岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

この議席予想通りの国会になっていいのか。

2014-12-05 04:37:05 | 国民と国会と政治
自民300超、民主70前後か 衆院選序盤情勢

 共同通信社は衆院選について2、3両日、全国の有権者約12万1700人を対象に電話世論調査を実施し、公示直後の序盤情勢を探った。自民党は小選挙区、比例代表で優位に立ち、公示前の295議席を上回る300議席超を獲得する勢いだ。民主党は70議席前後の微増にとどまる公算が大きい。維新の党は公示前議席を減らし、共産党は上積みする見通しだ。投票先未定は小選挙区で53・5%に上り、今後、情勢は変わる可能性がある。

 公明党は堅調で、公示前の31議席からの増加も狙える。次世代の党は大幅に減少しそうだ。生活の党、社民党も厳しい戦い。新党改革は議席獲得を見込めていない。
共同通信社調査

これが現状かもしれない。
自民が解散前の議席を上回るという予想には、絶望的な気持ちになる。
今の安倍政権の継続を国民が選択するのか。

秘密保護法や労働者派遣法から本丸、憲法改正への道を進むことを認めるのか。

私はどう考えても、今の政権の国づくりを認めるわけにはいかない。

どんどん嫌な国になってきている。

多数決だからあきらめろというわけにはいかない。

世論調査の各項目では、現政権の政策への評価は、分かれている。

賛成、反対は拮抗している。

それでも、選挙予想は政権の圧倒的優位だ。

これが現選挙制度だ。

国民の皆さんは、この選挙予想通りの結果でいいと思っているのだろうか。

選挙は、投票箱の蓋が閉まるまでわからないという。

政権の奇襲戦略に選挙態勢の整わない野党に1票を。

予想と結果が大きく異なることを祈るしかない。


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