明けまして、おめでとうございます。小坂クリニックです。
今年も、家族みんなが元気な一年となりますように。
小坂クリニックは、皆様から頂いた2015年の健康標語『かぜがすぐになおったら いっぱいあそぼうね』を目指すべく、
そして、ご家族の健康の一助となれるように、この一年もスタッフ一同頑張る所存です。
皆様にとりまして、2015年もまた、素敵な一年となりますことを心から祈願致します。
小坂クリニックの1月のお知らせをさせて頂きます。
小児科専門医(日本小児科学会認定)
小坂こども元気クリニック・病児保育室
小坂和輝
東京都中央区月島3-30-3 ℡03-5547-1191
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<小坂クリニック平成27年1月のお知らせ>
<小児予防医療関連>
重要!【1】インフルエンザ予防接種、鋭意、実施中!。お忘れのかたおられませんでしょうか?
現在、インフルエンザが流行中です。
毎年、インフルエンザ脳症で幼い命が奪われています。
小児科医としては、どうしても不幸な事態は防ぎたいと思っています。
第一にできることは、予防接種です。
(第二、第三は、十分な休養と人ごみを避けること。外出時のマスクと帰宅後の手洗いうがい。)
ご家族でまずは、予防接種をして防いでください。
受験等大切な行事のあるかたも、接種をお忘れなく。
親御さんの接種も実施致します。
接種費用:
おとな 3000円
こども 1回目 2500円
2回目 2000円
*消費税込みの価格です。
*13歳未満のこどもは、2回必要であり、1回目お済のかたは、2000円と致します。
*当院のワクチン製剤は、チメロサール(水銀)を含まない最も安全なインフルエンザワクチンを選択入荷し使用しています。
ご予約:03-5547-1191
(日曜日も接種致します。平日の予防接種枠が混みあいますので、可能な方は、日曜日の接種枠のご利用をお勧めいたします。)
【2】注射じゃないインフルエンザワクチン(経鼻投与)Flumist、接種対象者2歳~⇒次の冬シーズン(平成27年10月~)に向け接種ご希望のかたへ
米国など海外では、一般的になってきている鼻にスプレーする(霧状に噴霧する)タイプのワクチンを当院でも接種可能と致します。
何年かかるかわかりませんが、接種の負担の面や予防効果の面が優れていることから、日本でもこちらが一般的になると考えています。
この冬シーズンの接種は、終了いたしました。
多くの希望者がおられたにも関わらず、すべてのご希望にお答えできず、たいへん申し訳ございませんでした。
次の冬(平成27年10月~)に向け接種ご希望のかたに、事前に情報をお伝えするようにいたします。
情報をご希望の方は、その旨をクリニックアドレス genkids1@yahoo.co.jp まで、ご連絡下さい。なお、今年、フルミストを接種された方やご希望された皆様には、情報を提供するように致します。
(次の冬シーズン(平成27年10月~)のフルミスト予防接種に関する情報希望者のお名前、接種者のお名前と当院カルテ番号、ご連絡先電話番号を必ずご記入の上、メール下さい。)
〇Flumistとは
鼻の中にスプレーするインフルエンザ生ワクチンです。
注射ではありません。すなわち、注射の痛みがゼロです。
米国では10年前から使用され安全性、効果も確立されてます。
日本ではまだ承認されていません。
今シーズンのFlumistは4つのインフルエンザウィルス株(A型2種、B型2種)に有効です。
特に小児において、注射のインフルエンザワクチンより有効です。
商品名:Flumist
製造元:MedImmune Inc.
会社ページ:https://www.flumistquadrivalent.com/consumer/index.html
製造国:米国
〇接種について
注射ではなく、鼻の中にスプレーします。
接種対象者 2歳~49歳の健康な小児と成人
接種費用 1回 7000円(税込)
接種回数 ほとんどの方は1回です。
8歳以下で毎年インフルエンザワクチンをしていない方は2回(一か月間隔を開ける)。それ以外の方は、1回。
〇接種できない人(厳しめに設定しています。)
年齢制限:2歳未満あるいは50歳以上の方
喘息:喘息,あるいは5歳未満で繰り返し喘鳴を認める方
妊婦:妊婦あるいは授乳中の母
慢性疾患:
心疾患、肺疾患・喘息、肝疾患、糖尿病、貧血、神経系疾患、免疫不全などの慢性疾患をお持ちの方
18未満で長期アスピリン内服中の方
職業上、生活上、免疫不全のかたに接するひと:
造血幹細胞移植など、重度の免疫不全の方と接触する方(医療従事者、家族)
既往やアレルギー:
重度の卵白、ゲンタマイシン、ゼラチン、アルギニンに対するアレルギーの方
インフルエンザワクチン接種後にギランバレー症候群になった方
〇主な副反応は
発熱、鼻汁、鼻閉、咽頭痛、倦怠感など感冒様症状が見られることがあります。
〇注意点
個人輸入ワクチンのため、Flumistで重篤な障害を被った場合の国の補償(医薬品副作用被害者救済制度)を利用できない場合があります。
鼻水、鼻づまりがひどい状態の場合、その日の投与を見合わせる場合があります(接種効率が低下するため)。
以上
【3】予防接種のご相談、お気軽に。
安全安心の予防接種を行うことが、私達小児科専門医の責務と考えています。
それも、痛くない注射、泣かない注射を、実施できますように。
お気軽にご相談ください。
場合によっては、注射の針を刺すときの痛みをなくすシール(貼付用局所麻酔剤)(無料)を、事前にお渡しすることも可能です。
注射の30-60分前に接種部位に貼ることで、その部位の痛みをなくします。
*ご病気でご来院の患者さんと、予防接種の患者さんは、時間的又は空間的に接触しないように、別の部屋でお待ちいただくようにしています。混み具合によっては(特に土曜日)、別棟のあすなろの木でお待ち頂く場合がございます。
〇水ぼうそう、2回目接種も含め、お済ですか? 当院は、自己負担分は、中央区助成券をお持ちのかたは、無料対応させていただきます。
〇おたふくも、お済ですか?当院は、自己負担分は、中央区助成券をお持ちのかたは、予防接種事業の充実のため、水ぼうそうに続き、おたふくもまた、平成27年から無料対応とさせていただくことと致します。
〇おとなの三日ばしか(風しん)
お父さん、お母さん、風しんの予防接種(助成により自己負担無料)は大丈夫ですか?
風しんに罹る成人が依然多いことに対応するため、中央区では、妊娠を希望される女性やその同居家族(お父さんだけでなく、祖父母も含め)にも予防接種の費用を助成することとなりました。
当院でも、妊婦やその同居家族(お父さんだけでなく、祖父母も含め)の皆様に接種可能です。
〇赤ちゃんのはしか(麻しん)
はしか(麻しん)の予防接種(麻しん風しん混合MRワクチン)、お済ですか?
一部地域で、はしかの流行が見られます。
一歳になったら、お誕生日に接種をするなどのように、早めの接種をお願いします。
保育園で0歳児入園のかたには、麻しんの早期接種のご相談もお受けします。
〇高齢者肺炎球菌ワクチン、高齢者インフルエンザワクチン、当院でも実施いたします。
〇RSウイルスに対するワクチン、シナジスも、接種対象疾患の方には当院で接種可能です。
【4】小坂クリニックの来年2015年の健康標語、決定!素敵な標語の数々、ご応募本当にありがとうございました。
最優秀賞『かぜがすぐになおったらいっぱいあそぼうね』 女の子・7歳
2015年の小坂クリニックの健康標語を募集していましたが、
遂に最優秀賞・優秀賞が決定いたしました。
素晴らしい標語ばかりで、選考に大変悩みましたが
入選させた作品は、以下の通りとさせて頂きます。
<審査結果>
最優秀賞『かぜがすぐになおったらいっぱいあそぼうね』 女の子・7歳
優秀賞『みんな元気になれ』男の子・9歳
優秀賞『いつもにこにこげんきがいちばん』女の子・4歳
優秀賞『母の手で撫でると魔法でセキ止まる』男の子・1歳
優秀賞『みんなで健康 すてきな我が家』女の子・1歳
優秀賞『家族の健康が世界一の宝物』男の子・10歳
優秀賞『ありがとう心がよろこぶおまじない』男の子・9歳
優秀賞『うがい、手洗い、カゼバイバイ』男の子の保護者
おめでとうございます!!
なお、入選された方には、図書券をプレゼントさせて頂きます。
受付にお声掛けください。
たくさんのご応募を頂きありがとうございました。
来年も、ぜひ、ご応募ください。
【5】デング熱・エボラ出血熱の基礎知識について
○デング熱の基礎知識
⇒ http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/837f10772f66343762278ceedcd53a94
ポイント: 〇急に発熱を起こす感染症(予後は比較的良好)で、蚊(ネッタイシマ蚊、ヒトスジシマ蚊)が媒介したウイルスが原因です。
感染から発症まで、だいたい、3-7日。
〇ひとからひとにうつりません。
〇治療薬やワクチンはなく、対症療法になります。
〇予防は、流行地域で、蚊(ネッタイシマ蚊、ヒトスジシマ蚊)にさされないようにすること。
〇ご心配な方は、ご受診下さい。
○エボラ出血熱の基礎知識
→ http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola_qa.html
<小児医療関連>
最重要!【6】小坂クリニックは、平成27年1月の日曜、祝日は、すべて急病対応致します。
年始は、1月4日(日)から開始致します。
急病対応可能な休日:
1月 4(日)、11(日)、12(祝、月)、18(日)、25(日)
年末年始 12/31まで診療、1/4日から診療開始
New【7】1月の土曜日の開始時間が変則的となります。
〇1/17(土)、開始を、30分遅らせ、9時半からとさせていただきます。
〇1/10(土)、1/24(土)、1/31(土)は、通常通り9時から。
New【8】在宅看護の充実に向け、医療用ポータブル機器を貸し出します。いずれも、無料。
(1)鼻水の吸引器:赤ちゃんの鼻カゼには、まず、吸引!
風邪治療のスタンダードとして、ポータブル鼻吸引器(医療用)の無料貸し出しを行っています。
寒くなってくると、鼻の風邪が増加します。中耳炎予防にも、早めに吸引対応してあげて下さい。
なかなか、お鼻がかめない乳幼児のお風邪で、吸引により、だいぶ楽になられていて、ご好評いただいております。
(2)ミストをつくるネブライザー:激しい咳や、RSウイルス感染の赤ちゃんの激しい咳に
気管支の潤いを保持して咳を減少させるミストをつくるネブライザーを貸出しを行っています。
激しい咳を押さえ、夜の睡眠を確保致します。
(3)気管支拡張薬の吸入器:ぜんそく発作の咳に、
ぜんそく発作の咳に対し、定期的に気管支拡張薬を投与し、早く発作を抑えるように致します。
【9】当院でも、禁煙外来治療が可能です。
親御さんが、禁煙できず、または、禁煙途上でお悩みの場合、お気軽にご相談ください。
【10】ご受診の際は、“おうちのカルテ”『小児科受診ノート』をご持参下さい。クリニックで無料配布致しております。
当院では、診療時に、ご説明内容の伝達記録のためと、科学的治療を視覚化する等の目的のために、『小児科受診ノート』の記載作成を致しております。
このノートは、お子さんのおうちでのカルテになると考えています。
“おうちのカルテ”を見返すことで、どのような割合で、お風邪にかかっているか振り返ることができ、お子様の体が丈夫になっていっていることを実感できます。
ぜひ、ご利用ください。
【11】平成27年1月1日、重要法令施行:『難病の患者に対する医療等に関する法律』(H26.5.30成立、H27.1.1施行)
平成26年5月30日に「難病の患者に対する医療費等に関する法律」が公布され、平成27年1月1日から新しい医療費助成制度が始まります。
⇒情報 http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/bec231d1d317ab9c6ccc1dfc6b2fa2fa
<病児保育関連>
【12】当院の病児保育について
〇お子さんの急な発熱、ご病気で保育園・幼稚園・小学校に登園・登校できない場合、当院の病児保育でお預かりいたします。
〇病児保育時間の延長について:
原則平日17時30分までのお預かりの病児保育ですが、子どもや子育てには、例外がつきものです。万が一、17時30分を過ぎることがわかっている場合、ご相談ください。
18時30分までの延長も可能です。
〇土曜日の病児保育について:
土曜日の病児保育もまた、ご相談ください。
〇病児お迎えサービスについて:
保育園での急な発病の場合、親御さんに代わって当院スタッフが、保育園に出向き、そのまま当院で病児保育へ移行することも可能です。
<学校生活>
【13】食物アレルギー アナフィラキシーに備えたエピペンを学校に常備できていますか?ご旅行中も、大丈夫?
食物アレルギーのお子様が、給食を食べて、万が一アナフィラキシー・ショックを起こした緊急事態に、治療薬としてエピペン接種が必要です。
学校に常備し、担任・養護・副校長・校長先生の指導の下、対処できる体制になっていますでしょうか?
【14】ネット上の誹謗中傷被害から、お子さんを守って下さい。
ネット上の掲示板で、お子様方の誹謗中傷が書かれた場合、その掲示板を運営するプロバイダーに削除を申し出ることが可能です。
指摘を受けたプロバイダーは、削除することが法律で定められています。
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/46c187ebbac775189f5beb5e76a27ba3
実際の適用例⇒ http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/5d2ead2996bb28ffae57072fe29f66b5
まだまだ、インターネットは、新しい技術であり、その功罪をこれからも考えて行きたいと思います。
<子育て支援関連>
【15】クリニック隣り、みんなの子育てひろば“あすなろの木”のお知らせ
★小坂クリニックとなりの子育てひろば、あすなろの木★
テコンドー教室を毎週日曜日に開催しております。
2部制で親子の部では、日頃、子育てで忙しいお母さんでも
仕事でお子さんと接する機会の少ないお父さんでも
お子さんと一緒にテコンドーを習いながら、
お互いのコミュニケーションを取ることができます。
また、小学生の部では、低学年から高学年のお子さんが
一緒に頑張って汗を流しております。
もちろん、年に2度の階級別の進級試験があります。
御興味のある方は、ご連絡ください。
講師:石田峰男(岡澤道場総括)
毎週日曜日 / 親子クラス AM9:30-10:30
/ 小学生クラス AM10:30-11:30
連絡先:あすなろの木事務局 03-5547-1191
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
『あすなろ倶楽部』無料体験会開催中!!
あすなろ倶楽部では、少人数制で、お子さんの発達に合った
いろいろな遊び、絵本紹介、しつけ方法などお話します。
また、参加されているお母さん同士の交流の
きっかけなどで御利用を頂いております。
只今、無料体験実施中!
お子さんと一緒に、勉強、遊びながら素敵なお友達をつくりましょう♡
講師:NPO法人あそび子育て研究協会 理事長 増田おさみ
毎週木曜日(月3回)費用:月5,000円
時間:①0~3才クラス 2:00 -3:00 ②3歳以上クラス 3:00 – 4:00
場所:みんなの子育てひろば『あすなろの木』(こども元気クリニック隣り)
連絡先:080-6905-6498(増田)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
<地域>
どなたか、子ども達のために、4月の統一地方選挙にチャレンジ下さるかたはおられませんでしょうか?
やる気が通じれば、きっと、区市町村議会議員になれます。
そのノウハウは、かつて中央区議会議員を経験したものとして、不偏不党、完全な無所属の立場から、アドバイスさせていただきます。
子育て支援の現場の声を、ぜひとも、直接、地方政治に反映させて下さい。
まっていても、何も変わりません。変わるとしても、変わるのにものすごく時間がかかることになります。
お考えの方は、ご連絡ください⇒ kosakakazuki@gmail.com (守秘義務は、常に守秘義務が課せられる医師として厳守致します。)
なお、最初のアドバイスです。
新人で臨む方は、くれぐれも直前まで、その思いを伏せておいたほうがよいです。
あくまで私が、中央区議会議員に新人として臨んだ際に経験したことではありますが、一部プロの政治屋集団には、信じられぬぐらいの裏のネットワークがあり、あらゆる手法を使って、その思いをなくさせるように仕掛けてきます。
本当に信頼できる友人にのみ、口止めを約束しつつ、相談するだけにしたほうがよいです。
以上です。
平成27年も素敵な一年となりますように!
お大事に。
平成27年、私は年男です。頑張らねば…
医療法人小坂成育会
こども元気クリニック・病児保育室
小坂和輝
*こども元気クリニック・病児保育室は、「いつでも(24時間・365日)・どこでも(学校・地域の子ども達と関わられる皆様・NPOと連携して)・あらゆる手段を用いて(医学・心理分野にとどまることなく、法律・行政分野などの多角的視点を持って)」子どもの健やかな成長を守る小児科でありたいと思っています。