2019年5月28日午前7時30分過ぎに川崎市で発生した襲撃事件は非常に深刻です。
社会的にも個人的にも大きな衝撃です。
犯人が死亡したことで真相を本人の口から聴くことができなくなっています。
再発を防ぐ術を手に入れられるのか、容易ではありません。
犯人の家庭環境、生育状況も少しずつ分かってきました。
しかし、中学校時代の写真しか入手できないというのもまれなケースでしょう。
彼がどのような半世紀を生きてきたのか。
そして、どのように殺意を育ててしまったのか。
物理的な予防策だけでは無理なことは確かです。
徹底した管理防犯社会をつくるというのも不可能ですし、してはいけません。
悪用されることも考えられます。
やはり、だれもが孤立しない社会をつくるしかないと思います。