医療的ケア児の子が学校に通う場合に看護師の配置をすることなど教育委員会は前向きな答弁を下さっています。
個々の具体的な対応が着実に取られるように見守って参ります。
まだ、中身は読んでいませんが、参考になる学術誌が発行されました。
******肢体不自由教育*****
http://www.normanet.ne.jp/~nishiken/backnum.html
医療的ケア児の子が学校に通う場合に看護師の配置をすることなど教育委員会は前向きな答弁を下さっています。
個々の具体的な対応が着実に取られるように見守って参ります。
まだ、中身は読んでいませんが、参考になる学術誌が発行されました。
******肢体不自由教育*****
http://www.normanet.ne.jp/~nishiken/backnum.html
虐待は、防げる死のひとつ。
自治体間の連携がうまくいっていないこと、虐待防止法が生かされていないことなどを改善をし、その子どものために一番何が必要かの視点を忘れずに対処していきたい。
中央区では、このままでは児童相談所の整備にまだまだ時間がかかりそうです。
少しでも、早めたい。早めなければならないと小児科医師として思っています。
記事では、現場の課長が相談できるひとはいなかったのだろうか。
*******朝日新聞20190131*********
https://digital.asahi.com/articles/ASM106282M10UDCB017.html
「父の恫喝に屈した」市教委がアンケート渡す 小4死亡
上嶋紀雄、寺崎省子 2019年1月31日21時24分
千葉県野田市の小学4年、栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅で死亡した事件で、市と市教育委員会が31日に会見し、心愛さんが父親の栗原勇一郎容疑者(41)=傷害容疑で逮捕=からの「いじめ」を訴えたアンケートのコピーを、市教委が栗原容疑者に渡していたことを明らかにした。市教委は「恫喝(どうかつ)」されたと説明した。一方、厚生労働省は、市教委の行為が違法だった可能性を指摘している。
市と市教委によると、心愛さんは2017年11月6日、当時通っていた野田市立山崎小のアンケートで父親からのいじめを訴えた。これを機に、心愛さんは千葉県柏児童相談所に12月27日まで一時保護された。
翌年1月12日、栗原容疑者と妻(31)、学校、市教委指導課が今後の対応を話し合った際、栗原容疑者は「訴訟を起こすぞ」「(一時解除は)暴力がないあかしだ」などと学校の対応を批判。アンケートを見せてコピーを渡すよう強く求めた。学校側は「たたかれた」と内容の一部を伝えたが、市教委は個人情報であり「本人の同意がない」といったん拒否した。
しかし、15日に栗原容疑者と妻が子どもの字で書かれた同意書を持って現れたため、心愛さんに確認せず、同課の○○課長の判断でコピーを渡したという。この頃、学校は保護者への情報開示などを求める念書も要求され、栗原容疑者に渡していた。
心愛さんは18日に市内の別の学校に転校。2回あったアンケートでいじめを訴えることはなかった。
○○課長は「(12日の面会で担当者が)大きな声で恫喝され、威圧的な態度に恐怖を感じ、強い要求に屈してしまった。その後、どのような影響が出るか、心にひっかかりながらも渡してしまった」と話した。
その後、関係機関が参加する2月20日の「要保護児童対策地域協議会」の実務者会議でコピーを渡したことを報告する資料が配られたが、市の担当課も柏児相も特に対応を取らなかった。市や市教委の幹部は事件後に知ったという。市は情報公開条例に違反する恐れがあるとして、関係者を処分する方針だ。
厚生労働省虐待防止対策推進室は、コピーを渡したことについて「『職務上知り得た事項で通告をした者を特定させるものを漏らしてはならない』とする児童虐待防止法7条に抵触する恐れがある」としている。
和田一郎・花園大学准教授(児童福祉)は「学校や市教委が、子どもとの約束を破り、加害者である父親の圧力に屈して伝えてしまったことで、(虐待の)リスクが高くなった。父親が学校側に抗議をしてきても『児童福祉法に基づき対応した』と毅然(きぜん)と対応すべきだった」と指摘する。(上嶋紀雄、寺崎省子)
子育て支援関連で最も重要な会議のひとつ、中央区子ども・子育て会議が、H31.1.28 平成30年度第三回開催。
中央区の子育て支援に関するニーズ調査結果(速報版)の報告も議題のひとつとしてなされています。
ニーズがどのようであるか、今後分析し、施策に反映させて参ります。
会議の内容は、以下。
避難所の質、とても大事です。普通の避難所と、福祉避難所ができますが、福祉避難所の医療支援体制の構築も大事だと考えています。
避難所でのトリアージもできる体制も構築していかねばなりません。
避難所でのペット同行の対処も検討が進められています。
******神戸新聞2019.01.22******
裏アカウントなど複数のアカウントを高校生は持っているという報道。
最後に森井教授が書かれているように、周囲にどのような影響を与えるか考慮し責任を持って投稿することが大事です。
逆に、いじめや誹謗中傷の投稿がなされたとしても、その発信元はわかり削除できますので、ネットでのいじめには毅然とした態度で臨んで参りましょう。
******日経新聞2019.01.22 抜粋*******
******日経新聞2019年1月11日******