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静内の二十間道路の桜並木が今日あたり満開という情報で、家族を連れてドライブに行ってきました。
「うちの時間」は予定よりも常に1時間遅れる事を言うのですが、今日少しだけ早出で6時過ぎには家を出る事が出来ました。やればできるんです、はい。
【日高エリアを満喫】
朝6時過ぎに家を出て高速に乗れば、ETCを搭載した我が愛車には通勤割引が適用になります。通勤割引は朝なら6~9時、夕方なら17時~20時に引っかかるように、100km以内で走行すれば高速代が半額というサービスです。
苫小牧方面は札幌のわが家からならまさに条件にかなっていますので、大いに利用して日高方面へ向かいました。
天気はあいにくの小雨でちょっと残念でしたが、日高自動車道路の無料区間も最大限利用して、9時過ぎには現地に到着出来ました。
現地では道路の片側の路肩を駐車スペースにしていますがすでに満杯です。それでも少し車を進めていると出て行く車も多く、朝がまだ早い事もあって回転がよいようで楽に車を止める事が出来ました。
現地には出店も出ていましたが、雨でぬかるんでいてかなり足下が悪くはないっていてこれまた残念な限りです。
少しでも地域経済に貢献を、と思ってギョロッケとびっくり揚げを買い求めました。ギョロッケとは聞き慣れませんが、魚の練り物をコロッケ風に揚げたもののようです。びっくり揚げの正体はとうとう分からず仕舞いです。
鹿の肉が売っていました。ほとんどクセがなく、美味しく食べられましたので、ジンギスカンの味付けされたものを買いました。こちらの鹿肉は狩猟で獲ったものを血抜きを完全に行っているので美味しいのだとか。
確かに次の時代の北海道の名物になる予感がします。頑張って欲しいものです。
さてこの二十間道路ですが、北海道開拓史の黒田清隆が明治五年に静内町を訪れたところから始まるのですからもう百年以上も前の事が由来になっています。
黒田清隆の考えの基に、このあたりが産場改良に最適ということから大規模な牧場が作られ、そこを皇族が行啓されるというのでできたのがこの二十間道路というわけです。
確かに幅36メートルで二十間あるところからの名称ですが、はじめは中央道路といったのだとか。ただし最初から桜があったのではなくて、大正5(1916)年から3年をかけて近隣の山々からエゾヤマザクラを移植したのだとか。
なにしろこの二十間道路の桜並木は、幅もさることながらこれだけの桜並木が延長約7キロにもわたっているのですから、いかにも北海道らしい雄大な景観になっている事は間違いありません。
一つの観光名所を作るのにも五十年から百年はかかるということを思い知るのにも最適の場所と言えるでしょう。一朝一夕に名所などは作られる事はなくて、やはり時間をかけるという気の長い意志の強さが必要なのでしょうね。
* * * *
その後は近くのアイヌ記念館を訪ね、新冠町の道の駅「サラブレッドロード新冠」を見て回りました。
案外良かったのは、この道の駅に併設しているレコード館でした。日本中からレコードの寄付を受けて、今のところ六十数万枚を保管しているという事ですが、目標は百万枚だそうです。手元に眠っているレコードがあれば捨てるくらいならここへ寄付してはいかがでしょうか。
このレコード館ではアトラクションとして素晴らしいスピーカーシステムでレコードのリクエストに応えてくれたり蓄音機を聴かせてくれたりというサービスをしていますが、これがなかなか上手に作られていて感心しました。
一度行ってみる事をお薦めします。
また富川の泉食堂で半端でなく太い手打ち蕎麦を豚肉山菜蕎麦で美味しくいただきました。
こうしてじっくり見てみると牧場も数多くあったり、今日は行けなかった温泉もたくさんあります。日高地方の観光地も案外知らない要素がたくさんあってまだまだ勉強が足りない事を思い知りました。
まずは道産子自身が北海道をどれだけ楽しめるかが、外から見たときの評価に直結するのでしょうから、頑張って地元視察を楽しく続けたいものです。
それにしても、ガソリンの値上げは痛いなあ…。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
「うちの時間」は予定よりも常に1時間遅れる事を言うのですが、今日少しだけ早出で6時過ぎには家を出る事が出来ました。やればできるんです、はい。
【日高エリアを満喫】
朝6時過ぎに家を出て高速に乗れば、ETCを搭載した我が愛車には通勤割引が適用になります。通勤割引は朝なら6~9時、夕方なら17時~20時に引っかかるように、100km以内で走行すれば高速代が半額というサービスです。
苫小牧方面は札幌のわが家からならまさに条件にかなっていますので、大いに利用して日高方面へ向かいました。
天気はあいにくの小雨でちょっと残念でしたが、日高自動車道路の無料区間も最大限利用して、9時過ぎには現地に到着出来ました。
現地では道路の片側の路肩を駐車スペースにしていますがすでに満杯です。それでも少し車を進めていると出て行く車も多く、朝がまだ早い事もあって回転がよいようで楽に車を止める事が出来ました。
現地には出店も出ていましたが、雨でぬかるんでいてかなり足下が悪くはないっていてこれまた残念な限りです。
少しでも地域経済に貢献を、と思ってギョロッケとびっくり揚げを買い求めました。ギョロッケとは聞き慣れませんが、魚の練り物をコロッケ風に揚げたもののようです。びっくり揚げの正体はとうとう分からず仕舞いです。
鹿の肉が売っていました。ほとんどクセがなく、美味しく食べられましたので、ジンギスカンの味付けされたものを買いました。こちらの鹿肉は狩猟で獲ったものを血抜きを完全に行っているので美味しいのだとか。
確かに次の時代の北海道の名物になる予感がします。頑張って欲しいものです。
さてこの二十間道路ですが、北海道開拓史の黒田清隆が明治五年に静内町を訪れたところから始まるのですからもう百年以上も前の事が由来になっています。
黒田清隆の考えの基に、このあたりが産場改良に最適ということから大規模な牧場が作られ、そこを皇族が行啓されるというのでできたのがこの二十間道路というわけです。
確かに幅36メートルで二十間あるところからの名称ですが、はじめは中央道路といったのだとか。ただし最初から桜があったのではなくて、大正5(1916)年から3年をかけて近隣の山々からエゾヤマザクラを移植したのだとか。
なにしろこの二十間道路の桜並木は、幅もさることながらこれだけの桜並木が延長約7キロにもわたっているのですから、いかにも北海道らしい雄大な景観になっている事は間違いありません。
一つの観光名所を作るのにも五十年から百年はかかるということを思い知るのにも最適の場所と言えるでしょう。一朝一夕に名所などは作られる事はなくて、やはり時間をかけるという気の長い意志の強さが必要なのでしょうね。
* * * *
その後は近くのアイヌ記念館を訪ね、新冠町の道の駅「サラブレッドロード新冠」を見て回りました。
案外良かったのは、この道の駅に併設しているレコード館でした。日本中からレコードの寄付を受けて、今のところ六十数万枚を保管しているという事ですが、目標は百万枚だそうです。手元に眠っているレコードがあれば捨てるくらいならここへ寄付してはいかがでしょうか。
このレコード館ではアトラクションとして素晴らしいスピーカーシステムでレコードのリクエストに応えてくれたり蓄音機を聴かせてくれたりというサービスをしていますが、これがなかなか上手に作られていて感心しました。
一度行ってみる事をお薦めします。
また富川の泉食堂で半端でなく太い手打ち蕎麦を豚肉山菜蕎麦で美味しくいただきました。
こうしてじっくり見てみると牧場も数多くあったり、今日は行けなかった温泉もたくさんあります。日高地方の観光地も案外知らない要素がたくさんあってまだまだ勉強が足りない事を思い知りました。
まずは道産子自身が北海道をどれだけ楽しめるかが、外から見たときの評価に直結するのでしょうから、頑張って地元視察を楽しく続けたいものです。
それにしても、ガソリンの値上げは痛いなあ…。
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北海道遺産も頑張って全部制覇したいものですね。食べ物なら簡単に経験出来るのですが…