岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

与党圧勝が強引な国会運営に直結。

2006-05-31 23:05:31 | 国民と国会と政治


今日の厚生労働委員会の体たらくは昨秋の自民圧勝に原因があるのは
万人が認めるだろう。
社会保険庁が組織防衛と保身のためだけに無断保険料免除を進めていた。
これがなになのか。厚生労働委員会で議論されるはずだったが、与党が
拒否した。国会開会中にこの議論をしないとはどういうことだ。
審議拒否できる政治をつくったのが国民というわけだ。

長官辞任で小泉氏の晩節を汚すわけにいかないのだろう。
もうどうしようもないところまで来ているというのに。

落日のブッシュ・ブレア会談の後にブッシュ・小泉会談がある。
いまさらなにを話すのか。老後に日々の過ごし方か。
とんでもない。これから今の政治の責任をとってもらわなくてはならない。
逃げられてはたまらない。


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