共同通信より
長妻昭厚生労働相が、貧困状態で生活する子どもの割合を示す「子どもの貧困率」の調査実施を、5日にも事務方に指示する考えであることが4日、分かった。山井和則厚労政務官が同日のNHK番組で明らかにした。
不況で、親が国民健康保険の保険料を滞納したため「無保険」状態になる児童や、高校を中退する生徒が増えるなど「子どもの貧困」問題の深刻化が指摘されていることが背景にある。
子どもの貧困率をめぐっては、現在、政府が公式に示しているデータはなく、民主、社民、国民新党は三党連立政権合意に「子どもの貧困の解消を図る」と明記。民主党は衆院選マニフェスト(政権公約)に貧困の実態調査を実施し、それに基づいた対策を講じると盛り込んでいた。
山井氏は番組で「長妻厚労相と相談してきた」と強調。その上で「厚労相も(国民の)貧困率と子どもの貧困率を測定し、削減目標を検討したい、明日にでも担当課に指示したいと言っていた」と述べた。
これを受け厚労省は子どもの貧困状態の定義や、具体的な調査、分析の方法について検討するとみられる。
長妻厚労相は9月19日に生活保護の指標見直しを事務方に指示していた。
※政治家が指示をしなければこのような調査はできないし、情報も公開されない。これはすごいことですよ。
明らかに方針が180度転換した。
※龍ノ口山から、岡山の中心部を望む。右手の森の中に岡山城。真ん中の建物が県立図書館、左は県庁です。
長妻昭厚生労働相が、貧困状態で生活する子どもの割合を示す「子どもの貧困率」の調査実施を、5日にも事務方に指示する考えであることが4日、分かった。山井和則厚労政務官が同日のNHK番組で明らかにした。
不況で、親が国民健康保険の保険料を滞納したため「無保険」状態になる児童や、高校を中退する生徒が増えるなど「子どもの貧困」問題の深刻化が指摘されていることが背景にある。
子どもの貧困率をめぐっては、現在、政府が公式に示しているデータはなく、民主、社民、国民新党は三党連立政権合意に「子どもの貧困の解消を図る」と明記。民主党は衆院選マニフェスト(政権公約)に貧困の実態調査を実施し、それに基づいた対策を講じると盛り込んでいた。
山井氏は番組で「長妻厚労相と相談してきた」と強調。その上で「厚労相も(国民の)貧困率と子どもの貧困率を測定し、削減目標を検討したい、明日にでも担当課に指示したいと言っていた」と述べた。
これを受け厚労省は子どもの貧困状態の定義や、具体的な調査、分析の方法について検討するとみられる。
長妻厚労相は9月19日に生活保護の指標見直しを事務方に指示していた。
※政治家が指示をしなければこのような調査はできないし、情報も公開されない。これはすごいことですよ。
明らかに方針が180度転換した。
※龍ノ口山から、岡山の中心部を望む。右手の森の中に岡山城。真ん中の建物が県立図書館、左は県庁です。
僕は鹿児島国際大学1年生で社会福祉概論を受講しているものです。
子どもの貧困問題は今の日本では深刻に考えなければならない問題だと思います。
なぜなら高齢化が進んでいくなかで子どもの存在が大きくなると考えるからです。
貧しい思いをさせると最初から分かっていたなら無責任に子どもは作らないでほしいです。
保険料の滞納で子どもが無保険になるなど以ての外だと思います。
飽食とまで呼ばれている日本がなぜこのようなことになったのか真剣に考えてほしいものですね。
失礼しました。
私も、子どもの貧困についてはとても興味があります。不況による雇用悪化に伴い親が貧困になり、高校を中退する子供が増えているということは非常に残念です。政府には早急に貧困の児童の数を調べてマニュフェストに書いてあったとおりに子供手当や公立高校の無料化などの対策を取っていく必要があると思いました。またそれと同時に不況を打開するために経済対策などもしっかりと行って景気回復に努めていく必要があると思いました。そのためにも、マニュフェストに書かれていることを実現してほしいと思いました。
貴ブログを読んで今子供の貧困率が深刻なことを初めて知り、親が保険料が払わなくて子供が学校を退学しなければならない状況があると聞いて驚きました。政治が自民党から民主党に変わりました。民主党に変わったからと言ってどうなるかはわかりませんが、一刻も早くこの問題を解決してほしいと思いました。失礼しました。
私は鹿児島国際大学1年のちゃー助です。
社会福祉概論の授業でやってきました。
この記事を読み今の日本の子どもたちが悲惨な状況におかれていることを知りました。
政権交代をした今、この状況から子供たちを救いだしてほしいです。
子どもの貧困問題に関心を持たれていることに
「感心」しています。
人は自分に関わりの薄いことには反応しにくい傾向があります。
やはり社会福祉を志す方ですね。
「子どもを生むには責任を持って」という意見は納得できる意見です。
それが前提なのだと思います。
新政権は、子どもは社会の宝だと言っています。重要な意見です。
子どもは親とともに社会が育てるというという考えです。
そのためのセーフティネットが必要ですね。
親は責任を持って生んだとしても、仕事を失い、住宅を失えば、教育の義務を履行できなくなります。
責任を持つという気持ちと現実的にそれができないという事実は、『ホームレス中学生』を
読んでみるとよくわかります。
なかなか難しい世の中ですが、子どもには責任はありません。
どうすれは、子どもたちに平等な生活や教育を
受けてもらえるか、考えていきましょう。
期待しています。
マニフェストをよく読んでらっしゃいますね。
感心しました。
新政権がなにを行おうとしているか。マニフェストを読めば一目瞭然。
こんなわかりやすいことはありません。
マニフェストを実現するためには、お金が必要ですが、おっしゃるように直ぐには経済成長をすることは出来ません。
支出を抑えることから始めるしかないのが現状です。
各大臣がそれに取り組んでいます。
大変な作業です。
しかし、マニフェストを実現するための努力ですから
国民も協力できるところは協力しなくてはなりません。
経済を成長させるには、産業構造の変換も必要です。
低炭素社会の実現も国際公約です。
産業界の協力も必要です。
私たちも専門外といってはおられません。
経済成長にも、自分の意見を持たなくてはならないですね。
お互い勉強していきましょう。
期待しています。
子どもの貧困に関心を持たれたことを嬉しく思っています。
一刻も早い解決をというご意見に賛成します。
子どもは日々成長していきます。
教育の機会が奪われれば、後から取り返すということはほぼ不可能です。
一人でも多くの子どもたちが教育や医療を受けることができるようになることが求められています。
新政権は、こども手当ての前倒し(早期実施)も
視野に入れているようです。
この問題は、走りながら考えるという緊急手段をとる必要があります。
一緒に新政権の実施状況を見守っていきましょう。
おかしい方向へ行きそうだったら即メールで提案しましょう。
子どもの貧困の状態に憂うお気持ちと、新政権に期待する気持ちがよく伝わります。
このような子どもの貧困は、今始まったわけではないですね。
多くの人は今知ることになってのですが、子ども手当てが注目されてきてわかっていきたのです。
このような大切なことがなぜ放置されてきたのか。
現場の声が届かなかったのか。
貧困率の調査もされなかったのか。
問題は多いあります。
もちろんそれを解明する作業も必要です。
そして、一刻もはやく制作を実現していくことで、子どもたちに安心して教育をうけていただきたいと思います。
ちゃー助さんも同じ考えですね。
新政権を見守っていくと同時に私たちも学びを深め、
何かできることを始めましょう。
身体を動かすことでまた視野が広がるのではないでしょうか。
期待しています。