今年の札幌は穏やかな年始を迎えました。
歳前の天気予報では「年始はやや荒れる」と言われていたのですが、元旦から4日までほとんど雪らしい雪が降らずにいてくれました。
今年の雪雲は札幌よりも少し北側に流れ込んでいるようで、江別~岩見沢~美唄あたりは吹雪のためにJRの運休が多く発生し、また高速道路でも通行止めが頻発しているようです。
今日は道端で隣人と会ったので新年の挨拶をしましたが、その際に「昨日会社の仲間内で大通りで一杯やろうということになり夕方に集まったのですが、あいの里(札幌の北に広がる住宅地)の一人から『JRも止まっているし吹雪で車も出せないので欠席するわ』という連絡があったんですよ」という話を聞かされました。
あいの里は札幌の中心部から直線でわずか15kmほどの住宅地ですが、このわずかな南北の距離の差の間に雪雲が流れ込んでいたようです。
除雪に携われる皆さま、ご安全に。
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札幌を含む北海道の日本海側は冬になると雪が降るのですが、朝起きたときに雪かきをするかどうかは朝の活動の最も気になるところです。
この時期は朝起きると玄関の横の窓から外を覗いて雪がどれくらい降っているかを確認するのですが、最近はこれをベッドの中からアプリで確認できるようになりました。
このアプリで降水量の欄を見ると住んでいる地域の過去数時間における降雨量(冬は降雪量)が示されます。
これにより、朝起きたときに窓の外を観なくても布団の中で雪が降ったかどうかがある程度わかるというわけです。
そうでなければインターホンのカメラをWi-fi替えて、布団の中から外を眺められるようにしようかな、と思ったところでした。
この過去の天気情報がどれくらい自分が住んでいるところの現状と整合するかをチェックする必要がありますが、案外それなりに使えるなあ、と思っているところです。
朝の雪かきが欠かせない皆様には知っておくと便利じゃないでしょうか。