いかのような疑問を抱いています。
研究し、理解を深めていこうと思っています。
専門家の皆様、いろいろご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
Ⅰ専門家会議と技術会議の方針との異なり
専門家会議では、土壌は、入れ替えるはずであり、再使用は考えていなかったのでは?
専門家会議では、建物下を、環境基準以下にするはずであったが、全体を環境基準以下にするとなっているが?
専門家会議では、地下水管理は、期限なしで行うのではなかったのか。
Ⅱ技術会議のあり方について
公開できたのではないか?
Ⅲリスクコミュニケーション
都民とのリスクコミュニケーションが行われていないが、行われるべきではないか?
Ⅳクロスチェック
コアサンプルの保存や開示を求める声が出ているが、廃棄処分されてしまう。
Ⅴ土壌汚染対策法改正
改正にともない土壌汚染指定区域となる。
Ⅵ汚染の広がり
不透水層への汚染の広がりはない?
不透水層を調査しなかったことはなぜ?
建物の基礎杭は、不透水層を貫くが、矛盾はないのか?
不透水層の下の軟透水層への汚染の広がりはないのか?
道路下の調査は、なされたのか?
AP4~6.5mの土壌は汚染がないのか?
Ⅶ汚染土壌の掘削
実際の汚染土壌の処理範囲は、10m×10mで行うのか?
10×10では、偏在した箇所では、調査が粗すぎるのではないのか?
タールは目視で処理判別可能なのか?
Ⅷ地下水について(水位、汚染度)
地下水は、移動しないのか?
地下水管理は、何年行うのか?10年でやめてよいものか?
圧密沈下は、大丈夫か?
将来、汚染がみつかったら、どうなるのか?
Ⅸ汚染土壌、汚染地下水の処理技術
豊洲の土壌汚染地で、実効性があるという証明がないのではないか?
実証実験は、行わないのか?
処理したことの効果判定は、どうするのか?
ベンゼンの微生物処理は、塩分・コールタールがまじる土壌では、無理ではないのか?
Ⅹ耐震
埋没谷の存在
ⅩⅠ地盤沈下
土壌汚染対策や液状化対策で、考慮にいれなくてよいのか
ⅩⅡ土壌のリサイクル
10倍以下の土壌は、埋め立てに用いてよいのか?
セメントリサイクルは、可能か?
ⅩⅢ汚染監視の協議会
どのような構成で専門家会議は、提案したのか。
などなど、
このページが、豚インフルエンザ 情報を早く得るのに有用かもしれません。
取り急ぎ。
時事通信社 防災リスクマネジメントWeb:http://bousai.jiji.com/info/swine_flu.html
参加申し込み締め切りが、5/8となっています。お忘れになりませんようにしてください。
赤字、太字、下線は、小坂による。
****以下、東京都中央卸売市場ホームページより****
豊洲新市場予定地における環境確保条例第117条に基づく調査の 実施状況の公開について | ||||||||||||
平成21年4月28日 東京都中央卸売市場 | ||||||||||||
東京都では、豊洲新市場予定地において、環境確保条例第117条に基づき、本年1月から土壌ボーリング調査を実施しています。 記
|
4/29付け各紙では、新型インフルエンザの記事に多くが割かれています。
私たちが、どう行動すべきかが、一番知りたいところです。
前のブログでお伝えした内容(【新型インフル UP DATE 6】)が、私たちがとるべき行動ですが、それをわかりやすい形で書いている記事を見つけましたので、転載します。
太字、赤字、下線は、小坂による。
****読売新聞(09/04/29)*****
新型インフルに備える
メキシコなどで新型インフルエンザが発生したことを、政府が宣言した。ニュースなどの情報によく注意して、冷静に対処したい。
◆手洗い、マスク
インフルエンザの主な感染経路は、せきやくしゃみによるウイルスの飛沫(ひまつ)だ。神戸大教授(微生物感染症学)の岩田健太郎さんは、「通常のインフルエンザと同様、人込みに近づかないことや外出後の手洗いなどが感染予防には有効です」と話す。
マスクは、ウイルスを100%防げるわけではないが、一定の効果は期待できる。医療用の目が細かい「N95マスク」は高価なうえ息苦しく、一般用には向かない。厚生労働省は、繊維や糸を織らずに加工した不織布製マスクを勧めている。装着する際は、あごの下から鼻まで、すき間がないように覆うことが大切だ。感染者が装着すれば飛沫の拡散を抑える効果もある。
◆発症が疑われたら
発症が疑われた場合、不用意に医療機関を受診すれば、感染を広げる恐れがある。直接病院に行くことは避け、保健所などに設置されている相談窓口に、必ずまず電話で問い合わせることが肝心だ。
電話相談の窓口は、都道府県の健康・保健の担当部署や、保健所などに設けられている。都道府県のホームページなどで、確認したい。
◆備 蓄
事態の進展に備え、食料や生活必需品を多めに用意しておいたほうがよさそうだ。
食料備蓄に詳しい甲南女子大学名誉教授の奥田和子さんは、「まず、米や乾めんといった主食になる食品から少しずつ備蓄しておこう」と話す。阪神大震災では、被災地の周辺の地域から救援物資が送られ、炊き出しも行われた。しかし、新型インフルエンザの流行は広域になる可能性があり、他地域からの食料支援は期待できない。「自宅の台所の食料状況を、今一度確かめて」とアドバイスする。
国の新型インフルエンザ対策ガイドラインでは、2週間程度の備蓄を勧めている。
〈食料品の例〉
米、乾めん類、切りもち、コーンフレーク・シリアル類、レトルト食品、冷凍食品、缶詰、ミネラルウオーターなど。
〈日用品・医療品の例〉
マスク、体温計、ゴム手袋、水枕、消毒用アルコール、常備薬、ガーゼ、トイレットペーパー、せっけん、紙おむつ、生理用品、ゴミ袋、カセットコンロ、懐中電灯など。
◆豚 肉
ウイルスは71度以上で加熱すれば、死滅する。豚肉は加熱調理するので心配はない。
東京大学医科学研究所准教授(ウイルス学)の堀本泰介さんは「豚肉にウイルスが付着する可能性はきわめて低く、神経質になる必要はない」と話す。豚肉を調理した時の包丁やまな板も通常の食中毒予防と同様に洗剤で洗えば良い。
****以上*****
中央区保健所が、新型インフルエンザの対応に関して、きちんとした情報を提供くださっているので、それに従って行動をお願いいたします。
【新型インフル UP DATE 6】に記載する情報は、転載の形をとっています。中央区の中での実際の行動のあり方に関する情報は、情報の内容を中央区及び中央区保健所に一元化を図りたいため、そのままの転載をしており、付け加え、訂正、削除は一切行っておりません。
http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/hokenzyo/hokenzyo1/butainfuru20090427/index.html
なお、4/28更新の情報です。
更新された場合、あらためてお伝えしていきます。
一番下のチラシの情報も有用です。打ち出して手元に置いておいてください。
*****以下、該当ページを中央区のホームページより転載****
新型インフルエンザ発生への対応について(平成21年4月28日更新)
日本時間の4月28日朝、WHO(世界保健機関)が新型インフルエンザの発生段階(フェーズ)を、継続的に人から人への感染がみられる状態になったとして3から4へ引き上げました。これを受けて、厚生労働省は、メキシコ、アメリカ、カナダにおいて新型インフルエンザ等感染症が発生したことを宣言しました。
区では4月28日に中央区保健所内に発熱相談センター(専用電話)を開設しました。
区民の皆様には、正しい情報に基づいた冷静な対応をお願いします。
1 新型インフルエンザ電話相談
流行地域からの帰国後、発熱、セキ、関節痛、倦怠感などインフルエンザ様の症状が見られたときは、まず、発熱相談センターに必ず電話で相談してください。直接、医療機関を受診することはしないでください。
<中央区保健所発熱相談センター>
専用電話番号 03-3541-5254 または 03-3541-5930
対応時間:平日(月曜日から金曜日) 午前9時から午後5時
また、4月29日・5月2日から6日(土・日曜日、休日)も開設します。
(上記時間以外:東京都発熱相談センター 電話番号 03-5320-4509)
<厚生労働省> 電話番号:03-3501-9031
対応時間:平日(月曜日から金曜日) 午前9時から午後9時
2 感染例が報告された国や地域へ渡航される場合
メキシコ・米国(カリフォルニア州、テキサス州、カンザス州、オハイオ州、ニューヨーク市)・カナダに渡航を予定されている方は、引き続き現地の最新情報の入手に努めつつ、事態が沈静化するまでの間、渡航の是非について検討してください。
※外務省は4月28日、メキシコへの渡航について感染症危険情報を発令しました。
不要不急の渡航は延期してください。
詳細については外務省海外安全ホームページをご覧ください。
<渡航する場合の注意>
(1) 渡航中の注意
(ア)セキやくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用してください。
(イ)積極的に手洗いやうがいを行ってください。
(ウ)発熱やセキなどインフルエンザ様の症状が見られた時は、現地の医療機関を受診してください。
(2) 帰国時の注意
(ア)発熱やセキなどインフルエンザ様の症状が見られる場合は、必ず空港に設置されている検疫所に申し出てください。
(イ)帰国後、インフルエンザ様の症状が見られたときは、まず、保健所に電話で相談してください。直接、医療機関を受診することはしないでください。
3 感染例が報告された国や地域にご家族等が滞在されている場合
メキシコ・米国(カリフォルニア州、テキサス州、カンザス州、オハイオ州、ニューヨーク市)・カナダに滞在されている方は、滞在先の政府の措置を念頭に置きつつ、以下の点に留意し、衛生管理および感染予防に努めてください。
(1) 十分な水・食糧の備蓄を行い、不要不急の外出は控えてください。
(2) 外出する際は人混みを避けるとともに、セキやくしゃみ等による感染を防ぐためマスクを着用してください。
(3) 積極的に手洗いやうがいを行ってください。
(4) 発熱やセキなどインフルエンザと似た症状がみられた場合には、迷わず現地の医療機関の診療を受けてください。
※渡航関連の問い合わせ先
<外務省海外安全相談センター>
電話番号(代表)03-3580-3311(内線)2902
ホームページアドレス http://www.anzen.mofa.go.jp/
4 新型インフルエンザの症状と予防について
<症状・重症度>
ヒトの豚インフルエンザの症状は、季節性インフルエンザに似た症状と同様に、中等度から重症まで幅があります。症状は、発熱・セキ・のどの痛み・関節痛・倦怠感などです。また、下痢や嘔吐などの報告があります。ヒトの豚インフルエンザが重症になると、肺炎・呼吸不全をきたし、死亡します。
<予防方法>
◎セキやくしゃみをするときには、鼻と口をティッシュやハンカチで覆ってください。使ったティッシュやハンカチはすぐに処分してください。
◎石けんと流水で手を頻繁に洗ってください。特に、セキやくしゃみをした後は、徹底してください。アルコール製剤は有効です。
◎具合の悪い方との濃厚な接触を避けてください。
◎もし、インフルエンザで具合が悪くなったら、保健所に連絡してください。
他の人にうつさないよう外出を控えてください。
◎目・鼻・口は、ウイルスの侵入経路であるため、触らないようにしてください。
5 豚肉を食べて感染する?
豚インフルエンザは、豚肉や豚肉の加工品を食べることによって感染するものではありません。
食品安全委員会ホームページアドレス http://www.fsc.go.jp/
6 個人でできる対策
個人でできる対策についてのチラシを、下記のとおり作成しておりますのでご参照ください。国内発生に備えてご家庭でも準備しておきましょう。
「新型インフルエンザ発生時に個人でできる対策」チラシ 34KB
*****転載終わり****
先ほど、厚生労働省のQ&Aを掲載しましたが、
より詳しくWHOのQ&Aが書いておりますので、こちらも、掲載します。
http://www.who.int/csr/disease/swineflu/faq/en/index.html
あくまで、2009年4月27日段階の情報であることをご認識を。
日本語訳や、下線、赤字、太文字は、小坂による。
なお、書き終わって、気づいたのですが、
国立感染症情報センターのホームページで
http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/2009who/09who04.html
で、全訳(4/28の段階でWHO全文の一部分)が載っています。
****WHOより*****
Swine influenza frequently asked questions
27 April 2009
質問事項
• What is swine influenza?
• What are the implications for human health?
• Where have human cases occurred?
• How do people become infected?
• Is it safe to eat pork meat and products?
• What about the pandemic risk?
• Is there a human vaccine to protect swine influenza?
• What drugs are available for treatment?
• What should I do if I am in regular contact with pigs?
• How can I protect myself from getting swine influenza from infected people?
• What should I do if I think I have swine influenza?
What is swine influenza?豚インフルエンザって、何ですか?
Swine influenza, or “swine flu”, is a highly contagious acute respiratory disease of pigs,
caused by one of several swine influenza A viruses. Morbidity tends to be high and
mortality low (1-4%). The virus is spread among pigs by aerosols, direct and indirect
contact, and asymptomatic carrier pigs. Outbreaks in pigs occur year round, with an
increased incidence in the fall and winter in temperate zones. Many countries routinely
vaccinate swine populations against swine influenza.
Swine influenza viruses are most commonly of the H1N1 subtype, but other subtypes are
also circulating in pigs (e.g., H1N2, H3N1, H3N2). Pigs can also be infected with avian
influenza viruses and human seasonal influenza viruses as well as swine influenza viruses.
The H3N2 swine virus was thought to have been originally introduced into pigs by
humans. Sometimes pigs can be infected with more than one virus type at a time, which
can allow the genes from these viruses to mix. This can result in an influenza virus
containing genes from a number of sources, called a "reassortant" virus. Although swine
influenza viruses are normally species specific and only infect pigs, they do sometimes
cross the species barrier to cause disease in humans.
What are the implications for human health?(人にどのような脅威があるのですか?)
Outbreaks and sporadic human infection with swine influenza have been occasionally
reported. Generally clinical symptoms are similar to seasonal influenza but reported
clinical presentation ranges broadly from asymptomatic infection to severe pneumonia
resulting in death.(無症状から肺炎による死まで、幅のある症状)
Since typical clinical presentation of swine influenza infection in humans resembles
seasonal influenza and other acute upper respiratory tract infections, most of the cases
have been detected by chance through seasonal influenza surveillance. Mild or
asymptomatic cases may have escaped from recognition; therefore the true extent of this
disease among humans is unknown.
Where have human cases occurred?(ヒトに感染した事例は?)
Since the implementation of IHR(2005)1 in 2007, WHO has been notified of swine
influenza cases from the United States and Spain.
How do people become infected?(ヒトにどのように感染するの?)
People usually get swine influenza from infected pigs, however, some human cases lack
contact history with pigs or environments where pigs have been located. Human-tohuman
transmission has occurred in some instances but was limited to close contacts and
closed groups of people.
Is it safe to eat pork and pork products?(豚肉を食べても大丈夫?)
Yes. (大丈夫です。)Swine influenza has not been shown to be transmissible to people through eating
properly handled and prepared pork (pig meat) or other products derived from pigs. The
swine influenza virus is killed by cooking temperatures of 160;F/70;C, corresponding
to the general guidance for the preparation of pork and other meat.
Which countries have been affected by outbreaks in pigs?(感染拡大は、どの国で起こっているの?)
Swine influenza is not notifiable to international animal health authorities (OIE,
www.oie.int), therefore its international distribution in animals is not well known. The
disease is considered endemic in the United States. Outbreaks in pigs are also known to
have occurred in North America, South America, Europe (including the UK, Sweden,
and Italy), Africa (Kenya), and in parts of eastern Asia including China and Japan.
What about the pandemic risk?(パンデミックのリスクは?)
It is likely that most of people, especially those who do not have regular contact with pigs,
do not have immunity to swine influenza viruses that can prevent the virus infection. If a
1 International Health Regulation (2005) http://www.who.int/ihr/about/en/
swine virus establishes efficient human-to human transmission, it can cause an influenza
pandemic. The impact of a pandemic caused by such a virus is difficult to predict: it
depends on virulence of the virus, existing immunity among people, cross protection by
antibodies acquired from seasonal influenza infection and host factors.
Is there a human vaccine to protect from swine influenza?(豚インフルエンザに対するワクチンはあるの?)
There are no vaccines that contain the current swine influenza virus causing illness in
humans. (今流行中の豚インフルエンザに対するワクチンはありません。)It is not known whether current human seasonal influenza vaccines can provide
any protection. Influenza viruses change very quickly. It is important to develop a
vaccine against the currently circulating virus strain for it to provide maximum protection
to the vaccinated people. This is why WHO needs access to as many viruses as possible
in order to select the most appropriate candidate vaccine virus.
What drugs are available for treatment?(治療薬は?)
There are two classes of such medicines,
1) adamantanes (amantadine and remantadine),
and 2) inhibitors of influenza neuraminidase (oseltamivir and zanamivir).
Most of the previously reported swine influenza cases recovered fully from the disease
without requiring medical attention and without antiviral medicines.
Some influenza viruses develop resistance to the antiviral medicines, limiting the
effectiveness of treatment. The viruses obtained from the recent human cases with swine
influenza in the United States are sensitive to oselatmivir and zanamivir but resistant to
amantadine and remantadine.(オセルタミビル(製品名タミフル)やザナミビル(製品名リレンザ)は効くようだ。アマンタジン(製品名シンメトレル)やremantadine(日本には無い)は、効果が無い。)
Information is insufficient to make recommendation on the use of the antivirals in
treatment of swine influenza virus infection. Clinicians have to make decisions based on
the clinical and epidemiological assessment and harms and benefit of the treatment of the
patients. For the ongoing outbreak of the swine influenza infection in the United States
and Mexico, the national and the local authorities are recommending to use oseltamivir or
zanamivir for treatment of the disease based on the virus’s susceptibility profile.
(米国やメキシコでは、オセルタミビル(製品名タミフル)やザナミビル(製品名リレンザ)の使用が推奨されている。)
下に続く
What should I do if I am in regular contact with pigs?(豚を扱う職業の場合)
Even though there is no clear indication that the current human cases with swine
influenza infection are related to recent or ongoing influenza-like disease events in pigs,
it would be advisable to minimize contact with sick pigs and report such animals to
relevant animal health authorities.(具合の悪い豚の取り扱いには、特に注意を)
Most people are infected through prolonged, close contact with infected pigs. Good
hygiene practices are essential in all contact with animals and are especially important
during slaughter and post-slaughter handling to prevent exposure to disease agents. Sick
animals or animals that died from disease should not be undergoing slaughtering
procedures. Follow further advice from relevant national authorities.
Swine influenza has not been shown to be transmissible to people through eating properly
handled and prepared pork (pig meat) or other products derived from pigs. (適切に処理された豚肉料理を食べても感染しません。)The swine
influenza virus is killed by cooking temperatures of 160oF/70oC corresponding to the
general guidance for the preparation of pork and other meat.(豚インフルエンザウイルスは、70度以上で死滅します。)
How can I protect myself from getting swine influenza from infected people?(豚インフルエンザの感染者と接触した場合どうすれば?)
In the past, human infection with swine influenza was generally mild but is known to
have caused severe illness such as pneumonia For the current outbreaks in the United
States and Mexico however, the clinical pictures have been different. None of the
confirmed cases in the United States have had the severe form of the disease and the
patients recovered from illness without requiring medical care. In Mexico, some patients
reportedly had the severe form of the disease.
To protect yourself, practice general preventive measures for influenza:(いつものインフルエンザ対策をしてください。)
• Avoid close contact with people who appear unwell and who have fever and
cough.(熱、咳で具合の悪いヒトとの接触をさける)
• Wash your hands with soap and water frequently and thoroughly.(石鹸で手洗い)
• Practice good health habits including adequate sleep, eating nutritious food, and
keeping physically active.(十分睡眠、十分栄養、適度な運動)
If there is an ill person at home:(もし、具合の悪い家族が出たら)
• Try to provide the ill person a separate section in the house. If this is not possible,
keep the patient at least 1 meter in distance from others.(隔離、少なくとも1mの距離をたもつ)
• Cover mouth and nose when caring for the ill person. Masks can be bought
commercially or made using the readily available materials as long as they are
disposed of or cleaned properly.(具合の悪い家族の看病では、マスク。)
• Wash your hands with soap and water thoroughly after each contact with the ill
person.(看病の後は、石鹸で手洗い)
• Try to improve the air flow in the area where the ill person stays. Use doors and
windows to take advantage of breezes.(お部屋の換気を)
• Keep the environment clean with readily available household cleaning agents.(お部屋周りは清潔に)
If you are living in a country where swine influenza has caused disease in humans, follow
additional advice from national and local health authorities.(感染国にいる場合は、その国の指示にも従って)
What should I do if I think I have swine influenza?(豚インフルエンザにかかったと思ったら、どうすれば?)
If you feel unwell, have high fever, cough and/or sore throat:(もし、高熱と咳そして/または咽頭痛があれば)
• Stay at home and keep away from work, school or crowds as much as possible.(外出を控え、ゆっくり家で休養)
• Rest and take plenty of fluids.(水分補給)
• Cover your mouth and nose with disposable tissues when coughing and sneezing
and dispose of the used tissues properly.(マスクをすること、咳をしたり、鼻をかんだりティッシュを適切に使い、ふたをしたゴミ箱に捨てる)
• Wash your hands with soap and water frequently and thoroughly, especially after
coughing or sneezing.(石鹸で手洗いを)
• Inform family and friends about your illness and seek help for household chores that
require contact with other people such as shopping.(あなたの具合の悪いことを、家族や友人に伝え、家事の援助を求める)
If you need medical attention:(医療が必要な場合)
• Contact your doctor or healthcare provider before travelling to see them and
report your symptoms. Explain why you think you have swine influenza (for
example, if you have recently travelled to a country where there is a swine
influenza outbreak in humans). Follow the advice given to you for care.(病院に行く前に、まず電話で相談し、指示に従う。その時に、渡航歴などを伝える。)
• If it is not possible to contact your healthcare provider in advance, communicate
your suspicion of having swine influenza immediately upon arrival at the
healthcare facility.(前もって電話しなかった場合、診察前に、疑われることを受付の段階で伝える。)
• Take care to cover your nose and mouth during travel.(マスクをする。)
以上、
厚生労働省のホームページから、豚インフルエンザの情報に関するQ&Aを引いておきます。
ご参考にしてください。
太字、赤文字、下線は、小坂による。
****厚生労働省ホームページから****
ブタインフルエンザに関するQ&A
(保健所用:暫定版) 4 月26 日
-基本情報-
ブタインフルエンザとは何ですか?
回答:ブタインフルエンザは、A型インフルエンザによって起こる豚の呼
吸器疾患です。豚においては、定期的に流行を引き起こしいます。
ブタインフルエンザウイルスは、年間を通じて、豚への感染を引き
起こしていますが、通常、ヒトには感染しません。しかし、米国等
では散発的にはブタインフルエンザのヒトへの感染が確認されてい
ます。ほとんどのヒトへの感染は、豚への濃厚接触が原因となって
います。米国疾病管理センター(CDC)は、米国において1、2
年に1例の発生があると報告しています。ただし、2005 年12 月から
2009 年2 月にかけては、12 件のヒト感染事例が報告されています。
ブタインフルエンザに罹患したヒトの事例は日本ではありました
か?
回答:これまで日本で確認されたことはありません。
パンデミックがはじまったのですか?
回答:パンデミックを引き起こすインフルエンザとは、効率的にヒトから
ヒトへ感染する新しい抗原性を有するウイルスによるものです。現
在、メキシコで流行している感染症については、ブタインフルエン
ザが原因のひとつとは考えられますが、ウイルスの特性についての
詳細な調査を行っているところであり、現時点では(平成21年4月26日現在)
パンデミックがはじまったとは判断されていません。
ブタインフルエンザウイルスは何種類ありますか?
回答:これまで何種類ものブタインフルエンザウイルスが出現したと考え
られていますが、現時点では、4種類の亜型が豚から分離されてい
ます。すなわち、H1N1、H1N2、H3N2、H3N1 です。ただし、最近では、
豚から分離されたウイルスの亜型のほとんどはH1N1 です。
ブタインフルエンザ(H1N1)はヒトのインフルエンザ(H1N
1)と同じですか?
回答:通常のヒトインフルエンザ(H1N1)はA ソ連型と呼ばれ、流
行を繰り返していますが、ブタインフルエンザ(H1N1)とは株
が異なります。
豚肉を食べると感染しますか?
回答:ブタインフルエンザは、豚肉や豚肉の加工品を食べることによって
経口感染するものではありません。
メキシコ産の食品は食べても大丈夫ですか?
インフルエンザは食品を介しては感染しないので大丈夫です。
-旅行関連-
メキシコ旅行から帰国したのですが、何に注意すればよいのでしょ
うか?
回答:発熱や呼吸器症状のいずれかが出現しないかを確認してください。
もし、こうした症状を認めた場合は、すぐに医療機関を受診せず、
事前に、最寄りの保健所にご相談していただき、必要に応じて、感
染症指定医療機関などに受診されることをご検討ください。
また、咳やくしゃみをする際はティッシュで鼻と口を覆う、などの
咳エチケットを徹底してください。
なお、受診にあたっては、
1)事前に医療機関に電話をかけ、受診方法の指導を受けて従う
2)なるべく公共交通機関を利用せず、自家用車等で移動する
3)マスクがある場合には着用してから受診する
ようにしてください。
現在、症状がない方についても、帰国後10日以内に疑わしい症
状が出現した場合には、同様にして最寄りの保健所にご相談してい
ただき、必要に応じて、感染症指定医療機関などに受診されること
をご検討ください。
メキシコ旅行の予定があるのですが、とり止めるほうがよいでしょ
うか?
回答:現在、法令上の強制力をもって、個人の渡航や旅行会社による主催
旅行を禁止したり、退避を命令するものでもありませんが、外務省
は感染症スポット情報を発表し、メキシコ、米国(メキシコとの国
境周辺のカリフォルニア州・テキサス州)で確認されたブタインフ
ルエンザ(A/H1N1)について、渡航者らに注意を促がしています。
海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞
在の目的に合わせた情報収集や安全対策に努めてください。
今後、さらに情報を収集し、随時更新されますので、出発までの間
は、逐次、国からの発表を確認してください。
-医療関連-
ブタインフルエンザが人に感染した場合、現れる症状は何ですか?
回答:発熱、倦怠感、食欲不振、咳など、通常のインフルエンザ症状を
認めます。また、鼻水、咽頭痛、吐気、嘔吐や下痢などの症状を訴
える患者もいます。
ブタインフルエンザの感染はどのように広がりますか?
回答:これまで確認されていたヒト感染事例のほとんどは、感染した豚
への直接接触によるものでした。現在、ヒトからヒトへの感染が発
生しているとすれば、通常のインフルエンザと同様に、咳やくしゃ
みによる飛沫感染、もしくは直接接触することによる感染と考えら
れます。
どのような対策(予防)をすればいいですか?
回答:ブタインフルエンザ(H1N1)のヒトへの感染は、国内では確認さ
れていません。(平成21年4月26日段階)米国やメキシコへの渡航時には、
1)咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する
2)積極的に手洗いやうがいを行う
3)発熱や咳などインフルエンザ様の症状がみられた時は、現地の
医療機関を受診することを心がけてください。
また、現地でインフルエンザ様の症状があったか、帰国時に症状
がみられる方は、検疫所に申し出てください。
ブタインフルエンザの感染防止のためにN95マスクを購入するべ
きですか?
回答:N95マスクの使い方には専門的知識とフィットテストなどの事
前準備が必要ですから、一般の方には不適切な防護具とされていま
す。一般的にはサージカルマスクを着用し、手洗いやうがいを励行
するようにしてください。
症状はないのですが、検査してもらえるところはありますか
回答:症状がない場合には検査の必要はありません。また、渡航歴や接触
歴がある方で、ブタインフルエンザの感染が強く疑われる場合にお
いても、発症前に診断できる検査はありません。帰国後10 日以内に、
症状を認めた場合には保健所に相談してください。
ブタインフルエンザ用のワクチンはありますか?
回答:現在、ヒトに有効なワクチンは開発されていません。また、通常の
インフルエンザワクチンは、ブタインフルエンザ予防には有効では
ないと考えられています。
-その他-
メキシコの駐在員は帰国させるほうがよいですか?
回答:現在、メキシコにおけるインフルエンザの発生動向を確認している
ところです。収集した情報を解析し、随時更新してゆく予定です。
現時点では(平成21年4月26日段階)、帰国すべき状況とは判断できませんが、信頼できる情
報に基づいて行動してください。また、外出する際にはマスクを着
用し、帰宅後は手洗いとうがいを励行してください。
メキシコから帰国した従業員への対応は、どうするべきですか?
回答:今後、メキシコから帰国した方については、症状の無い方に対し
ても、本人の同意の下で、一定期間健康状態を確認するなどの対応
をすることにしております。帰国後10 日以内に、症状を認めた場合
には保健所に相談してください。
メキシコからの輸入品に対しては、消毒をするといった対応が必要
でしょうか?
回答:インフルエンザウイルスは、通常の環境中で長期間生存しません。
このためメキシコからの輸入品を介した感染は考えにくく、インフ
ルエンザ予防を目的とした消毒は不要です。
以上、
新型インフルエンザが非常に大きなニュースになり、かすんでしまっていますが、とても重要な問題が、豊洲移転候補地の土壌汚染問題だけでなく、築地市場で出てきています。
朝日新聞によるスクープ記事です。
*****朝日新聞 09/04/25*****
築地仲卸業者ら無届け団体で「政治献金」 規正法適用外
2009年4月25日3時5分
<SCRIPT type=text/javascript> // </SCRIPT>東京・築地市場の水産仲卸業者でつくる「東京魚市場卸協同組合」の任意団体「東卸政策推進協力会」が、会員から集めた「会費」の9割を、政党への寄付や政治家関連のパーティー券購入費などに充てていたことがわかった。団体から政党などへの支出は08年までの12年間で約1億3千万円に達しており、識者は「事実上の政治団体で脱法行為だ」と指摘している。
政治資金規正法上、政治団体として活動するには届け出をしなければならない。また、政党以外の政治団体だと企業負担の会費を受け取れないうえ、赤字企業の寄付も禁じている。しかし、協力会は任意団体であることで、規正法の網にかからずに会費を徴収。会員の約9割は企業で、その4割が債務超過だった。
さらに、任意団体には収支報告書の提出義務がないことから、寄付を受ける政党側が報告書に記載しなければ外部のチェックも働かないことになる。
組合が組合員向けに発行する月刊誌によると、協力会は68年に「組合の政治的な活動を後援する」目的で設立された。組合の政治利用は「協同組合の運営原則上、一定の規制を受けてしまう」(月刊誌)ためだ。実際、中小企業等協同組合法は組合に政治的中立を求めている。
毎年の収支の内訳が判明した97~08年の12年間をみると、会費収入は年に1千万~2千万円、支出は1千万円前後。12年間の支出総額1億4千万円余の主な費目は、政党などへの寄付に充てていた「活動費」が約6千万円、パーティー券の購入などに充てていた「シンポジウム等参加費」が約7千万円で、全体の9割を占めていた。
別の内部資料によると、活動費の支出先(02~08年)は自民党に1600万円、民主、公明両党に各800万円だった。また、シンポジウム等参加費の支出(05~08年)は2千万円余で、内訳は自民党の政治団体などに約1600万円、民主党の団体などに約400万円などだ。
協力会は、規正法の改正で政党などを除く政治団体への企業献金が禁じられたことから95年3月、規約から「公職の候補者の推薦並びに応援」を削除。その理由は「企業からの会費徴収が許されるには、協力会があくまでも任意団体でなければならないことから、政治活動を本来の目的とすることが規約等に明記されていると規正法上問題が残る」(月刊誌)だった。
こうした経緯について、協力会の田代清一会長は「本来の目的は組合の後援等で、積極的に政治上の主義や施策を掲げ、特定の候補者を支援しているわけではない。規正法上の政治団体ではない」と説明。組合の伊藤宏之理事長も「任意団体か政治団体かは、協力会自身の判断だ」と言っている。(香川直樹、前田伸也)
◇
政治資金に詳しい岩井奉信(ともあき)・日本大学教授(政治学)の話 任意団体はテニス同好会やPTAなどと一緒だ。主に政治関連の支出をする団体であれば、規正法に基づいて政治団体の届け出をするのが当然だ。組合の月刊誌などを見ると、協力会は規正法を熟知したうえで任意団体の体裁を取り、規正法をすり抜けているとしか考えられない。団体の存在が見えない状態で政治家側に金を流すのは大問題で、見過ごされれば法の根幹が揺らぐ。
◇
東京魚市場卸協同組合 52年8月、仲卸業者の地位の確立や向上のために中小企業等協同組合法に基づく事業協同組合として設立。代金の共同決済や水産物の共同保管などの事業をしている。08年12月末現在の組合員数は法人が644、個人事業者が98。
****以上、引用終わり***
日本時間の4月27日23時、WHOにおいて専門家による緊急委員会が開催され、その結果を踏まえて公表されたWHO事務局のステートメントの中で、継続的に人から人への感染がみられる状態になったとして、フェーズ4宣言が正式になされました。
厚生労働省関連ページ:http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html
WHO関連ページ: http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/phase/en/index.html
The current WHO phase of pandemic alert is 4.
In nature, influenza viruses circulate continuously among animals, especially birds. Even though such viruses might theoretically develop into pandemic viruses, in Phase 1 no viruses circulating among animals have been reported to cause infections in humans.
In Phase 2 an animal influenza virus circulating among domesticated or wild animals is known to have caused infection in humans, and is therefore considered a potential pandemic threat.
In Phase 3, an animal or human-animal influenza reassortant virus has caused sporadic cases or small clusters of disease in people, but has not resulted in human-to-human transmission sufficient to sustain community-level outbreaks. Limited human-to-human transmission may occur under some circumstances, for example, when there is close contact between an infected person and an unprotected caregiver. However, limited transmission under such restricted circumstances does not indicate that the virus has gained the level of transmissibility among humans necessary to cause a pandemic.
Phase 4 is characterized by verified human-to-human transmission of an animal or human-animal influenza reassortant virus able to cause “community-level outbreaks.” The ability to cause sustained disease outbreaks in a community marks a significant upwards shift in the risk for a pandemic. Any country that suspects or has verified such an event should urgently consult with WHO so that the situation can be jointly assessed and a decision made by the affected country if implementation of a rapid pandemic containment operation is warranted. Phase 4 indicates a significant increase in risk of a pandemic but does not necessarily mean that a pandemic is a forgone conclusion.
Phase 5 is characterized by human-to-human spread of the virus into at least two countries in one WHO region. While most countries will not be affected at this stage, the declaration of Phase 5 is a strong signal that a pandemic is imminent and that the time to finalize the organization, communication, and implementation of the planned mitigation measures is short.
Phase 6, the pandemic phase, is characterized by community level outbreaks in at least one other country in a different WHO region in addition to the criteria defined in Phase 5. Designation of this phase will indicate that a global pandemic is under way.
During the post-peak period, pandemic disease levels in most countries with adequate surveillance will have dropped below peak observed levels. The post-peak period signifies that pandemic activity appears to be decreasing; however, it is uncertain if additional waves will occur and countries will need to be prepared for a second wave.
Previous pandemics have been characterized by waves of activity spread over months. Once the level of disease activity drops, a critical communications task will be to balance this information with the possibility of another wave. Pandemic waves can be separated by months and an immediate “at-ease” signal may be premature.
In the post-pandemic period, influenza disease activity will have returned to levels normally seen for seasonal influenza. It is expected that the pandemic virus will behave as a seasonal influenza A virus. At this stage, it is important to maintain surveillance and update pandemic preparedness and response plans accordingly. An intensive phase of recovery and evaluation may be required.
4/27 私が副委員長を務めさせていただいております防災等安全対策特別委員会が開催されました。
まさに、「豚インフルエンザ」が蔓延し始め、たいへんなこの時期、新型インフルエンザ対策の充実を求めて、6つの観点から質問いたしました。
Ⅰ区民に対する情報発信の観点から
①個人でできる新型インフルエンザ対策のリーフレット配布や、ホームページ上での公開を積極的にお願いしたい。
回答:区民への情報提供は、やっていく。区のホームページでも掲載している。しかし、その場所が探しにくい実態もある。
②あらゆる機会を通じて、情報発信を区民にしていただきたい。
例えば、「防災フェア」「交通安全週間」「消費者相談」「健康まつり」などの機会を通じて、安全安心のために必要な情報をすべて発信する。その中に、「新型インフルエンザ対策」も発信することをお願いしたい。
回答:防災フェアや避難訓練の機会を捉えて、「新型インフルエンザ」の情報提供をうけることもできるように工夫していく。
③リスクコミュニケーション
区の考え方を説明し、区民から意見を聞き、合意形成をはかるリスクコミュニケーションを行っていくべき。
例えば、
*保育園が休園になること
*プレパンデミックワクチン接種の優先順位
などを、説明の上、区民の合意形成をうるようにお願いしたい。
回答:パブリックコメントを募集する過程を通じて、リスクコミュニケーションを行う。
小坂要望:ネット上だけでなく、講座のあとの質疑応答の時間を多くとるなどして、リスクコミュニケーションの機会を多くつくっていただきたい。
Ⅱ医療体制の観点から
①医療従事者が、出動時に万が一、新型インフルエンザに罹患した場合の補償の整備はどのようになされているのか?
回答:話がまだまだ進展していない。
Ⅲ感染症危機管理ネットワーク会議のあり方の観点から
①原則非公開であることの是非は?
回答:ざっくばらんな話し合いをできるように非公開としている。
小坂要望:感染症危機管理ネットワーク会議の準備会は非公開でもよいかもしれないが、最終段階の決定をする会議は、公開であっていただきたい。
Ⅳ現在、策定されている「新型インフルエンザ行動計画」の改定の必要性の観点から
)平成19年7月策定(当時人口102,431人)から人口が11万人を突破して、増えている。
)発熱センター、発熱外来の整理がなされつつある。
)わかりやすい用語の使用の必要性がある。
例えば、中央区や東京都は、「レベル」を用い、国やWHOは、「フェーズ」を用いている。一般のひとには、わかりずらい。各段階に一言でイメージして理解できる日本語名をつけて、括弧書きで、「レベル」と「フェーズ」を補足するようにするなど改善すべきである。
回答:確かに、「レベル」と「フェーズ」はわかりにくい。「行動計画」は手直ししていく。
Ⅴ中央区の事業継続計画(BCP)の観点から
①行政側も、如何にするかを問題意識として挙げられている区立特別養護老人ホームなどを運営する指定管理者がBCPを作成することの指導は、通っているのか。
回答:福祉保険部を通じて、働きかけを行っている。
小坂要望:今、まさに発生するかもしれないから、早く整備することを指導していただきたい。
②万が一、選挙の期間に流行が当たった場合の考え方は?
回答:法令でも定められ、難しいかもしれない。選挙をする場合、感染がおこらない工夫をする。
③職員が、出動時に万が一、新型インフルエンザに罹患した場合の補償の整備はなされているのか?
回答:補償の整備はある。
Ⅵタミフルなどの備蓄の考え方
①タミフルの備蓄は、東京都のマターなのか。
②東京都で400万人分を備蓄するが、期限切れで破棄することは、非常にもったいないが、なんとかならないものか。
回答:都が配分するものである。
小坂要望:都のマターゆえ、言えない状況があるが、しかし、薬局、薬剤師のかたがたとの連携で、流通を見直し、タミフルを調達する形もつくれるかもしれない。うまくすれば、400万人以上のタミフルの調達も可能かもしれないと考える。
以上、
厚生労働省ホームページより
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/090426.html
下線は、小坂による。
豚インフルエンザの広がり、重症度に注目していきたいと思います。
本日開催の防災等安全対策特別委員会の重要なテーマのひとつであります。
なお、皆様、『備えよう、個人でできる新型インフルエンザ対策』なるリーフレットを中央区保健所が作成しておりますので、よく、ご参照ください。
第一号のリーフレット⇒http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/hokenzyo/hokenzyo1/2008.01.23sinngata_infuruenza/files/singata_innhuru_chirasi.pdf
お手元にない場合は、ファックスいたしますので、ご連絡先をお教えください。
メール:kazuki.kosaka@e-kosaka.jp
****以下、転載****
豚インフルエンザに関する4月26日記者会見 [世界保健機関(WHO)マーガレット・チャン事務局長4月25日発言(仮訳)]
WHO事務局長は、メキシコとアメリカの一部における豚インフルエンザA/H1N1事例に対応し、状況を評価し適切な対応を事務局長に助言するための緊急委員会の会合を開催した。
本委員会の設置は、国際保健規則に基づくものであり、様々な分野の国際的な専門家で構成されている。
2009年4月25日(土曜日)に、緊急委員会の第一回会合が開催されたところ。
現在の状況について得られているデータを検討した上で、報告のあった症例に関する臨床的特徴、疫学、ウイルス学及び適切な対応に関して、情報が不十分な点が多いことが分かった。
委員会は、円滑に議論を進めるためには、いくつかの具体的な疑問に対する答えが必要だったと助言した。
しかしながら、委員会は、現在の状況は「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態」とするに見合うと合意した。
この助言に基づき、事務局長は、現在の状況は、国際保健規則が定めるところの、「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態」に該当すると決定した。
公衆衛生的な対応に関し、事務局長は、国際保健規則に則り、委員会の助言に基づき、全ての国がインフルエンザ様の疾患や重症肺炎の異常な発生に対するサーベイランス(監視)を強化するよう勧告した。
さらに同委員会は、インフルエンザパンデミックの警告レベルが現在のフェーズ3で妥当かどうかに関して判断する前に、より多くの情報が必要であると合意した。
(注)「国際保健規則(IHR)」は、感染症等の国際的な健康危機に対応するためのWHOの規則。「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」と認定されると、事務局長はWHO加盟国に対し、国際保健規則の規定に基づく保健上の措置や国際交通等についての必要な勧告を行うことができる。
原文については以下のリンク先を参照してください。
WHO | Swine influenza
*****以上*****
二日目は、実際にグループをつくり、
そのメンバーでマニフェストを作る作業。
3時間の全体の時間において、
マニフェスト作りの説明があり、
その後の作業なので、正味1時間半程度の中で仕上げた形です。
私達のグループがつくったマニフェストを
思い出しながら、要点を書いてみます。
*****要点******
マニフェスト名:『開かれた議会の実現』
現状の課題:
*議会が開かれていない
*情報発信がなされていない
*市民の政治に向けた意識が低い、投票率が低い
<解決策>
1開かれた議会
1)議会の中継
*ラジオ
*インターネット
2)傍聴環境の整備
*青空議会
*子連れで傍聴を可能にする保育室の設置
3)わかりやすい用語を用いる
2情報発信
1)開催日程の通知の徹底
2)会議報告の迅速化と周知
3)議員による説明の場をもつ
3意識を高める
1)出前授業(小・中・高学校)
2)インターンシップ(大学生)
3)出前講座(社会人)
予算
旭川市35万人規模で1100万円
広告収入でまかなう
****以上*****
大事なのは、このマニフェストを、
5名のメンバーで、
合意形成を得ながらつくったことです。
①まずは、議会改革に関連して
KJ法を用い、現状の課題を上げ、
②それの中から、マニフェストを立てるべき内容を絞り込み、
③解決法についても、KJ法を用いて、
いろいろあげてから、検討し、整理する。
という手順ですすめられました。
実際に、関心の有る市民の皆様と、
こんな感じで、政策を作っていく場があれば
いいなあと思ったしだいです。
グループで、ご一緒させていただいた皆様
旭川市議会議員 蝦名信幸氏
旭川市議会議員 上村ゆうじ氏
横浜市議会議員 大山しょうじ氏
NPOドットジェイピー 濱本泰宏氏
5つのグループでプレゼンをし、
参加者全員による
私達の評価は、
上位入選にはいたりませんでした。
しかし、幅広く分析できたマニフェストであったと
思っています。
皆様、お疲れ様でした。
なお、他の4グループの政策は、
*議会で、市民との語り場をつくる
*議員による小中学校での議会の紹介
*事前調整なしの一般質問
*議員品評会開催
とどれも、はっとさせられる政策でした。