3時間に及ぶ講演をまとめることはとてもできません。
休憩をはさんで前半と後半に分かれます。
ありがたいことにパワポ資料をいただきました。
その中から要点を抜粋してみたいと思います。
前半は福島原発の現状です。
☆福島原発1号機の建屋カバー撤去で福島県内で65倍の放射能(女性自身2017年4月4日号)
☆地下水が海とつながっており放射能が流れ出ている。
☆2016年11月22日の地震と . . . 本文を読む
岡山県瀬戸内市長船です。田んぼの中にある会場に400名の方が参加されました。
岡山からの列車はここで折り返して県北の新見までいくそうです。岡山県の南東端から北西端までの路線ですね。
駅前に立ってもどこに会場の「夢とぴあ」がるあるのかがわかりません。
事前にネットで確認はしていたのですが方位もわかりません。道端におられた女性に聞き場所がわかりました。
皆さん、車のナビだから問題にならない . . . 本文を読む
福島事故が起こって5年半経ちますが、今も収束していません。
野田元首相が早々と収束宣言したのこと覚えています。
どのような圧力があったのか、なぜ収束宣言をしたのか話してほしい。
今の民進党の幹事長ですから。
『太陽の蓋』を観て感じたのは、一度暴走すれば手に負えない原子力発電の構造をほとんどだれも知らないということです。
政治家はむろん、専門家として官邸に詰めている人でも知識はあっても事故 . . . 本文を読む
核燃料が溶け落ちたデブリはなんと600トン!!
とんでもない容量だ。
40年で取り出すという。すでに5年が経過した。
まだ、デブリがどのようになっているかもわからない。
作業員一日6000人!
もう防護服は着ていない。線量が落ちたという。
しかし、原子炉内部は依然危険な線量だ。
昨年から2号機でロボットによる試行が続いている。
工程は大幅に遅れている。
参考にするのはスリーマイル . . . 本文を読む
福島から岡山に避難された方へ取材した貴重な書籍と思う。
岡山へは東北・関東圏からの避難された方が多い。その数は正確には把握できない。
2000人規模ではないだろうか。
震災から2年ほどの間には、避難者の声をできるだけお聞きした。
しかし、私自身が忙しくなり集会にも参加できなくなり、時間が過ぎてしまった。
その間、相馬市や南相馬市にはアムダのボランティアででかけた。
しかし、人々の深い思 . . . 本文を読む
岡山で被災者支援を行っている「子ども未来・愛ネットワーク」が、
福島から岡山に避難・移住している人々を取材し1冊の本に成した。
37名の方が各1ページの掲載となっている。質問は5つに凝縮されている。
①避難を決めた理由
②これまでをふりかえって
③福島について、どんな思いをもっていますか
④今、大切にしていること
⑤原発事故を経験して、気づいたことや学んだこと
取材された37名の方 . . . 本文を読む
最近のフクイチの状況を見ていたら、
政府や原子力関連業者は除染技術や廃炉技術の開発も「お金の元」のなると考えているようにみえる。
戦争も技術革新の舞台であると同様である。
転んでもただで起きないということばでは、甘すぎる。
死の商人といってよい。
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「原発は仏教に反す」 脱原発をめざす仏教者ネットワークに参加しました。「原発は仏教に反す」僧侶の方々と行動を共にしました。全日本仏教会は、「原子力発電によらない生き方を求めて」宣言文を発表しています。2013年10月11日、倉敷駅前で訴え、...>続きを読む . . . 本文を読む
2ヶ月に一度開かれる「脱原発結集 仏教者の会」にはできるだけ参加しています。
事務局の僧侶の方々が、素晴らしい講演者を招かれています。
今回は、佐藤大介さん(ノーニュークス・アジアフォーラム事務局)です。
『日本の原発輸出とアジアの反原発運動』 というテーマでお話していただきました。
安倍政権も、原発輸出を推進しています。
しかし、その実態は私にはよくわかりません。
アジアの国々へ、米国と共同 . . . 本文を読む
8月12日 5時04分
停止中の仏製の汚染水処理装置を廃止へ
東京電力は、福島第一原子力発電所で3年前に導入されたものの、トラブルが相次いで僅か3か月で停止したまま稼働しない状態となっていたフランス製の汚染水処理装置を廃止することを決めました。しかし、この装置にかかった費用は「明らかにできない」としています。
東京電力は、福島第一原発の事故発生から3か月後、高濃度の汚染水がたまり続けている対策 . . . 本文を読む
NHKweb記事です。
東電は検証に3年半かけて、よりによって広島原爆投下の日に発表しました。
目立たないと思ったのでしょうか。
私は逆に核の怖さが倍増しました。
消防車による命がけの放水が無意味どころか、逆効果だったことに驚きました。
原発事故も津波と同じで、でんでんこ(てんでんばらばらににげる)が基本なのですね。
以下引用です。
東京電力福島第一原子力発電所の事故の検証で、3号機では、これま . . . 本文を読む
1年後の今、何も変わっていませんね。
福島第一 汚染水封じられない 切羽詰まっている。福島第一原発事故は当然だが終わっていない。これは今までの原発事故と全く異なる。事故を起こした原発4基はこれからも冷却し続けなくてはならない。放射能汚染源は、冷却水のみだろう...>続きを読む . . . 本文を読む
島根原発のジモトから芦原康江さん(島根原発1、2号機差止訴訟原告団長、松江市議会議員)が来岡され、
「脱原発をめざす仏教者ネットワーク岡山」の講演会とデモがありました。
岡山市内の蔭凉寺(いんりょうじ)の講演の後、参加者が岡山駅まで法螺貝の響きに導かれて歩きました。
その後は、ビラ配りと芦原さんによる訴えがありました。
中国地方唯一の原発は、島根県松江市にあります。
合併前は鹿島町でした。
鹿島 . . . 本文を読む
判決文要旨です。
判決文の主文です。
1 被告は、別紙原告目録1記載の各原告(大飯原発から250キロメートル圏内に居住する166名)に対する関係で、福井県大飯郡おおい町大島1字吉見1-1において、大飯発電所3号機及び4号機の原子炉を運転してはならない。
原告は189名ですが、250キロメートル圏内に居住する方は、166名です。原子炉運転の再稼働だけでなく、「運転」そのものを禁じています。
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原発からの解脱をめざす仏教者よ、集まれ!
と呼びかける「第5回脱原発結集」は、岡山の仏教徒の方々が主催しています。
第1部は「学習会」 第2部は「脱原発ウォーク&街頭アピール」です。
今回の学習会の講師は、「大飯原発3.4号機運転差し止め訴訟原告団」の代表 中嶌哲演住職さんでした。
5月21日の福井地裁判決は見事な勝訴でした。
歴史的な快挙です。
感動的なお話でした。
このことについてはまた後ほ . . . 本文を読む