今回の愛媛県文書スクープを朝日新聞や東京新聞に独占させないとNHKも早かった。
メディアの一角を担うテレビ局は今まで新聞社の後塵を拝していた。
テレビ局はニュース番組やワイドショーで事件の後追いや「わかりやすい説明」に力点を置くしかないのかと思っていた。
しかし、その位置に甘んじることをよしとしない局があった。といったらほめすぎだが、テレビ局のリーダーであるNHKだ。
と言ってもだれも信じてくれないだろう。
しかし、国会で予算案が通過した今なら、NHKだって意地を見せることが可能なのではないか。
そんな期待がある。
また、愛媛県からも発言があった。県知事は職員を守る。文書は在った。職員が官邸で柳瀬秘書官にあっていた。
政権、遅るるに足らず。
これも獣医学部ができてしまったから。
もう安倍政権に忖度する必要はないと見切った。
学校がつぶされることはない。
この二つの事例からわかるのは、圧力には時限があるということ。
その時限とは安倍政権がもうすぐ終わる、賞味期限はすぎたという判断による。
多くの人は3選とんでもないと思っている。
ならばもう数か月の時限となる。
「雨あがる」の気分になってきた。