本の正式タイトルは「体内疲労をとる 5分間内臓ウォーキング」
田川直樹・著 2017/8
先月、膝痛が再発したので、また歩き方に関する本を読み始めています。
もっとも現在、膝痛は「ホネナビ体操」のお陰で(多分)、収まっていますが。
著者の肩書は、「身体均整師」とのこと。
本文中には、ツボの名前や経絡が頻出しますから、
東洋医学系の方のようです。
内容の骨子は目次から拾うと、
①内臓の疲れが 体をゆがませている
②5分間内臓ウォーキングで健康を取り戻せる
③理想の歩き方をつくるための簡単エクササイズ
エクササイズのキーワードは、
P.67 股関節前ストレッチ(肝臓や胃腸のストレッチでもあるそうな)
その目的はP.55 骨盤から股関節を斜めに結んでいる筋肉、
大腰筋、腸腰筋 を伸ばすこと。
P.82 たすき筋の連動
前鋸筋~外腹斜筋~内腹斜筋~腹横筋のように、
脇の下から体幹を斜めに横切る筋肉群を使い切ると良い。
このページのイラストは野球の投手が、<手先だけでなく>
<肩から動かして、体幹の捻りで手先が引っ張られる>様子が
良く分かります。
ウォーキング時にこのような筋肉を意識できるのかどうかは、
結構難しそうな気がします。
「拇指球で蹴りださない」という点は、同感です。
最近読んでいる本では、多くの外反母趾の原因が、
「拇指球で蹴るウォーキング」らしいので、私も気をつけています。
私は右足のみ、少し外反ですが、
その原因は「卓球の踏み込みのせい」だと推測しています。