2013年4月22日 午後
山田町の亀山ご夫婦宅を辞して、大槌町を目指します。
大槌町は昨年6月に続いて2度目の訪問です。
まず、AMDA大槌健康サポートセンターに行きました。
現在は近くに一時引越しをされています。
詳細はサポートセンターのブログに掲載されています。
ご覧ください。
冒頭の写真は、サポートセンターのワンちゃんです。
スタッフのみなさんは元気に活動されていました。
大槌町のホームページとWikiです。
吉里吉里・大槌・釜石については、以下の書籍を推奨します。
著者の竹沢尚一郎さんは、人類学者です。
震災直後からボランティアとしてこの地域に入り活動をされています。
フィールドワークの専門家が地域とかかわっていくことでどのような成果を上げていくことができるか。
目を見張りました。
フィールドワークの手法を用いて継続的に関わり、地域の政治経済文化的深層から緊急支援や復興の課題を浮き彫りにしています。
マスメディアの記者やドキュメンタリーライターをも凌駕する筆力には驚かされます。
また、住民視点からの復興計画の提言も行っておられます。
その中で行政の復興計画の数々の問題点を指摘されています。
防潮堤の再建に関しても住民に十分な開示をしないことや、住民の意見を聞かない行政の姿勢を痛烈に批判しています。
机上で決めたことを一律に押し付けていると。
筆者の怒りは収まらない。
実は私も被災された方に同様の話を聞いています。
これが現実です。
以下は竹沢さんの言葉ですが、読まれた方は同じような感想を持つのではと思います。
「現場をひたすら歩きまわり、できるだけ多くの住民に会って、ときには一緒に作業したり食事をしたりしながら、
丹念に話を聞いていいくことが不可欠だ。
こうしたプロセスは人類学でいうフィールドワークとおなじものであり、私はいくつかの集落でこうした作業を
くり返しておこなっていくうちに、フィールドワークと復興のまちづくりという近さに驚かされたものだ」
大槌町城山の背後からの風景です。Google earthより
次の記事で大槌町城山からの写真を掲載します。
山田町の亀山ご夫婦宅を辞して、大槌町を目指します。
大槌町は昨年6月に続いて2度目の訪問です。
まず、AMDA大槌健康サポートセンターに行きました。
現在は近くに一時引越しをされています。
詳細はサポートセンターのブログに掲載されています。
ご覧ください。
冒頭の写真は、サポートセンターのワンちゃんです。
スタッフのみなさんは元気に活動されていました。
大槌町のホームページとWikiです。
吉里吉里・大槌・釜石については、以下の書籍を推奨します。
著者の竹沢尚一郎さんは、人類学者です。
震災直後からボランティアとしてこの地域に入り活動をされています。
フィールドワークの専門家が地域とかかわっていくことでどのような成果を上げていくことができるか。
目を見張りました。
フィールドワークの手法を用いて継続的に関わり、地域の政治経済文化的深層から緊急支援や復興の課題を浮き彫りにしています。
マスメディアの記者やドキュメンタリーライターをも凌駕する筆力には驚かされます。
また、住民視点からの復興計画の提言も行っておられます。
その中で行政の復興計画の数々の問題点を指摘されています。
防潮堤の再建に関しても住民に十分な開示をしないことや、住民の意見を聞かない行政の姿勢を痛烈に批判しています。
机上で決めたことを一律に押し付けていると。
筆者の怒りは収まらない。
実は私も被災された方に同様の話を聞いています。
これが現実です。
被災後を生きる - 吉里吉里・大槌・釜石奮闘記 | |
クリエーター情報なし | |
中央公論新社 |
以下は竹沢さんの言葉ですが、読まれた方は同じような感想を持つのではと思います。
「現場をひたすら歩きまわり、できるだけ多くの住民に会って、ときには一緒に作業したり食事をしたりしながら、
丹念に話を聞いていいくことが不可欠だ。
こうしたプロセスは人類学でいうフィールドワークとおなじものであり、私はいくつかの集落でこうした作業を
くり返しておこなっていくうちに、フィールドワークと復興のまちづくりという近さに驚かされたものだ」
大槌町城山の背後からの風景です。Google earthより
次の記事で大槌町城山からの写真を掲載します。