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午後からみぞれ混じりの暴風雪。昨日は小寒だというのに、こんな頃に北海道で雨交じりとは!
今年の冬は異常です。
【ハシモトコウ・アワー・新春ライブ】
夕方の嵐の中を、琴似駅北側の小劇場コンカリーニョへと向かいました。今日は友人ハシモト・コウ氏の新春ライブがこの劇場で開かれるのです。
ハシモト・コウ氏は道路行政という極めて固いと思われる仕事に身を置きつつ、持って生まれた才能は隠しようもなく、音楽の道で自分なりの趣味と社会貢献を果たしつつある才人です。
彼はNPOによって運営されている民間劇団コンカリーニョの音楽監督としても活躍しているのですが、学生の頃からバンド活動を続けていて、今日は彼の個人的活動としてのバンドによるライブなのです。
会場となったコンカリーニョは満員でも250席と、札幌市内には珍しく小さい規模での運営を目指していますが、今日のライブはさすがに満席。
事前に券を売るなどということはせず、入場時にお金を払うという庶民的なシステムを前面に出してお客さんとのふれ合いを大事にしています。しかし今日ばかりは混雑で、会場から開園までの時間ではお客さんが入りきらず、後払い可でとにかく入場、という窮余の一策。
お客さんとの信頼関係だけが頼りです。
会場を見回すとお客さんは学生さん風の人たちから結構なご年配のご夫婦まで幅が広く、これもハシモト・コウ氏の人徳と言えるでしょう。
* * * *
ライブが始まると、華麗なるギタープレイやらドラム、ピアノ、ベース、それにフィドル(バイオリン)、ボーカル、コーラスなどの仲間達との息もぴったり、乗りも最高。
彼独特のセリフ回しに会場も爆笑の嵐。オリジナルからジャズ、ブルーグラス、歌謡曲と演奏の曲目も幅が広い。すごいわ、本当に。
特に会場をどよめかせたのは、「妖怪人間ベム」の主題歌のオリジナルアレンジをギター一本で引いたときです。
アニメ自体のおどろおどろしいテーマとはいささか雰囲気を異にする明るいテンポのこの主題歌は、昭和40年代を彷彿とさせる旋律なのですが、それをギター一本で引きこなすという技と、特に最後の「ベム!ベラ!ベロ!妖怪人間~♪」というフレーズの演奏に会場はやんやの喝采でした。
いや、天才だわ、本当。
* * * *
何人も仲間が入れ替わりながら、会場を楽しませるチームワークも素晴らしい。
セミプロと言うのか、プロというのか、エンターテインメントに浸ることのできた楽しいひとときでした。
終わって時計を見ると、アンコールも含めて3時間が経過していました。楽しいひとときは短いもの。
こういう小劇場のアットホームな一体感が良いですね。劇団コンカリーニョもますます活動を広げて欲しいものです。
今年の冬は異常です。
【ハシモトコウ・アワー・新春ライブ】
夕方の嵐の中を、琴似駅北側の小劇場コンカリーニョへと向かいました。今日は友人ハシモト・コウ氏の新春ライブがこの劇場で開かれるのです。
ハシモト・コウ氏は道路行政という極めて固いと思われる仕事に身を置きつつ、持って生まれた才能は隠しようもなく、音楽の道で自分なりの趣味と社会貢献を果たしつつある才人です。
彼はNPOによって運営されている民間劇団コンカリーニョの音楽監督としても活躍しているのですが、学生の頃からバンド活動を続けていて、今日は彼の個人的活動としてのバンドによるライブなのです。
会場となったコンカリーニョは満員でも250席と、札幌市内には珍しく小さい規模での運営を目指していますが、今日のライブはさすがに満席。
事前に券を売るなどということはせず、入場時にお金を払うという庶民的なシステムを前面に出してお客さんとのふれ合いを大事にしています。しかし今日ばかりは混雑で、会場から開園までの時間ではお客さんが入りきらず、後払い可でとにかく入場、という窮余の一策。
お客さんとの信頼関係だけが頼りです。
会場を見回すとお客さんは学生さん風の人たちから結構なご年配のご夫婦まで幅が広く、これもハシモト・コウ氏の人徳と言えるでしょう。
* * * *
ライブが始まると、華麗なるギタープレイやらドラム、ピアノ、ベース、それにフィドル(バイオリン)、ボーカル、コーラスなどの仲間達との息もぴったり、乗りも最高。
彼独特のセリフ回しに会場も爆笑の嵐。オリジナルからジャズ、ブルーグラス、歌謡曲と演奏の曲目も幅が広い。すごいわ、本当に。
特に会場をどよめかせたのは、「妖怪人間ベム」の主題歌のオリジナルアレンジをギター一本で引いたときです。
アニメ自体のおどろおどろしいテーマとはいささか雰囲気を異にする明るいテンポのこの主題歌は、昭和40年代を彷彿とさせる旋律なのですが、それをギター一本で引きこなすという技と、特に最後の「ベム!ベラ!ベロ!妖怪人間~♪」というフレーズの演奏に会場はやんやの喝采でした。
いや、天才だわ、本当。
* * * *
何人も仲間が入れ替わりながら、会場を楽しませるチームワークも素晴らしい。
セミプロと言うのか、プロというのか、エンターテインメントに浸ることのできた楽しいひとときでした。
終わって時計を見ると、アンコールも含めて3時間が経過していました。楽しいひとときは短いもの。
こういう小劇場のアットホームな一体感が良いですね。劇団コンカリーニョもますます活動を広げて欲しいものです。
次回はお会い致しましょう。