岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

与党迷走。何処へ。

2006-06-02 21:41:53 | 国民と国会と政治
「共謀罪」に関する与党の迷走ぶりには驚くばかりだ。
思い通りにいかない国会運営に奇手を考えてたのだろう。

郵政民営化国会時の小泉氏とは大違いだ。
何がなんでも法律を通した。
今回は何がなんでも延長はない。
優先順位が180度違う。
この態度の違いに与党の国会対策が振りまわされている。

小泉氏の場合は。「なぜなら」という説明はない。
「やる」か「やらないか」だけだ。
これでは国会対策はできない。

ちょっと信じられない政治家だが。国民はイエスというのだから。
どうしようもない。
この上は予定通り退場してもらうしかない。

こうなったら「共謀罪」ではなく、「がん対策法」に目を向けてほしい。
審議がはじまった。
与党の妨害で始められなかった「がん対策法」をぜひ成立させなければと
強く思う。


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