11月の忘年会はどうかと思うけれど、最近はとっとと早めに
済ましておこうというケースが多い。
確か去年も11月から始まって12月早々に終了してしまい、
年末になると酔っ払う機会がなくなった。
もちろん、今から忘年会とはいえないので「○○兼忘年会」である。
今年は先週の土日から始まった。
私は会社人ではないので、「○○兼忘年会」は週末だ。
今週からは泊りがけ「○○兼忘年会」が2週も続く。
時間はあ . . . 本文を読む
今、本来なら京都観光に向う車でいっぱいのはずの名神下り線が
ストップしている。死者7人という大事故が起った。
ニュースから推測するに、「追突事故の連鎖」のようだ。
しかし、7名の犠牲者というのはあまりに悲惨ではないか。
朝から暗くなってしまう。
私は、高速道路という存在自体に否定的な人間だ。
道路公団自身が「危険な道路」であることを広報している高速道路。
多くの人は「必要悪」と思っているのか。
. . . 本文を読む
地域の児童を送迎をする親御さんの首から「保護者」タグが
ぶら下がっていた。
一瞬、「なんだこれ!?」と思ったが、考えてみれば、ありえる話だ。
不審な大人が立っていたと、警察に通報される時代である。
保護者のふりをして児童に近づく大人がいるかもしれないのだ。
しかし、親が「保護者」タグをつけて、こどもと一緒に歩いて
いる風景は、人類史上いまだかってない現象にちがいないと思うが、
どこかであったの . . . 本文を読む
2日ほど前に地元のテレビ局が放映していた。
14~16日にさまざまな規制があるそうな。
日本が世界で一番ブッシュを大切にしている国というのはわかって
いるが(皮肉)、よりによってこの紅葉シーズンに来るとは!
世界一危ないブッシュ夫妻が来ることが、どれだけ手間なことか。
全世界、そして国内から訪れていただいている観光客のみなさまに
申し訳ない。
あなたを待っているのはイラクの米軍兵士だよ。
悠長 . . . 本文を読む
またまたマイナーな話題で申し訳ありません。
第1回中高年者縦断調査について少しまとめておきたかったので
載せておきます。
(気休めに秋の写真を1枚添付させていただきました)
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調査名:第1回中高年者縦断調査
調査内容:中高年の生活に関する継続調査
実施日:平成17年11月2日調査
実施主体:厚生労働省
この調査の目的は、
「健康、就業、社会活動など、「み . . . 本文を読む
2000年11月に毎日新聞が旧石器捏造を暴露してから
ちょうど、5年になった。
北海道や東北の本を読んでいて、石器時代の話になると、
この記述正しいのかな?といつも思ってしまう。
本当に困ったものだ。
ちなみに私が愛用しているのは「日本全史」1991年版と古いので
石器時代の記述になるとまるで信用できない。
例えば、「ナウマン象を調理した日本列島最古に石器」という
記述があるが、これは馬場壇A . . . 本文を読む
タイトルを見られて、「そんなこと関心ないよ」と思われるでしょう。
でも、少しだけ付き合ってください。
特別国会の最終局面で通過した「障害者自立支援法」ですが、
是が非でも可決させたかったのが、法案作成者である厚労省。
廃案になれば、来年の計画がたたないという以上に財務省に
申し開きができないわけだ。
厚労大臣であった尾辻氏は、厚労省の長(おさ)として、
この法案を通すことが使命だった。
もちろ . . . 本文を読む
11月6日号に掲載した「ATS設定ミス」について、
今日は組織面から考えていこうと思います。
資料はやはり毎日新聞「追跡 新型ATS設定ミス」から引用します。
ではまず、「新型ATS設定」の手順を文章化しますが、簡単には
頭に入らないのではないでしょうか。
まず、データ入力の流れ。
1.各ATS毎にデータが違うので、1台1台設定をする必要がある。
2.必要なデータは「a.カーブの制限速度や長さ」 . . . 本文を読む
ブログを始めて、ちょうど1年が経過した。
1年というのはあっという時間に思えることも多いが、
ブログを書いていると、一日一日の積み重ねが目にみえる。
だから、この1年は長いと思う。
出来は別として370本を超えた記事を眺めると過ぎた一日一日が
思い出される。
もし、ブログを始めてなければ、明治期の社会福祉を掘り下げる
こともなかっただろうし、JR西日本福知山線脱線転覆事故も、
テレビや新聞のニュ . . . 本文を読む
まとまった記事を待っていたJR西日本の「新型ATS設定ミス」
関係だが、今朝の毎日新聞で「追跡 新型ATS設定ミス」という
記事が本田健記者の著名記事として掲載された。
この記事で組織体制としてのJR西日本の問題点が、浮き彫りに
なっている。
しかし記事を読んで少々「追跡」がたりないとも思った。
問題点をあげておこう。
・設定ミスに気がついたのが、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会
であったこ . . . 本文を読む
すでに読まれた方も多いのではと思いますが、遅まきながら
「無国籍」について書いてみます。
皆さんは、入国審査で困難に遭遇したことはありませんか。
日本国籍があれば、あまり経験しないかもしれませんが、
それでも、入国理由や持ち物によってはトラブルが待っています。
入国する国の政情も関係します。
(国籍を持つことで見えなくなっていることも多い)
私も、仕事柄、多くの荷物を持参しなくてはならなかった . . . 本文を読む
大臣に、社会保障や社会福祉について知識のない川崎氏を
任命した小泉氏は、その他の厚労省関係の国会議員人事にも、
同じく素人を登用した。
まず、厚生労働委員長は岸田文雄衆議院議員。
文部科学関係が長く、厚生労働委員会や社会保障は初めて。
副大臣は、赤松正雄議員、中野清議員。どちらも未経験。
これでは、厚生労働省の官僚が主導権をとるしかない人事だ。
国会は政策を議論し、法律をつくる場だが、与党議員 . . . 本文を読む
9月に北海道に旅をして、私自身の知識のなさを痛感したが、
中でも、戦時中の中国人・朝鮮人強制労働の実態には驚いた。
また、今朝の毎日新聞に、「強制連行で生き残り、60年ぶりに
来日した高文声さん」の話が載っていた。
どちらも紹介しておきます。
「戦時中の労働力不足を補うために、全国135事業所で
約3万9000人の中国人が重労働に就いた」
●室蘭市中国人殉難烈士慰霊碑
室蘭港湾使役に中国人1 . . . 本文を読む
このような名前の国民的調査が行なわれていることを
ご存知でしょうか。
簡単にいえば、現在50代の被調査者の意識・行動を10年から
15年間継続して追跡しようというものです。
全国で4万人程度の方々を対象に毎年この時期に調査します。
関係する分野の専門家にはとても注目されています。
調査内容は追って書いていきますが、
団塊の世代が、どのような意識をもち、定年を迎え、
老後を過ごしていくのか。
ひ . . . 本文を読む
10月16日号に掲載した麻生氏の歴史観は、とても認められない。
しかし、彼を外相に置くということは、小泉氏もほぼ同じ考えなの
だろう。森氏の「神の国」発言、麻生氏の「単一文化、民族思想」
発言をみれば、自民党の中心人物はほぼ同じ思想の持ち主だとわかる。
「神の国」の一端を担っているのが「靖国」なのである。
今回の人事で小泉氏の考えが非常によくわかった。
まず、三大臣の人物評価。この三大臣の今ま . . . 本文を読む