年末を迎えて、検察、警察が目に見えるかたちで動き始めました。
まず立花氏の事情聴取からです。
もうすでに立件に向けての材料は十分にそろえているでしょう。
亡くなられた元県民局長への冒涜の言葉の数々は許されるものではありません。
ご遺族の気持ちを思えばとんでもないことをしているのです。
訴えて当然のことですが、ご家族はそれどころではないとお察しいたします。
立花氏は「塀の上」を歩いている人ですが、今回ばかりは「塀の中」に堕ちるしかないです。
執行猶予の身ですから。
これから解明されていくのは、お金(今年の漢字)と斎藤知事陣営とのつながりでしょう。
20億円という借金があるともいわれます。
金を貸す人や団体があるというのも驚きですが、政治に関わってることが不透明さを増す原因になっています。
警察、検察も手を出しにくいのです。
例えば、今回の泉大津市長選で負けているので12月22日の任意出頭を要請できるのだと思います。
(勝っていたら難しいでしょう)
斎藤知事とその応援団です。
県庁内の取り巻きの行動に驚かされます。とても公務員とは思えません。
公益通報無視と処罰、情報の漏洩は違法です。
百条委員会でも、県会議員が見せられたと証言しています。
選挙での応援団(立花氏以外)の違法性
公職選挙法違反は免れないでしょう。
SNSに詳しくとも公職選挙法を知らない人々の行った行動が露呈したのは
選挙勝利に浮かれた最中のことでした。
短期間ですが選挙ボランティアの経験があります。
ボランティア一人ひとり、選挙でできること、してはいけないことを徹底して教えられていました。
選挙活動と政治活動のちがいも教わりました。
折田氏のノートを読んでこれはアウトだと思いました。
SNSを利用することに長けた人ではありますが、その攻撃性が自らに向くとは思わなかったのでしょう。
ネットでは推測をまじえた問題提起が続々と行われています。マスメディアにはできないことです。
ネットは驚くほどハードルが低いのです。
一気に形勢が逆転しました。
今後、どのように事情聴収が進んでいくのか。
公職選挙法違反では、河井案里事件にみるように「ウグイス車上運動員報酬違反」という小さなほころび(週刊文春報道)から大事件につながった例もあります。
応援団に対する事情聴取はあると思いますが、県庁内部はどうか。
そして斎藤知事に聴くことができるのか。
来年へ続きます。
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナと中東に平和を!
見出し画像はタイワンフウです。