北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

これも一つの政権交代

2010-01-07 22:46:39 | Weblog
 帰省して大掃除をしているなかで、我が家の古いタイプの電球を蛍光灯に替えて省エネを計りました。

 使う時間の多いところと思って、トイレとお風呂の電球を4つ替えることにしましたが、色も電球色でこれまでと違和感のない雰囲気です。

 これで60wの電力消費が13wになり省エネ生活にまた一歩近づいたと私自身は喜んでいました。

 ところが色こそ同じ電球色でも蛍光灯タイプのものはスイッチを入れた瞬間からすぐに明るくなってくれません。モワーンと次第に明るさが増して電球と同じくらいの明るさになるまでに約1分ほどかかります。

 たった1分待てば同じ明るさで省エネになるのですが、これが家族からは大ブーイング。トイレなどは入ってすぐに明るくならないとイライラする、と言ってききません。

 それでも正月三が日は私がいたので我慢していたのでしょう。再び単身先へ戻ってきて電話をしてみると、「そうそう、トイレの電球替えたから」とのこと。

「えー、なぜだい」
「だって暗いのが気持ち悪いんだもの。娘もお父さんが帰ったらすぐに『トイレの電球は替えないの?』と言っていたよ。お父さんがいるうちは我慢していたんだろうけれどやっぱりストレスが溜まるんじゃないの?」

「くっそー、いないのを良いことに好き放題かー!」

 離れた場所でいくら憤ったところで屁の突っ張りにもならず、我が家の省エネは家族の賛同を得られませんでした。

 年末年始のたった一週間の短期政権。政権が変わるとこんなものなのです。

 これもひとつの政権交代か…。政権奪還はいつの日になることやら。

 
 
コメント
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