「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

小坂クリニック 年越しの診療体制:できる限り12月31日までにご受診下さい。1/1-1/3はお電話の上でご来院下さい。全日9時-13時。

2020-12-30 14:26:31 | 日程、行事のお知らせ

こんにちは、小坂クリニックです。

 2020年も残りわずかとなって参りました。年末年始のお知らせをさせていただきます。

 新型コロナウイルスが猛威を振るいご不安なかたも多くおられるかもしれません。

 それらご不安なきよう、当院は、診療を続けます。

 2001年開業以来、大晦日までは診療を続けて参りました。
 今回は、特別な年越しです。
 東京都からのご依頼もあり、コロナ禍、診療体制が薄くなることを補うために、
 開業以来やったことのなかった1月1日~3日の「特別診療体制」を取ります。

 そこで患者様へのお願い:

 1、できる限り、12月31日までの受診をお願いいたします。
   門前薬局で対応できるのは12月31日までと1月4日からであり、薬局探しにも苦労されることとなります。

 2、特別診療体制の1/1~1/3に受診される際は、一度当院へお電話(03-5547-1191)をお願いいたします。
   少ない人員での診療であり、患者さんが混みあわない調整をさせていただきます。

 3、1/1~1/3は、薬局の在庫の関係もあり、長い日数の処方ができないだろうことをあらかじめお断りします。

  

 ●年末年始の日程について:

 12月
 29日(火)9:00-13:00 
 30日(水)9:00-13:00
 31日(木)9:00-13:00

 1月
 1日(元日、金)9:00-13:00(特別診療体制) 
 2日(土)9:00-13:00(特別診療体制) 
 3日(日)9:00-13:00(特別診療体制)

 4日(月)午前8:15-9:30、11:00-12:00 午後15:30-19:00
 5日(火)以降 (通常通り)
     午前8:15-11:30、午後15:30-19:00


 現在、お咳のかぜ、熱のかぜ、下痢・嘔吐などおなかのかぜなど、いろいろなおかぜが流行っています。
 喘息の子が、咳を出していることも多いです。
 
 都内では、ご存じの通り、新型コロナウイルス感染症の第三波が猛威を振るっています。
 
 都の感染の広がり状況からすると、誰もが感染するリスクがあり、インフルエンザのように感染したからと言って、感染したひとが悪いわけでもなんでもありません。

 子ども達の学び・遊びの機会を保障しつつ、コロナ禍を乗り切って参りましょう!

 よいお年を。


●新型コロナウイルス感染症の感染・発病時の相談先

1、感染したかも? 

 ⇒中央区保健所コールセンター☎03-3541-5254

2、発熱で受診したい

 ⇒東京都発熱相談センター☎03-5320-4592又はかかりつけ医

3、コロナウイルスにり患した場合

(1)子どもの養育は?:

その子どもの陰性が未確認⇒保健所・児童相談所が連携し医療機関で一時保護

       陰性を確認済⇒一時保護所や乳児院などでお預かり

(2)高齢者・障がいのある方の介護・介助は?:担当のケアマネージャー、お年寄り相談センター、障害者福祉課等にご相談を

その方の自立が可能⇒ホームヘルプや配食サービスなど区が紹介

     自立が困難⇒地域の施設のショートステイなどを利用

(3)ペットの世話は?:

預かる知人やペットホテルがない⇒東京都専用ダイヤル☎03-5320-4392

              ある⇒知人やペットホテルへ

(4)り患したご本人が今まで通り在宅療養を継続したい⇒在宅療養医に相談し継続



以上

文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室 院長 小坂和輝
   東京都中央区月島3-30-3ベルウッドビル2~4F 電話03-5547-1191
   クリニックホームページ:http://kosaka.clinic/

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東京都の感染状況と対策、2020.12.30新型コロナウイルス・モニタリング会議より

2020-12-30 14:12:15 | 新型コロナウイルス感染症:感染の広がり状況

 2020.12.30新型コロナウイルス・モニタリング会議より、最新の東京都の感染状況を見ます。
 また、都の対策の考え方も、合わせてみます。

*********都の対策、都知事会見2020.12.25記者会見資料より**********************
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/2020/12/25.html

次に、医療提供体制の状況であります。東京都発熱相談センターを設けておりますが、こちらは12月29日(火曜日)から1月3日(日曜日)までの間、つまり年末年始、街が止まってしまうようなところ、心配になったとき、どういうふうに連絡をしたらいいだろうか、誰に相談しようかというときには、こちらの方にご連絡ください。相談センターの回線数を35回線から60回線まで増強いたしております。年末年始の間も症状があると思った方、ちょっとおかしいなと思った方、ぜひ受診できるように診療所、調剤薬局に対応もお願いしておりますので、まずは体調がおかしいなと思った方は、この相談センターの方にご連絡をください。もちろんかかりつけ医の先生にご相談をするということももちろん必要であります。

また、現在、医療機関では入院患者さんを確実に受け入れられるように、重症病床220床を含めて、合計3500床を確保しております。そのうち、都立公社病院でありますけれども、これまで800床、それから、プラス300床で、合計1100床確保しております。そして、宿泊療養施設、ホテルでありますが、現在、約4000室の用意ができているということで、今後、入所対応を行う看護師さんを増強しまして、より多くの患者さんを受け入れると、このように手はずを整えております。

次に、年末年始も大変厳しい状況と言いましょうか、忙しい状況になる保健所の支援についてであります。まず、感染拡大で業務負担が増加している保健所でありますが、その支援を強化いたします。と同時に、さらなる感染拡大を防ぐ、そのために積極的疫学調査を担うトレーサー班を増員いたします。これは9月、11月、2回にわたって会計年度任用職員を合わせまして、56名採用いたしました。そして、56名採用しましたが、保健師、看護師、准看護師、40名程度の増員を行って、さらに体制強化を図るというものでございます。募集は今日から、そして1月下旬以降の採用ということを予定をいたしております。資格をお持ちの方、ぜひここでお力をお貸しいただきたいと思います。

続いて、東京iCDCについてであります。東京iCDCにおけます専門家ボード内の新たなチームの設置についてであります。アメリカには疾病センター、CDCという大きな連邦政府の機関がありますが、東京iCDCは東京都の疾病、中でもi、これはインフェクシャス、インフェクション、感染という意味です。感染に関してのセンターを設けているということでありますが、ここにチームが幾つかあります。そこに2つのチームを新たに設置いたします。1つが「微生物解析チーム」、そして、もう1つが「研究開発チーム」、この2チームを新たに創設をするということであります。

冒頭お伝えしましたように、欧州の一部で変異種が発生したということでありますけれども、「微生物解析チーム」では、都内の保健所から提出いただいた検体について、ウイルス株の解析を進めることで、コロナウイルスの伝播性や病原性、遺伝子変化がどうなっていくのかなどの検討を行うというチームであります。

「研究開発チーム」の方でありますけれども、こちらでは新型コロナウイルスの制御に有用な例えば紫外線、それから、その他の消毒薬などに関しての新たな研究開発について、情報収集を行ったり、またこうした知見の応用、実践などの検討を行うということであります。

この東京iCDCは既に発足している中で、「疫学・公衆衛生チーム」、こちらに書いてありますけれども、既に5つチームがございますけれども、これで2チームが加わることによって、計7チームで感染防止対策をさらに強化をしていくというところであります。






*********モニタリング会議2020.12.30 **********************






















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一家に一枚 科学を学ぶ図

2020-12-28 14:21:19 | 遊んで学ぶ 『学びの宝箱』


 一家に一枚。

 科学の図 ⇒ https://stw.mext.go.jp/series.html

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特定非営利活動法人刑事司法及び少年司法に関する教育・学術研究推進センター 略称:刑事・少年司法研究センター、ERCJ(イーアールシージェー)

2020-12-27 09:08:30 | シチズンシップ教育

 友人のSNSを見ていて、

 「特定非営利活動法人刑事司法及び少年司法に関する教育・学術研究推進センター 略称:刑事・少年司法研究センター、ERCJ(イーアールシージェー)」

 という団体を知りました。

 少年司法にも取り組んでおられるということで、フォローしていきたいと思います。


***************************
http://www.ercj.org/index.html

刑事・少年司法研究センターについて
 
正式名称 特定非営利活動法人刑事司法及び少年司法に関する教育・学術研究推進センター
 
略 称 刑事・少年司法研究センター、ERCJ(イーアールシージェー)
 
英文表記 Education and Research Center for Criminal Justice and Juvenile Justice
 
活動の目的 本NPO法人は、刑事司法と少年司法が適正かつ健全に運営されるためには、学術的にも、実務的にも、長期的な展望と広い視野に基づいた研究や提言が必要な時代が到来しているということを踏まえて、刑事司法および少年司法に関わる教育と学術研究の振興を目的として設立されました。
 
具体的事業 (1) 研究会活動:刑事司法、少年司法に関する研究会を定期的に行う。
(2) 啓蒙活動:具体的なテーマ(たとえば、裁判員裁判)での講演活動を行う。
(3) 顕彰活動:優れた研究、研究成果や教育成果に対して、顕彰する活動を行う。
(4) 広報活動:HPや広報紙などを通じての広報活動を行う。  など
 
理 事 理事長  石塚章夫(元裁判官、弁護士)
副理事長 村井敏邦(一橋大学名誉教授)
大出良知(九州大学名誉教授)、金澤真理(大阪市立大学教授)
川﨑英明(関西学院大学名誉教授、弁護士)、串崎 浩((株)日本評論社)
後藤 昭(青山学院大学教授)、齊藤豊治(弁護士)
佐々木光明(神戸学院大学教授)、四宮 啓(弁護士)
白取祐司(神奈川大学教授)、土井政和(九州大学名誉教授)
徳永 光(獨協大学教授)、安原 浩(元裁判官、弁護士)
 
監 事 神山 啓史(弁護士)
 
設立の経緯 2013年6月20日認証
 
住 所 170-8474 東京都豊島区南大塚3丁目12番4号 株式会社日本評論社内
 
電話番号 03-6744-0353
 
FAX番号 03-6744-0354
 
URL http://www.ercj.org/
 
メールアドレス ercj@ercj.org
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大城先生の「不確実な時代を生きる 武器としての憲法入門」第1回 日本時間 12月28日(月)12:00-13:30

2020-12-26 21:06:02 | 憲法学

親友の大城聡弁護士による憲法講座の第一回が、12/28(月)ZOOMで開催されます。

うまく、昼休憩にはまるかたは、ご参加されてみては。

****************************

大城先生の「不確実な時代を生きる 武器としての憲法入門」

私たちが幸せに生きるために必要な大前提をカタチにした「憲法」を、様々な身近な例や時事問題も交えながら、弁護士の大城先生がわかりやすく解説下さいます。

詳細: https://peatix.com/event/1710229


<日程>
第1回
日本時間 12月28日(月)12:00-13:30

第2回
日本時間 1月13日(水)12:00-13:30

第3回
日本時間 1月19日(火)12:00-13:30

第4回
日本時間 1月28日(木)12:00-13:30

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令和2年度 厚生労働省第三次補正予算案(参考資料)

2020-12-25 19:03:06 | 各論:新型インフルエンザに備える


⇒ https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/20hosei/dl/20201221_01.pdf

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前京都大学総長 松本紘先生のご講演『生存学 未来社会はどうあるべきか』2020.12.19を拝聴して

2020-12-24 19:25:18 | 仲間・先生
 前京都大学総長 松本紘先生のご講演を拝聴する機会を得ました。

 学問への取り組む姿勢について、

 特に、

 ①天命は、言われてやるものではなく、やってしまうものであること、

 ②子どもの教育のあるべき方向性すなわちその伸びる時期への教育の重要性、

 ③学問に臨むべき姿勢すなわち根幹を知り、深めていくべきこと

 など、感銘を受けました。

 さらに、

 ①孔子の君子九思の中、「言う」態度における「忠」、心の真ん中に筋が一本通っているというその心の構え方、

 ②PDCAサイクルを回す場合の様々な意見への対応のありかた、

 ③死を迎えるにあたっての心構えなど、

 学問の枠を超え、生き方も学べたこと、感謝いたしております。

 自分自身が、『学問とは』につき、まだ、ストンと心の中に落ちてしません。特に、実践と研究と課題解決などは、学問との関係性がどうあるべきかというところが、いまいちです。私たちは、実社会に生きています。常に実践であり、学問的裏付けを考えてはいるものの、学問へのフィードバックができていませんでした。学問と関連付けていければと考えています。

 学ぶことが、たとえどんなに多忙であっても、心を癒してくれることもわかりました。

 ウイズ・コロナ、アフター・コロナの時代に向け、なんとかやっていく心の構えができたように感じています。
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本日12月23日(水)中央区議会 全員協議会 午後2時 本会議場 新型コロナウイルス対応について 問い合わせ:03-3546-5557

2020-12-23 08:12:45 | 日程、行事のお知らせ

 本日、中央区議会において、全員協議会が開催されます。

 テーマは、新型コロナウイルス感染症。

 感染予防のため、本会議場の広い会場での開催。

 問い合わせ:03-3546-5557

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マイケル・ポーター: なぜビジネスが社会問題の解決に役立ちうるのか

2020-12-17 10:58:21 | 遊んで学ぶ 『学びの宝箱』

 友達のDJ橋本さんからのご紹介番組

マイケル・ポーター: なぜビジネスが社会問題の解決に役立ちうるのか
→ https://www.youtube.com/watch?v=0iIh5YYDR2o&feature=youtu.be

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職域のための 新型コロナウイルス感染症対策ガイド 第 4 版(修正済) 2020.12.15

2020-12-16 19:16:12 | 新型コロナウイルス対策行動計画、同ガイドライン

 職域のための 新型コロナウイルス感染症対策ガイド 第 4 版(修正済) 2020.12.15

 ⇒ https://plaza.umin.ac.jp/jstah/pdf/corona04.pdf

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コロナ禍、自死と向き合う。

2020-12-15 16:28:55 | 医療

 京大100人論文、

 私が、最も悩んだテーマ。

 自死の正当化に関し論じるテーマであったため、以下のように研究者とやりとりしました。


研究者からの発題:
演題名:自死を問う:生きる理由と死ぬ理由
1







私:自死の正当化を考えることができるのは、生があるからです。
  よって、自死の正当化はありえません。

研究者:このコメント、最初あんまり理解できなかったのですが、
    噛めば噛むほど、と言いますか
    読んでいるうちに確かに…?と思いました。
    でも生→死の変化って不可逆的かつ
    必ず起こるものなので、自分で
    そのタイミング選ぶ権利はあるのかな、とも思います。
    すごく刺さりました。ありがとうございます。

私:刺して、ごめんなさい。なお、「自分でそのタイミングを選ぶ権利」もありえません。
  自死されている方は、「権利行使」ではなく、自身の苦しみから逃れるためにやむを得ず、
  あたかも出口を探すかのように向かわれているのだと思います。
  真っ暗闇の中で、唯一光がさしている方向が、自死であるかのような。
  救急・集中治療医の先生が書かれていますように(下に添付)、「死に向かわせるまでの理由」があります。
  どうか、本研究により、それら理由を減らすことができるように生かして下さい。
  最も重要な研究テーマの一つです。
  がんばってください。

研究者:権利ではなく、それしか道がないときに自分で死ぬ、ということでしょうか?
    この研究(研究というより、今の自分の中のもやもやですが)が
    どういう形で死に向かわせる理由を減らすのか、見当がつきません。
    自分で書いていながらなんですが、難しいテーマだな、と思っています。
    ありがとうございます。 


私:例えば、学び続けることは、「死に向かわせる理由を減らしてくれる」と考えます(演題No.113参照、後掲)。
  本研究をされているときに、死にたいと思わなかったように。
 


 以下、研究者との議論のようす。



***********

 現場の救急・集中治療医のコメント



*********演題 No.113*****************




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ネットから参加、気楽に聞けます。目からうろこ、しかし、そこに学問からの解がある。【本日12/15(火)最終日!】 京大100人論文オンライン拡大版 ーみよ、このカオスっぷりー

2020-12-15 13:16:11 | 教育
 教育、子育て、行政、身近な課題が、議論されています。

 ぜひ、簡単にのぞけます。簡単に付箋をはることも可能。

 自分も、付箋貼ったら、研究者から回答が返ってきました。さらに返そうと思っています。

 昼のトークセッション、教育が論点に。
 私は教育について、一言だけ、息子に言っています。
 それでいいんだな、と思いました。


**********************

【本日最終日!】
京大100人論文オンライン拡大版 ーみよ、このカオスっぷりー
★本日12:10からのトークセッション:
・文部科学省 池田宗太郎氏
・経済産業省 水口怜斉氏
★本日15:00からのXトークセッション:
テーマ「自然、環境からみた○○」
・里山にとっての外来物:太陽電池
・人間にとっての火山現象
・農耕が人類社会にもたらしたものはなにか
・誰一人取り残さないをガチでやりたい
・地理学の静かな社会変革
・科学の面白さが伝わるとはどういうことか
★本日22:00- クロージングナイトトーク
事務局による「本100人論文の振り返り会議」を完全公開。
果たしてねらいは達成されたのか・・?
壮絶な5日間を終えた今、企画側の思うところは?
オンラインポスター会場は、
下記特設サイトの「GO」をクリック
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
京大100人論文オンライン拡大版 
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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東村山市の事例:医療的ケア児の居宅介護及び通院介助の特例措置改正を求める陳情(提出2020.6.17)。中央区では、「重度訪問介護」有。

2020-12-15 10:08:31 | 医療的ケア

 現在、来年度からの『中央区障害者計画・第6期中央区障害福祉計画・第2期中央区障害児福祉計画』(計画期間、前から順に6年間、3年間、3年間)の策定作業中です。

 現在、パブリックコメントが募集中です。(12/11-1/8まで)

 いろいろな部分、さらに充実できるように、どうか積極的に区へご意見願います。

 以下、東村山市議会に出された陳情を、SNSの情報から知りました。

 中央区の場合は、医療的ケア児の居宅介護及び通院介助は、「重度訪問介護」として、移動支援を含めサービス提供できていると認識しています。

 なにか、課題などあれば、パブリックコメントで、区に届けていただくか、私のほうへメール(kosakakazuki@gmail.com)などで、お届け下さい。

**********東村山市議会HP*************
https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/gikai/katsudo/gikai_09-4_seigan-ke/seigan/h2106/gikai202006240956.html

医療的ケア児の居宅介護及び通院介助の特例措置改正を求める陳情



陳情趣旨

医療的ケア児が居宅介護及び通院介助のサービスが受けられるよう特例措置の判断基準を近隣市と同程度に改正して下さい。

陳情内容

 現在、週5日にわたり訪問看護ステーション(くれよん、ユーカリ)、訪問リハビリテーション(くれよん、ユーカリ)、訪問歯科(横山歯科医院)を利用しております。

 外出時に、自宅から病院までの移動時に発作による反り返りの対応や、医療的ケア(常時酸素吸入・経管栄養・吸引)が必要です。また健常児の外出時の持ち物に加えて医療的ケアのための必需品を持ち出しするため、介助者の支援が必要な状態にあります。
 しかしながら、東村山市では障害児の通院時に居宅介護の通院介助の介護給付利用ができない状況です。
周辺市町村の居宅介護及び通院介助の対応について私の調べた所ですが、未就学児の居宅介護については、小平市・西東京市・清瀬市・東久留米市・東大和市で特例を認めています。

また、通院介助について小平市は、・介護タクシーの利用補助有り・公共交通機関を利用しての通院同行OK、自家用車での移動・同行はNGです。条件としては、年齢制限はなく、障害者手帳1区分を所有していることなっています。

西東京市は、・ヘルパー利用可能(事前に市役員の訪問、協議でOKでれば)・医療的ケアはしていない・外出援助でけやき号という移動サービスが利用可能(予約制)です。条件としては、ヘルパーの利用は家族の協力が前提で、足りないところを補うイメージです。

清瀬市は、市職員が訪問して、状況確認を行い、協議して決定するとのことです。

東久留米市は、公共交通機関を利用しての通院同行OK、自家用車での移動・同行はNG・タクシー券もしくはガソリン費の補助を選択できる。未就学児の通院介助はハードル高い。ただし過去に前例はあり。条件としては、医療的ケア、バイタルチェックなど身体的理由で、通院介助時に、生命の安全が担保できない可能性がある場合に特例で認めたとのことです。

東大和市は、市役員が訪問して、状況確認を行い、協議して決定する・未就学児でも居宅介護でヘルパーを認めている・タクシー券の助成(市独自)、ガソリン費の補助を選択できる。条件としては、医師の意見書とのことです。

東村山市では、特例措置に関して介護に携わる方に疾病があるなどの止むを得ない状況にあるかどうかで個別に判断しているとのことですが、あまりにもその判断基準が厳しすぎるのではないでしょうか。この厳しい判断基準で多くの同じ境遇の方々が困っているのではないでしょうか。

当然、個々のケースにより判断することですが、医師の意見書があれば利用できるなど近隣他市のように現状どんなサービスがあるかよりも、どのような支援が必要か、介助者の環境や状況に合わせて対応して頂きたいと思います。

是非、医療的ケア児が居宅介護及び通院介助のサービスが受けられるよう特例措置の判断基準を近隣市と同程度に改正して頂くことを求めて陳情します。

 令和2年6月17日
陳情人  東村山市●●●町●-●-●●
     ●● ●● 外1名 

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「中央区耐震改修促進計画」の改定(令和3年3月)において充実をお願いしたい点

2020-12-14 23:52:10 | 意見書提出

「中央区耐震改修促進計画」の改定において充実をお願いしたい点

 
1、図1の晴海五丁目の記載をHARUMI FLAGの現況に合わせ修正すること(15ページ)

 図1の晴海5丁目が、開発前の地図のままである。
 すでに、選手村が整備され、すなわち、 HARUMI FLAGがほぼ整備終わっている段階にも関わらず、その地図に修正されていない。
 現況にあわせなおし、緊急輸送道路の選定のし直しを併せて求める。

注)晴海が過去の地図のまま!!!


2、「中央区地域防災計画」における(令和3年修正)の明記(2ページ)

 現在、「中央区地域防災計画」も修正中である。きちんとその修正中のものに連動していることを示すため、 単に、 「中央区地域防災計画」 とだけ書くのではなく、「中央区地域防災計画(令和3年修正)」とまで明記を求める。

3、ホテル計画における要配慮者の受け入れ(10ページ)

 ホテル計画において、帰宅困難者の受け入れも大事であるが、まずもって大事なのは、要配慮者及び避難行動要支援者の受け入れである。
 「ホテル計画における帰宅困難者の受入れ等の取組など施設計画上の配慮や工夫」は、「ホテル計画におけるよう配慮者や帰宅困難者の受入れ等の取組など施設計画上の配慮や工夫」と、優先順位を先に示すように、帰宅困難者の前に、要配慮者の文言を入れることを求める。
 また、実際に、どちらを先にホテルにおいて受け入れをするかということは、健康な帰宅困難者よりも、高齢者、障害者、妊産婦、乳幼児等要配慮者であるのはあきらかであり、きちんと優先順位をつけた受入れとなることを求める。

注)ホテル計画の部分、まずは、帰宅困難者の前に、要配慮者の記載を!




4、図1 地震時に閉塞を防ぐべき道路等の複数路線の指定
 
 図1で緊急輸送道路等を指定しているが、晴海地区と月島地区を結ぶ道路は、晴海通りだけであり、1本の指定だけでは少ない。晴海と佃大橋をつなげる道路も緊急輸送道路とすることを求める。月島運動場が、ヘリポートともなり、地域輸送拠点となる点でも必要なことである。
 また、かく防災拠点に通じる「避難所等への経路」とした路線が、それぞれ1路線のみの指定となっているが、その1路線がふさがれた場合に防災拠点へのアプローチができなくなることを意味する。防災拠点への通路は、最低2か所定め、万が一、一方がふさがれたとしても、もう一方を用い防災拠点にアプローチが可能にすることを求める。


図1)防災拠点へアプローチする水色の道路が1本では心もとない!
 
5、耐震併行工事

 耐震補強工事において同時に施行する内外装、設備などの工事費用の助成をすると新たに盛り込まれたことをたいへん感謝申し上げる。
 この場合の負担の比率はどの程度かまでのルールの明記を本計画に求める。



以上
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遊んで学ぶ 『学びの宝箱』。項目立てのラフスケッチver1.0、総合生存学をベースに。

2020-12-14 11:34:32 | 遊んで学ぶ 『学びの宝箱』

 ウイズコロナ、アフターコロナを生き抜く術を、子ども達みんなが習得できるよう、学びの場を作りたいと考えています。

 誰もが、遊ぶように、楽しく学べるように。

 今後、テーマの追加、内容の具体化を進めて参ります。

 テーマは、総合生存学をベースにラインナップしました。

 


*****************

導入編:

1、「なぜ?」を大切に

2、情報を得る。図書館との出会いとメディア・リテラシー

3、心と体について。



基礎編:

  • 医学:心と体の健康及び体調のコントロール

  • 法学:子ども六法、自身の身の守り方

  • 政治学:子ども議会

  • 経済学:職業体験

  • 化学:ごみの分別

  • 正義論:正義の理解




応用編:

  • 異文化:イスラム教の世界を知る

  • 生死学:在宅療養・看取り、赤ちゃんと遊ぶ

  • 宇宙学:宇宙人の可能性

  • まちづくり:子ども達が自分の住む街に提言する

  • イノベーション:その実践例を知る

  • AI:人工知能との付き合い方

  • 医学:がんのメカニズムを知る

  • 数学:数学的思考力とは

  • 芸術:茶道、生け花、禅を体験

  • エネルギー:原子力事故からの教訓を学ぶ

  • 演劇:表現練習

  • 食育:だしづくり

以上

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