前回のワカサギ釣り(1月7日)に水没させてしまった電動リール。
液晶画面に水滴がついているのがなかなか取れません。
このままでは次の釣りに支障をきたすということから、ちょっと性能が落ちるもののそれなりに使える予備の電動リールを購入。
併せてつい、これまで逡巡していたお高い穂先も買ってしまいました。
来週の連休には仲間たちでワカサギ釣りツアーに行くという企画もあって、道具がちゃんと使えるようにという準備を入念にやり始めたのです。
【下の青いリールが今回購入したリール】
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今日は朝からこれらの道具をチェックして使えるようにします。
買ってみて初めて分かったのは、新しい高性能の穂先のガイドの輪っかが非常に小さいことでした。
電動リールの本体は巻きすぎ防止のために、糸を巻き取る最後のところでビーズがスイッチを押してモーターが止まるというスイッチがついているのですが、これをうまく動かすのに小さな部品を用意して釣り糸を結ぶという作業が必用になります。
これを3台のリールで穂先の長さに合わせた調整などを行い、ようやく使えるようになりました。
水没させたリールも思い切って電池を入れて動かしてみましたが、一応巻き上げもできるし液晶画面もそれなりに動作を確認することができました。
趣味って、こういう煩雑で細かい作業でも何の苦労もなく楽しみながらできるということなのでしょう。
失敗したことをやり直しても「よしよし、これで一つ成長した」と思えるのですから、「これを楽しむ者に如かず(論語)」というやつですね。
電動リールも家にあるの5台になりましたが、古いものから使わなくなり今はDAIWAのCrystiaシリーズの3台が最先端です。
これで一応、自分の前に二つ穴を開けて左右両方の手で釣るような"ダブルハンド"に挑戦できる道具仕立てになりました。
電動リールを入れるケースを眺めていて、(このケースの中身だけで10万円くらい使っているのだな)ということに気がつきました。
ほかにテントからドリルから周辺の道具まで含めるといくら使っていて、釣り上げるワカサギ一匹っていくらなのでしょう?
いや、それだけすごく高価なワカサギを釣っていると思えば納得もできるというものですが(笑)