岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

明らかになったやらせ政治

2005-08-31 21:15:50 | 国民と国会と政治
森前総理の干からびたチーズはだれが脚本を書いたのか。
各マスメディアは今一杯食わされたことを認め始めた。


森前総理自身、演技であることを認めた。
これが劇場型政治なら、よほどレベルが低い。
確かに大した演技でもないのに国民は騙された。

寿司の出前もしない小泉総理が好感を持たれ、
後日、林女史らと高級レストランでワインと
チーズを楽しんだのだから、事に整合性はない。
(8月18日号掲載)

ところで、この総選挙は小泉氏の任期延長を意図したと
言われ始めた。小泉任期延長論を、森氏や細田氏が言い出したことで
本人は否定しながらも現実味を帯び始めた。
郵政民営化を成し遂げるまで居座り続けることが目標に
なるのか。

もともと、自公で過半数というハードルは実現可能性99%
である。
最初から退陣の覚悟もない。
ところが新聞やテレビはそのことに触れない。
自民からクレームがくるのが怖いのだろうね。

小泉支持の人は、経過は問題があっても、結果(郵政民営化)が
気に入れば、オーケーなのだろう。

経過は大切だよ。真理は細部に宿る。
真理は、経過にも宿るのだ。

ゆめゆめ忘るることなかれ。

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