北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

やってきました、大腸内視鏡検査 ~ 腸内洗浄用下剤を飲むのがそれほど辛くなかった話

2023-05-30 21:31:48 | 健康

 

 やってきました大腸内視鏡検査。

 今日は検査が15時からということで、腸内洗浄用の下剤を飲むのは11時スタートです。

 下剤は、まず粉が二種類はいったプラスチック容器です。

 大きな容積の方に約1リットルの水を入れて粉と混ぜ、次に小さな粉容器との境目を押し込んで破りそちらの粉を混ぜてまた混ぜます。

 そこで一体になった容器にさらに水を足して2リットルの溶液が完成。

 これを11時スタートで200mlを15分かけて飲み、次にもう200mlを15分で飲み、二杯飲んだら200mlの水を飲む…を繰り返します。

 しかし薬は2リットル作りましたが飲むのは1リットルで良いとのことで、200mlを飲む回数は5回です。

 薬の効果は絶大で、3回目を飲み終えたころには便意が始まって、そこからは飲んでは出しを繰り返します。

 病院からの指示で、便にカスが出なくて色も淡黄色になるまでとのことでしたが、最後の5杯目を飲み始めたころにはもう十分腸内がきれいになったのが分かりました。

 下剤を飲むのも思ったほどつらくはありませんでした。

 以前ならもっとたくさんの量を飲まされていたような気がしますが、薬1リットルに水400mlくらいなので、かなり改善されているように思います。

 また、15時からの検査という事で14時30分には病院に来てください、という指示がありそのとおりにしましたが、11時から薬を飲んで腸内を洗浄するのに、14時の段階でもう便意はピタッと止まっていて、出すものは全部出した感じ。

 薬の効き方もものすごく正確にタイミングが取れるようになっていたのにも驚きました。

 最近の薬の進歩はすごいですね。


      ◆


 検査は、服を専用の服に着替えてから検査台に載せられたところで鎮静剤を打ちます。

 前回も腸の左上側の、横行結腸が下行結腸に折れ曲がるところでカメラが進むのに苦労したという記録があって、ドクターからも「鎮静剤を打ってやりましょう」と言われていたのです。

 結果、最初のうちは意識があったものの終始夢ごこちのうちに検査は終了、目が覚めたのは移されたベッドの上でした。

 ポリープも一個取ったようで、検査結果は来週聞きに行く予定です。

 大腸検査もだいぶ患者の負担が軽減されていることを改めて知りました。

 皆さんも体の調子が気になったらすぐに受診されるようお勧めします。 

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