10月13日府内の地域包括支援センターの社会福祉士が
80名(全体の7割程度)集まって、専門職会議を開いた。
このような取り組みは初めてである。
今までは社会福祉士会の委員会として取り組んできた。
この80名の内、社会福祉士会員は2~3割しかいない。
組織率自体 この程度だからしかたがない。
さて 参加者を観て へーと思ったことは平均年齢が
若いということだ。30歳程度ではないだろうか。
話を聞いていると、なかなか優秀な人も多い。
しかし相談業務の担当者としては、これからキャリアを
積むといってよいのではないだろうか。
地域包括支援センターが成果を明らかにできるのは
この後、5年は必要と思われる。
現状では地域包括支援センターの社会福祉士は孤立していると
言わざるをえない。
(もしかすれか、主任ケアマネや保健師は、もっと孤立している
のではないか)。
専門職間の交流を細かくすることなしに 業務の進展は難しいと
思う。
なお、この会議では事前に「社会福祉士の活動に関する調査」を
行っており、その報告書の発表とディスカッションが会議の中で
進められた。
今までは、現状に対する不満のはけ口的な会議が多かったが、
今回、先進事例の討議をすることで すでに多様な取り組みを
開始している包括を見聞し、刺激を受けることができたと思う。