保育園など1000人規模を、3年先に予定。
⇒「区内全域を一区域」と捉えるだけではなく、従来通りの「月島」「京橋」「日本橋」の地域ごとの分析をしたうえでの「一区域」というとらえかたがまず必要だと考えます。
〇幼児教育・保育無償化の対象施設を限定する条例制定は、考えていない。
認可外、40施設あり、対象外とする条例で給付できなくなることもありうる。
設備基準など、独自基準を設け、指導監督を都と行っていく。
(2020年に認可外の所管が、都から区になる。都の認可外のチェックは14.2%)
⇒事故を起こさぬ体制整備の必要性。何重も事故を防止する仕組みとしてのリスクマネジメント。
〇保育の質の確保策について、保育の質とは、発達段階に合わせた遊びや学びが保育士から提供できることであり、①園長経験者の巡回、②私立保育園の若手指導、③公立園の園庭解放し交流遊び、④第三者評価、⑤ICT導入、⑥指導に入ることなどで保っている。
⇒公立園の園庭解放は、たいへんありがたいものであり、交流の拡大を。
〇一時預かり保育が、5カ所でなされている。保育所の待機児童対策となり、受付開始日は、混雑している。しかし、予約受付は、「窓口、対面」を継続していく。
⇒受付開始日の負担を極力減らせるように、改善策の検討が必要。
〇学童クラブとプレディ、学校の学級閉鎖での対応に違いがある。学級閉鎖では、自宅待機であるが、やむを得ない場合に、一定の条件をつけて最大限の配慮として学童クラブでは、預かっている。
⇒学級閉鎖の場合の健康な児童の預かりの場への対応は柔軟に行っていくべきところ。
<高齢者施策>
〇一人暮らし高齢者らの見守りとして、民生員、町会、宅配なお見守りネットワークに、動物愛護活動をされているかたも加える考え方を取り入れ、ケアマネやお年寄り相談センターとつながるようにする(1)。
⇒「動物愛護活動」をされている団体と、一人暮らし高齢者の飼い猫を通して、見守りをする一人に加わるというのは、見守りの力がさらに強まることであり、すばらしい取り組みだと考えます。
<動物愛護>
〇猫の不妊・去勢手術助成に、「飼い主がいない」だけではなく、「飼い主の環境の変化により飼育できなくなる猫」を要件に追加できるように検討する。
〇飼い主のいない猫の里親探しなどされている団体窓口の広報や、ふるさと中央応援寄附が届けられるように周知する。
6、環境土木
7、都市整備
8、教育
〇教育振興基本計画の進捗は、87項目のうち85項目が実施。委員会を設置し、第二期の改定作業中。
⇒第二期の中間のまとめに対しては、パブリックコメントの実施を。
実施のない2項目の検討を。
〇2019年2月策定の教員の働き方改革推進プランでは、課題として、①専門性の充実、②外部人材の活用がある。
⇒全小中学校での着実な実施を見守る。
〇「学校給食費等の徴収に関する公会計化等の推進」に関連して、補助員を配置し教員の負担を軽減している。収納率は、100%近い。
⇒給食費徴収事務を先生がノータッチにするには、どうするべきか。
〇教育委員会の広報は、各校のHPや、かがやき6回/年、学校だよりで行っている。工夫し、PTA会合でも周知する。
〇英語教育施策は、①全学年ALTを配置済み。②パイロット校の常盤小学校の取組を全校へ。③新指導要綱で英語が教科化し教師の研修を充実させる。
〇インターナショナルスクールへの誘致の助成は有効ではないと考えるが、市街地再開発の場をとらえ可能性を検討。
⇒一緒に学べる支援をまず。
〇ICT教育において、タブレットは、3学級に1学級の割合を当面の目標とする。(国の目標として、一人一台は、2025年度。)
以上
こんにちは、小坂クリニックです。
新学期も本格化して参りました。
秋は、体育祭、文化祭、音楽祭など行事が目白押しです。
どうか、練習の成果が本番で大いに出せますように。
急に涼しくもなったりもし体調管理が難しい気候が続いています。
おなかの風邪が増えてきました。咳の風邪もやや多いです。喘息の発作の子もいます(9月は特に多くなるシーズンです)。
手足口病やヘルパンギーナ、プール熱(アデノウイルス)など夏特有のかぜはだいぶん減ってきました。
RSウイルス、溶連菌は少し出ています。
インフルエンザが出ており、学級閉鎖も局地的に出ています。
さて、いよいよ明日9/21は、子育て広場あすなろの木主催の行事、地域で活動されているスペシャリストが子ども達に授業を行う企画『学びの宝箱』の当日です。今年で15年目の企画です。楽しい学びの時間になりますように。
10月の決算特別委員会出席に向け準備を進めています。なにか、取り上げるべき議題がございましたら、お気軽にご意見願います。街角での遊説の際にもお気軽にお声掛け下さい。
1、今週末の診療について、今週は連休は、日曜日・祝月曜日は急病対応いたします。
9月21日(土)9:00~13:00
22日(日)9:00~13:00(急病対応で診療)
23日(祝、月) 12:00~13:00(急病対応で診療)(消防団の訓練のため、診療が短くなります。)
2、時間変更のお願い
9月24日(火) 午前診療8:15-11:30、午後診療6:30-7:30
3、病児保育について:(幼児教育・保育無償化対象事業)
お子さんの急な発熱、ご病気で保育園・幼稚園・小学校に登園・登校できない場合、病児保育でお預かりいたします。
*利用当日でも登録は可能ですが、念のための事前登録をお勧め致します。
*原則17時30分までですが、18時30分までの延長も可能です。当院にご連絡下さい。
*土曜日の病児保育もまた、ご相談ください。
*保育園での急な発病の場合、親御さんに代わって当院スタッフが、保育園に出向き、そのまま当院で病児保育へ移行することも可能です。
3の2、恊働による100%の病児保育・病後児保育の展開について:
冬の風邪シーズンに向け、病児保育体制の強化を図りたいと考えています。
風邪シーズンに入りますと、当院の定員が一杯になり、ご利用できない方が多数出られてしまいます。
その際、ファミリーサポートや個人や企業・NPOで 病後児をお預かりできる方々と連携し、ご紹介及びその日を当院もバックアップの連携をしながらお預かりを行いたいと考えています。
そのことによって、地域の子ども達全員の病児保育を実現したいと考えています。
ファミリーサポートや個人や企業・NPOのかたで連携できるかたは、ご連絡下さい。
小坂クリニック:03−5547−1191、小坂和輝メール:kosakakazuki@gmail.com
4、予防接種、乳幼児健診:午前11:30-午後1:00、午後3:10-3:30(診療時間内においても、実施可能)
*ブックスタート事業と連動し、赤ちゃんに絵本をプレゼント致します。
*乳幼児健診においては、全例にスクリーニング器機を用いた簡易視力検査を行い、弱視なども見落さぬようにチェックします。
*土曜日、日曜日も予防接種や乳児健診をお受けいたします。
*おとなの方の風しん抗体価検査及び風しんやMRの予防接種も致します。
5、特別早朝予約枠(平日早朝7:15-8:15):
この枠は、完全予約制で対応致します。学校登校前や保育園登園前の診察で是非ご利用ください。
インターネットで、19時まで(特別早朝予約の場合は、前日の)にご予約下さい。ネットが出来ない場合、当院に予約のお電話を下さい。
なお、日曜、祝日の次の日の早朝予約は、カルテ準備の都合上、前日12時までの電話でのみ対応する形にさせていただきます。
診察券番号と生年月日でログインができます。
https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825
特別早朝予約枠:平日 午前 7時15分~8時15分
8時15分以降は、通常の受付順の診療となります。
5の2、準夜間診療枠(平日準夜間19:00-20:00):
同上のやり方で、ネット予約下さい。
発達相談、いじめ相談、不登校外来など、相談外来の時間を設けます。
6、在宅療養支援:
医療機器の貸出し致します。
〇鼻水吸引器、
〇吸入器
〇ミスト
など、在宅療養を支援する医療機器も、病状に応じ無料貸出致します。
お気軽にご相談下さい。
7、5歳児健診、発達相談:
当院では、5歳児健診を実施いたしております。
発達の評価など行います。
発達のご相談もお受けいたしております。
時間をお作り致しますので、クリニック(03-5547-1191)にお問い合わせ下さい。
中央区が作成する「育ちのサポートカルテ」を用い、当院と幼稚園・保育園、療育機関、ゆりのき(子ども発達支援センター)との横の連携も行っていきます。
「育ちのサポートカルテ」について、中央区が9/26(木)午前10時~、9/27(金)午後4時~に説明会を開催します。
詳細:https://www.city.chuo.lg.jp/kenko/sinsin/kodomohattatsusiencenter/support-chart.html
8、就学相談:
小学校を、通常学級、特別支援教室、特別支援学級、特別支援学校など選択で悩まれているかたもおられると思います。
お子さまにとって最も適した学びの場を、一緒に考えて参りますので、ご相談下さい。
医療的ケアの必要な子ども達の学びや保育の場についてもご相談下さい。
ご相談においては、どこかでご相談されている場合であったとしても、セカンドオピニオンとしてもご活用ください。
いろいろな考え方の中から最適なやりかたを選択されることを経験上強くおすすめいたします。
9、不登校外来、在宅就学外来:
いじめ、不登校、ひきこもり、心身症、リストカットなど学校や学びの場その他のご相談、こころの診療もお受け致します。
〇区のいじめ対策について:年三回いじめアンケートを実施し、いじめの早期発見をしています。ネットのいじめに対しては、生徒会などで子ども達自身が「学校ルール」をつくり、いじめ根絶を目指せるようにルール作りを学校が支援をしています。ルール作りができていない学校にも今後、全校に「SNS学校ルール」づくりが広がります。
〇区の不登校の子ども達への対応:不登校の子ども達は、たとえ授業に出ることがなくとも、全員、個に応じた心地のよい環境を整えていると報告を受けています。
ICTを用い、学習活動ができる支援が急がれます。文科省もその場合、出席とすることとしています。
詳細:不登校児童生徒が自宅においてIT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱い等について(通知)
10、川崎市で起きた事件でショックを受けた小学生のみなさんへ
不安な気持ちは、担任の先生、養護の先生、学校カウンセラーの先生、そして私達小児科医にご相談下さい。
不快な感情(恐れ、心配、悲しみ、怒り)を感じるのは当たり前です。
不快に感じていることを信頼できる大人に伝えましょう。
不快な気持ちは、身体に表れるときもあります。
・身体の調子が悪くなる・・・頭痛、腹痛、熱が出る
・眠りが浅くなる ・・・寝つけない、悪い夢を見る、夜中に目覚めてしまう
・トイレの問題 ・・・便秘や下痢
詳細:https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/30349385625635c5a60cbc479127e141
11、自殺から子どもを守る
9月1日は、子どもの自殺が一番多い日と統計上なっています。
夏休み明けから始業式にスムーズに入っていけない子ども達も中にはいます。
子ども達の心に寄り添う対応が求められています。
詳細:https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/c74cf31c2565c9763f1759b8ee9a0191
〇学校に行きたがらない子どもへの声かけ例
■気持ちを受け止める
「学校に行きたくないんだね」「どこか心配になっちゃうみたいね」「怖いのかな?」
■過ごし方の選択肢を示す
「学校に行くのを手伝えるよ」「こんなことならできるけど。無理しなくてもいいよ」「それとも、今日1日、ゆっくりお休みしようか?」「だったら、何しようか?」
■翌日の登校の約束はしない
「ゆっくり休んでよかったね。明日、行けたらいいね」
〇注意すべき子どもの変化
■体の反応 頭痛や腹痛などの体調不良、不眠、食欲不振・過食、おねしょ・頻尿など
■心の反応 怒りっぽい・イライラする、不安、無気力・うつ状態
※小林正幸教授(東京学芸大教授(教育臨床心理学))への取材から
(毎日新聞2019.08.24 https://mainichi.jp/articles/20190824/ddm/041/040/119000c 抜粋)
12、区政の直近課題など:
(1)中央区議会第三回定例会が始まりました。9/20、9/24と本会議の一般質問がなされているところです。
⇒ 中央区議会 定例会 本会議一般質問のテーマについて
(2)決算特別委員会に向け、準備中です。審議すべきテーマに関し資料をだしていただけるようにお願いをしています。
⇒ 決算特別委員会に臨むにあたっての注目点、行政の側から出していただきたい区政に関する数字などの観点から
(3)その他
*勝どき橋の補修工事に伴う歩道空間の縮小と歩行者交通環境の悪化について、都と警察に対応をご相談中です。
*清澄通りの改良工事において、沿道街路樹であるプラタナス(特に月島第一小学校前)の保存を、都にご相談中です。
13、10月から始まる幼稚園教育・保育の無料化について
10月から始まる幼稚園教育・保育の無料化について区報8月21日号でお知らせがなされました。
内容: https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/a08e1b6cf5fd61f1881bcb08c968e6f3
区のHP: https://www.city.chuo.lg.jp/kosodate/hoiku/youzikyoiku_hoiku-mushoka/mushoukastart.html
1、病児保育も適用になります。
2、英語で幼児教育をしている施設も、無料化の対象になる場合があります。
なにか、ご不明な点等ございましたら、お問い合わせ下さい。
小坂和輝メール:kosakakazuki@gmail.com
14、みんなの子育てひろば「あすなろの木」恒例行事 第15回学びの宝箱(区報9月1日号掲載)
クリニック隣りの子育てひろば「あすなろの木」恒例行事。今年で15年目。
地域の中で活躍するスペシャリストが子ども達に学びの場を提供します。
先着順のメール申込が9月4日から始まります。
記
日時:9月21日(土)10:00-16:50
場所:月島社会教育会館5F
会費:無料
応募期間:9/4(水)~9/17(火)
詳細は「あすなろの木」のホームページへ: https://ameblo.jp/asunaro-kids/
15、中央区政について:10月(第1週と第2週ころ)に始まる決算特別委員会への準備を鋭意進めて参ります。
取り上げるべき議題がございましたら、お気軽にご意見願います。
〇中央区の重要な計画の改定作業について
現在中央区では、区民の皆様の健康や教育に直結する計画が改定・策定作業中です。
よりよいものが作られるように、注視、意見して参る所存です。情報公開請求もその一環です。検討過程で各委員の皆様から出された重要な問題提起がその後十分分析がなされているかなど細かくフォローして参ります。
パブリックコメントの機会がまいりましたら、お知らせいたしますので、ご意見をお願いいたします。
改定予定の計画類;
・「中央区教育振興基本計画」改定
・「第2期中央区子ども・子育て支援事業計画」策定
・「中央区保健医療福祉計画」改定(現在、支援者団体ヒアリング実施中、12月下旬パブリックコメント予定)
・東京都のものですが、「東京における都市計画道路の在り方に関する基本方針」策定
〇ホテル建設についての請願審議について
フロント設置と従業員の常時配置を中央区はホテルに求めていますが、その形がとられない可能性のあるホテル建設が進められており、それをきっかけに新川地域の住民の皆様から請願が提出され中央区議会で審議されています。
ホテルも地域福祉の向上に資する地域の一員となれますように、「地域とホテルが協定を結ぶことを求める努力義務を条例に設けるべき」という請願の趣旨に私は賛同しています。
詳細:https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/40d518abb4031969facb5d02021af132
https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/077598d5d27121045896c20e05d216b2
〇東京五輪に向け交通計画
区民生活に悪影響をかけないことはもちろんのこと、交通環境の向上をレガシーとできる取組の充実を求めて参ります。
問題点について ⇒ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/60d34bd29e24f414698c43e7002315db
〇自殺対策の充実
中央区自殺対策協議会が7月3日に開催されました。自殺を予防する施策の充実を図って参ります。
7月24日開催の区議会福祉保健委員会でも報告がなされました。
詳細⇒ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/0873e3a144094df70b911b9077c60398
〇中央区の喫緊の課題とそれに対する区の考え方
6月の中央区議会本会議一般質問において、今期4年間で、取り組みを進めるべきと考える喫緊の課題を網羅的に質疑しました。区議会だよりに概要が掲載されました。
区議会だより8月1日号抜粋⇒ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/c2fe39987ec35c6e4dcb99b349f292d6
質問内容の概要は⇒ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/bff56c7ac40d55c060cefdbdb7d10610
質問のインターネット録画⇒ http://www.chuo-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=84
1.区民の声が直接区長へ届く仕組
2.子ども全員の一貫した育ち支援
3.がん患者の就労継続支援
4.障がいのある方の親亡き後支援
参考記事:https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/4a8038edb180a013c51bb906e8fbc73e
5.発災直後の要支援者安否確認
6.町会・自治会支援員配置
7.ネットいじめ根絶に向け生徒会でネット利用の学校ルール作り
8.不登校児全員の学びの場の確保
9.運動過多の成長障害等専門医と連携した医学面からの健康教育
10.児童の五輪ボランティア参加
11.街づくりに参加する権利の保障
12.月島三丁目両再開発で区が仲介し住民同士の話し合いの場を設置することについて
13.人口抑制と風害及び空き家対策
14.カジノ誘致阻止と食のプロが集う築地再開発の実現について
15.「本の森ちゅうおう」の運営形態は、区直営であることについて
16.ほっとプラザはるみ温浴施設を廃止させず存続
小坂和輝メール:kosakakazuki@gmail.com
以上