北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

スイッチのありか

2010-01-09 23:21:17 | Weblog
 今週末の三連休は、東京に出てきた娘が札幌で成人式を迎えるためにその手伝いで帰省です。まずは天気が荒れずにいてほしいものです。


 数日前に札幌に住むうちの奥さんから電話があって「電池を替えたらマウスが動かなくなったんだけど…」という連絡を受けました。我が家のマウスはワイヤレスマウスなのでときどき電池を交換する必要があるのです。

「うーん、リセットスイッチを押した?」
「押したよ」

「電池の向きは間違っていない?」
「確認したし、ちゃんと赤い光も出てるよ」レーザーマウスの電池の向きも間違っていないようです。

「リセットスイッチは押した?」
「押したけど何も起きない…」 

 こういうときは遠くに離れて住んでいることが本当にもどかしいもので、結局ここ数日うちの奥さんはブログが読めずにいるのです。パソコンという奴は本当に融通が利かないので、ちょっとした手順の一つが超えられなくても動かなくなってしまいます。

 ほんとにもう…。

    ※    ※    ※    ※

 家について早速パソコン回りのチェックです。

 長女のパソコンから有線マウスを借りてきて繋げてみるとちゃんと画面の中の矢印は動きます。ということはやはり本体の故障ではなく、あくまでもマウスの問題と想像がつきます。

 マウスをチェックしてもなるほど電池はちゃんと入っています。そうするとやはり電波の送受信の問題だな。

 我が家のワイヤレスマウスはマウス本体と受信機の両方にリセットボタンが付いているので、それを押して再接続を試みると、なんとあっさりと繋がりました。

「あれ?リセットボタンは押してみたんだよね」
「押したよ」
「だって繋がったよ?」
「…リセットボタンってどれ?」

「ここにある小さなスイッチ」
「えー?スイッチはそれだったの?違うところを一生懸命押してた…」





 まあ何かがうまく行かない時というのはこんなものです。スイッチのありかとかスイッチの入れ方、スイッチを入れる順番が違うだけで物事はうまくいかなくなってしまう。

 人間関係のトラブルも、誰に頼めばいいのか(スイッチのありか)やどう相談するか(スイッチの入れ方)、誰に先に相談するか(スイッチを入れる順番)をうまく考えないと上手に処理出来ませんものね。

 ふー、とりあえずパソコンの故障ではなくて、直って良かった。

  
 
コメント
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