北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

釧路の魚のさばき方

2011-03-07 23:42:10 | Weblog
 今日も今日とて、連日夜遅くまでの答弁調整が続いています。

 そんな中、水産担当課との調整を終えた後に、「これを差し上げます」と言って渡されたのが『くしろの魚のさばきかた』というDVD。

 釧路市水産産業対策協議会が、地元の魚をもっと食べてもらうことを目的に、釧路で獲れる魚介類のさばき方を動画で教えてもらえるというもの。


                 【魚のさばき方を動画で見られます】



 コンテンツは、サンマ、ホッケ、鮭、スケトウダラ、スルメイカ、ホッキ貝、マツブ貝、カレイなどで、カレイではオヒョウカレイ、マツカワカレイ、ババガレイの三種類のさばき方が納められています。

 刺身や煮付け用に上手にさばかれる様は見事です。自分もできそうな気がしてくるから身の程知らずで恐ろしいですね。大きなプロ用のまな板とよく切れる包丁にばかり目がいって憧れてしまいます。


                 【これらが釧路で獲れる代表的な魚介類】


 魚料理などは自分でできると料理が楽しくなるとは思うのですが、実際はさばいた後の内臓や皮などの残りの処分が大変なのと、最近はスーパーで魚を買う時もお店の方にお願いすればさばいてくれるので、つい楽をしがちです。

 魚を調理するのって究極の男料理のような気がして、憧れがあるのです。


    ※    ※    ※    ※

 単身赴任で時々スーパーへ行って買い物をする時には魚コーナーも見て回りますが、実は「釧路産」と堂々と書かれた魚って案外売っていないものです。

 確かにサンマの最盛期や今の時期のホッケなどは釧路産だし、厚岸の牡蛎なども地元産と銘打って売っていますが、スーパーでは(お、おいしそうなカレイ!)と思っても、よく見るとアメリカ産だったりするなんてことはよくあること。

 実は地元の人だって案外地の魚を理解して食べていないのではないかなあ、とも思うのです。ヨソ者の私は釧路産や道東産が気になってこだわっています。


                 【カレイも三種類登場します】



                 【刺身はヒラメだと思ったけれどマツカワもうまい!】

    ※    ※    ※    ※


 このDVD、魚のさばき方と共に地元産の魚が分かるのが良いのです。


 くれた担当者に「以前新聞でも紹介されていたので欲しかったんだよ~」と言うと、「そうですか、では存分に活用してください。でもネットでも見られますけどね…」とのこと。

「え~!?…」

 皆さんもこれで魚料理をお楽しみください。 

【くしろの魚のさばき方】
 http://www.suisan-kushiro.com/sabaki/sabaki.htm 

 
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