厚生労働省は、この3年間の介護予防重視の改正介護保険制度は、効果があったとしている。
それは現場を知らないか、現場を無視した評価であることは間違いない。
断言できる。
この3年間を観てきたものには、この改正介護保険制度は大失敗と映る。
現場にいる人間は当事者の方の反感を聞き続けてきた。
当事者の思いはマグマのように熱を秘め沈澱している。
4月からの新介護認定ソフト使用開始は、そのマグマに着火する可能性がある。
1年前のショック(後期高齢者医療制度)がやっと下火になった今、新たな火種が
出来つつあると厚生労働省の担当者は震えているに違いない。
「新たなソフトを使用することの広報ができていないではないか」と言われ、
あわてている。
これこそ1年前とまったく同じだ。
直前に修正でお茶を濁すことなどできるはずがない。
厚生労働省は、このソフトとわけのわからない加算の開始を凍結すべきだ。
枡添さん、鳩山さんだけを目立たせていいのですかね。
今、凍結すれば、男をあげられますよ。
※私たちも、厚生労働省の前で旗を振らなくてはならないようだ。
コメントありがとうございます。
これが評価です。
改正2年後のものです。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/03/s0331-4.html
まったくマヤカシです。
始めまして、コメントありがとうございます。
直前認定がおかしいということは、職場で話題になっています。
1月には、予想外に重く判定されて驚きましたが、2月から一転、軽度に判定が出ています。
当市だけではないのですね。
許されないことだと思います。
3%とアップをこの要介護認定で穴埋めしようとしている思います。4月前においても、区分変更について却下されたりと、ほんとにおかしいと思います。今まで利用できていたサービスは利用できない、お金のない人は家でほんとに寝ているだけ、社会福祉の領域としての介護保険であってほしいとほんとに思います。
介護保険には,実は当初からいくつかの違和感(一律1割負担等)を抱いていたのですが,3年前の改正でその違和感が吹き出してきたというのが,個人的な感触です。
その違和感が,現場の人間,そして多くの介護保険利用者に広がって,「本当に評価される制度」につながっていってほしいと思いますし,現場の私たちが常に違和感を声としてあげ続けていくことが大切なのだ,といつもの主張をさせていただきました。