津島西坂の『津島八朔おどり』は、8月1日に開催されました。
古来、八朔(旧暦の8月1日)に踊られたという由来通りです。
昨日の『津島八朔おどり』は、第2回の開催ということになるのでしょうか。
以下はネットからの転載です。
この踊りは、『江戸時代(備前藩主池田家)から約250~270年の歴史をもち、いい伝えによると、備前藩主池田家が代々御後園(後楽園)内の井田で「お田植」をする時、津島の娘たちもたびたび奉仕していてお田植が終了した後で、稲がよくできるようにと娘たちがおどり、殿さまの上覧に供したといわれています。
これがもとになり、津島地方では毎年八朔(旧8月1日)に村の老若男女がそれぞれ夕涼みをかねて庭先などでおどるようになりました』。
『備前藩ではたびたび盆踊りの禁止令をだしていましたが、津島八朔おどりは「盆踊り」ではなく、豊年祈願のための踊りであり、しかも質素であることから黙認されてきました』。
『現在では「津島八朔おどり保存会」によって毎年8月1日に津島西坂の公園で盆踊りとしておどられております。
おどりは「四つ拍子」「八つ拍子」等9種からなり、大太鼓と四っ竹で拍子をとる音頭とりの掛け声により変わっていきます。
音頭は浄瑠璃(じょうるり)から引用した語句をそのまま歌詞としています』。
『「津島八朔おどり」は古来から伝えられた、流れるようななめらかな踊りと音頭、四つ竹、太鼓が織り成す美しい踊りです』