北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

うろ覚えは敵だ

2011-07-28 23:45:12 | Weblog
 いよいよ今日は一日かけて霞ヶ関界隈でお世話になっている省庁へ地域や市の事業説明をして回ります。

 今日の東京は幾分暑さが和らいで、暑いことは暑いものの外にいる限りは何とか耐えられるくらいでした。

 しかし省庁によっては温度が低めのところと暑さを感じるところとがあって、おそらくは入っているビルの管理に負うところが大きいのでしょうけれど、それぞれの省庁のカラーがよく出ていて興味深いものがあります。

 もちろん温度管理と共に節電は各省庁の庁舎でも大きな課題ですが、ある庁舎では廊下の電気がほとんどついていなくて、訪ねようとする担当課の座席表が全く見えませんでした。
 
 考えた末に携帯電話を取り出して、そのパネルの明かりを頼りにして座席表を読みましたが、なんだかホラー仕立てのテレビゲームのようでした。


   【サイレントヒル2より怖いかも】



 かつて「サイレントヒル2」という、暗闇の中を自分の持つ懐中電灯を頼りにして進み、途中でモンスターキャラが出てくるというとても怖いテレビゲームソフトがありましたが、まさにそれに近い雰囲気があって半分は不気味でしたが半分は笑ってしまいました。

 節電はもちろん大事な取り組みですが、提供した情報が来客には分からなくても節電を優先するという割り切りは正しいのでしょうか。もう少し議論が必要に思います。


    ※    ※    ※    ※ 

 
 夜は東京の親しい友人を誘って旧交を温め合いました。互いに家族同士でキャンプを良くした仲で、子供の成長話に花が咲きました。

 二次会でカラオケに行こうということになり、そこで歌を歌っていたのですが、面白がって採点モードにしてみました。最近は画面に音符の高さと長さが表されるので、それに添った形で歌えば高い点数が得られる仕組みです。

 何曲か歌った後に画面の採点を見たら、「歌をうろ覚えで歌ってはいませんか?しっかりと練習しましょう」という寸評が出てきました。
 
 友人と、「機械に『うろ覚えなんじゃないの?この歌知ってるの?』と訊かれるのっていやみたらしくて腹立たしいなあ」と笑いあいました。

 霞ヶ関も節電の目的がうろ覚えでないことを祈るばかりです(笑)。

   
コメント
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