こんにちは、小坂クリニックです。
1月最終週、新学期、体もなれましたでしょうか?
昨日1/24が、ちょうど5輪開幕半年前でした。2020年、一生の思い出に残る一年を、楽しく創っていきましょう!
さて、インフルエンザは一時落ち着いたと思われます。ただし、寒さが本格化する1月中旬頃から再度ピークが来るものと毎年の流行動向から推察しています。東京都の状況⇒ http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/flu/flu/
お腹の風邪や溶連菌も多いです。水ぼうそうは、落ち着きました。
なお、新型コロナウイルスは、インフルエンザの予防と同じ考え方で、まずは、対処してください。
状況が変わってきましたら、その時には、メールなどで、お伝えをして参ります。
中央区保健所からの情報:https://www.city.chuo.lg.jp/kenko/hokenzyo/kansen/shingatacorona.html
<東京都のインフルエンザの発生状況>
〇花粉症のシーズンが到来します。予防薬、早めに開始をして参りましょう。
〇インフルエンザ予防接種の接種を、うち忘れのかたおられませんでしょうか?
なんとか、不足を来さずに、接種の予約をお受け出来ていてなによりと思っています。
〇子ども達にとっても、大人の私達にとっても大事な健康福祉、子育てそして教育の3つの計画の改定作業中です。先週締め切られましたパブリックコメントへのご協力ありがとうございました。パブリックコメントがどのように計画に反映され、生かされていくのかを見守って参ります。
〇子どもの心の第一人者、上野一彦先生のご講演がいよいよ、1/27(月)です。是非、聴講下さい。
⇒ 必見!1/27(月)10時~教育センター5F、上野一彦先生ご講演。『発達にかたよりのある子の幼児期から学童期への円滑な移行の支援~ライフステージに応じた切れ目のない発達支援への取組み~』
1、1月の日曜・祝日(12日(日)、13日(成人の日、月)、19日(日)、26日(日)は、すべて急病対応致します。
1月
25(土)9:00-15:00
26(日)9:00-13:00
2月
1日(土)9:00-15:00
2日(日)9:00-10:30、12:00-13:00 (少し、中抜けとなります。)
2、診療時間の変更のお願い(病児保育は通常通り)
来週、月曜日水曜日で、午前診療部分に少し時間変更をお願いします。
1月
27日(月) 午前8:15-9:30、12:15-13:00 午後3:30-7:00(通常通り)
29日(水) 午前8:15-9:30、12:15-13:00 午後3:30-7:00(通常通り)
3、早朝予約枠(平日早朝7:15-8:15)、夜間診療(19:00-)の予約のとりかた
この枠は、予約制で対応致します。
インターネットで、19時までにご予約下さい。ネットが出来ない場合、当院に予約のお電話を下さい。
なお、日曜、祝日の次の日の早朝予約は、カルテ準備の都合上、前日12時までに手続き下さい。
診察券番号と生年月日でログインができます。
https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825
(1)早朝予約枠:平日 午前 7時15分~8時15分
8時15分以降は、通常の受付順の診療となります。
(2)夜間診療枠:平日 午後 7時~
4、各種ご相談
(1)発達相談、いじめ相談、不登校外来など、相談外来の時間を設けます。
クリニックに、ご相談のお電話を下さい。
準夜間診療枠(平日準夜間19:00-20:00)でもお受け致します。その場合は、同上のやり方で、ネット予約下さい。
(2)進学に向けての公的支援について
塾代20万円・受験料(高校受験27400円、大学受験8万円)の貸し付け(無利子、返済免除も有り)のご案内、連帯保証人1人必要(原則) 中央区社会福祉協議会03-3206-0506
(3)災害への備え 『災害時地域たすけあい名簿』のご登録と『個別避難計画』の作成を
医療的ケア児・者含め災害時に避難をすることが困難で特に支援を必要とされるかたは、万が一に備え、『災害時地域たすけあい名簿』のご登録と『個別避難計画』の作成をすることが安心に繋がります。
ご関心のある方、登録や作成について疑問やご相談がある方は、お気軽に当院までお問い合わせ下さい。
5、病児保育について:(幼児教育・保育無償化対象事業、還付申請に対応可能な領収書を発行しています。)
お子さんの急な発熱、ご病気で保育園・幼稚園・小学校に登園・登校できない場合、病児保育でお預かりいたします。
*利用当日でも登録は可能ですが、念のための事前登録をお勧め致します。
*原則17時30分までですが、18時30分までの延長も可能です。当院にご連絡下さい。
*土曜日の病児保育もまた、ご相談ください。
*保育園での急な発病の場合、親御さんに代わって当院スタッフが、保育園に出向き、そのまま当院で病児保育へ移行することも可能です。
6、在宅療養・在宅看護を快適に!
在宅療養・在宅看護の充実に向け、医療用ポータブル機器を貸し出します。いずれも、無料。
(1)鼻水の吸引器:赤ちゃんの鼻カゼには、まず、吸引!
(2)ミストをつくるネブライザー:激しい咳や、RSウイルス感染の赤ちゃんの激しい咳に
(3)咳対策の吸入器:ぜんそくの咳、かぜの咳対策で、吸入治療を。
7、予防接種、乳幼児健診:午前11:30-午後1:00、午後3:10-3:30(診療時間内においても、実施可能)
(1)予防接種、乳幼児健診
*インフルエンザ含め予防接種は、乳幼児は特に、小児科で実施を。痛くない努力をするとともに、同時に、順調な育ち、発達など含めフォローさせていただいております。
*当院では独自に「ブックスタート事業」と連動し、赤ちゃんに絵本をプレゼント致します。
*乳幼児健診においては、全例にスクリーニング器機を用いた簡易視力検査を行い、弱視なども見落さぬようにチェックします。
*土曜日、日曜日も予防接種や乳児健診をお受けいたします。
*おとなの方の風しん抗体価検査及び風しんやMRの予防接種も致します。
*シナジスの予防接種にも対応可能です。
*子宮頸がんワクチンも対応いたします。医学的に重要なワクチンと認識しています。
(2)インフルエンザ対策 お済ですか?
接種をお考えのかたは、お早めにされますことを、推奨させていただきます。
13歳未満の小児のかたには、年内に4週間の間隔で、2回接種されることをお勧めしております。
小児:3000円/回(消費税込み)
成人:3000円/回(消費税込み)
(3)注射でない、フルミストの接種を今年も実施いたしました。
先行予約の情報をご希望の方は、①接種者名 ②年令 ③先行予約情報をお送りするアドレスを御記入のうえ、メールにて、genkids1@yahoo.co.jpまで、お申込み下さい。
もしくは、来院時に、受付にお問い合わせ下さい。
(4)インフルエンザの職場対策(東京都資料より)
8、2020年の当院の健康標語を決定致しました。
<2020年 健康標語 入賞作品>
最優秀賞 『予防接種泣かずに終えて誇らしげ』 N.Y様(6歳)
準優秀賞 『ごあいさつ きちんとできたね 金メダル』 T.A様(41歳)
9、イベント
(1)ものすごく、ためになると思っています。
↓
子ども発達支援センター講演会
『発達にかたよりのある子の幼児期から学童期への円滑な移行の支援~ライフステージに応じた切れ目のない発達支援への取組み~』
上野先生講演会 1月27日(月)午前10時から午後0時
更新日:2020年1月9日 https://www.city.chuo.lg.jp/kosodate/kodomonohattatsusien/kouenkai-2020_0127.html
保育・教育環境で求められる適応能力の違いや支援のあり方、区の取組み(切れ目のない支援を可能にする体制づくり)や最新の発達障害支援の動向などについてお話しします。
注記:特に、年中・年長児を持つ保護者の方にお勧めです。
日時
令和2年1月27日(月曜日)
午前10時から正午まで(予定)
会場
中央区立教育センター5階 視聴覚ホール
住所:中央区明石町12-1
地図は外部サイトへリンクコチラ(外部サイトへリンク)
対象
区内在住・在勤者 100名
注記:先着順
費用
無料
託児
託児の受付は終了しました。
申込方法
講演会の参加を希望する方は、
12月12日(木曜日)から令和2年1月23日(木曜日)までに電話またはファクス、外部サイトへリンク電子申請(外部サイトへリンク)でお申し込みください。
電話またはファクスの方は下記(1)から(5)をあわせてお伝えください。
(1)講座名:子ども発達支援センター講演会
(2)氏名
(3)郵便番号、住所
(4)電話番号
(5)年齢
お問い合わせ
子ども発達支援センター発達支援係
電話:03-3545-9844
ファクス:03-3545-9660
チラシ:
(2)マンション、大規模修繕に関する勉強会 1月26日(日)13:30~中央区役所8F大会議室
⇒ 詳細: https://www.chuoku-toshiseibikosha.or.jp/news/20010901.html
10、五輪を契機に「一校一国運動」のさらなる充実を
(1) 中央区のすべての幼稚園・小学校・中学校で、国際理解教育がなされています。さらなる充実を考えて参ります。
各国と、なんらかの繋がりのあるかたおられませんでしょうか?お声掛け下さい。
(2)パラリンピック観戦チケット第二次抽選販売 〆切間近!1/29(水) 午前11:59まで。
⇒ https://tokyo2020.org/jp/games/ticket/paralympic/application/
(3)中央区 折り鶴ウェーブ 袋詰めボランティア募集、好きな時間に入退場自由。
11、中央区政について:
(1)月島再開発問題
東京高等裁判所2019.11.07法廷にて、中央区がなした月島三丁目南地区再開発に関する「都市計画決定」には「処分性」をみとめていただけるように、意見陳述を致しました(パネル使用)。
現在建設工事中のもの(503戸)に続き、月島三丁目に190m~200m級がさらに2棟(723戸と1384戸)計画されています。規模が大きすぎ、月島第一小学校の教室が大幅に不足するなど社会インフラの整備がまったく追い付いていません。月島第一小学校校庭に増築スペースの余裕はありません。
電源が地下にあり、武蔵小杉と同じ浸水被害への脆弱性など建物自体の問題点も多数あり改善が求められます。
⇒東京高等裁判所 令和2年1月21日 第2回公判 期日後の記者会見映像
http://www.news-pj.net/movie/<wbr />87546
(同第1回公判後 記者会見映像; http://www.news-pj.net/movie/84672)
(2)選手村を抱える中央区の交通問題・安全対策等の課題
①選手村セキュリティ内にある臨港消防署の緊急出動動線の確保および消防官の増員
②晴海一丁目町内への五輪バス車両の流入をなくす
③環状二号線「豊洲⇒築地間封鎖」に伴う市場関係車両のスムーズな晴海通りへの誘導
④黎明橋公園通りの生活者優先の措置
⑤勝どき駅のこれ以上の混雑をなくすためUAC(ボランティアに物品を配布する施設)を他の場所に移転させるなど含めた抜本的な見直し
⑥晴海通りの渋滞のできる限りの軽減
⑦新大量輸送機関BRTのスムーズな運転開始
⑧保安要員の十分な配置
⑨選手村周辺トラブルの対応電話窓口の一本化
⑩環状2号線西側歩道の封鎖をやめ東側同様に通過を可能にすること
など、安全対策、区民生活に支障を来さない対応につき、議論を深める所存です。
〇最新の状況 ⇒ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/277e8b9e9eb5104506faa58e66fce64e
(3)最重要の3つの計画の改定、パブリックコメントが実施されました。
私も、街角や診察室の中でお伺いするなどしたご意見も入れながら以下、パブリックコメントを致しました。
<提出したパブリックコメント>
●『中央区教育振興基本計画2020(仮称)』(10カ年)に対する意見書2019.01.07障がいの有り無しに関わらず全てのひとの生涯教育の充実、学校運営協議会、保健医療福祉計画との連携ほか
●『中央区子ども・子育て支援事業計画』に対する意見書2019.1.7 成育基本法や保健医療福祉計画・教育振興基本計画の反映、確保方策への質の視点の導入、医ケア児施策前進、断らない病児保育、共生ケアほか
●『保健医療福祉計画』に対する意見書2019.1.7 進行管理のための「指標」設定不足、パブコメの地域福祉専門部会報告と議論、がんと仕事・勉強の両立、なんでも総合窓口を各地域に開設ほか
(4)築地を守るカレンダー、配布中
(5)新たにできる中央区の中心的図書館『本の森ちゅうおう』、本当に民間株式会社にまかせてよいのか?
八丁堀駅近くに、『本の森ちゅうおう』が整備されます。本当に民間株式会社にまかせてよいのか、ご意見願います。
図書館は「民主主義の砦」と言われる重要施設で、中央区が、責任を持って直営すべきではないでしょうか?
⇒ 中央区3月議会の重大争点、「本の森ちゅうおう」(京橋図書館の八丁堀への移転)の運営形態、区直営にするのか、民間株式会社に任せるのか(指定管理者制度導入)。
(6)シンポジウム『AYA世代のがん患者との協働-AYAサバイバーシップセンターの取り組み-』に参加して課題と考えることがら
12、書評
サン=テグジュペリ『星の王子さま』は、あまりにも有名な小説ですが、その王子が有する純粋な心が、全ての子ども達の中に宿っていることを感じつつ、日々診療しています。
*次回課題本:3月下旬 『レオナルド・ダ・ヴィンチ』 文藝春秋
Walter Isaacson (原著), ウォルター アイザックソン (著), 土方 奈美 (翻訳)
以上
文責:小坂和輝メール:kosakakazuki@gmail.com