現在、わたしたちが見ている政権の状態は
日本の政治史の中でどのように位置づけられるのか。
目の前の動きに翻弄されてはならない。
政権与党である自民の凋落ぶりは目を覆うばかりだが
文字通り覆っているわけにはいかない。
政権のいう「国際公約」とやらも自ら放棄している状態である。
世界が自民党と距離を置き、野党に目を向けることは間違いない。
自民は安倍氏は病気ということで、取り繕うとしているが
そのようなことが管理できない(病気の党首を放置した)党と
いうこと自体が政権担当能力のなさえである。
粛々と政治を行うというなら、新たな政治の枠組みが必要になる。
そのような視点で自民だけでなく、野党も含めた首相選びが
必要となる。
今、自民が衆議院で絶対多数というのは過去の遺産なので
今、選挙をすれば参議院と同じ結果が待っている。
すなわち、現在の国会は現在の民意を反映していない。
この点もねじれ現象である。ねじれているのは国会であり
民意ではない。
そう考えてくれば、今日本の政治がどこにあるかが明快になる。
すでに自民は野党なのである。それが選挙しないことで
ねじれになっているだけである。
そのことを前提にしなければ、今の事態は読めない。
われわれはこのような「ねじれ状態」をへて
自民の時代が終わることを、今見ているのである。
日本の政治史の中でどのように位置づけられるのか。
目の前の動きに翻弄されてはならない。
政権与党である自民の凋落ぶりは目を覆うばかりだが
文字通り覆っているわけにはいかない。
政権のいう「国際公約」とやらも自ら放棄している状態である。
世界が自民党と距離を置き、野党に目を向けることは間違いない。
自民は安倍氏は病気ということで、取り繕うとしているが
そのようなことが管理できない(病気の党首を放置した)党と
いうこと自体が政権担当能力のなさえである。
粛々と政治を行うというなら、新たな政治の枠組みが必要になる。
そのような視点で自民だけでなく、野党も含めた首相選びが
必要となる。
今、自民が衆議院で絶対多数というのは過去の遺産なので
今、選挙をすれば参議院と同じ結果が待っている。
すなわち、現在の国会は現在の民意を反映していない。
この点もねじれ現象である。ねじれているのは国会であり
民意ではない。
そう考えてくれば、今日本の政治がどこにあるかが明快になる。
すでに自民は野党なのである。それが選挙しないことで
ねじれになっているだけである。
そのことを前提にしなければ、今の事態は読めない。
われわれはこのような「ねじれ状態」をへて
自民の時代が終わることを、今見ているのである。