「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

「デルタ株は空気感染するのか」岩田健太郎氏(神戸大学医学研究科感染治療学分野教授) 2021.8.30

2021-08-30 15:37:08 | 新型コロナウイルス感染症:感染の広がり状況

 デルタ株の感染性について、気になるところです。

 岩田健太郎氏(神戸大学医学研究科感染治療学分野教授)による論説「デルタ株は空気感染するのか」2021.8.30を共有します。

 確定的な結論は避けられていますが、「基本再生産数R0に示される「感染力」は「感染経路」とは別次元の議論をしている。R0が水痘なみ(かもしれない)デルタ株だが、それは感染経路が水痘と同じ、という意味ではない。」とのこと。

 ➨ https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=17913

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子どもは新型コロナワクチンを接種した方が良い? 接種するメリットとデメリット 感染症専門医忽那賢志医師2021.8.29

2021-08-30 09:31:34 | 【各論】新型コロナ 治療薬とワクチン

 感染症専門の医師より、子どもへのワクチン接種の論説が書かれていますので、共有します。

 基本、接種していくスタンスと理解できます。

➨ https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210829-00255475

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母校、智辯和歌山、がんばれ!姉妹校、智辯学園、健闘をお祈りいたします。

2021-08-29 11:06:34 | 仲間・先生

 高校生のとき、応援団として、甲子園行ってくれるの、願っていました。

 まだ、甲子園は、夢の夢でしたが、もしかして、手が届くかもとも思っていました。

 しかし、その夏、箕島高校に惜しくも敗れました。

 でも、乱打戦で、一時は、逆転していて、もしかして、箕島破ると甲子園まで行けるかもとも思っていました。

 すると、その次の春、本当に甲子園初出場を決めました。1985年高校卒業の春。

 

 2002年、チベン対チベン、甲子園初対決、こんなこと一生に一度と思い、甲子園に応援に行きました。

 それが、もう一度、正夢に。それも、決勝戦。

 母校、智辯和歌山、がんばれ!姉妹校、智辯学園、健闘をお祈りいたします。

******朝日新聞2021.08.29******









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小坂クリニック:8/29(日)9時-13時、急病対応実施/コロナ禍の学びの継続を見守って参ります。/わたし児童遊園、ラジオ体操実施中!

2021-08-28 18:03:05 | 日程、行事のお知らせ

こんにちは、小坂クリニックです。

 夏休みは、最終章へ。 
 なかなか、出かけられないところではあるものの、いろいろな体験が出来る夏休みとなりますように。
 ラジオ体操、わたし児童遊園で自主的に開催されています!体力維持と生活のリズム維持に役立てて下さい。
 
 現在、コロナ感染が急拡大中。子どもにはまれではありますが、子どもの発熱の中に、コロナ感染の子もおられます。迅速な診断を付けて参る所存です。発熱でご来院の際は、事前にお電話をお願いします。(コロナ禍の子どもの急病に関し、解説動画は、以下6)
 病児保育では、入室時に全員コロナ抗原検査を実施し、安全な保育に努めています。
 RSは減りました。おなかの風邪は少しあります。夏の風邪である、手足口病、ヘルパンギーナなどあまりでていません。

 さて、二学期が始まります。
 小児科学会の見解を掲載します。
 デルタ株がまん延しておりますが、学びの継続を、見守って参る所存です。学びの継続には、ICTの有効活用も大事だと考えます。➨ コロナ禍でも学びの継続を!本日文科省から事務連絡「やむを得ず学校に登校できない児童生徒等へのICTを活用した学習指導等について」





*コロナ禍、子どもの自殺が増えていると言われています。→ コロナ禍、子どもで最も注意せねばならないこと、子どもの自殺。『学校に行きたくない』という訴えは命に関わるSOS。「TALKの原則」で対応を。

*妊婦への対応の強化 ➨ 感染妊婦の安全な見守り体制の構築、厚労省調査2021.8.20事務連絡


*自宅療養をされている皆様へ➨ 安全な自宅療養を。激しい咳、息苦しさがある場合、少なくとも、医師との連携や酸素モニター、場合によっては、酸素装置が必要。
  

*東京都の自宅療養パンフレット:https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/zitakuryouyouhandbook.files/zitakuryouyouhandbook0128.pdf





1,8月は、8/22(日)を除き日・祝は、急病対応致します。

29日(日)

時間:9:00-13:00


2,診療の時間変更(病児保育は通常通り)

特になし。

3,12歳以上のお子様にも、コロナワクチン接種が開始。

 記事:子どもの新型コロナワクチンをどう考えるか。知見の整理。

 厚労省の副反応ページ:https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0002.html

 7月30日から、中央区において、12歳以上の接種が本格的に開始されました。
 当院も、小学生・中学生・高校生限定で予約枠を少数ながら開設致しましたが、既に枠がうまってしまっています。
 大きな枠はすぐにはできませんが、今後も、小さな枠の開設の努力をしていきます。
 当日キャンセルなど出る場合があり、「順番待機」へのご登録もいただければ、回る場合があります。

①予約対象: 小学生・中学生・高校生のみ
 小児科としての責任を果たすため、一定期間は、小学生・中学生・高校生のみの受付とさせていただきます。

②当面の間、大人のご予約は受付できません。
 余裕ができ、大人のご予約も可能になった際は、その旨をお知らせさせていただきます。
 
③ご予約方法
 ご予約は、コチラの予約専用サイトから➨ https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825
 新型コロナワクチンのご予約は、上記予約専用サイトでお取りください。
 当院の診察券のないかたでも、ボタン「はじめて受診される方」から、予約枠に入ることが可能です。

2回目について
 2回目は、接種時に、ご予約を窓口で取ることとしています。
 ただいま、ワクチンの供給が大変不安定なため、2回目の接種のご予約が当院でお取りできない場合もございます。2回目接種が当院で可能になるように最大限の努力を致す所存です。
 いままでのところ、2回目の接種のご予約をスムーズにお取りできてきています。



<新型コロナワクチン「順番待機」のご登録>

 接種日当日に、キャンセルになるかたがおられ、ワクチンに余剰が出る場合があります。
 ご登録いただいた順番に、その日に、携帯電話などでご連絡をさせていただき、ご都合があえば、そのまま当日の接種時間の調整をさせていただきます。


●対象者:新型コロナワクチンの接種券をすでに手元にお持ちの中央区民のかた(中央区での接種を申請された方を含む)


●お申込み方法:

①メールの件名を「新型コロナウイルスワクチン接種の待機希望」としてください。

②接種者名

③医療従事者/高齢者/高齢者施設等の従事者/基礎疾患をお持ちの方/小学生・中学生・高校生/妊婦/学校・幼稚園・保育園・学童等の先生の別

 あるいは、「特殊事情」をご記入下さい。

例)
・2回目の予約枠が取れずに、1回目から6週間以上経過しているという「特殊事情」があります。

④メールアドレス

⑤当日ご連絡の取れる携帯などのお電話番号  

⑥当日、特に18~19時以降でも応じることが可能な場合はその旨

以上①~⑥を、小坂クリニック ワクチン専用のメールアドレス:vaccine@e-kosaka.jpまで、お送りください。




4,予防接種、極力痛くなく実施が、小児科の役目!

(1)おたふくは、当院では、自己負担分は、無料とします。

(2)当院の乳幼児予防接種は、当院独自の「ブックスタート事業」と連携しています。
  お好きな絵本を、予防接種の機会に、一冊お持ち帰り下さい。

(3)子宮頸がんワクチン シルガード含め実施しています。

 東京青年会議所中央区委員会が、シンポジウムを実施2021.8.7。

 「正しく学ぶ”子宮頸がん”と”HPVワクチン” 」

 がん教育、非常によい学びができます!必見です。

 ➨  https://www.youtube.com/watch?v=b58eKyLoUxQ

(4)シナジスの接種も対応いたします。

(5)おたふくワクチン及び日本脳炎ワクチンは、入手が厳しい状況が続いています。ご希望の方はメールでお申し込みをお願いします。(この部分の表示は、変わる可能性があります。)
 ➨ おたふくワクチンのお申込み:https://kosaka.clinic/2021/04/19/post-293/
  
   日本脳炎ワクチンのお申込み:https://kosaka.clinic/2021/04/07/post-287/



5,夏の恒例のラジオ体操、中止の地域が多いですが、わたし児童遊園で自主的に実施します。
 「7/21(水)~8/21(土)の日祝をのぞく朝6時半。」と、書きましたが、コロナ禍の運動不足解消のため、しばらく、続けます。
 
 小さな子どもの安全のため、低学年・幼稚園・保育園のお子さんが来られる際は、必ず親御さんの付き添いをお願いします。高学年のみんなは、車には気を付けて参加ください。
 
 規則的な生活と体力維持に向けて、がんばりましょう!


6,これだけは知っておいてほしいと考えますこどもの健康に関する情報を手作り発信しています。

1)第6回こどもカフェ

9月13日(月)12:15-13:00

テーマ:「コロナ禍における幼い子どもたち-日本とフランス-」

講師:大庭 三枝先生(福山市立教育学部)

対象:子育て中のかた、子育てに関心のあるかた、保育士・幼稚園教諭・保育教諭などの他、子どもたちの育ちに関わっておられるかた、どなたでも参加可能です。

参加費:無料

お申込み:genkids1@yahoo.co.jpへ、件名「こどもカフェ参加申し込み」として、①お名前と住所(差しさわりなければ市・区まで、例:東京都中央区)②ZOOM参加の際のメールアドレス③参加理由をご連絡願います。追って、ZOOMの接続URLをお伝え致します。

なお、ZOOMご参加の際は、顔出しの有無やハンドルネームはご自由に。


2)第5回子どもカフェの録画配信

テーマ:コロナ禍の子どもの急病
講師:私、小坂和輝

デルタ株の影響は、今後反映させていく必要がある内容だと考えています。

https://us02web.zoom.us/rec/share/q-zizwQzAF42Td6lJJjb1hhJnMUW3fpYZS51L0rGpKA1cMHsa1oJ3dORqWN1dXX0.oCOA1NX4RUxEIolh (パスコード: zXe%2u#&)



7,自由研究の資料です。

1) いよいよ、夏休み。ぜひ、ご活用ください。「科学者になれる!すごすぎる自由研究ガイド」、さあ、自由研究やってみよう!

2) 夏休みの課題が見つけきれなかったら、気になる一冊を見つけて、課題にしてみては?科学雑誌『Newton』特集:必読の科学書100冊を読み解く科学名著図鑑

3)『文化人類学の思考法』人類学者松嶋健氏、自由よりも尊い価値への出会い、「ケアの論理」から導かれる

4)「できていない」と言えるのは今の自分にない視点にすでに片足を置いているから



8,こどもの発達やこころの相談

 発達のご相談、いじめ・不登校のご相談、なんなりとお持ちください。

 ZOOMでのご相談対応も致します。

 8/17(火)、8/24(火)、8/31(火)10時-16時、ご相談お受けします。予約制。

 ご予約は、当院へお電話下さい。03-5547-1191


9, 病児保育 鋭意、実施中。コロナでないことの入室時の全チェック全例実施。

 全員に、抗原検査を実施し、新型コロナウイルス感染ではないことの確認後、ご入室いただきます。
 
 預かる子ちゃんから、ネットでご予約お願いします。

 ご予約:https://azkl.jp/facilities/2011


10,中央区政のご相談、お待ち申し上げます。なんでも、お気軽に。

1)『中央区議会だより』2021年8月号が発行されました。6月の本会議一般質問において、喫緊の課題12項目を取り上げましたが、その一部が掲載されています。

2)GIGAスクール構想。入院中であっても、タブレット端末を通じて授業に参加し、学びの継続ができます。

3)中央区においても、医療的ケアが必要であったとしても、区立小中学校でともに学べる環境を整えて参りましょう!医療的ケア児支援法本年9月施行の後押しがあります。


4)月島三丁目南地区の住民が、超高層マンション計画に対し、月島を守るため立ち上がっています。記者会見映像

 記者会見映像:

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494392

 http://www.news-pj.net/movie/115571



以上

 母校、智辯学園和歌山高校の甲子園でのご健闘を、心より祈っています。

文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室 院長 小坂和輝
   東京都中央区月島3-30-3ベルウッドビル2~4F 電話03-5547-1191
   メール kosakakazuki@gmail.com
   クリニックホームページ:http://kosaka.clinic/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ禍でも学びの継続を!本日文科省から事務連絡「やむを得ず学校に登校できない児童生徒等へのICTを活用した学習指導等について」

2021-08-27 17:27:12 | 教育

 今後、デルタ株の流行により、やむを得ず学校に登校できないとうことが出るやもしれません。

 その際に、一人一台タブレットが有効活用し、学びの継続が保障されていくことを願っています。

 ちょうど、文科省から、「やむを得ず学校に登校できない児童生徒等へのICTを活用した学習指導等について」という事務連絡が、本日8月27日に出されました。

 ICTが有効活用されていきますように。


➨ https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/mext_99901.html

https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm

 

●サイエンス
Household COVID-19 risk and in-person schooling

https://www.science.org/doi/full/10.1126/science.abh2939

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本小児科学会、日本小児科医会合同の提言:現在の新型コロナウイルス感染症流行下での学校生活について

2021-08-27 09:15:29 | 新型コロナウイルス対策行動計画、同ガイドライン

 二学期からの学校生活をどのように感染制御をしながら送れるようにするか。

 小児科学会、小児科医会合同で、提言が出されましたので、共有します。

 現場で活かしていきたいと考えます。


******日本小児科学会、日本小児科医会*******
http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20210826_c_s.pdf

提言内のデータ:1)鈴木基先生資料:https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000820155.pdf



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タリバンのアフガン制圧:大国の「物語」に乗るな 藤原辰史氏より。

2021-08-26 12:42:06 | 戦争と平和

 アフガニスタンの情勢、気になるところです。

 現場、現地が、本当はどうであるのか、その目線を忘れてはならないと思っています。

 藤原辰史氏が、本日2021.8.26、毎日新聞に論説を書かれています。

 中村哲氏の国会答弁も引用された論説のため、その答弁も引用します。

**************************
 中村哲氏 国会での参考人としてのご発言(第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号 平成20年(2008年11月5日):
 https://kokkai.ndl.go.jp/txt/117013950X00420081105/2

○参考人(中村哲君) 中村です。
 ペシャワール会現地代表として発言を許していただきたいと思います。
 私は、実はおとといまでジャララバード北部にあります干ばつ地帯の作業現場で土木作業をやっておりました。なぜそうなのか。今日の議題と一見関係ないようですけれども、実はアフガニスタンを襲っているのは、最も脅威なのは大干ばつでありまして、今年の冬、生きて冬を越せる人がどれぐらいいるのか。恐らく数十万人は生きて冬を越せないだろうという状況の中で、私たちは、一人でも二人でも命を救おうということで力を尽くしております。そのために用水路の建設、これは冬が勝負のしどころでありまして、何とか完成しようということで力を尽くしておるわけであります。
 繰り返しますけれども、アフガニスタンにとって現在最も脅威なのは、みんなが食べていけないということであります。
 イギリスの著名な団体の発表によりますと、恐らく五百万人の人々がまともに食べられない、飢餓状態にあるというのがアフガニスタンの現実でありまして、このみんなが食べていけない状態、そのためにみんな仕方なく悪いことに手を出す、あるいは傭兵となって軍隊に参加するという悪循環が生まれておりまして、今日審議される事柄と決して無縁どころか、一つの大きな要因を成しておるのではないかというのが私たちの認識であります。
 例えば、穀物の自給率は半分以下、小麦の価格はこの一年で三倍から四倍に高騰しておりまして、普通の人々はもう生きていけない。私たちの職場でも職員百五十名の給与を過去五回にわたって上げましたけれども、それでも食えない状態と。一般の人々にとっては戦争どころではないというのが思いであろうかというふうに私たちは考えております。
 衣食足って礼節を知るといいますけれども、まずみんなが食えることが大切だということで、私たちはこのことを、水それから食物の自給こそアフガニスタンの生命を握る問題だということで、過去、ペシャワール会は干ばつ対策に全力取り組んできました。私たちは医療団体ではありますけれども、医療をしていてこれは非常にむなしい。水と清潔な飲料水と十分な食べ物さえあれば恐らく八割、九割の人は命を落とさずに済んだという苦い体験から、医療団体でありながら干ばつ対策に取り組んでおります。
 その結果、現在、ジャララバード北部、具体的にはニングラハル州北部全域に展開いたしまして、五年前から用水路の建設に着手いたしまして、現在二十キロメートルを完成しつつあります。その結果、それまで荒廃していた砂漠化地帯で十数万人の人々が帰ってきて生活できるようになる。更にこれが二十数キロ完成いたしますと約五千ヘクタールから六千ヘクタールの新たな開墾地が生まれまして、二十万人、三十万人以上の食料自給が可能になるということで、地域住民と一体になって仕事を進めておるところであります。
 それだけではなくて、こういった人海戦術を使った、現在五百名以上の作業員が私たちと仕事をしておりますけれども、当然雇用が発生する。それを聞き付けて、パキスタンに逃れておった干ばつ避難民が戻ってくる、あるいは国内避難民が戻ってくるということで、仕事をしている間は日当で何とか食い、それから水が来れば、これは自分たちの土地ですから、自給自足の国なんですね、アフガニスタンは八割以上が農民の国でありまして、彼らは水さえあれば、所得こそ少ないですけれども、農産物さえあれば決して貧しい国ではない。彼らの要求というのはそう高くない。家族がまず一緒にふるさとにおれて十分な食べ物があること、それ以上の望みを持つ人は私は少ないと思います。
 そういうことでありまして、私たちは、まずは水、それも清潔な飲料水。これは、具体的には千五百本の井戸を私たちは掘ってきましたけれども、この事業も継続されております。さらに、農業生産力、農業自給率を高めるということに力を尽くしております。
 さらに、今アフガニスタンの問題がいろいろ言われておりますけれども、この干ばつに加えまして、アフガニスタンをむしばんでおるのが暴力主義であります。これはアフガン人の暴力であることもありますし、外国軍による暴力のこともある。これがアフガンの治安の悪化の背景を成しておりまして、私どもはこれに対しても心を痛めておる次第であります。
 今、盛んに報道されておりますけれども、アフガニスタンは現在治安が悪くなる一方でありまして、しかもその治安悪化が隣接するパキスタンの北西辺境州まで巻き込んで膨大な数の人々が死んでおるということは皆さん御存じだと思います。
 先ほど冒頭に述べました干ばつとともに、いわゆる対テロ戦争という名前で行われる外国軍の空爆、これが治安悪化に非常な拍車を掛けておるということは、私は是非伝える義務があるかと思います。
 一口にいろんな反政府運動だとか武装組織だと言いますけれども、アフガン土着の反抗勢力を見渡してみますと、基本的にアフガンの伝統文化に根差した保守的な国粋主義運動の色彩が非常に濃い。切っても切っても血がにじむように出てくる。決してある特定の、旧タリバーン政権の指令一つで動いておるわけではない。いろんな諸党派が乱立しまして、それぞれに外国軍と抵抗している状態。それから、かつてなく欧米諸国に対する憎悪が民衆の間に拡大しているというのが、私たちは水路現場で一般の農民たちと接しておりまして感じる実感であるということは伝えておきたいと思います。
 もちろん、いろんな反抗勢力の中には、私たちの伊藤君、職員の一人であった伊藤君が犠牲になったように、とんでもない無頼漢もいますけれども、各地域でばらばらにそういった自発的な抵抗運動が行われておる。それだけ根が深いわけでありまして、恐らく二千万人のパシュトゥン民族農民を抹殺しない限り戦争は終わらないだろうというのが、これは私ではなくて、地元の人々、これは地元のカルザイ政権も含めた人々たちの意見でありまして、しかも、武装勢力といっても、アフガン農村について日本で知っている人は少ないと思われますけれども、兵農未分化、すなわち侍と百姓が未分化な社会でありまして、すべてのアフガンの農村は武装勢力と言えないことはない。その中で混乱状態が何を引き起こすかというのは御想像に任せたいと思います。
 しかも、アフガン農村では復讐というのは絶対のおきてであります。ちょうど赤穂浪士のようなものなんですね。私たちはニュースの上で、アメリカ兵が今年は何名殺された、カナダ兵が何名殺されたということはニュースになりますけれども、その背後には、一人の外国兵の死亡に対して、何でもない普通の人が死ぬアフガン人の犠牲というのはその百倍と考えていい。すなわち、外国人の戦死あるいは犠牲者の百倍の人々が、日々、自爆要員、いわゆるテロリストとして拡大再生産されていく状態にあるということは是非伝えるべきだと私は思います。
 アフガニスタンとパキスタンの国境地帯もこの悲劇が及んでおりまして、現在、抵抗勢力が何か危ないとパキスタン側に逃れるということで、パキスタン側、アフガニスタン側両側から挟み打ちのようにして軍事作戦が行われておるようでありますけれども、これがまた今度は、うそのような話で、パキスタン国境地帯からアフガン側に流れてくるパキスタン難民というのが発生する。こういった事情の中で、私が二十五年いる中では現在最もアフガニスタンは治安が悪くなっておる状態だと言うことができると思います。
 さらに、対日感情につきましても、これは少しずつ陰りが見えてきておるということは私は是非伝えておく必要があると。かつて広島、長崎というのは現地では有名でありまして、アフガン人の知識人のほとんどは、アフガニスタンの独立と日本の独立が同じ日だというふうに信じている人が多いくらい親日的なんですね。ところが、最近に至りまして、米国の軍事活動に協力しているということがだんだん知れ渡ってくるにつれて、私たちも身辺に危険を感じるようになりました。
 やはり、あの最も親しいと思っていた日本が同胞を殺すのかと思えばこれは面白くないわけでありまして、これは日々日本に対する感情は悪くなっているということははっきり言ってもいいんじゃないかと思います。かつては、我々、外国人、欧米人と間違えられないために日の丸を付けておれば、まず山の中のどこに行っても安全だった。ところが、今その日の丸を消さざるを得ないという状況に立ち入っているというのが現実であります。
 私の舌足らずの点は後ほど質問の中でるるお答えしたいと思いますけれども、現在、日本の中でいろんな議論がされておりますけれども、よく私たち、私たちといいますか、日本で当然のように議論のベースになっておる国際社会という言葉、これに私は率直に現地から疑問を呈さざるを得ない。国際社会という実態は何なのか。少なくともアフガンの民衆は国際社会の中には入っていないということは、一連の議論の中から私が率直に、先ほど忌憚のない意見をということでしたので忌憚なく申し上げますと、国際社会の実態というのは、少なくともアフガニスタン、パキスタンの民衆はその中には入っていないということは言えると思います。私たちは、国際社会、国際協力、国際貢献と言うときに、何をもって国際と言うのかという土俵からして十分な審議を尽くさなくちゃいけないのではないかというふうに思います。
 話が長くなりますけれども、やはりこれは、国際というのは、国や国家が、国家、民族、宗教を超えて、人々が互いに理解し合って命を尊重すること、これが平和の基礎であろうと現地にいて分かるわけですね。今、日本はその分かれ目にある。これが最後になりますけれども、いかにより良い世界、より安全で平和な日本を自分たちの子孫に残すか。我々は十年、二十年かすると死ぬ、あるいはぼけてこの世からいなくなってくる。この日本の子孫たちにどういう世界を残すのか、私たちは岐路にあると思います。
 このアフガン問題というのは確かに局地的な国際紛争かもしれませんけれども、これを目先の政治的な道具にしたり、あるいは目先の経済的な利益という観点から見るのでなくて、実際にこれからの日本の岐路を決定する重要な問題だとして先生たちの十分な討議をお願いいたしまして、舌足らずではありますが、私の意見とさせていただきます。
 どうも御清聴ありがとうございました。

********毎日新聞2021.8.26*****



****藤原帰一氏 朝日2021.8.18*****

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワクチンによる死亡減少のデータ:亡くなられた方の数の減少と亡くなられた方(96人:7/19-8/20)に占めるワクチン未接種の割合(70.8%)

2021-08-26 11:52:08 | 新型コロナウイルス感染症:感染の広がり状況

 コロナワクチン接種により、死亡が減少しているように、感じます。

 以下の表では、接種率の時間経過と死亡数の時間経過を極力あわせるように表を並べてみました。

 新聞記事でも、亡くなられたかたの多くが、予防接種をされていないことがわかります。





******東京新聞2021.8.22******
https://www.tokyo-np.co.jp/article/125960





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パラ学校観戦。子ども達へ、思い出をプレゼントできればよかった。

2021-08-25 10:05:36 | 2020東京五輪

 パラ学校観戦。

 ワクチン接種等早くから準備をすることで、子ども達へ、思い出をプレゼントできればよかった。


******毎日新聞2021.8.26******





*****朝日新聞2021.08.25*****

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感染妊婦の安全な見守り体制の構築、厚労省調査2021.8.20事務連絡

2021-08-24 17:49:58 | 【各論】新型コロナ 治療薬とワクチン

 感染妊婦が、受け入れ先見つからずに出産した新生児が亡くなった悲しい事件。

 それをうけ、厚労省が、感染妊婦の安全な見守り体制があるか、都道府県の調査に入ったとのこと。

 事務連絡が厚労省から出されました。

 https://www.mhlw.go.jp/content/000822335.pdf

 https://www.mhlw.go.jp/content/000822038.pdf
 
 悲しい事件がどうか、繰り返されませぬように。


*******日経2021.8.24******

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

災害としてのコロナ禍、知恵を絞るべきところ。例えば、ホテルを自治体が借りて、開業医が順番で見守る仕組みの構築など。

2021-08-24 08:44:27 | 【各論】新型コロナ 治療薬とワクチン

 安全な自宅療養が、災害としてのコロナ禍、最重要課題となっています。

 災害であることから、トリアージの考え方が用いられています。

 もっともっと知恵を絞るべきかもしれません。

 例えば、ホテルを自治体が借りて、開業医が順番で見守る仕組みの構築など。

 残念な自宅療養中の死亡や、先日のコロナ感染妊婦の出産された児の死亡など繰り返してはなりません。



******日経新聞2021.8.24******





*****日経新聞2021.8.22*******







******朝日新聞2021.8.24******




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

災害としてのコロナ禍の子どもについての現況分析と方向性、学びと保育。8・20モニタリング会議資料をもとに。

2021-08-24 04:54:13 | 新型コロナウイルス感染症:感染の広がり状況

<私の考える方向性>

 デルタ株が、感染拡大をひき起こしており、今後の方向性は、判断が非常に難しい。
 その中で、考えられることを、述べるのであれば、理由のない無断外出に罰金を課するロックダウンという非常に厳しい対応を取るのであれば、学校閉鎖も止むなし。現況を続けるのであれば、学校閉鎖は、意味がなく、学校閉鎖による弊害の方が大きい。

 デルタ株の影響は、引き続き注視する必要があるが、8月20日開催の「第59モニタリング会議」のレポートを読む限り、 子どもにとって、感染割合の微増は見られるが、特に、幼児や学童にとって、重症化はしていない。

 万が一、学校閉鎖を行うのであれば、1人一台タブレットを用い、双方向性の授業を行い、学びを止めないようにする必要がある。

 学校を開校するのであれば、感染に伴なう重症化のリスクのある子どもには、タブレットを用い、家庭や別室での双方向性の授業を行い、本児童の学びを止めないようにする必要がある。

 

 

●10代未満と10代の全陽性者数に占める割合

 10代未満5.0%    10代9.3%

●10代未満と10代の重症者数

 10代1人(全重症者275人)

●死亡者

 共に0人

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

24時間採尿方法

2021-08-23 20:31:56 | 小児医療

https://youtu.be/l0O3EncSxuE

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小坂クリニック:8/21(土)8/22(日)学会参加のため休診のお願い/わたし児童遊園、ラジオ体操実施中!

2021-08-21 05:37:54 | 日程、行事のお知らせ

こんにちは、小坂クリニックです。

 夏本番。夏休みは、後半戦突入。 
 なかなか、出かけられないところではあるものの、いろいろな体験が出来る夏休みとなりますように。
 ラジオ体操、わたし児童遊園で自主的に開催されています!生活のリズム維持に役立てて下さい。
 
 現在、コロナ感染が急拡大中。子どもにはまれではありますが、子どもの発熱の中に、コロナ感染の子もおられます。迅速な診断を付けて参る所存です。発熱でご来院の際は、事前にお電話をお願いします。(コロナ禍の子どもの急病に関し、解説動画は、以下6)
 病児保育では、入室時に全員コロナ抗原検査を実施し、安全な保育に努めています。
 RSは減りました。おなかの風邪は少しあります。夏の風邪である、手足口病、ヘルパンギーナなどあまりでていません。

 コロナ禍、子どもの自殺が増えています。→ コロナ禍、子どもで最も注意せねばならないこと、子どもの自殺。『学校に行きたくない』という訴えは命に関わるSOS。「TALKの原則」で対応を。



 自宅療養をされている皆様へ➨ 安全な自宅療養を。激しい咳、息苦しさがある場合、少なくとも、医師との連携や酸素モニター、場合によっては、酸素装置が必要。
  

 東京都の自宅療養パンフレット:https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/zitakuryouyouhandbook.files/zitakuryouyouhandbook0128.pdf





1,8月は、8/22(日)を除き日・祝は、急病対応致します。

15日(日)、29日(日)

時間:9:00-13:00


2,診療の時間変更(病児保育は通常通り)

 8月21日(土)、22日(日)休診させていただきます。(日本外来小児科学会参加のため)

New!!3,12歳以上のお子様にも、コロナワクチン接種が開始。

 記事:子どもの新型コロナワクチンをどう考えるか。知見の整理。

 厚労省の副反応ページ:https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0002.html

 7月30日から、中央区において、12歳以上の接種が本格的に開始されました。
 当院も、小学生・中学生・高校生限定で予約枠を少数ながら開設致しましたが、既に枠がうまってしまっています。
 大きな枠はすぐにはできませんが、今後も、小さな枠の開設の努力をしていきます。今週末、「小学生・中学生・高校生限定の予約枠(9/5〜9/11)」を少しだけ、開設します。
 当日キャンセルなど出る場合があり、「順番待機」へのご登録もいただければ、回る場合があります。

①予約対象: 小学生・中学生・高校生のみ
 小児科としての責任を果たすため、一定期間は、小学生・中学生・高校生のみの受付とさせていただきます。

②当面の間、大人のご予約は受付できません。
 余裕ができ、大人のご予約も可能になった際は、その旨をお知らせさせていただきます。
 
③ご予約方法
 ご予約は、コチラの予約専用サイトから➨ https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825
 新型コロナワクチンのご予約は、上記予約専用サイトでお取りください。
 当院の診察券のないかたでも、ボタン「はじめて受診される方」から、予約枠に入ることが可能です。

2回目について
 2回目は、接種時に、ご予約を窓口で取ることとしています。
 ただいま、ワクチンの供給が大変不安定なため、2回目の接種のご予約が当院でお取りできない場合もございます。2回目接種が当院で可能になるように最大限の努力を致す所存です。
 いままでのところ、2回目の接種のご予約をスムーズにお取りできてきています。



<新型コロナワクチン「順番待機」のご登録>

 接種日当日に、キャンセルになるかたがおられ、ワクチンに余剰が出る場合があります。
 ご登録いただいた順番に、その日に、携帯電話などでご連絡をさせていただき、ご都合があえば、そのまま当日の接種時間の調整をさせていただきます。


●対象者:新型コロナワクチンの接種券をすでに手元にお持ちの中央区民のかた(中央区での接種を申請された方を含む)


●お申込み方法:

①メールの件名を「新型コロナウイルスワクチン接種の待機希望」としてください。

②接種者名

③医療従事者/高齢者/高齢者施設等の従事者/基礎疾患をお持ちの方/小学生・中学生・高校生/妊婦/学校・幼稚園・保育園・学童等の先生の別

 あるいは、「特殊事情」をご記入下さい。

例)
・2回目の予約枠が取れずに、1回目から6週間以上経過しているという「特殊事情」があります。

④メールアドレス

⑤当日ご連絡の取れる携帯などのお電話番号  

⑥当日、特に18~19時以降でも応じることが可能な場合はその旨

以上①~⑥を、小坂クリニック ワクチン専用のメールアドレス:vaccine@e-kosaka.jpまで、お送りください。




4,予防接種、極力痛くなく実施が、小児科の役目!

(1)おたふくは、当院では、自己負担分は、無料とします。

(2)当院の乳幼児予防接種は、当院独自の「ブックスタート事業」と連携しています。
  お好きな絵本を、予防接種の機会に、一冊お持ち帰り下さい。

(3)子宮頸がんワクチン シルガード含め実施しています。

 東京青年会議所中央区委員会が、シンポジウムを実施2021.8.7。

 「正しく学ぶ”子宮頸がん”と”HPVワクチン” 」

 がん教育、非常によい学びができます!必見です。

 ➨  https://www.youtube.com/watch?v=b58eKyLoUxQ

(4)シナジスの接種も対応いたします。

(5)おたふくワクチン及び日本脳炎ワクチンは、入手が厳しい状況が続いています。ご希望の方はメールでお申し込みをお願いします。(この部分の表示は、変わる可能性があります。)
 ➨ おたふくワクチンのお申込み:https://kosaka.clinic/2021/04/19/post-293/
  
   日本脳炎ワクチンのお申込み:https://kosaka.clinic/2021/04/07/post-287/



5,夏の恒例のラジオ体操、中止の地域が多いですが、わたし児童遊園で自主的に実施します。
 「7/21(水)~8/21(土)の日祝をのぞく朝6時半。」と、書きましたが、コロナ禍の運動不足解消のため、しばらく、続けます。
 
 小さな子どもの安全のため、低学年・幼稚園・保育園のお子さんが来られる際は、必ず親御さんの付き添いをお願いします。
 
 規則的な生活と体力維持に向けて、がんばりましょう!さあ、ラスト一週間!


6,これだけは知っておいてほしいと考えますこどもの健康に関する情報を手作り発信しています。

1)第6回こどもカフェ

9月13日(月)12:15-13:00

テーマ:コロナ禍のこどもの保育について、フランスとの比較において

講師:大庭 三枝先生(福山市立教育学部)

対象:子育て中のかた、子育てに関心のあるかた、保育士・幼稚園教諭・保育教諭などの他、子どもたちの育ちに関わっておられるかた、どなたでも参加可能です。

参加費:無料

お申込み:genkids1@yahoo.co.jpへ、件名「こどもカフェ参加申し込み」として、①お名前と住所(差しさわりなければ市・区まで、例:東京都中央区)②ZOOM参加の際のメールアドレス③参加理由をご連絡願います。追って、ZOOMの接続URLをお伝え致します。

なお、ZOOMご参加の際は、顔出しの有無やハンドルネームはご自由に。


2)第5回子どもカフェの録画配信

テーマ:コロナ禍の子どもの急病
講師:私、小坂和輝

デルタ株の影響は、今後反映させていく必要がある内容だと考えています。

https://us02web.zoom.us/rec/share/q-zizwQzAF42Td6lJJjb1hhJnMUW3fpYZS51L0rGpKA1cMHsa1oJ3dORqWN1dXX0.oCOA1NX4RUxEIolh (パスコード: zXe%2u#&)



7,自由研究の資料です。

1) いよいよ、夏休み。ぜひ、ご活用ください。「科学者になれる!すごすぎる自由研究ガイド」、さあ、自由研究やってみよう!

2) 夏休みの課題が見つけきれなかったら、気になる一冊を見つけて、課題にしてみては?科学雑誌『Newton』特集:必読の科学書100冊を読み解く科学名著図鑑

3)『文化人類学の思考法』人類学者松嶋健氏、自由よりも尊い価値への出会い、「ケアの論理」から導かれる

4)「できていない」と言えるのは今の自分にない視点にすでに片足を置いているから



8,こどもの発達やこころの相談

 発達のご相談、いじめ・不登校のご相談、なんなりとお持ちください。

 ZOOMでのご相談対応も致します。

 8/17(火)、8/24(火)、8/31(火)10時-16時、ご相談お受けします。予約制。

 ご予約は、当院へお電話下さい。03-5547-1191


9, 病児保育 鋭意、実施中。コロナでないことの入室時の全チェック全例実施。

 全員に、抗原検査を実施し、新型コロナウイルス感染ではないことの確認後、ご入室いただきます。
 
 預かる子ちゃんから、ネットでご予約お願いします。

 ご予約:https://azkl.jp/facilities/2011


10,中央区政のご相談、お待ち申し上げます。なんでも、お気軽に。

1)『中央区議会だより』2021年8月号が発行されました。6月の本会議一般質問において、喫緊の課題12項目を取り上げましたが、その一部が掲載されています。

2)GIGAスクール構想。入院中であっても、タブレット端末を通じて授業に参加し、学びの継続ができます。

3)中央区においても、医療的ケアが必要であったとしても、区立小中学校でともに学べる環境を整えて参りましょう!医療的ケア児支援法本年9月施行の後押しがあります。


4)月島三丁目南地区の住民が、超高層マンション計画に対し、月島を守るため立ち上がっています。記者会見映像

 記者会見映像:

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494392

 http://www.news-pj.net/movie/115571



以上

文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室 院長 小坂和輝
   東京都中央区月島3-30-3ベルウッドビル2~4F 電話03-5547-1191
   メール kosakakazuki@gmail.com
   クリニックホームページ:http://kosaka.clinic/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ禍、子どもで最も注意せねばならないこと、子どもの自殺。『学校に行きたくない』という訴えは命に関わるSOS。「TALKの原則」で対応を。

2021-08-20 09:46:07 | 新型コロナウイルス 支援情報

 コロナ禍、こどもの自殺が増えています。

 最も注意をせねばならないことです。

 注意をするひとつのみかたは、「TALKの原則」であると、記事で紹介されています。

「不登校新聞」石井志昴編集長より:

夏休み明けが近づく今は、不登校だった子どもが学校で苦しかったことを思い出し恐怖感が高まる時期「『学校に行きたくない』という訴えは命に関わるSOS」

 <保護者や教師ら大人がとるべき対応、「TALKの原則」>

●子どもからSOSを受け取った際、心配していることを伝える(Tell)

●自殺を考えているか率直に尋ねる(Ask)

●話を聴く(Listen)

●学校を休ませるなどの安全を確保する(Keep safe)


******朝日新聞2021.08.20******

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする