岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

今月の介護です。

2016-11-16 07:52:29 | ケアラーのために

先月のはじめのことです。

母が夜中にベッドから落ちてしまい骨折が心配されました。

レントゲン撮影の結果、骨に異常はなしとの診断でホッとしました。

ところが患部の痛みは増すばかり、総合病院に緊急受診しCT撮影しました。

診断結果は、大腿骨転子部骨折でした。

レントゲンではわからない部位でした。撮影角度により映らないのです。

すぐに手術をするか どうかの判断を迫られました。

母は手術をしないと決めました。

1か月間は骨折した左足に負荷をかけてはいけません。

ベッドと車いす生活です。

今まで歩行器で歩いていただけに、すべてを介助者に頼らなければ生活はとても負担になったようです。

リハビリもできないということになります。

通常、1か月間、足の筋肉を使っていないと再び歩くのは無理だと言われました(超高齢者は)

その1か月が過ぎました。

CT撮影をしました。結果は、一部骨がついているとのことでした。

これから骨折した足に負荷をかけることができます。(医師からは痛みが出たら安静にするようにと言われてます)

今まで数度にわたって、ダメかと思わせてきた母です。

今回も立ち直るように思えてなりません。

ただ、動かなったためか、認知症が進んでしまいました。

ベッド中心の生活では会話量は激減してしまいます。

それも原因だと思います。

ではまた報告します。


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