北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

雪かきはできるだけ持ち上げない ~ 本州の皆さん、大丈夫ですか

2023-01-24 23:24:01 | Weblog

 

 最強寒波が来襲中の日本列島。

 ニュースでは九州や山陰地方の降雪がニュースになっていますが、各地の皆様、雪害・凍害は大丈夫でしょうか。

 私の住んでいる札幌も朝から気温が上がらず日中を通じてほぼマイナス10℃ほどの気温で推移しました。

 早朝は10㎝ほどの雪が降っていましたが除雪を終えたところで日中も少しの雪。

 札幌が大雪になるのは北風が吹くときで、西風の場合は札幌にはそれほど大量の雪は降りません。

 最近は雪かきの正しいやり方がテレビでも紹介されるようになりましたが、今年は北海道での屋根の雪下ろしなどで亡くなる方が多く、注意が必要になったからでしょう。

 基本的には北海道に降る雪程度ならば屋根に積もった雪は下ろさなくても倒壊や家に支障がでるようなことはない、というのが建築の専門家の見解。

 どうしても屋根の雪を下ろす際は「一人でやらない」「命綱をつけること」などの注意をお忘れなく。


      ◆


 さて実際の雪かきはと言えば、ほとんど雪を持ち上げないような動作で行います。

 道路の雪を除くには、プッシャーと言う道具で雪を押すだけ。

 積んであった雪は先に四角く切り出して公園まで運びます。

 空いたスペースにはまた四角く雪を積んでおきます。

 積んですぐだと雪が固まっていなくて移動させると壊れてしまうので、半日以上放置して安定するのを待ちます。

 安定したところで四角く切り出してまた公園に運んでゆくということの繰り返しが、我が家の雪かきのスタイルというわけ。

 ほとんど雪を持ち上げて腰を痛めるような動作は回避します。

 雪かきに慣れていない地域の方も体を傷めないように気をつけてくださいね。


     ◆


 札幌では雪まつりが終わる頃には厳寒のピークが過ぎて、そこからは段々春らしくなるもので、1月末から2月中旬までの一カ月が冬のピークという感じ。

 今がまさに冬真っ盛り。

 本州の雪害もしぶとく耐えて、忍耐強くこの季節を乗り切ってゆきましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする