今年初のワカサギ釣りに行ってきました。
昨シーズンは一度も行けなかったのですが、釣り兄貴の誘いもあって二シーズンぶりのかなやま湖への旅です。
今回は釣り兄貴組2名と私と妻の車2台、4人での釣行。
札幌を夜中に出発してまだ暗いうちに現地に到着し、ライトを点けながら道具をソリで下ろしてポイントを定めて穴を掘ります。
穴が空いたら魚がいるかどうかを魚群探知機で探るのですが、私が探ろうとしたところなんと充電池が切れているというトラブル。
ほぼ2シーズンぶりの機器仕様なのに前日までに充電をしていなかったという失態を演じました。
さらにはテント設営から配置まで全部用意をして「さて電動リールを投入しようか…」というところでも電動リール用の電池を家に置き忘れるという大失態。
釣り兄貴から電動リール用の電池を借りたり、魚探はサイズの違う電池でとりあえず起動するなど失敗をフォローしながらの釣りでしたが、以前の勘を取り戻すのにこりゃ時間がかかりそうです。
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釣りも朝まだ暗いうちは反応が少なかったものの、10時くらいから次第に湖底に魚の反応が出始めて、そこからコンスタントに釣れてゆきました。
ところがハプニングも続出。
はじめは、釣り針にかかったワカサギに25㎝ほどのイワナが食いつき水面下で大暴れ。
ようやく釣り上げて納めましたが仕掛けはボロボロです。
さらにもう上がろうかという頃に、釣り餌を替えようとして誤って電動リールを釣り穴に落としてしまいました。
普段は紐をつけて落下防止をしているはずがこの日はそれも怠っていて最悪のリール水没。
慌てて残ったリールのお守りに大きめの針を取り付けて底をあさってみました。
すると偶然にも落としたリールについていた仕掛けが引っかかってくれてリールの回収に成功しました!
水深は14mもあるところだったので何ともラッキーです。
機材を乾燥させて無事に動くと良いのですがさてどうなりますやら。
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釣果は私が109匹で妻が92匹とぼちぼちな感じですが、なんだかんだいっても落とした仕掛けにブルブルッとワカサギの反応がくるあの感触を体験できて楽しさが蘇りました。
冬の北海道の醍醐味の一つの氷上ワカサギ釣り、いやあ良いものです。