前回ワカサギ釣りに行った際のこと、なんと釣り穴に電動リールを落として水没させてしまいました。
普段ならUSB接続で電池パックと繋げているので落としても拾い上げられるのですが、この日は電池が足りずに単4電池単独で使っていて紐をつけそびれていました。
餌を取り換えようとした際に腕が当たってリールが釣り穴にドボン。
「あ、あー」と拾い上げようとしたのですが落ちるのが一瞬早くて手が届きませんでした。
叫び声を聞いた隣のテントの釣り兄貴から「どうした?」の声。
「リールを落とした(涙)」と言うと、「残っている釣竿で底を浚え!」という冷静なアドバイスがありました。
気を取り直して、もう一つの電動リールの先に大きな釣り針をつけて底を何度かさらって巻き上げてみると…、なんと落としたリールの釣り糸が引っかかってきました。
「やったー!」と釣り糸を引っ張り上げると無事に本体の回収に成功。
湖底に落ちる際にずれながら落ちたら上の小さな穴の範囲では探れなかったかもしれませんが、よくもまあ落とした穴の真下に落ちてくれたものです。
回収の際には水の中にあったのに液晶画面に表示が出ていて、その時点では電子的に壊れてはいませんでした。
しかし家で再度チェックすると液晶画面表示面の内部に水滴がついています。
そこからはその水気を取るために乾燥材と一緒に袋に入れたり、暖かい暖房の上に置いたりしてもう10日も乾燥を継続。
ようやく少しずつ水滴が消え始めました。
こんな小さな電動リールでもお値段は1万5千円はするので簡単にあきらめるわけにはいきません。
じっくり乾かして再度電源を入れて復活を試みます。
次に行けるのは来週末かな。