最終盤になっても自民優位は揺るがない。
長すぎて飽きたという声も多い。
確かに長いと思う。
民主は現状維持が難しい状況に変わりはない。
逆にいえば、この今回の議席数が実力といえる。
もちろん、自民は実力以上だ。
選挙は勝敗ももちろん大事だが、地力も大事だ。
負けて身の丈を知ることになるのか。
勝って兜の緒を締めるのか。
小泉氏の選挙後の日程が報道されはじめた。
余裕か。
しかし、これは要注意 . . . 本文を読む
産経グループの調査である。
調査日は9月1~4日。
他紙とは遅れて独自性をだしているのだろう。
「自公、300議席をうかがう」とは、解散時議席を10以上
上回ることになる。
まさかの予想である。
この時期にこのデータは、自民の圧勝宣言であり、民主への
突き放しである。
勝ち馬に乗れというわけだ。
ところで、本当の情勢はどうだろう。
報道ステーションのデータでは潮目が変わったようにもみえる。
. . . 本文を読む
選挙の終盤に台風が襲来するとどうなるのか。
まず2~3日は、話題が台風に移る。
被害が大きくなれば話が変わってしまうから
そこまでは想定しない。
2~3日のニュースとすると
まず選挙の声が遠くなる。
これは追撃をしている陣営には日を潰されるので不利。
逃げる側には有利になるだろう。
それでは、逃げる自民はどうだろうか。
小泉マジックが溶ける時間になるのだろうか。
そうはならないだろう。
小泉 . . . 本文を読む
この時期の新聞社予想こそ、読めないといわれる。
実態は、各紙の記者の感触と、アンケートデータが
かみ合わないのだ。
各紙は分析と称して、アンケートデータを編集する。
生のデータだけでは予想できない。
そこで記者の感触と世論調査を元にして
各紙の予想となる。
さて、アンケートであるが、かっては面接調査だった。
現在は電話調査だ。何が違うか。
予想できることは、面接調査は回答率が高い。
面接調査はい . . . 本文を読む
共同通信電子版より
「ボランティアで保険料減額 高齢者対象、来春から
厚生労働省は2日、介護施設でボランティア活動などをした
65歳以上の高齢者の介護保険料を来年4月から市町村が安く
できるようにする方針を固めた。家にこもりがちな高齢者が
積極的に外出し、張りのある生活を送れるよう支援する。
社会貢献活動などを通じて体を動かしたり生きがいを持つことは、
要介護状態になるのを防ぐ効果があると . . . 本文を読む
毎日新聞の世論調査がでた。
自民単独過半数の勢いとは、
解散時自民の勢力と変わらずである。
分裂しながらも現状維持できるということになる。
今の時点では、納得のできる数字だろう。
社民、共産も現状は維持できそうだ。
となると、民主は現状維持が厳しいということだ。、
それでは、大勝も大敗もない、選挙で終りそうと
いうことだろうか。
さて、小泉マジックは最後まで解けないのか。
あと7日間となった . . . 本文を読む
あのアメリカがと、テレビの映像を見て唖然とした人も
多いだろう。
テロ対策40兆円、災害対策40億円という話もある。
軍隊はイラクに出払っているのか。
アメリカに残っているのは、無力な大統領だけなのか。
市場原理主義国のアメリカの弱点がここにある。
弱者は切り捨てられる。
同時に、世界一刑務所収容者が多いといわれる。
400万人と聞いた。
略奪を見ていると、社会への不満が充満している
ことが . . . 本文を読む
個人演説会に行こう!
と行動をおこしたが、バリアフリー対応がとても
遅れている。
たまたま、行った会場では手話通訳がついていたが
これは大変珍しい。
社会保障や介護に熱心な候補者は多いと聞くが、
会場や設備に配慮が行き届いている候補者は
稀である。
会場も古い建物が場合が多いのは確かだか、
基本的人権といわれる選挙権のための重要な
情報源である個人演説会が、バリアフリーを配慮されて
いないのは . . . 本文を読む
9月2日 ネット版中日新聞記事です。
「4年ごとの義務無視
JR福知山線脱線事故で、実際のスピードより低く表示されて
いた運転台の速度計について、JR西日本が車両メーカーから
引き渡しを受けた後、一度も精度をチェックしていなかった
ことが一日、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会などの調べで
分かった。速度計の点検は四年ごとに義務付けられているが、
同社は怠っていたという」
国土交通省航空・鉄 . . . 本文を読む
8月31日号で書いた今回の解散劇の脚本家は誰か?
ということは今の私にはわからない。
選挙が終り、明かになってもよい時期にマスコミが書くだろう。
少なくと小泉氏は役者であって、演出はしていない。
演出家は、森前総理官邸訪問時に、孤高の人というイメージを
与えるために、首相官邸での要人の動静は抑えた。
今回のシナリオは確かによく練られている。
そのシナリオの中に、公明党がどの程度関わっているか . . . 本文を読む