「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

2007-12-31 23:02:50 | NPO・地域力
2007年 あと、一時間。

2008年は、蕾が、花開く年になりますように。

*******************
蕾  作詞 小渕健太郎

涙こぼしても 汗にまみれた笑顏の中じゃ
誰も気付いてはくれない
だから あなたの涙を僕は知らない

絶やす事無く 僕の心に灯されていた
優しい明かりは あなたがくれた理由なき愛の灯(あかし)

柔らかな日だまりが包む背中に ポツリ 話しかけながら
いつかこんな日が来る事も
きっと きっと きっと わかってたはずなのに

消えそうに 咲きそうな 蕾が今年も僕を待ってる
掌じゃ掴めない 風に踊る花びら
立ち止まる肩にヒラリ
上手に乗せて笑って見せた あなたを思い出す 一人


ビルの谷間に埋もれた夢も いつか芽吹いて
花を咲かすだろう 信じた夢は咲く場所を選ばない

僕等 この街に落とされた影法師 みんな光を探して
重なり合う時の流れも
きっと きっと きっと 追い越せる日が来るさ

風のない線路道 五月の美空は青く寂しく
動かないちぎれ雲 いつまでも浮かべてた
どこにももう戻れない
僕のようだとささやく風に キラリ舞い落ちてく 涙

散り際に もう一度開く花びらは あなたのように
聴こえない頑張れを 握った両手に 何度もくれた

消えそうに 咲きそうな 蕾が 今年も僕を待ってる
今もまだ掴めない あなたと描いた夢
立ち止まる僕のそばで
優しく開く笑顏のような 蕾を探してる 空に

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負けないで

2007-12-31 21:50:40 | 医療
紅白で、米米クラブに会えてうれしかったが、
それ以上に、ZARDに会えるとは思っていなかった。

2007年、最後のブログは、この前のブログにするはずだったけど、
書かざるを得ない。。。坂井 泉水さんのご冥福を祈って。

ひとは、誰でも、がんに見舞われうる。
誰が言ったか、
私達は、空から降ってくるやりの中を歩いている。
誰もが、そのやりに当たって、がんになってもおかしくないのである。

がんになっても、十分な治療が受けれられるように、
がんになっても、その人自身の人生が最後の最後まで、送れるように、
そして、生きる希望を失わせない。

そうありたいものである。


負けないで、すべてのひとへの応援歌。
すべてのひとに、とどくように。

負けないでほしい。。。



負けないで 作詞 坂井 泉水

ふとした瞬間に 視線がぶつかる
 幸運(シアワセ)のときめき 覚えているでしょ
 パステルカラーの季節に恋した
 あの日のように 輝いてる あなたでいてね

 負けないで もう少し
 最後まで 走り抜けて
 どんなに 離れてても
 心は そばにいるわ
 追いかけて 遥かな夢を

 何が起きたって ヘッチャラな顔して
 どうにかなるサと おどけてみせるの
 “今宵は私(ワタクシ)と一緒に踊りましょ”
 今も そんなあなたが好きよ 忘れないで

負けないで ほらそこに
 ゴールは近づいてる
 どんなに 離れてても
 心は そばにいるわ
 感じてね 見つめる瞳

 負けないで もう少し
 最後まで 走り抜けて
 どんなに 離れてても
 心は そばにいるわ
 追いかけて 遥かな夢を

 負けないで ほらそこに
 ゴールは近づいてる
 どんなに 離れてても
 心は そばにいるわ
 感じてね 見つめる瞳


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一年間のたな卸し(最終章) 皆様、一年間、たいへんお世話になりました。ありがとうございます。

2007-12-31 00:53:45 | 仲間・先生
2007年最後の日。
開業以来、恒例の大晦日の診療。
陽が明けたら、がんばろうと思う。


皆様のご指導のもと、
スタッフ・家族の協力の下、
今年も無事終えることができましたことを
感謝申し上げます。

この一年、振り返りますれば、
たくさんのことがありました。
でも、自分にとっては、
すごく
楽しい一年であったと思います。

世の中の今年の漢字は「偽」
私は、いつもこの漢字におびえています。
政治家は、実現すべきことを語ります。
それが、実現できて、結果が出てナンボの世界。
語ったことが、実現できて、初めて、「真」になります。
それが、実現できなかったら、「真」の反対は、「偽」。
だから、どれだけ真剣に思っていても、
断固思ったとしても、「偽」でしかない。
だから、
いつも、私の背中に“「偽」からの恐怖”を背負っています。
築地市場、現在地での再整備を実現できなかったら、
私は、「偽」になってしまうのです。
ただ、自分が選んだ人生、
良い意味で、緊張の糸になっています。


私の2007年の一言は、
「出会い」です。
今年は、40年の人生で、
もっとも出会いの多き年になりました。

出会いがあったから、選挙に出ようと肩を押されました。
出会いがあったから、しろうとが選挙できました。
出会いがあったから、築地を守ろうと決心しました。
出会いがあったから、NPOの執念を感じ入ることができました。
出会いがあったから、楽しかった。
出会いがあったから、やってこれた。


私個人の2007年重大ニュースです。

10位 ブログとの出会い、以来、毎日更新。
   出会うのが、遅いと言われそう。
   大学のクラブの先輩が、きっかけで2007年2月4日のことでした。

9位 青年会議所 卒業
 “熱い”仲間(同時に“暑苦しい”場合が多々あるが、それはそれでよいとして(笑)。)と出会えたことは、これからも、人生の宝。

8位 本会議 人生初の一般質問 
  質問内容は、
  Ⅰ100%対応可能な病児保育体制をつくること、
  Ⅱ在宅医療・在宅介護の充実、
  ⅢNPOなどへの1%支援制度の導入について、
  Ⅳ築地市場の現在地再整備について  
   

7位 中央区民マラソン 47分04秒(よなおし)に1分届かず。
  10kmマラソン 48分04秒。

6位 消防団 ポンプ操法大会 足をつりながらの2番員、
   みんなのがんばりにて、優勝

5位 富山県高岡市 『手をつなごう』能町操氏との出会い
   行政視察後の個人視察
   共生ケア『手をつなごう』の視察、
   能町氏は、ご自身の大切なお話をして下さった。
    私は、一生忘れることはないと思う。
    自分の人生の貴重な宝物として、心にしまって置きたい。

4位 病児保育 中央区の委託事業から、独立。

3位 高橋伸治区議との出会い 中央区議会無所属会派『友愛中央』結成

2位 「無所属、新人、40歳」、『地盤、看板、かばん』なし、
  一小児科開業医でありながら、中央区区議としての
  活動の場を与えていただきましたこと。

1位 無事、悠人10歳、美月6歳になったこと


さて、来年も、走ろうと思う。
どこまでも。力の続く限り。

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一年間のたな卸し(8) 議員活動の来年の課題

2007-12-30 11:09:51 | 政策・マニフェスト
今年を反省して、来年の議員活動の課題を述べます。

① さらなる情報発信を
 まだまだ、情報発信力が弱いと考えています。会報を定期的に作成することや、それを一般住民への配布し、区政報告・活動報告を、毎日のブログ更新とともに行っていくべきだと考えます。
 また、勉強会形式で、テーマを設定し、定期的に意見交換する場を持つべきであると考えます。その話し合いの中で、区行政に生かされる内容が自然と出てくるはずですし、定期的に開催することで、持続的な問題提起と、その解決の進捗状況を常時チェックできると考えています。
 インターネットでの情報発信力も強化し、ホームページの充実も図って行きたいと考えます。

② 築地市場再整備実現に向けて、さらなる行動を
 「築地市場は現在地で守るべきである」という声を市場内からも、そして日本中からも盛り上げるようにしていく必要があります。
 まずは、築地市場の情報発信をしていくこととして、「築地を守ろう」「築地の食文化を守ろう」という思いを込めたカレンダーを作成致しました。
 さまざまなイベント、例えば音楽イベントなどがもっと築地界隈で開催され、ひとが集まり、ひとが築地という街、築地市場に注目するようになって行けばよいと思います。
 築地を守ろうということをテーマにした様々なグッズ開発や、ドキュメンタリー映画製作などまだまだ情報発信の手はあるように思っています。
 また、実際的なところでは、「築地市場の現在地再整備計画案」を提出することが世論を説得、築地市場内の関係者を説得するには必要であると考えますので、再整備計画案を立案する方向で活動していきます。
 世論を、東京都に届ける手法として、住民投票や署名活動(かつて中央区は実施)等の方法を検討し、実行して行きたいと考えます。

③ 診療体制の強化
 議会と小児科医師の両立は、これからも行っていくものの、どうしても時間的に会議と診療時間が重なることが考えられます。その都度、患者さんに迷惑をかけることは出来ませんので、診療時間・臨時休診などがわかるインターネット予約システムの導入を検討するとともに、医療スタッフの補強も検討して行きたいと考えています。

④ 予算・決算へのさらなる住民意見の反映を目指す
 この三月開催の第一回定例会では、予算特別委員会委員が開催されます。過去の事業評価をきちんとした上で、予算の妥当性を審議し、子育て、教育、医療・福祉分野の予算の充実と、環境、防災、中小企業・商店街活性化対策関連の予算の適正配分、税金の無駄遣いの切捨てを徹底して行っていく所存です。

⑤小児科医として子育ての現場からの声をとどけていく
 小児科医師としてのクリニック運営・診療を行う中で、また、クリニック隣りの子育て広場『あすなろの木』の事業内容を参考にしながら、ある時は自分自身の考えを実際に現場で実行した上で、その経験を基に、区政のあり方・福祉保健のあり方を提案して参りました。
 特に新たな取り組みは、『病児お迎えサービス』(保育所で子どもが発病した時に当院スタッフがお迎えに行き、そのまま病児保育する)であり、自主運営の『病児保育サービス』の更なる充実を試みています。『あすなろの木』では、『小学生のための木の部屋』(放課後の小学生の居場所づくり)が実施されるに至っていますが、この事業の充実を見守り、プレディ・学童保育の事業充実に繋げて行きたいと考えます。

⑥答えは現場にあり
 自分の専門分野以外の部分に関しましても、積極的に現場を視察、現場で出る声を大切にして、意見・提案を行ってまいりました。
 主な視察は、愛知県豊田市立渡刈保育園での幼保一元化の取り組み(10/23行政視察)、福井市オアシスプラン(自治会型デイホーム)(10/24行政視察)、富山県高岡市NPO手をつなごう(共生ケア)・富山県富山市NPOこのゆびとーまれ(共生ケア)(10/25個人視察)、千葉県銚子市防災訓練(10/21)、札幌市南郷商店街2000円札でお特区(11/18)、世田谷区夜間対応型訪問介護施設ハッピーセンター東京西(株式会社ジャパンケアサービス)(9/15)、千代田区議会第4回定例会(12/6)、日本橋さわやか保育園(株式会社東京リビングサービス)・京橋ポピンズナーサリー(株式会社ポピンズコーポレーション)(9/19)。
 これからも常に現場に足を運び、見て・聴いて・できるだけ体験して、政策立案に生かして行きたいと考えます。

⑦委員会で出る意見を大切に
 また、主要委員会には必ず出席を心がけています。中央区議会の所属委員会以外の常任委員会(企画総務委員会、区民文教委員会、環境建設委員会)、特別委員会(防災等安全対策特別委員会、地域活性化対策特別委員会、少子高齢化対策特別委員会)、及び議会運営委員会、区都市計画審議会などに出席し、区で進行している課題をすべて把握することに努めてまいりました。
 また、専門分野である医療福祉に関しましては、中央区の医療福祉計画の方向性を決定する「中央区保健医療福祉計画推進委員会」をはじめ、「健康中央21推進委員会」「食育専門部会」「地域自立支援協議会」に出席し、そこで出される貴重な意見が政策立案に生かされるように努力して参りました。
 その他、「中央区協働推進会議」「豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」「都都市計画審議会」にも注目しています。
 委員会では、専門家、地域住民、オブザーバーから、大切な意見が出ています。これらの意見が実際に反映されるように努力して行きたいと考えています。

⑧ネットワークを拡げる、生かす
 地域では、臨港消防署第二分団の消防団、中央区医師会・江戸川区医師会、青年会議所中央区地区(本年卒業)、月島第三小学校プレデイ運営協議会に所属しています。
 仲間としては、商店街の若手起業家の集まり、小児がん・難病の子ども達をサポートする国立がんセンターの医療関係者(NPO小児がん治療開発サポート SUCCESS)と銀座レモン計画(9/30)など企画実施、中央区で活動するケアマネージャーの勉強会、首都圏を中心に無所属議員の集まり、ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟、政治スクール、大西良雄先生の初心塾、マラソン仲間、中央区主催環境講座で知り合った仲間、全国のNPO関係者、日本こどもNPOセンター、東京子育てネット、今期初当選の中央区議会同期の議員(木村克一議員、田中耕太郎議員、岡田真理子議員)、広島大学ESSのOB、和歌山県人会、これらのネットワークを生かし、さまざまな情報交換を行うと共に、これからも、積極的にネットワークを広げていきます。

 
⑨知識の習得
 医療の知識、政治学の知識など日々学び続ける必要があります。小児科学会関連、医師会関連での勉強会に出席し、知識・技術の習得に励んでおります。今後は、医療技術面では特に、地域病院救急部等で臨床研修をお願いする計画です。
 政治学分野では、以前は、早稲田大学八丁堀校エクステンションセンターでの石井貫太郎先生の政治学の講座を受講して参りましたが、今年度は受講できませんでした。今後石井貫太郎先生の講座の自主開催も考えて行きます。
 また、早稲田大学国際政治学教授坪井善明先生が私的に開催してくださるゼミに参加し、これからも政治学周辺を学んでいこうと考えています。

以上、

課題が多い年明けになりそうです。
みなさまのご指導・ご鞭撻を今後とも、よろしくお願い申し上げます。
  
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一年間のたな卸し(7) 来年こそ改めたいこと

2007-12-29 12:41:11 | 心理学・カウンセリング
本日12/29も、通常通り診療。
帰っていく患者さん達からの、「よいお年を。」という
声を聞きながら、一年が終っていくのを感じています。

やり残したこと、あげればきりがない。
反省していたら、
本日日経新聞の『プラス1』の記事が、目に。
そしたら、さらに“反省プラス”

その記事とは、
「なんでもランキング:来年こそ改めたいこと」

「日経生活モニター」に「なんとか改めたいと思っているのにもかかわらず、なかなか改まらない、直らないこと」を尋ねて得た回答(有効回答3571)
調査では、20-60代の男女それぞれ103人ずつ合計1030人から回答を得た。

⇒解決法も同時に書いている部分があったので、それを書きます。


1位 整理整頓や部屋の片付けができない 702票

2位 ダイエットや運動など、飽きっぽくて長続きしない 621票

3位 やるべきことを先送りする 571票

4位 一日の時間の使い方が下手 536票

5位 物が捨てられない 464票
⇒「オークションでリサイクル」「二年以上開けていない物は中身を見ずにともかく捨てる」

6位 自分に甘く、まあいいやと思ってしまう 440票

6位 過ぎたことをくよくよと気にし続ける 440票
⇒「人に褒めてもらったことはどんな場合も『ありがとう』と心からいうようにしていった」というような積み重ねが、マイナス思考を振り払うこともある。

8位 短気ですぐにかっとしてしまう・怒鳴る 416票
⇒「深呼吸をする」「まず十秒我慢して、それからアクションを起こすようにした」

9位 心配性、小心者 398票

10位 衝動買いや浪費癖 387票

11位 感情が顔に出てしまう 383票

12位 ネット検索などでつい夜更かししてしまう 380票

13位 字が汚いまま 373票

14位 人付き合いをさけてしまう 337票

15位 思ったことをそのまま口にしてしまう 329票


私が、当てはまらないと思うのは、たったの4つ。
逆を言うと、大抵当てはまってしまいました!!

来年は、もう少し当てはまらないものを、
増やすよう、改めて行きたいと思います。
反省。。。

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区の施策はどうやって決まるの?

2007-12-29 03:31:45 | 政策・マニフェスト
 基本計画2008を分析する上で、いままでの基本計画2005が欠かせません。その上位には、「基本構想」があります。
 それらの関係を明らかにするため、頭の整理のため、あえて掲載します。


中央区ホームページ (企画課企画主査)からの引用です。

****引用****

 だれもが安心して本当に住みよい、魅力あるまち「中央区」を実現するためには、さまざまな課題があります。それらの課題に対処するためには、区の施策が個別に、バラバラに決まっていくのではなく、それぞれの施策が有効に組み合わされ、効率的に運用されていかなければなりません。
 区では、まず、中央区をどんなまちにしていくのかという基本構想を定め、それを実現するには何を、いつごろ行っていけばよいのかといった基本計画をたてて施策を決めていきます。この計画は、さらに3年間の見通しのもとに策定する実施計画、そして年度ごとに予算という形で実現されていきます。


  
基本構想:
21世紀を展望した中央区の将来像と、それを実現するための施策のみちすじを定めたもので、「区と区民のまちづくりの憲章」です。(現在の基本構想は、平成10年6月に区議会の議決を得て定めたものです)

将来像: 
生涯躍動へ 都心再生 - 個性がいきる ひととまち

基本的方向 :
・100万人が住み・働き・楽しめるまち中央区
・都心コミュニティが息づくまち中央区
・世界に誇れる風格あるまち中央区

基本目標 :
(1)思いやりのある安心できるまち
(2)うるおいのある安全で快適なまち
(3)にぎわいとふれあいのある躍動するまち

基本計画 :基本構想を実現するために策定される長期計画です。
(平成17年度から6年間の計画「中央区基本計画2005」を策定しました)

予算 :
区の施策を効率的に実現するための当該年度における財政収支の見積もりによる計画です。

行政評価:
区の執行する事務事業や施策を、いくつかの視点から評価を行い、今後の実施方針や見直しの方向などを客観的に判断するために行うものです。


****引用終わり****
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一年間のたな卸し(6) 区民の皆様の生の声を届けてください。

2007-12-29 02:44:45 | 政策・マニフェスト
現在、中央区では、計画策定にあたり、
区民の皆様の声を募集しています。

同時期に、5つもパブリックコメントが募集されています。
すべてチェックするのは、
なかなか難しいかもしれませんが、
気になるものは、是非、チェックをよろしくお願い申し上げます。

当然、計画をつくるのが、目的ではありません。
ただ、計画があっての事業ですので、
立てられた計画をもとに、
実際事業が進行していくかは、
私たち区議が委員会で、
チェックしていき、
実のある結果を出して行きたいと
考えます。



①中央区基本計画2008(仮称)
⇒意見募集期間:平成19年12月14日(金曜日)から平成20年1月15日(火曜日)
 送付先:企画課企画主査 sinkeikaku@city.chuo.lg.jp
     電話 03-3546-5213 ファクス 03-3546-2095

現在、中央区基本計画2008(仮称)の策定を進めています。

概要版:http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/paburikku/boshuuankenn/ikenbosyu/files/keikaku_gaiyou.pdf

十年後の中央区:
http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/paburikku/boshuuankenn/ikenbosyu/files/keikaku_jyuunenngo.pdf

参考資料1:区を取りまく社会経済状況の変化
http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/paburikku/boshuuankenn/ikenbosyu/files/sannkou_1.pdf

参考資料2:施策体系図
http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/paburikku/boshuuankenn/ikenbosyu/files/sannkou_2.pdf

参考資料3:基本計画2005からの主な変更内容
http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/paburikku/boshuuankenn/ikenbosyu/files/sannkou_3.pdf



②子ども読書活動推進計画
⇒意見募集期間:平成19年12月20日(木) ~ 平成20年1月10日(木)
 送付先:中央区立京橋図書館 dokusyo@city.chuo.lg.jp
     TEL 3543-9025 FAX 03-3546-9553

「中央区子ども読書活動推進計画」を平成20年3月の策定を目指し、現在、計画づくりを進めています。


「中央区子ども読書活動推進計画」の目標
計画の策定にあたり次の目標を掲げ、新たな事業や数値目標を設定します。

子どもが読書に親しむ環境の充実
家庭・地域・学校・関係機関の連携による読書活動推進体制の充実
子どもの読書活動に関する理解の促進
中央区の文化、歴史とふれ合う読書活動の推進

第一章 計画策定の背景:
http://www.library.city.chuo.tokyo.jp/pdf/01haikei.pdf

第二章 計画の基本方針
http://www.library.city.chuo.tokyo.jp/pdf/02kihon.pdf

第三章 計画の施策体系
http://www.library.city.chuo.tokyo.jp/pdf/03shisaku.pdf

第四章 計画推進のための具体的な取り組み
http://www.library.city.chuo.tokyo.jp/pdf/04torikumi.pdf

資料編
http://www.library.city.chuo.tokyo.jp/pdf/siryo.pdf


③中央区高齢者生きがいづくり推進検討会中間報告
⇒意見募集期間:平成19年12月25日(火曜日)から平成20年1月15日(火曜日)
 送付先:福祉保健部高齢者福祉課高齢者福祉係 ikigai@city.chuo.lg.jp
     電話 03-3546-5353 ファクス 03-3248-1322

中央区高齢者生きがいづくり推進検討会では、「70歳就労社会の実現」「生涯躍動いきいき社会の実現」を目標に、区が行うべき施策について検討を行って参りました。

中間報告
http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/paburikku/boshuuankenn/ikigaikentoukaityuukannhoukoku/files/ikigai.pdf


④ 中央区男女共同参画行動計画
⇒意見募集期間:平成19年12月15日(土曜日)から平成20年1月15日(火曜日)まで
 送付先:総務課女性施策推進係 kyoudousankaku@city.chup.lg.jp
     電話03-5543-0651 ファックス03-5543-0652 

現在、平成13年に策定した「中央区男女共同参画行動計画 真のパートナーへ」の改定作業を進めています。

中間のまとめ(概要版)
http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/paburikku/boshuuankenn/kyoudousannkakuikenboshuu/files/1912101.pdf

中間のまとめ
http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/paburikku/boshuuankenn/kyoudousannkakuikenboshuu/files/191210.pdf


⑤中央区住宅マスタープラン(中間報告)
⇒意見募集期間:平成19年12月15日(土曜日)から平成20年1月15日(火曜日)まで
 送付先:都市整備部住宅課計画指導係 jutaku_01-01@city.chuo.lg.jp
     電話 03-3546-5466

都心居住のトップランナー「中央区」における今後10年間の住宅・住環境整備の基本計画です。

計画の特徴:
 マンション居住世帯率86%で全国1位(平成17年国勢調査)の中央区は、安全・快適な都心定住を実現するため、地域の特性を活かし、時代をリードする以下の事業を実施します。
 ・分譲マンション共用部分の改修への補助を新しく始めます(全国初)。
 ・分譲マンション耐震改修への補助を新しく始めます。
 ・木造住宅の耐震改修への補助を拡大します。
  (対象者の拡大、補助限度額の引き上げ)
 ・屋上緑化や壁面緑化への補助限度額を引き上げます。
 ・マンション居住者と地域住民との交流を支援するため、大規模開発の際にオープンスペースを確保します。

中間報告(概要版)
http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/sumai/masterplan/masterplun.publiccomment/files/gaiyo.pdf

中間報告
http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/sumai/masterplan/masterplun.publiccomment/files/kousei.pdf



以上、





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中央区基本計画2008

2007-12-29 02:43:43 | 政策・マニフェスト
<私のブログ(2007-12-13 19:35:34)から、再掲。>

12/14から、中央区のこれからの10年の方向性を決める計画、
「中央区基本計画2008(平成20~29年度)事業」の
パブリックコメントが行われています。(1/15まで!)



各事業の私なりのポイントを書きます。
これからも、行間を読み、詳しく書いて行きたいと考えます。
詳細は、区のホームページでご確認下さい。

項目が多くて、羅列になっている点は、ご容赦願います。


(通し番号で事業を書いています。繰り返し番号が出ているのは、再掲です。区の書き方では、再掲はしていないと思いますが、当然両者にまたがる事業はあるわけで、私は、あえて再掲させています。)


Ⅰ思いやりのある安心できるまち
(1)生涯をいきいきと暮らすために
<保健医療>
1ママとベビーの健康応援プログラム(充実)
妊婦健診の公費負担の拡充、こどもの事故防止対策の推進

2若年からの生活習慣病対策の推進 
39歳以下の区民健診

3中・高齢者のライフステージにあわせた健康づくり(新規)
特定健診・特定保健指導の実施、後期高齢者の健診の実施、生活機能評価の推進

4感染症予防の推進(新規)
感染症危機ネットワーク会議、定期予防接種率向上対策、エイズ等の予防対策の推進

<障害者福祉>
5障害者グループホーム・ケアホームの整備(充実)
「フレンドハウス京橋」グループホームにケアホーム機能

6民間障害者グループホーム・ケアホームへの支援(充実)
民間に運営費助成及び整備費助成

7障害者就労支援センターの充実(充実)
一般就労への移行支援、社会的自立の促進

8精神障害者自立支援活動拠点への支援(充実)
リバーサイドつつじの充実

<高齢者福祉>
9介護予防の推進(充実)
介護予防サロン「はつらつ」や筋力アップ教室の実施

10就労支援の推進(新規)
「70歳就労社会」を実現、シルバーワーク中央とシルバー人材センターの機能充実

11社会参加の仕組みづくり(新規)
「元気高齢者人材バンク」を設置

12高齢者クラブの活性化(新規)
運営支援アドバイザー派遣

13生きがい活動拠点の整備(新規)
敬老館の整備、
指定管理者制度の導入も視野に

14ひとり暮らし高齢者等への支援(充実)
見守りネットワーク

15介護サービスの質の向上のための仕組みづくり
「中央区介護サービス事業者連絡協議会」の活動支援

16認知症高齢者グループホームの整備(充実)
人形町保育園を含む複合施設整備

<衛生生活>
17公衆浴場の整備(新規)
日本橋地域への新たに浴場整備

(2)健やかな子どもを育むために
<子育て・青少年健全育成>
18区立保育所の新設(新規)
認可保育所の新設、堀留町保育園(仮称)など

19区立保育所の改築(充実)
既存保育所改築、かちどき西保育園、人形町保育園など

20私立認可保育所に対する助成(充実)
区独自の補助制度の創設

21認証保育所に対する助成(充実)
認証保育所の誘致

22認定子ども園の整備(新規)
勝どき1丁目、開設準備経費、運営費の助成

23保育内容の充実(充実)
障がい児保育、食育の推進

24子ども家庭支援センターを核としたネットワークの充実(充実)
①児童館と連携、②要保護児童対策協議会の運営、③虐待防止マニュアルの作成・配布

25「あかちゃん天国」の充実(充実)
児童館への「あかちゃん天国」の新設

26児童館の整備(充実)
①堀留町児童館、②勝どき児童館、③晴海地区への児童館整備

27子どもの居場所作りの推進
「プレディ」と「学童クラブ」の統合も視野

(3)思いやりとふれあいのあるまちのために
<福祉のまちづくり>
28ユニバーサルデザインのまちづくり(充実)
「福祉のまちづくり推進連絡会議」

29災害時要援護者対策の推進(充実)
「災害時要援護者登録台帳」「災害時地域たすけあい名簿」の整備・活用
①福祉避難所の設置・運営
②妊産婦、乳幼児等対策の推進
③避難支援体制の推進
④災害時要援護者登録システムの運用

<男女共同参画>
30男女共同参画のための普及啓発と情報発信の充実(充実)
ホームページ、「Bouquet」

31ワークライフバランスの推進(新規)
ワークライフバランス推進の中小企業者を区が認定、コンサルタント派遣


Ⅱうるおいのある安全で快適なまち
(1)住みやすい環境づくり
<住宅・住環境>
32住宅・建築物耐震改修等助成(充実)
昭和56年の建築基準法改正前に建築された建物の耐震性を向上、
分譲マンションの耐震改修助成

33相談支援体制の充実(新規)
マンション管理士の派遣

34分譲マンション共有部分改修費助成(新規)
共用部分の改修などに要する工事設計費、工事費助成

<公園・緑地・水辺>
35公園・児童遊園の新設
再開発の際、公園・児童遊園の整備

36公園・児童遊園の改修
安全で快適な遊び場や憩いの場となるよう改修

37街路樹の整備(充実)
歩道の拡幅工事にあわせ、整備

38街角広場の整備
地域のランドマークになるよう明るさ・美しさに配慮した街角広場

39緑道の整備(充実)
区民の散策路

40公共施設の緑化推進(充実)
屋上緑化、壁面緑化

41朝潮運河護岸環境整備(充実)
東京都港湾局による内部護岸整備にあわせ

(2)地球にやさしい環境づくり
<環境保全>
42環境情報拠点の整備(新規)
環境情報の発信基地整備

43中央区版温室効果ガス排出抑制システムの普及(新規)
温室効果ガス排出抑制に向けた取り組み

44中央区の森(充実)
事業の拡充

45まちのクリーン活動
区内の環境美化推進に寄与している町会・自治体等の団体に対し助成金の交付

46地域クリーンパトロール(充実)
歩きたばこ・ポイ捨てに対する指導・注意、アイドリングストップ、

40公共施設の緑化推進(充実)
(40再掲)


<循環型社会>
47環境学習の推進(充実)
幼少の頃からの環境問題にかかわる意識の醸成・高揚

48資源回収品目の拡大(新規)
容器包装リサイクル法によるプラスチックの回収、
新たな回収品目の拡充

49ごみのふれあい収集
ごみを集積所まで運び出すのが困難な障がい者、65歳以上の高齢者等の世帯を対象に、安否などの確認も含めて職員が玄関先等まで訪問して収集(回収)を行う。

(3)都心にふさわしい都市の基盤づくり
<道路・交通>
50人にやさしい歩行環境の整備
歩行空間のバリアフリー整備

51安心コミュニティ道路の整備
歩行空間を確保

52オートバイ駐車場の整備促進(充実)
道路交通法の改正による違法駐車取締り強化などによるオートバイ駐車場の需要増大に対応

53放置自転車防止活動(充実)
駐輪場の整備

54街路環境(シボルロード)の整備
幹線道路の整備

55にぎわいのある道路の整備
商業・観光振興に資する道路整備

56環境にやさしい舗装技術による道路の整備
騒音抑制、ヒートアイランド現象の緩和

57橋りょうの新設(新規)
黎明橋、トリトンプリッジのラッシュの緩和

58橋りょうの架替え(新規)
西仲橋の老朽化に伴う架け替え

59橋りょうの耐震補強整備
区の管理する32橋、耐震補強整備

60電線共同溝の整備
電線類の地中化

61コミュニティバス等の導入による区民活動の活性化(新規)
コミュニティバスの導入

<防災・危機管理>
62防災センター機能の整備(充実)
地域防災無線のデジタル方式への移行、街角Webカメラ

63防災拠点運営体制の支援
活動マニュアル作成や事務局機能を支援

64高層住宅防災対策の推進
防災配慮型開発の指導・誘導

65自主的パトロール実施団体への用具給付
パトロール用具等の物品を給付

66共同住宅生活安全(防犯)アドバイザー派遣
NPO東京都セキュリティ促進協力会へ委託

29災害時要援護者対策の推進(充実)
(29再掲)


<地域整備>
67築地市場地区の再整備(充実)
万が一、移転した場合には、「にぎわい施設」を新たに整備

68名橋「日本橋」上空の首都高速道路撤去及び日本橋川再生に向けたまちづくり(充実)
日本橋再生推進協議会での協議、首都高速道の撤去実現



Ⅲにぎわいとふれあいのある躍動するまち
(1)にぎわいと活力のある産業のまちづくり
<商店街振興>
69特色ある地域商店街づくり(充実)
自ら行う独自の活性化プラン作成を支援

<産業振興>
70商工業融資の実施
区内中小企業振興対策

71創業支援事業(新規)
総務部、区民部、高齢者施策推進室など関連部局で創業支援についてのプロジェクトチームを作る


<観光>
72水辺におけるイベント等観光資源の創出(新規)
水辺を活用したイベント等新たな観光資源の創出

73観光拠点施設の整備(新規)
①観光センターの整備、②観光案内の強化

74東京湾大華火祭の開催

(2)いきいきと学び豊かな個性を育むまちづくり
<学校教育>
75健康教育推進事業(体力アップと食育の充実)(新規)
外部指導員、全校食育指導

76小学校における理数教育の充実(充実)
理科支援員の配置、算数非常勤講師の配置による習熟度別指導・個別指導

77フロンティアスクール(新規)
中央区の教育課題について先行的に研究・開発を行うフロンティアスクールを創設、その研究成果は、すべての学校に反映

78学力向上につながるICT機器の活用推進(新規)
電子情報ボードを導入

79心の教育の推進(新規)
「命と心の授業」を全小・中学校で実施

80校舎等の整備(改築)(新規)
校舎老朽化などへの対応

81校舎等の予防保全(充実)
施設の長寿命化

82エコスクールの推進(新規)
自然エネルギーの活用や緑化

83幼稚園の預かり保育の拡充(充実)
保育サービスの充実

22認定こども園の整備(新規)
(22再掲)

<生涯学習・スポーツ>
84中央区民カレッジ(充実)
講座の充実

85文化・生涯学習拠点の整備(新規)
区民の活動の拠点を整備

86図書館の整備(新規)
京橋図書館を移転整備

<コミュニティ>
87町会・自治会ネットワークづくり(新規)
コミュニティサイトを開設、

88区民館の改築(充実)
老朽化している区民館の改築

89大江戸まつり盆踊り大会の開催
郷土意識の高揚と地域の活性化

17公衆浴場の整備(新規)
(17再掲)


<文化振興>
85文化・生涯学習拠点の整備(新規)
(85再掲)

86図書館の整備(新規)
(86再掲)

<国際・地域間交流>
90外国人が暮らしやすいまちづくり(新規)
在住外国人に対する意識調査

<平和>
91「平和の都市の楽しい集い」の開催
中央区平和都市宣言の趣旨を普及

92中央区平和展の開催
平和を見つめなおすきっかけ


以上

基本計画事業数 92
新規事業数 31
充実事業数 37







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一年間のたな卸し(5)  築地市場の生の声、市場関係者の皆様に感謝申し上げます。

2007-12-28 19:18:19 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
年末、築地市場も大忙し。
その合間をぬって、築地市場内を歩いている。

今年、仲卸業者の意向は、アンケート調査で出ている。
水産仲卸業者の場合、7割強が移転に反対。
青果仲卸業者の場合、8割近く移転に反対。

******データの確認**********
*水産仲卸業者の場合:7割強が移転に反対
07年4月「市場を考える会」の意向調査
平成19年4月18日から20日までの3日間で水産仲卸の全事業者を対象
*豊洲新市場移転に賛成  10票
*豊洲新市場移転に反対  586票
*どちらとも書けない   51票
*未提出         150票

*青果仲卸業者の場合:8割近く移転に反対
東京新聞の5月24日掲載の記事
調査は5月半ば、市場内の110の青果仲卸業者を対象に実施。
百一人が回答(うち一人は白紙)。
質問「築地と豊洲のどちらで営業したいか?」
「絶対に築地」 54人
「できれば築地」39人
全業者の約85%
「絶対に豊洲」 2人 
「できれば豊洲」5人

質問「移転計画について」
「即時、撤回すべきだ」 39人、
「白紙に戻し議論する」 48人
少なくとも八割近く移転計画に反対

*******************

統計としては、多くが反対であるが、
実際の一人ひとりの声はどうであるのか、
どういうところから、反対が出てきているのか、
できるだけ多くの方の“今の生の声”を
再確認させていただきたく、
築地市場内を歩いている。

私は、築地市場を現在地で、
再整備すべきであるとして、行動している。

中央区にとって、
東京都にとっても、
日本にとっても、
豊洲移転は、すべきではないと私は考えている。
しかし、それだけでなはく、
実際に中で働く人にとってはどうなのか、
という視点は、絶対にはずしてはならない。


多くの仲卸の方々のお話をお伺いして、
確かに、移転反対の声は、圧倒的に多かった。

「移転賛成、なぜなら、今の場所が狭い」
「移転しようが、しまいが、関係ない。30年もその話は続いてきた。」
「もう、店をやめようと思っている。関係ない。」
ごくごく少数であるが、
このような声もあった。

「移転よりも、年金をなんとかしてほしい。」という声もあった。

「日本の水産業の政策の見直しの必要性。」
「流通業の構造改革の必要性。」
「ビジョンを示した再整備計画の必要性。」
「経営のあり方。」
私にとって、非常にためになる話を、
してくださった方もおられた。


一人ひとりの声を大切にし、
来年に向けた、
築地市場における活動の方向性を
見出したい。

声を聞かせてくださる市場関係者の皆様には、
本当に感謝いたしております。


















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一年間のたな卸し(4) つながりの細い糸

2007-12-28 10:15:56 | 仲間・先生
昨日12/27は、NPOフローレンスの忘年会であった。
とっても、楽しいひと時を過ごさせていただいた。

思い起こせば、3年前でしょうか。
一本の若者からの電話。
「病児保育について教えてほしい。」
診察の忙しい中ではあったが、
その若者に興味を覚えた。
もし、電話を忙しさにかまけて、
対応しなかったら、今の付き合いはない。
ほんの一瞬の細い糸が、繋がった。
その若者こそ、NPOフローレンス代表 駒崎弘樹氏

若者は、すぐさま、アポをとって、来院。
意気投合し、病児保育の第一歩が始まった。

今や、NPOフローレンスは、
日本のNPOの最たるものになっている。
私は、中央区そして周辺の病児保育問題
を解決しようとしている。
NPOフローレンスは、
東京都全体の、
いや、日本全体の病児保育問題を、
NPOという手法を用い、
すなわち社会問題を、
思いを持った人たちの情熱で、
解決しようとしている。


逆に、彼から、NPOのあり方を、
私は、たくさん学ばせていただいた。
そして、多くの出会いのきっかけも、
彼から、いただいた。

そして、昨日も、すばらしいきっかけを
作ってくれた。
私は、プロデューサー、仕掛け人を探している。
そんな中、以前、このブログでも、
紹介させていただいたが、
株式会社「祭」そして任意団体「志」の設立者 佐野哲史氏
佐野氏に、是非とも、知恵を借りたいと思っていた。

かつて、
『ロストジェネレーションの逆襲』朝日新聞ロスジェネ取材班(朝日新書)
この書物には、私が心から応援する友達の市議が登場しているが、
佐野氏も登場していて、うれしく思ったことがあった
そこで、彼は言っている。
「ステイツマン時代は、選挙と政治に直接かかわることで国や社会を変えたいと思っていた。いまはビジネスとNPOという手段で、国や社会にかかわっていきたいと思っている。市民と社会の架け橋になりたいという志はまったく変わっていない。普通の若者の思いを世の中にもっと反映していかなければ、国はよくならない」(同書100ページ)

佐野氏に会いたいと、忘年会の席上、
私が言うと、駒崎氏は、早速、携帯電話を彼に。
運よく、佐野氏に繋がり、話すことができた。
年明けに、佐野氏と会うことが実現できそうで、大きな収穫!が。

人と人が、つながっていく。
来年が楽しみである。




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【日記】月島三丁目の夕陽 第四話 年末の別れ

2007-12-27 17:27:00 | Weblog
赤ちゃんの頃から、当院にかかり、
よく病児保育を利用されていたご家族が、
年末、引越しすることになった。

昨日12/26は、最後の診察日。
いつもの咳、鼻風邪で受診。

親御さんは、
私と結構近い職域の方であり、
時々、参考図書の照会をして頂いたりもしていた。

親御さんがおっしゃるに、
「うちの病児保育がなかったら、
仕事をつづけることができなかった。」と
うちのスタッフに、とっても感謝くださっていた。

しみじみ言われると、
じ~んとくる。

治ったと思ったら、
また、風邪引いて、
病児保育をまたご利用ってこと、
よくあったなあ~と、
思い出す。
おたふく、みずぼうそうと、
かかるべき病気もしっかりかかり、
うちの病児保育をご利用。

赤ちゃんの頃から、
会話ができる今まで、
子どもの成長が見れるのは、
小児科のいいところ。

願わくば、もっともっと
成長を見て行きたいのに、
ちょっぴり、さびしい別れだった。
同じ東京の引越しだけど、
ちょっと距離がある。

お父さん、お母さんのように、
きっと立派な大人に成長すると
信じている。




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千代田区を見習おう! 千代田区地球温暖化対策条例

2007-12-26 19:08:15 | 地球環境問題
お隣の区で、平成19年12月25日に可決された画期的な条例
『千代田区地球温暖化対策条例』
多くの学ぶべき点があるため、
全文を、転載いたします。

私が思う、学ぶべき点
①地球温暖化対策について、区の取るべき行動のあり方を、他区に先駆け定めた。

②中学生が前文を書いている。中学生の頃から区政・行政に参加するというシチズンシップ教育を実践している点。

③条例自体、すべての人が読んで判るように、書いている。

④区民の定義を、区に住むというだけでなく、区に働きに来る人、買い物に来る人まで含め、幅広く定義づけ、行政サービスを行おうとしている。

⑤千代田区だけが、温暖化対策をとるというのではなく、他の区がとろうとする温暖化対策を尊重し、それに協力していこうとする謙虚な姿勢がある。

などなど。

 温暖化対策は、目に見えないし、すぐには重大なことは起こらず、知らず知らずの間に、重大な危機的状態に進行する。その危機は人類の存続にかかわる重大な事態が起こるのである。
 だれもが、取り組まねばならぬこと。
 しかし、きっと先進的に取り組んだ千代田区は、産業界から、すごい風当たりを食らうはずである。すでに、条例自体と同時に可決された附帯決議を読んでいて、その兆候が感じられる。
 どうか、めげないでがんばっていただきたい。
 そして、そのがんばりに、お隣さんとしてのここ中央区も早く追いつき、ともに地球を守る区にしていきたいと考える。


 以下、紙ベースの条例を、その斬新さゆえ、実に興奮しながら、全文を打たせていただいた。
 タイピング間違いはどうか、ご容赦を。

*********************


前文

「千代田区は日本の経済の中心、だけど比較的緑が多くて、産業と自然の調和がとれた、過ごしやすい区だよね。」
「今よりもっと千代田区を緑でいっぱいにいして『緑の区、千代田』と呼ばれるようにしたいね。」
「そうだね。経済だけでなく環境対策でも中心地となる千代田区になったらいいな。」
「環境問題といってもいろいろあるよね。」
「うん、なかでも今は地球温暖化が深刻になってきているよ。」
「そうか。地球温暖化か。地球温暖化はおおきな気候変動をもたらし、大規模な自然災害の原因となって、生活や経済に大きな影響を与えるという問題があるよ。」
「ねえ、千代田区は、昼と夜の人口が大きく違うよね。」
「そう、住んでいる人よりも、仕事や勉強に来る人のほうが多いんだ。だから、区外から来る人にも地球温暖化防止を呼びかけなくてはならないよね。」
「千代田区で地球温暖化対策が進んでいけば、きっと他の地域にも、地球温暖化への意識が広がっていくよ。」
「千代田区を、地球温暖化対策で一歩先を行く発信地にしていこう。」
「みなさん、地球の中の日本、日本の中の東京、東京の中の千代田区として地球温暖化防止への取り組みを進めましょう。」
「千代田区が動いて、周辺の地域に、全国に、環境への取り組みを働きかけていこう。」
「世界中にこの取り組みを伝え、次の世代の人々に美しい地球を残しましょう。」

区内の中学生より


 地球温暖化による気候変動は、すでに異常気象などにより私たちの生活に影響をもたらしています。このまま放置すれば、砂漠化の進行や海面上昇などの直接的な影響のほか、食糧不足、飲料水の枯渇、生態系の破壊など人類の生存基盤に一層深刻な影響が出てくるものと予想されています。
 このため2050年までには、地球温暖化の主原因である温室効果ガス排出量を世界全体で半分以下にする必要があるといわれています。
 千代田区で排出される温室効果ガスのほとんどは二酸化炭素です。千代田区には、わが国を代表する大企業や官公庁などが多く存在していて、今後も活発な事業活動や都市の再整備が見もまれるため、このままだとそのエネルギー消費により二酸化炭素の排出は増え続けます。
 千代田区は、経済と環境とが調和した二酸化炭素の排出が少ない社会をめざし、この美しい地球を良好な状態で、こどもたちやさらに未来の人々に引き継ぐため、この条例を制定します。

第1章 はじめに
(目的)
第1条 この条例は、地球温暖化の防止に関し、次のことを定め、千代田区(以下「区」といいます。)にかかわるすべての人々が将来にわたり、より健康で快適な生活をおくれるようにするとともに、地球全体の環境保全に貢献することを目的とします。
(1)地球温暖化対策の基本となる考え方
(2)区や区民、事業者の責務
(3)地球温暖化対策の総合的かつ計画的な推進

(ことばの意味)
第2条 この条例で用いられることばの意味は、以下のとおりです。
(1)地球温暖化
 人々の活動に伴い発生する二酸化炭素などが増加することによって、地球全体の地表と大気の温度を上昇させる現象をいいます。

(2)地球温暖化対策
 人々の活動に伴い発生する二酸化炭素の量を減らすなど、地球温暖化の防止に役立つ方法をいいます。

(3)区民
 区内に住んでいる人や、区内の企業や学校などで働き学ぶ人、買い物などで一時的に区を訪れる人をいいます。

(4)事業者
 企業、官公庁(区を除きます。)その他の団体や個人事業主をいいます。

(5)京都議定書目標達成計画
 気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書(平成17年条約第1号)に基づき、政府が定めた計画をいいます。

(6)地球温暖化配慮行動
 省エネルギーや省資源の取組みなど、地球温暖化の防止に役立つ行動をいいます。

(7)環境マネジメントシステム
 「計画、実行、評価、見直し」の繰り返しにより、環境により良い行動を継続的に行う仕組みをいいます。

(8)千代田エコシステム
 区にかかわるすべての人々が取り組みやすい環境マネジメントシステムをいいます。

(9)再生可能エネルギー
 太陽光や風力など、二酸化炭素の発生が少なく、繰り返し活用できるエネルギーをいいます。

(10)未利用エネルギー
 下水の熱や地中熱など、あまり利用されていないエネルギーをいいます。

(11)公有施設
 区をはじめとする官公庁など、公的機関が保有する施設をいいます。

(12)低炭素型社会
 人々の活動に伴い発生する二酸化炭素の量が少なく、地球全体の環境保全に貢献する社会をいいます。

(13)エネルギー事業者
 電気やガスなどのエネルギーを供給する事業者をいいます。

(基本となる考え方)
第3条 区は、次の考え方に基づいて地球温暖化対策(以下「温暖化対策」といいます。)に取り組みます。
(1)区民が健康で快適に暮らすためのより良い環境を保ち、こどもたちやさらに未来の人々へ引き継ぎます。
(2)サービスの提供や都市の再整備などの事業活動と、より良い環境とがともに成り立つ社会を目指します。
(3)区や区民、事業者は、互いに知恵と力を出し合って、広く日常生活や事業活動のすべてにおいて温暖化対策に取り組みます。

(対策目標)
第4条 区は、次に定める目標を達成する社会をめざし、区民や事業者と協力しあって、温暖化対策に取り組みます。
(1)短期目標
 2012年までに、京都議定書目標達成計画に定められた業務部門や家庭部門の水準を達成します。
(2)中期目標
 2020年までに、区内の二酸化炭素排出量を1990年比で25%削減します。

(区の責務)
第5条 区の責任として行わなければならないことは、次のとおりです。
(1)温暖化対策に役立てるための計画や指針などを作成し、推進すること。
(2)区民や事業者に対し、区が実施する温暖化対策への参加協力を促すこと。
(3)区の事務や事業に関し、率先して温暖化対策に努めること。

(区民の責務)
第6条 区民の責務として行わなければならないことは、次のとおりです。
(1)日常生活や区内でのいろいろな活動において、温暖化対策に努めること。
(2)区が実施する温暖化対策に協力すること。
(3)他の区民、事業者が実施する温暖化対策に協力するよう努めること。

(事業者の責務)
第7条 事業者の責務として行わなければならないことは、次のとおりです。
(1)事業活動を行うとき、温暖化対策に努めること。
(2)事業活動に関して、区が実施する温暖化対策に協力すること。
(3)事業活動に関して、区民や他の事業者が実施する温暖化対策に協力するよう努めること。

(公表)
第8条 区長は、区内の二酸化炭素排出量を定期的に公表します。
2 区長は、具体的な温暖化対策の取組みや成果をその都度明らかにします。

第2章 地球温暖化対策の取組み
(地域推進計画)
第9条 区長は、区全体の温暖化対策を総合的かつ計画的に推進するため、地球温暖化対策の推進に関する法律(平成10年法律第117号。以下「温暖化対策推進法」といいます。)に基づく地域推進計画を定めます。
2 地域推進計画は、次の事項を定めます。
(1)温暖化対策に関する計画期間や目標
(2)温暖化対策に関する具体的な方法
(3)その他、温暖化対策の推進に役立つ事項
3 区長は、地域推進計画を定めるときや変更するときは、区民や事業者の意見を反映するように努めます。
4 区長は、地域推進計画を定めたときや変更したときは、速やかに公表します。

(区の実行計画)
第10条 区長は、区の事務や事業に関し、自ら率先して温暖化対策に取り組むため、温暖化対策推進法に基づく実行計画を定めます。

(国や東京都などとの連携)
第11条 区は、温暖化対策を推進するため、広域的な取組みについては、国や東京都、他の地方公共団体と連携するよう努めます。
2 区は、近隣の地方公共団体と連携して、温暖化対策を推進するよう努めます。

(環境にかかわる教育や学習)
第12条 区は、区民や事業者の地球温暖化配慮行動(以下「配慮行動」といます。)を促すため、環境にかかわる教育を推進します。
2 区民や事業者は、環境にかかわる教育を行うとともに、学習に努め、配慮行動を実施するものとします。

(環境マネジメントシステム)
第13条 事業者は、千代田エコシステムなど環境マネジメントシステムの導入に努めるものとします。
2 区は、区民や事業者へ千代田エコシスエムの普及を促します。
3 区民は、千代田エコシステムへの参加に努めるものとします。

(建物に関するエネルギー対策)
第14条 区は、建物から排出される二酸化炭素の削減を図るため、次のエネルギー対策(以下「建物のエネルギー対策」といいます。)に取り組みます。
(1)建物の省エネルギー化
(2)再生可能エネルギーの導入
(3)未利用エネルギーの有効活用
2 公有施設を新築、増改築するものは、建物のエネルギー対策を導入するものとします。
3 公有施設を維持管理するものは、建物のエネルギー対策に努めるものとします。

(エネルギーの適切な使用)
第15条 区民や事業者は、日常生活や事業活動において、エネルギーを無駄なく適切に使用するものとします。
2 区民や事業者は、省エネルギー効率に最も優れた電気機器やガス機器など(以下「機器」といいます。)の使用に努めるものとします。
3 区は、区民や事業者が機器を買い換えるとき、省エネルギー効率に最も優れた機器の導入を支援します。

(相互支援の促進)
第16条 区は、区民や事業者が他の区民や事業者の行う温暖化対策について支援することを促進します。

第3章 推進制度
(配慮行動の促進)
第17条 区は、区民や事業者の配慮行動を促進するための指針(以下「配慮行動指針」といいます。)を作成し、公表します。
2 規則で定める一定規模以上の事業者(以下「特定事業者」といいます。)は、配慮行動指針に基づいて、積極的に従業員への環境教育などに取り組み、区長に対して定期的に計画書や報告書を提出するものとします。
3 特定事業者以外の事業者と区民は、配慮行動指針に基づいて、配慮行動に取り組み、区長に対して計画書や報告書を提出することができます。
4 区長は、大幅に二酸化炭素を減らすなど、模範となる配慮行動を行った区民や事業者を表彰し、公表します。

(低炭素型社会の形成)
第18条 区は、低炭素型社会の形成に関する指針を作成し、公表します。
2 区は、区内全域で、次のエネルギー対策に取り組みます。
(1)区長は、規則で定める一定規模以上の建物の新築や増改築を行う者に対し、低酸素型社会の形成に関する指針に基づいて、建物のエネルギー対策を求めます。
(2)建物のエネルギー対策を求められた者は、区長に計画書を提出し、建物のエネルギー対策の内容について協議を行うものとします。
3 区は、さまざまなまちづくりの取組みと連動して、次の温暖化対策に取り組みます。
(1)区長は、低酸素型社会の形成に関する指針に基づいて、地域の関係者と協議のうえ、より高い効果をあげるため集中的な温暖化対策を行う地域を温暖化対策促進地域として指定します。
(2)区長は、温暖化対策促進地域の関係者と協議を行い、低炭素型社会を目指した取組みを進めます。

(経済的支援)
第19条 区は、区民や事業者が行う温暖化対策について、基金の活用などにより経済的支援を行います。
2 区は、区民や事業者が他の区民や事業者の行う温暖化対策を支援できる仕組みを設けます。
3 区長は、温暖化対策推進のための資金の一部として、区民や事業者からの寄附のほか規則で定める一定の建築行為等を行う者に対して、適切な負担を求めることができるものとします。

(エネルギー事業者への協力依頼)
第20条 区長は、区内の二酸化炭素排出量を把握するため、エネルギー事業者に区内の総エネルギー使用実績の提出を依頼します。
2 エネルギー事業者は、区長の依頼に応じて協力するものとします。

(推進体制)
第21条 区長は、温暖化対策に関するさまざまな取組みを計画的に推進するため、必要な体制を整備します。
2 区長は、温暖化対策の推進や取組みの評価などに関する意見を聴くため、有識者や区民などから構成される組織を設置します。
3 区長は、温暖化対策を適切に推進するため、区民や事業者と連携した組織を設け、温暖化対策に関する情報提供や技術支援を行います。

第4章 その他
第22条 この条例について必要な事項は、区長が別に規則で定めます。

附則
(施行期日)
1 この条例は、平成20年1月1日から施行します。ただし、第17条から第19条までの規定と第21条の規定については、規則で定める日から施行します。
(条例の見直し)
2 この条例は、温暖化対策をめぐる技術の進歩や国内外の情勢の変化に合わせて、その都度見直すものとします。


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一年間のたな卸し(3)  地球温暖化を食い止めよう!

2007-12-26 11:48:25 | 地球環境問題
お隣の区、千代田区区議会で、
画期的な条例が昨日12/25可決されました!!

継続審査されていた
「千代田区地球温暖化対策条例」及び、
議員から追加提案された
「千代田区地球温暖化対策条例に対する附帯決議」
である。

この記事は、本日の各紙首都圏版で、
話題として取り上げられている。


我が会派「友愛中央」の青木幸子議員も、
温暖化防止に関し、
先日の本会議で一般質問し、
区のあり方を質しているところであり、
まさに、温暖化対策は、真剣に取り組むべき時にきている。


前のブログで、石原都知事の築地市場へのコメントは、
批判させていただいたが、
石原都知事の地球温暖化対策への考えは、
大変評価できる。



***記事抜粋***

記者「地球温暖化対策に力を入れているが、現状についての認識は」

石原都知事「死に至る悪い病気にかかった患者を抱えているのに、医者が、『もうちょっと様子を見ましょう』と言うような話。(世界全体に)全く危機意識がない。ヒマラヤの氷河湖が溶けると、ブータンなどにとっては、天から津波が降ってきて、国ごと押し流されるようなことになる。日本だって、海面が上昇し続ければ、大変なことになる。地球はもたないよ。(このままでは)孫が成長した時に、死ぬ目にさらされて『何をやってんだ。うちのじいさまは』と思うだろうね。」

記者「今年6月に打ち出した都内の大規模事業所に対する二酸化炭素削減の義務化方針の見通しは?」

石原都知事「義務化は、言うのはやさしいけど、罰則を作らなければ履行されないでしょう。しかし、ペナルティーを設ければ、必ず摩擦が出てくるでしょうし、訴訟も起きるかもしれない。難しい選択ですね。だけど、やるだけのことはやります。」

(途中話題が、あちこちいって、インタビューの結び)

記者「来年はどのような政策を?」

石原都知事「やっぱり、環境対策を重点的に進めたい。子ども達に対する責任はそれしかないから」

****抜粋終わり****

来年、東京都は、地球温暖化対策でさらなる前進があるかもしれない。

大いに期待するとともに、基礎自治体である中央区は、
東京都と呼応し、地球温暖化対策の実施を進める必要がある。

中央区としての温暖化対策の活動の指針を
示すべきである。



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一年間のたな卸し(2) 築地市場現在地での再整備に向けて

2007-12-26 09:58:09 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
クリスマスも終ったところで、気分一新
残り2007年を2008年への仕込み期間としたいと考えます。

まず、築地市場現在地での再整備の課題。

この再整備の課題に向けては、
どうしても『築地市場再整備計画案』が必要になります。

その『築地市場再整備計画案』に盛り込むべき要素を考えたい。
(順不同)

①営業をしながらの再整備計画

②生鮮物の鮮度管理のさらなる向上

③周辺交通渋滞の解消、交通のスムーズな流れ・効率化

④アスベスト除去対策

⑤近代建築の遺産としての保護

⑥再整備事業費の捻出

⑦日本の市場再生の核となる市場

⑧観光都市の東京の観光の拠点

⑨食文化発信の拠点

などがあげられるだろうか。

最後に、東京都は、豊洲計画案で実現していこうとする点は、
確かに、こちらでも実現の必要性・その方法を検討しなければならないので、
都のホームページから、抜粋する。

***以下、抜粋***
(1)食の安全・安心の確保
① 閉鎖型施設
  車両の乗り入れを禁止し、ほこりや排ガス等の影響を防ぎます。
② コールドチェーンの確保
  生鮮食料品の搬入から搬出までを温度管理します。

(2)効率的な物流の確保
市場流通コストを削減するため、搬入から搬出までの一貫した物流システムを確立し、取引・物流両面の効率化を図るための取組を行います。
① 大口荷さばき場の確保
② 十分な駐車場の確保

(3)環境への配慮
豊洲新市場は、今後の中央卸売市場のモデルとなる施設であることから、市場活動に伴うエネルギー使用や温室効果ガス発生などの、環境負荷を出来る限り抑制していくための以下の取組を行います。
① 再生可能エネルギーの活用
  市場施設屋上等に太陽光発電パネルの設置
② 温室効果ガス削減のための取組
  ・ アイドリング対策用外部電源装置の設置
  ・ 場内搬送用車両の電動化
③ ヒートアイランド対策
  ・ 屋上緑化、地上部緑化

***抜粋***

(1)食の安全・安心の確保、(2)効率的な物流の確保、(3)環境への配慮は、それぞれ、この項目までは、賛同できる。
(3)環境への配慮は、よいにしても、
(1)(2)は、各小項目で、これらの大項目を実現すべきかは、
大いに検討すべきであろう。



さて、再整備計画案を、
いかに実現していけばよいであろうか。

イメージを作るために、
私も参考図書を読まなくてはならない。

2008年に向け、大きな課題である。
皆様の様々なご意見、ご提案を、
よろしくお願い申し上げます。


<追記>
折りしも、
本日12/26、読売新聞の首都圏版を見ていたら、
「石原知事の来年の展望」というインタビュー記事が
掲載されていた。

****記事抜粋****

記者「再調査を決めた築地市場の移転問題は?」

石原知事「前の調査のずさんさがわかりました。公的な食べ物に関する機関ですから、きちんとやりますが、アスベストを使ってある今の築地が安全だというわけではない。反対をするのなら代案を出してほしい。豊洲しか、適地はないでしょう。」

****抜粋終わり****

みなさん、力を合わせ代案出そうじゃ、ないですか!
中央区行政が、是非、先頭に立って、
代案作りを引っ張っていってほしいと思います。
それが無理でも、代案作りに力を貸してほしいと思います。





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クリスマスの日に

2007-12-25 11:51:00 | 小児医療
今日、クリスマスの日。
小坂クリニックにも、サンタがやってきました。

聴診器をもって、もしもしをやってくれます。

いつも泣かない、赤ちゃんが、
この日は、逆に泣いたりも。。。。
サンタさん、そのときは、ちょっと困っちゃいます。

お注射のときは、どっかに行きます。
サンタさんは、痛いことしないから。

良い子のみんな、メリークリスマス。
この日だけでも、
ご病気がどっかにいってしまいますように。
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